Monthly Archives: November 2004

Copyleft And Recording At Live

自由。 先日、講師というのをやった。『音楽著作権講座』という業界人向けの講座の何週かあるうちの一コマで、著作権に関するお話をしてきた。1時間半ほど、ノンストップでしゃべるのだが、別に途中でDJよろしく曲をかけるわけではないので、結構大変だった。 今回の僕に与えられたテーマは、「非著作権」。それまでの講座で様々な著作権に関する実質的なことが語られている中で、まったく逆の話を1回だけすることになった。 以前、この日記にも書いたと思うが、いわゆる「コピーレフト」という考え方がでてきていて、その話をした。著作権は英語でコピーライト、その逆でコピーレフト。日本語で非著作権。著作権は、例えばその曲を書いたり、作ったりした人の権利。一方コピーレフトはそうしたものを最初から放棄しようというもの。 グレイトフルデッドが、彼らのライヴではカセットで録音しようが、写真を撮ろうがなんでもいいという姿勢をみせた。そして、それを売ってもいい、という。わかりやすくいえば、これがコピーレフトの基本的考え方である。著作権を主張しない、ということである。では、彼らはどこで儲けるのか。この場合、彼らはライヴで人を集め、その入場料を稼ぐ。 彼らのライヴは、そこに来ることに意義がある。デッドへッズ(デッドの熱心なファンのこと)は、ライヴに来ることに生きがいを感じる。それは、リーダーのジェリー・ガルシアにカリスマがあったからだ。つまり、そこには単なるレコード、CD以上のプラスアルファのもの、付加価値があるから人がやってくるわけだ。 だから、極論すると、これからのミュージシャンはライヴで集客できないと厳しくなる。 毎月恒例の深町純のピアノライヴも、録音、撮影自由だ。彼は「それを売ってもらってもかまわない」とも言う。グレイトフルデッドと同じだ。僕もこういう考え方は大好き。 あらゆるライヴが録音、撮影、自由になったら、おもしろいのにと思う。 ところがね、その『著作権講座』、後から聞いたら、受講者は録音禁止だったんだって。最初に「録音してもいいですよ」って言えばよかったね。ははは。

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The Legend Of Motown: Live At The Apollo Theater 1985

歴史。 ニューヨーク・ブラック・ミュージックの殿堂、アポロ・シアター。1934年1月にアポロとしてスタートしてから、今年はちょうど70周年にあたる。そのアポロの1985年に行われた50周年記念イヴェントのDVD『レジェンド・オブ・モータウン、ライヴ・アット・ジ・アポロ・シアター 1985年』がこれ。 昨日の『ソウル・ブレンズ』の「ソウル・サーチン」では『永遠のモータウン』のDVDを紹介したが、「山野ミュージックジャム」では、この『アポロ・・・』のDVDを紹介した。 本当は50周年は84年だったのだが、企画を立ててから、徐々に月日が流れて85年になったのかもしれない。まあ、そのあたりはいいかげんな国アメリカだから、いいのだろう。(笑)  かつて、VHSで発売されていたものの、DVD盤。しかし、若干このDVD盤は編集されている部分がある。なぜなのだろう。DVD2枚にできなかったのだろうか。 印象に残るシーンはいくつもある。物故者へ捧げるコーナー。コモドアーズが「ナイトシフト」でマーヴィンへ捧げる。エル・デバージがジャッキー・ウィルソンの「ロンリー・ティアドロップス」、ビリー・プレストンがオーティスへの「トライ・ア・リトル・テンダーネス」。そして、サム・クックの「ユー・センド・ミー」。 あるいはパティー・ラベルと白人ジョー・コッカーの熱唱。パティーの転げ回るような、神に乗り移られた様は、見事としかいいようがない。 感慨深いのはこれが撮影された1985年の時点で元気な出演者の何人かはすでに他界しているという事実だ。例えば、サミー・デイヴィスは1990年、メリー・ウェルズは1992年、テンプテーションズのメルヴィン・フランクリンは1995年、フォー・トップスのローレンス・ペイトンは1997年、それぞれこの世を去っている。 アポロは現在ニューヨークの観光地としても人気で、年間130万人の人が訪れる、という。 エラ・フィッツジェラルド、ジェームス・ブラウン、マイケル・ジャクソンを始めとするモータウン・アーティストの数々。様々な人々がこのアポロに夢を賭けやってきた。今その門戸は、ブラックだけでなく、白人にもそして時には日本人にも開かれている。 ニューヨーク、ハーレム125丁目のアポロ・シアターでは毎週水曜日に依然アマチュア・ナイトが行われている。 +++++++++++ DVD『ザ・レジェンド・オブ・モータウン ライブ・アット・ジ・アポロ・シアター 1985 』 ザ・レジェンド・オブ・モータウン ライブ・アット・ジ・アポロ・シアター 1985 ENT>RADIO>SOUL BLENDS>2004.11.28>YAMANO MUSIC JAM>The Legend Of Motown Live At The Apollo Theater 1985 ENT>MUSIC>DVD>The Legend Of Motown Live At The Apollo Theater … Continue reading

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DVD “Standing In The Shadows Of Motown” On “Soul Blends”: The Brothers Are Family

モータウン三昧。 今日の『ソウル・ブレンズ』は、モータウン特集第3回です。2時からの「ソウル・サーチン」では通常の枠を拡大して、いよいよ日本盤が発売された『永遠のモータウン(原題Standing In The Shadows Of Motown)』の2枚組DVDをご紹介します。 DVD、ちょこっとですが、ライナー解説書きました。このDVDは、映画本編(ディスク1)のほか、映画の中で紹介されなかった未公表インタヴューの部分が編集されています。このディスク2が、実は見所になっていて、次のようなチャプターがあります。 1.ファンク・ブラザースとの夕べ(メンバー座談会)2.マルチアングルのジャムセッション3.間に合わなかったメンバー(ドキュメンタリー)4.待ちわびた栄光(ドキュメンタリー)5.各メンバー紹介6. 劇場予告 1は、この映画の主人公、ファンク・ブラザースたちが映画撮影の後に一堂に会してディナーをしながら、昔話に花を咲かせるシーン。本編では使われなかった様々なエピソードなどが語られます。 その中で、ジョニー・グリフィスの「俺には血のつながった兄弟がいなかったが、彼ら(ファンク・ブラザース)こそが兄弟だ」という言葉は、この映画、このプロジェクトを象徴しています。そして、彼らが「ウィ・アー・ファミリー」という時、まさにそういうことなのです。 あるいは、ごく初期に他界しているベニー・ベンジャミン(ドラムス=69年死去)やジェームス・ジェマーソン(83年死去)らが酒などにおぼれ、人生の末期が悲惨だったことが語られるところなどなんともいえません。 3は、この映画の完成をみることなく、他界してしまったファンク・ブラザーのメンバーについての映像。キーボードのジョニー・グリフィスは映画にも登場し、ディナーにもいますが、プレミアの直前に急死。共にやってきたメンバーたちを悲しみの淵に落します。 原作者であるアラン・スラツキーは、「一生に一度は『聖戦』というものに挑戦しなければならない時があるものだ。それがこのプロジェクトだった」といいます。 彼らの映画『永遠のモータウン』を監督したポール・ジャストマンは、自身にとってモータウンサウンドは、「(自分の)人生のサウンドトラックだからこの映画を撮りたかった」というようなことを言っています。モータウンとは、彼だけでなく、世界中の人々の人生のサウンドトラックになっているのです。 +++++ 映画『永遠のモータウン』DVD 永遠のモータウン サウンドトラック『永遠のモータウン(デラックス・エディション)』 「永遠のモータウン」オリジナル・サウンドトラック(デラックス・エディション) ENT>MUSIC>MOVIE>Standing In The Shadows Of Motown ENT>MUSIC>DVD>Standing In The Shadows Of Motown ENT>MUSIC>CD>Standing In The Shadows Of Motown ENT>RADIO>SOUL BLENDS>2004.11.28>SOUL … Continue reading

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Gumbo’s Ear Vol.8:

レココン。 このところ微妙に日記の掲載が遅れていますが、まあ、気にしないでください。23日火曜、祝日です。BBSにおける守島さんの、「本の宣伝に来ませんか」というビミョーにうまい客引きに引っ張られ、自由が丘マルディグラ。 ちょっと遅れて行ったら、すでに守島さんDJしてました。このイヴェントは、お話をしてレコードをかけるという、いわゆる「レコードコンサート」。略してレココン。昔はこういうのたくさんあったけど、今はほとんどないですね。 自由が丘のマルディグラは、僕も守島さんに誘われ、2000年秋にちょうど著作『ソウル・サーチン』を上梓した時に、トークイヴェントをやったお店でもある。3-40人もはいればいっぱいになるお店で、店名からもわかるように、ニューオーリンズ系が中心のお店・・・かと思いきや、そこに執着することはないお店。南部ロック、南部のソウル、アメリカン、ブリティッシュと比較的幅広くかける音楽レストランといったところ。まあ、でもここの人気料理ナンバーワンはジャンバラヤだったりするわけですが。 そして、守島さんのセットの最後に呼ばれ、ちょっとレイ・チャールズの話をしました。8時過ぎ守島さんに代わりピーター・バラカンさん登場。いろいろ知らない曲ばかりをプレイ。冒頭で、いきなり、「この年になると自分が後何年生きられるかなんてことを考えるようになって・・・」みたいな話をして、一挙に観客の心を掴みました。(笑) そして、かかった曲はライトニン・ホプキンスの「アイム・モジョ・ハンド」。 ファンク・ブラザースによる「アイ・ウォズ・メイド・トゥ・ラヴ・ハー」(スティーヴィーのヒット)をかけて、「僕はこういうのが何十分でも続けばいいと思っている。ジェームス・ジェマーソン・ジャンキーですから・・・」。 「僕はこういう人前でレコードをかけるというのはやらないんですが、でもそういう時に必ずかける曲があります」と言ってかけたのが、ダニーの「ライヴ」から「ゲットー」。そろそろ今年のベスト10を決める時期だということで、このアルバムはまちがいなく入る、という。 ピーターさんからの情報。彼がキャスターをてがける『CBSドキュメント』でジェイミー・フォックスのインタヴューが放送される、という。アメリカでも映画公開にあわせて放送されたようで、日本でも1月29日の公開に前後して放送されることになりそうだ。 ラジオのDJを目の前でやってもらっている感じで、これはこれでやはりたまには楽しいな。 Setlist (incomplete) selected by Peter Barakan 01. I’m Mojo Hand / Lightnin’ Hopkins02. Brickyard Blues / Franky Miller03. Heroes & Villains / Watkins04. I Was Made To Love Her / Funk … Continue reading

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Luther: It’s Hard To Pass A Barrier

関所。 それで、ガッツのライヴの後なんですが、22日というのは祭日の前日だったわけです。で、その日はなんとDJオッシーが横浜ルーサーでDJをしているというので、まあ、モーションの帰りにそこを素通りして帰るわけにもいかないわけです。言ってみれば、この場合のルーサーは関所ですな。 年に3-4回、だいたい休日の前日に行う「ソウルVS.R&Bナイト」。前回は4月だったか。 そこでガッツやそのスタッフ、サックスの小林香織ちゃんらと大挙して繰り出すことになった。12時過ぎか、ルーサーに着くと、いい調子でR&Bがかかっている。香織ちゃん、それを聴いていたらうずいてきたらしく、「サックス、吹きたい!」という。車の中に置いてきたサックスを取りに戻って、オッシーに彼女がレコードにあわせてサックスを吹きたいといっているが可能かと尋ねる。 オッシーが絶好調トークで使うマイクで音を拾うことでうまく行き、レコードにあわせて、彼女がサックスを吹くことになった。特にキューもなくて、適当にレコードにあわせてサックスの音がミックスされた。 いやあ、なかなかいい感じだ。レコードにあわせてすぐにこうやってサックスが吹けるなんて、いい。「私、どこでも吹きたいんです」と彼女は言う。「こういうR&Bっぽいの大好きなんです」 しかしなあ、アーティストのガッツをマイクで紹介するのはいいとして、なんで僕が店に入ると、マイクでわざわざ名前呼び上げて紹介するんだ。(笑) 恥ずかしい。お願いしますよ~~。番組リスナーの人たちに挨拶された。 関所越えは大変である。 ENT>MUSIC>EVENT>Soul Vs. R&B

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Lenny Mays Of Dramatics Died At 53

ドラマティックスのレニー・メイズ死去 ドラマティックスのメンバー、レニー・メイズが去る11月7日(日曜)午前、心臓発作のため死去した。53歳だった。しばらく肺癌をわずらっていた。また、この夏にも心臓発作を起こしていた。11日にすでにデトロイトで葬儀が行われた。 バンドメンバーも彼が肺癌になっていることを一年ほど前に知らされたが、その時点ではかなり進行していた。約一月前、グループはアラバマ州バーミンガムでライヴが予定されていたが、一度メイズも現地入りしていたが具合が悪くなり、ライヴには出ずに急遽デトロイトに戻り、そのまま入院。そして、その後11月7日を迎えた。 メンバーのウィリー・フォードが言う。「彼は自分の仕事が大好きだった。彼がどれほど重病だったのかは知らなかった。彼はきっと胸の内に秘めていたことが、たくさんあったんだろう。でも、私たちに余計な心配をかけたくなかったから、秘密にしておいたのかもしれない。もしそれを言ったら、私たちが歌うことを辞めさせると思ったのだろう」 また、メイズは医者からはステージで歌うことを止められていたが、無視して歌ってきた、という。 プロデューサーのAJスパークスはこう言う。「相手がエンタテイナーの場合、彼に向かって歌うなとはとてもいいづらいものだ」 レニー・メイズは1951年4月4日生まれ。デトロイトを本拠としたR&Bヴォーカル・グループ、ドラマティックスのシンガーで、73年からグループに参加していた。アルバムでは2枚目の『ドラマティック・エクスペリエンス』(73年10月発売)からの参加と思われる。彼らの代表曲のひとつである「イン・ザ・レイン」「ホワッチュ-・シー・イズ・ホワッチュー・ゲット」がヒットした時点ではメンバーではなかったが、その後のライヴなどではメイズも当然歌っていた。 ドラマティックスは、1964年頃デトロイトで結成され、71年の「ホワッチュー・・・」、72年「イン・ザ・レイン」の大ヒットで一躍注目された。これらは共にメンフィスのスタックス・レコードからのヒットだったが、75年ABCレコードに移籍。以後も「ビー・マイ・ガール」「ミー&ミセス・ジョーンズ」などのヒットを放った。78年MCA、82年キャピトル、86年にファンタジーへ移籍している。一度83年に解散するが86年に再結成。現在も年間50-60本程度のライヴを行っていた、という。 +++++ 雨。 「雨が降りしきる外へ出たいクレイジーと思うかもしれないが外に行きたい、雨の中へなぜなら、泣きたいからでも泣いてるところは人にみせたくない雨が顔に降ってくれば一筋の涙もわからないだろう」 72年の名曲「イン・ザ・レイン」。レニー・メイズはレコードではこの曲を歌っていないが、ライヴではもちろん歌っていた。SOULOZさん情報で、レニーの訃報を知り驚いた。nasaさんのライヴレポートも読んだ。5本あるべき、マイクスタンドが4本というところに感じる。 僕は「イン・ザ・レイン」ももちろんだが、ドラマティックスでは「ホワッチャ・シー・・・」だ。それをホール&オーツがカヴァーしていていの一番でかけた。 訃報に泣きたい人は、どうぞ雨の中へ・・・。 Rest In Peace–Lenny DramaticsIn the Rain I wanna go outside, in the rain. It may sound crazy. But I wanna go outside, in the rain. Cuz I, … Continue reading

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GATS Soul Live At Motion Blue

ソウル。 フル・オブ・ハーモニーから、今度ははるばる横浜まで移動。モーションブルーにてガッツのバンド編成のライヴだ。着いたら、レンガ倉庫の上のほうから、すでにガッツの歌声が小さく漏れてきた。9時半を少し回っていた。港の向こうにはベイブリッジにきれいなあまり見たことがないネオンが点いていた。 中に入ると、なんとガッツはひとりでピアノを弾きながら歌っていた。「忘れもの」というバラードだった。よく声が通っている。そして、バンドが登場し、「アイム・ソー・プラウド」。この他に、カーティス・メイフィールドの曲は「ピープル・ゲット・レディー」「ムーヴ・オン・アップ」まで取り揃えてある。いやあ、このあたりのカヴァー、かなりいいですね。 2日間4ステージでだいたい30曲、ほぼダブリなしでやったそうだ。ベースの日野賢二のグルーヴ感が最高だ。マーヴィン・ゲイの「ワッツ・ゴーイング・オン」では、来年デビュー予定の新進気鋭の女性サックス奏者、小林香織が飛び入りで参加。イントロのサックスのところ、さらに途中も吹いた。女性のサックスというとまず浮かぶのがキャンディー・ダルファーだが、彼女も日本のキャンディーとしての期待が集まる。彼女は、ジャズというより、フュージョン系、さらにそれよりもっとソウルっぽいものが好きという。 最後の「ワッツ・ゴーイング・オン」の歌詞の部分を、日野賢二が「ガッツ・ゴーイング・オン」でやろうとうながし、それでコーラスになった。これはおもしろい。このあたりのミュージシャンシップはいい感じ。 スティーヴィーの「リボン・イン・ザ・スカイ」をギターを中心にやるというのもなかなか意外な感じ。ガッツは「ピープル・ゲット・レディー」を様々なヴァージョンでやる。これまでにも、ギター一本のアコースティック・ヴァージョンなどを聞いたことがあるが、今回はバンドで。これは、ガッツの18番だ。ほんとに歌い込んでるね。ソウル・サーチン・トーキングでカーティスをやる時にはぜひ、登場願いたい。 アンコールは、その場で決めた「ジャングル・ブギー」。のりのりで、さらにガッツのソロでオリジナル曲「メッセージ」を歌った。ガッツのソウル・カヴァーは、また年明けあたりに行われる予定だ。 +++++ メンバー GATS(vo) “Soul Session”GATS(vo)、 松田 肇(g)、日野賢二(b)、ペニーK(key)、アーミン・リンツビヒラ(ds)、竹本一匹(per)   +++++ ガッツ・ウェッブhttp://www.forlife.co.jp/gats/http://www.gatstkbshow.com/ (工事中) 日野賢二ウェッブhttp://homepage1.nifty.com/live/kenji/ 小林香織ウェッブhttp://home.q03.itscom.net/kaori モーションブルーウェッブhttp://www.motionblue.co.jp +++++ Setlist (2nd set) 1. 忘れもの (Gats solo)2. I’m So Proud3. Love4. Ribbon In The Sky5. What’s Going On6. People Get … Continue reading

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FOH Turns Full Of Harmony : Run Full Speed Ahead

勢い。 すでに5周年というFOH改めフル・オブ・ハーモニーのライヴ。3人組R&B系男性ヴォーカル・グループ。一度どこかでトラックで歌っていたところを見たことがあった。今回はドラムス、キーボード2台、ギターの布陣でアップテンポのR&Bからスローバラードまでこなす。 ちょうど入った時、すでにアップテンポのダンスナンバー「ジャック・ポット」と「ジャスト・ウォナ・・・」をやっていたが、動きや歌を見て、全盛期のボビーブラウン入りのニューエディションを思い浮かべた。そういう若手グループの独特の勢い感が感じられた。全速全力で走るという感じだ。 そして、MCの後に歌い始めたバラードの「アイ・ビリーヴ」は、これには思わず◎をつけた。じわっとくるなかなかの佳曲だ。続く「ジョイ」もいい雰囲気。それまでのダンスサイドからバラードサイドへの切り替えがうまい。 途中「ウワサの真相」ではライムスターの2人が飛び入りで登場。トークでも言っていたが、たしかにこういうゲストは東京ならではの醍醐味か。 10曲目「リズム」の後に行われたメンバー紹介がじつにかっこよかった。メンバー紹介をメロディーにのせて、なにかひとこと二言加えて、名前を紹介する。これはいい感じだ。 前回見た時より、はるかに貫禄を感じた。 Setlist: Full Of Harmony Live Tour“Natural Born Sangstar 2004″ 01. S.E.X02. Monkey Magic ~ 三蔵FOH師の巻~03. Ride With Me–MC04. Jack Pot05. Just Wanna…–MC06. I Believe07. Joy–MC08.  メドレー ~ シブヤホリック~Big Big Money~Handle~ウワサの真相09. Be Alright10. Rhythm11. Juicy12. Be … Continue reading

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Watch Out For Daichi: Miura Daichi Live At O-West

大注目。 ジョス・ストーンのライヴが意外と早く終ったので、クワトロから同じ渋谷のオンエアーウェストへ。元フォルダーのダイチ(三浦大知)君がソロのライヴを行っているというのでかけつけた。ちょうど、入ったころ、すでにライヴは始まっていたが、異様にかっこいいトラックに彼の歌声がはまっていて、最近の日本人のトラックもすごいもんだなあ、と感心していた。それだけではない。バックの4人のダンサーを含めて、踊りがこれまためちゃかっこいい。最近、ダンスオリエンテッドなアーティストとしては、シアラが記憶に新しかったが、シアラより数段上の踊りを見せていた。 というわけで、トラックも踊りも日本人離れしているな、と思っていたのだが、なんとその曲を作ったのはアトランタの新進気鋭のジェイキューという人物だと次のMCで彼が言った。彼は最近だとアッシャーと一緒に仕事をしていたりする人物で、なるほどと思った。 ではこの踊りの切れはなんなんだろう。彼らは沖縄のアクターズスクール出身らしい。なるほど、そうなるとそれはそれで、踊りもしっかりしているわけか。 ちょっと曲名がまだよくわからないが、「ワード」という曲とその前にやっていた曲もかっこよかった。「ノック・ノック」というのもなかなかだったが、次の「キープ・イット・ゴーイング・オン」はずいぶんキャッチ-で覚えやすいと思っていたら、なんとゴスペラーズの黒沢さんの曲。なんとなくそんな予感はしたが、またまた、なるほどだ。 来年から大々的にソロ活動を開始するという。きたる1月19日、渋谷オー・ウェストでワンマン・ライヴを敢行。公演に関する問い合わせは、ディスクガレージ、03-5436-9600(平日12時から19時まで)。 ジェイキューの曲はまだデモテープの段階だそうで、それをきいてまたまたぶったまげた。トラックは完成で、ヴォーカルは改めて録音するそうだ。一体、彼はどういう風に売れていくのだろう。とりあえず、三浦大知に大注目・・・。(失礼しました) (2004年11月20日土曜、渋谷オーウェスト=三浦大知ライヴ) ENT>MUSIC>LIVE>Miura, Daichi

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Joss Stone Showcase Live At Club Quatro

声。 2005年の正式の来日は中止になったが、とりあえず、新作を出してプロモーションということで、ショーケースライヴが行われたのがイギリスの注目の新人、ジョス・ストーン。 クラブクアトロは、かなり満員。ラジオ番組などで応募した一般の人と媒体関係者が多数つめかけていた。入口で、久々に音楽評論家村岡祐司さん、会田裕之さん、佐藤英輔さん、大伴良則さん、中川五郎さんなど多数に会う。 イントロはキーボード、ドラム、ギター、ベース、コーラス3人といった布陣のバンド演奏。そして、本人が登場した。写真やビデオで見るとおりの普通の女の子だ。声もあの声だ。ただ、あまり迫力がない。何かセーヴしている感じ。実は来日中止の裏には、喉にポリープができたとかで長期のツアーなどにドクターストップがかかっているという事情があるらしい。それで今日のライヴも、思い切りシャウトしたりはしないのかもしれない。心持ち、それにあわせてバンドの音も小さいような気がした。 彼女のライヴ・パフォーマンスを見ていて、ひょっとしてアレサと同じようなものがあるかな、と思った。それは、実はアレサも素晴らしいレコードをたくさん出しているが彼女はあまり多くのライヴはこなしていないので、「グレイト・シンガーではあるが、グレイト・パフォーマーではない」と言われることがある。ジョスのこのライヴを見て、ちょっとそのように思った。 ただし、彼女の声自体は素晴らしく、もっともっと聴きたいと思う。声、すべて声だ。また、作品がやはりいい。まだデビューしたてなので、ゆっくりとこれからを見守っていこう。 この日調子が悪かったのは、彼女が6曲目でやる予定だった「スポイルド」とアンコール予定曲「サム・カインド・オブ・ワンダフル」をやらなかったことからも明らか。ゆっくり静養し、次回は万全の体勢できてもらおう。そうそう、彼女のライヴの場合、スタンディングより、しっかり座って見たいかもしれない。 なお、来日中止に代わってというか、2004年9月アメリカ・ニューヨークのアーヴィング・プラザで撮影したライヴ映像のDVDが発売される。 『マインド・ボディー&ソウル・セッションズ/ジョス・ストーン』(東芝EMI・2005年2月9日発売)  しばらくは、これでライヴの様子を堪能するとしようか。 +++++ ソウル・セッションズ/ジョス・ストーン(CCCD) Mind,Body&Soul(期間限定)(CCCD) ジョス・ストーン 東芝EMI (2004/09/15) +++++ Setlist show started 19:1101. Intro02. Super Duper Love03. Jet Lag04. Fell In Love05. Running On Maybe06. Less Is More07. Right To Be Wrong08. … Continue reading

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Brother Ray: Leaving Tampa For Seatle

旅立ち。 ひたすらパソコンに向かって『ブラザー・レイ』の翻訳を続けていますが、なかなか進みません。いや、遅々としては進んでいる気もしますが。本はとりあえず42章まであり、そのあと「あとがき」とか「追記」などがあります。ざっと言って1日10ページがめどなんですが、これがきついですねえ。 以前ベリー・ゴーディーの本を翻訳した時は、1日4ページ、週5日ペースでやったんですが、今回は、すでにご存知のように12月下旬の入稿ということで、かなりの突貫工事です。これからしばし、ひきこもってレイ・チャールズ日記になってしまうかもしれません。(笑) 少しばかりネタばれになりますが、昨日てがけたところで、母親が死んだ後のシーンがあるのですが、そこのところは感動的でした。訳してても胸がいっぱいになりましたねえ。 レイのこの自伝の素晴らしい点は、彼がかなり本音ですべてを包み隠さず話しているところです。同じデイヴィッド・リッツがてがけたアレサ・フランクリンの自伝は、それに比べて、骨抜きになっているような雰囲気がなきにしもあらずです。これはアレサが初稿の段階でどんどんカットさせてしまったからだといいます。 さて、今日は11章をやっていますが、ちょうど彼がフロリダ州のタンパという街にやってきたあたり。彼はもうすでに、自立して、ひとりで住み、バンドマン生活を始めています。 彼の信念の中に、「3つのノー」というのがあって感心しました。それは、彼は盲人になったが、絶対に次のものは拒絶するというもの。その3つとは、杖、盲導犬、そして、ギターだというのです。この3つのいずれもが、盲目であることを象徴するかのように思えるから、自分は絶対にこの3つだけは持つまいと心に決めました。 あるグループが盲目となったレイに盲導犬をプレゼントしようとしたら、彼は即答で断るんですね。「犬なんかに引っ張られてたまるか」というのですから、たいしたものです。 彼は地元の道をほとんど知っているので、ひとりでどこへでも行きます。そのあたりの感覚はすばらしいものがあります。彼はフロリダで約3年間ミュージシャン生活をして、いよいよさらなる飛躍を求めて、旅立ちます。その行き先の決め方が、ふるっています。 友達に地図を広げてもらい、今いるところを指差してもらい、そこから一番遠いところを指してくれと言います。友人が指したところは、シアトルでした。そこでレイはおそらく3000マイル以上離れたシアトルにたったひとりで旅立つわけです。シアトルではいったい彼に何が待ち受けるのでしょう。

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Night I Saw Donny Hathaway At Yotsuya

四谷。 かつてシャンティーちゃんのライヴを見に来た四谷のライヴハウス、メビウス。ソイソウルのキーボードも担当するフィリップ・ウーからのメールでこの日ライヴをやるという案内がきた。ギターは同じく西山史翁はんこ屋さん。 セカンドから見たがまず一曲インストをやった後、シンガーが登場。これがグリニス・マーティンという日本在住8年の元はベース、ドラマー。初めて見た。いきなりアイズレー・ブラザースの「フォー・ザ・ラヴ・オブ・ユー」を歌う。ちょっと高めのスティーヴィー系、ベイビーフェイス系の声か。なかなかいい感じ。そして、2曲目になった。な、な、なんと、このイントロ。「リトル・ゲットー・ボーイ」だ。これを歌うとグリニスの声がどこかダニーを思わせる。 「姉がね、あなたはダニーを歌う時はダニーに似ていて、スティーヴィーを歌う時はスティーヴィーに似て、マーヴィンを歌う時はマーヴィンに似ている、って言うんだよ」とデトロイト出身の彼は言う。 そして、選曲はだいたいフィリップがその場で決める。曲名を言い、グリニスがブックから歌詞カードを探す。歌われた曲は、ダニーの「ア・ソング・フォー・ユー」。ピアノのイントロがまたいい感じ。フィリップのキーボードは、エレキかオルガンしか聞いたことがなかったので、とても新鮮。 40分セットを3回やるのが、この店の通常のパターン。3セット目もダニーの「ゲットー」から始まった。スティーヴィーなどをはさみ、「サムデイ・ウィル・オール・ビー・フリー」へ。声も通ってなかなかいい。実に聞き惚れる。20人弱の観客なので、どこか誰かのリヴィングルームで軽く歌ってもらっているという感じだ。 ビリー・ジョエルの「ニューヨーク・ステイト・オブ・マインド」の後半では、徐々にテンポを上げたかと思ったら、いつのまにかさっきと同じ「ゲットー」が始まった。 「あれは、フィリップがしかけてきたんで、ああ、(ニューヨークとゲットーが)同じだと思って、『ゲットー』を弾き始めたんですよ(笑)」とはんこやさんが言う。そして、合図で再び、「ニューヨーク・・・」へ。いやあ、これは盛り上がる。フィリップのピアノ、かなりいい感じ。 2人のインストバンドかと思っていたので、いやあ、これはこれは驚いた。ピアノ、ギター、ヴォーカルというシンプルなトリオ。フィリップの選曲センスは最高にどんぴしゃ。もっとたくさんのソウル好きに見せたいな。これはちょっと広めましょう。(笑) 次回このトリオがある時は事前にお知らせしましょう。今夜は思いもかけず、四谷でダニー・ハザウェイに会った。 Setlist 2nd Live At Mobius, Yotsuya show started 21:201.(Inst)2.For The Love Of You3.Little Ghetto Boy4.A Song For You5.Just The Two Of Usshow ended 22:00 Setlist 3rd show started 22:421.Ghetto2.If You Really … Continue reading

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Spirit Of The Boogie Live At Blues Alley

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Self-Contained Group:

自給自足。 BBSで質問があったので、こちらで軽くいきましょう。セルフ・コンテインド・グループという言い方が使われるようになったのは、70年代中ごろのこと。直訳をすると、自給自足ということになります。主として黒人グループで、自分たちで曲を書き、プロデュースし、演奏もし、歌も歌う、つまりすべてを自分たちだけで、「自給自足」しているグループのことを示します。もちろん白人のバンドに対しても使えます。 アース・ウィンド&ファイアー、コモドアーズ、クール&ギャング、オハイオ・プレイヤーズ、SOSバンド、ディール、ミッドナイト・スター、キャメオなどなど、多くのセルフ・コンテインド・グループが登場しました。 こうした言葉が登場した背景はこうです。ブラックミュージックではそれまでのいわゆるヴォーカル・グループは、バックに別のバンドをつけ、曲も専門のソングライターが書くことが多かった。一方、70年代に入って、自分たちで曲を書いたりするグループが登場し、そうしたバンドは演奏も自らするので、従来のヴォーカル・グループとの差別化が必要になってきたわけです。 これらの「セルフ・コンテインド・グループ」は、日本ではしばしば「ヴォーカル&インストゥルメンタル・グループ」などとも呼ばれます。これは、ヴォーカルもやれば、演奏もするグループということです。

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Night of Funk ‘N Sho’chu Is Just Beginning

焼酎。 六本木に出向いたので、久々にソウルバー「ワッツ・アップ(What’s Up)」に顔をだした。ここも今ではかなり中堅というか老舗のソウルバーになりつつある。今は、オウナー兼DJのカツミさんが10余坪席数約24のブラック基調のバーをひとりで切り盛りしている。 オープンは1994年4月19日。今年10周年のイヴェントを大々的に行ったのは記憶に新しい。芝浦のディスコでリアル・ブラッドなどを招いてのものだった。 店の選曲コンセプトはベイシックが70年代ファンク。いわゆるエンバシー、アフロレイキ、赤坂ムゲンなどの黒人ディスコの流れをくむ選曲が中心だという。もちろん、そこから派生する様々なソウル、R&Bもかかる。ターンテーブル、CDプレイヤーともにある。お客さんが混んでいなければ、一曲ずつかけるが、混みだすと若干アルバムのプレイになることも。 ちょうど、この時はテレビモニターにブラック・コメディアン、シンバッド主催のソウルショウのライヴを映し出していた。このシンバッドのライヴは、かなりよくて、すでにソウルファンの方でご存知の方も多いかもしれない。90年代半ばに年一度ずつ4-5回行われたが、現在はやっていない。 この日、でていたのはローズ・ロイス、ロジャー、シェリル・リンなどなど。久々にロジャーのトークボックスを見た。ロジャーは99年4月に殺される。ロジャーはオープニングでこんなセリフを言っていた。 Night is just beginning, Funk is just starting! (夜は始まったばかり、ファンクも始動開始だ!) マスター、カツミさんは、ご存知の方はご存知だが、完璧なブラックファッションに身を包み、六本木を歩いているので、一度見た人は決して彼のことを忘れない。同行ソウルブラザーMにカツミさんを紹介すると、「どっかであったよねえ。どこだっけ。・・・あ、そうだ、地下鉄乗ってない? 見たことあるよ」 「はい、市川のほうから毎日地下鉄で通ってます」とのこと。 また、彼は大の沖縄好きで、年4回ほど行くと言う。そこでお店にはいくつかの沖縄の焼酎がある。ファンクと焼酎。なかなかな組合せである。Night of Funk ‘N Sho’chu is just beginning. ホワッツアップWhat’s Up?東京都港区六本木3-8-12イーストビル1階03-3470-7474チャージ500円、ドリンク600~営業時間 19:00~4:00定休 日曜・祝日 ENT>MUSIC>SOULBARS>What’s Up

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Kermit The Frog Steal The Show: Til Bronner Live

カーミット。 「ティル・ブレナー、ブロナー・・・。まあ、なんて呼んでもらってもいいよ」 そう言って彼は自己紹介した。ドイツ出身のトランペット、フルーゲルホーン奏者。歌も歌う。しかも、イケ面ときた。聴きやすいサウンドと甘い雰囲気で、女性を直撃。のはずだが、なぜか観客席には男性のほうが多い。しかもすいぶんと外人比率が高い。ドイツ系のファンが多いのか。 ちょっとばかりマイルスを思わせるミュートで聞かせる憂いのあるトランペット。ジャジーな秋にはいいんではないでしょうか。合間のトークも軽快だ。「次の曲をお送りしましょう。もし、踊りたい人がいたら、(if you wanna dance)、・・・踊らないで(please, don’t)」と笑わせてくれる。 ビリー・ジョエルの「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」はギター・ソロも含めて10分以上の熱演だった。 ラテン系、ストレートジャズ系、バラードなど多彩にきめる。一番おもしろかったのは、これからある曲をやりますが、それをやったオリジナルの人をみなさんにご紹介しましょう、と言って登場したのが、なんとあのテレビ番組『セサミ・ストリート』の人気キャラ、カーミット。左腕をそのカーミットのぬいぐるみに通し、右手でトランペットを持ち、腹話術のように両手を操ってのパフォーマンス。 歌の部分は、カーミットの声色でやるのかと思ったが、さすがにそうではなかった。ティルの演奏にカーミットがうなずく。その表情の作り方がうまい。これは使えるネタだ。(笑) きっとずいぶんやってるんだろうなあ。 きわめて、真面目なミュージシャン、きっちりとした、こまやかなミュージシャン、という印象を持った。人間的にもすごくよさそうな人という感じがした。やはり、ドイツ人らしいということか。 アンコールをやる前のMCもしゃれている。「いろいろ、日本に来て、日本語覚えました。まず覚えたのが、これ。『愛してるけれど、ケッコンハデキナイ』」 爆笑をとっていた。なんで、こんなセリフ覚えたんだろう。(笑) ブルーノートのウェッブ アルバムザット・サマー ブルー・アイド・ソウル Setlist show started 21:321. Where Do You Start?2. Your Way To Say Goodbye3. Ready Or Not4. Just The Way You Are5. Little Sunflower6. Bein’ Green7. … Continue reading

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Brother Ray (Japanese Translation Version) Will Be Published In January Tied With Movie “Ray”

翻訳。 レイ・チャールズの自伝本『ブラザー・レイ』(デイヴィッド・リッツ著=1978年)の翻訳版が出版されることになった。発売元は、夷出版。来年1月末の映画公開との同時発売をめざす。監修・翻訳は吉岡正晴。 リッツの『ブラザー・レイ』は、78年に発売され現在までレイ・チャールズの自伝として定本となっている作品。これまでに92年に第二版、今年2004年、レイの死去後第三版が発行された。翻訳は、第三版になる。二版では、主とてして初版以降14年分のディスコグラフィーが追加されたが、三版でもディスコグラフィーと、死去後のリッツのエッセイ「ラスト・デイズ・オブ・レイ・チャールズ」が17ページ程度追記されている。 『ブラザー・レイ』は音楽伝記作家として、現在ではその名声を確立しているデイヴィッド・リッツの出発点となる作品。レイの大ファンだった彼はその自伝を書くことを考え、なんとかしてレイと直接話そうとした。しかし、いつもマネージャーなどに門前払いされていた。そこであるとき、点字で長文の手紙を送り、ついにレイ本人から電話がかかってきて、本のプロジェクトが始まった。 この『ブラザー・レイ』は音楽バイオとしては高い評価を獲得、その後、マーヴィン・ゲイの自伝『ディヴァイデッド・ソウル』(日本未発)、スモーキー・ロビンソン、ジェリー・ウェクスラー、エタ・ジェームス、BBキングなど多数のバイオグラフィーを記している。 またレイ・チャールズに関してもっとも詳しい専門家として、関連プロジェクトにもしばしば登場。レイのドキュメンタリー、CDのライナーノーツなども多数てがけている。 +++++ デイヴィッド・リッツ・インタヴュー(94年5月) http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/interview/ritz19940509.html ++++++++++ というわけで、映画の公開が早まったことで、もともと映画公開時期に発売しましょう、という話だったので急遽、翻訳をしあげることになった。当初は来年の6月10日くらいに発売をめざしていた。映画の日本公開が7月以降とされていたからだ。しかし、映画の前評判がすでに何度も書いているようにすばらしく、オスカー・レースにも入ってくるということで、映画の日本公開が一挙にオスカーノミネートにあわせて前倒しとなった。 そこで、本のほうも、それにあわせることになった。これから二月ほど、激多忙になりそう。しばしこもって1日一章を目指してがんばります。本文は42-3章あるので、ぎりぎりということになりますが、果たして、映画公開の1月29日に間に合うか、乞うご期待。僕の出版物としては、2000年7月の『ソウル・サーチン』以来4年半ぶりのものとなります。 ++++++++++++++++ ENT>BOOK>Brother RayMY BOOKS>Brother Ray

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Ray Include Songs From “Live In Japan”

神様。 映画『レイ』の試写会にピーター・バラカンさんがいらしていたのでいろいろ話をした。映画が始まる前は、ピーターさんはちょうど出たばかりのボブ・ディラン著の自伝を読んでおられた。これまでディランの著作はいろいろあるが、もちろん、自分で書いたものは初めてなので、ひじょうにおもしろいそうだ。日本のアマゾンで1日で来たという。 レイ・チャールズが死去したあとのジョークを話してくれた。ちょうどブラザー・レイが死去したのは、レーガン元大統領の死去とほぼ同じ頃だった。そこで、二人がほぼ同時に天国に行った。天国に行くと、いろいろな有名人たちの豪邸が立ち並んでいた。エルヴィスや、マーヴィンやら、いろいろだ。そこに立派な家があり、それがレーガンの家だった。すると、さらに丘の一番上にもっと超豪華な邸宅があった。それを見た人が聞いた。「あれは、誰のうちですか? なんであんな上にあって、しかもひときわ大きいんですか」 「なぜなら、あれは神様が住んでいるからだ」 「神様って?」 「レイ・チャールズだよ」  ちょっと、聞き覚えなので、違うかもしれません。違ったらすいません。欧米で出回っているジョークのようで、いくつか違うヴァージョンもあるかもしれないが、要はレイ・チャールズはレイ・チャールズひとりしかいない、ということでもある。レイは天国でも神様だというあたりがおもしろい。(ま、ギャグを解説するのもヤボというものだが) 映画が始まる前には、そういうわけでお話をしていたので、映画についての資料をまったく読まずに見ることになった。さて、映画が終った。僕はなかなか椅子から立ち上がれなかったが、とりあえず、「いやあ~、よかった」。 ロビーにでると彼も若干興奮気味。こっちもテンション上がっているので、立ち話が止まらない。僕「いやあ、ジェイミーがすごいですねえ」 「ほんと、すごいねえ」 「あと編集が素晴らしい」 「素晴らしいね。彼にとって、あの事件というのはあんなに後をひいていたの」 「そうみたいですねえ。自伝にもそう書かれてるんです」 「曲は何曲か、レイがこの映画のために再録音したそうね」 映画の宣伝担当「そうなんですよ。レイが何曲か録音しています」 ピ「衣装も素晴らしかった」 僕「いやあ、ほんと単なる音楽映画か、ブラックムーヴィー的に思ってたけど、とんでもないですね。言い方悪いけど、いい意味で『ハリウッド映画』ですねえ。これは絶対アメリカで受ける。あとは日本でこういうミュージシャンを扱った映画がどれくらい受けるかですねえ」 ピ「いやあ、そんなネガティヴなこと言っちゃだめだよ(笑) なんてったって、レイ・チャールズなんだから。完璧に文句のない映画だけど、もしひとつだけ文句をつけるところがあるとすれば・・・(しばし考えて) アレンジャーのハンク・クロフォードだっけ、彼がでてこないところかなあ」 「あと、いろんな曲がでてきて、楽しいなあ。曲の使い方、抜群にうまいですね」 「そうだ、でてこなかったけど、『バステッド』が、逮捕されたシーンなんかでかかっていたらよかったね」 「ああ、ほんと、そうですね」  というわけで、このサントラ『レイ』も1月に日本発売される。輸入盤を入手したが、なんとここには『ライヴ・イン・ジャパン』の音が3曲入っていた。「愛さずにはいられない」「レット・ザ・グッド・タイムス・ロール」「我が心のジョージア」という、まさに映画中でもハイライト的に使われる作品だ。このサントラ収録曲と映画で使われたテイクが同じなら(おそらく同じはず=確認しますが)、映画『レイ』には、75年11月の日本人観客の拍手も入っているということになる。ワオ!  ENT>MUSIC>MOVIE>Ray

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Ray: This Could Be Jamie Foxx’s Career Movie

(映画『レイ』の感想文です。ネタばれは最小限にしてありますが、事前の先入観なしに見たい方は、ご注意ください) オスカー。 今まで見たミュージシャンを描いた映画の中でも最高のものだった。感心し、感動もした。これはすごい。全米で10月29日に公開されたレイ・チャールズの生涯を描いた『レイ』。日本では2005年1月29日から公開される。例えば、『ベニー・グッドマン物語』、『バード』、『パープル・レイン』、『ローズ』などのミュージシャンにスポットをあてた傑作作品のリストに、この『レイ』もまちがいなくはいる。それだけでなく、そのトップに君臨する。 まず、何が素晴らしいといえば、ジェイミー・フォックスが素晴らしい。映画が始まってすぐに、もうジェイミー・フォックスではなく、そこには若き日のレイ・チャールズがいた。本当に生き写しだ。姿も、ふるまいも、そして、しゃべり方まで。声を聴いているだけで、レイ・チャールズだ。まちがいなく、俳優ジェイミー・フォックスの最高傑作であり、名刺代わりの一作になった。前評判が高くなっているのもうなずける。 そして、編集が素晴らしい。彼のキャリアとひとつの出来事をフラッシュバックさせる手法が、じわじわきて、見事としかいいようがない。2時間半の映画にもかかわらずまったくその時間を感じさせない。編集の妙だろう。テンポよく物語がうまく語られる。 脇役陣も素晴らしい。クインシー・ジョーンズ役、アーメット・エルテガン役、ジェリー・ウェクスラー役、ジョー・アダムス役、みないい。そして、僕がもっとも感動したのはレイの実母アリーサ役(シャロン・ウォーレン)だ。オスカー助演女優賞をどうぞ。自伝を読んで知っていた(と言っても見たわけではないが)アリーサのイメージにどんぴしゃのキャスティングに言葉を失った。盲目になっていくレイを力強く育てる母親の姿には胸を打たれずにはいられない。しかも、これが映画デビュー作だって? 信じられない!  そして、音楽の使い方がまた憎らしいほど素晴らしい。レイ・チャールズのファンであれば誰でも知っているであろうヒット曲の数々が、彼の実際の人生とこれほどつながっていたとは。新たな発見で、これ以後、ここでかかった曲をラジオなどで聴いたら、『レイ』のシーンが思い出されることになるだろう。しかし、それを知らずとも、ストーリーの中で歌われる作品にはぐいぐいと引き込まれる。 ロケーション、衣装、映像が美しい。彼が育った深南部にある家。その周辺。裸足で走り回る子供時代のレイ・チャールズ。何かを暗示するかのような風鈴ならぬ風ビンと、それがかすかにぶつかる音。 そして、脚本が見事だ。もちろん、このエピソードも入れて欲しいというようなものは多々あるが、可能な限りエッセンスを抽出し、起承転結をバランスよくまとめた。ゴスペルからR&Bへ転じるシーン、ドラッグ中毒になっていくシーン、彼の稼ぎをくすねようとする連中との対決など、うまくドラマが書き込まれている。 当初はR&Bシンガーの音楽映画かと思っていた。だが、これは単なるブラック映画ではない。単なる音楽映画、ミュージシャンの自伝映画でもない。失明、人種差別、貧困。想像以上の苦労と苦難を乗り越え、70余年を生きてきたひとりの男のドラマを見事に描いた作品だ。こういう話はアメリカ人はもともと大好きだが、これはアメリカだけでなく、世界中で受けるだろう。一点のケチもつけようがない作品だ。 映画『RAY/レイ』2005年1月29日からみゆき座、シネマライズなどでロードショー。 ENT>MOVIE>REVIEW>Ray

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Babyface; Just Another One Night Gig: You Owe Me One, ‘Face

次回。 我らがベイビーフェイスのアンタイムリーな来日公演。新譜発売が延期になっており、新作も話題もなにもない時期の来日。やはり来日公演は、いいタイミングでやらないとだめということを如実に表すライヴだった。 お台場ゼップの1階すべてに席を作り約1200人のキャパ。会場に向かう通路がすきすきなので、今日本当にライヴがあるのか心配になったほど。中はほぼ満員だが、空席もまだあった。よほどのベイビーフェイス・ファンしか来ていない感じだ。ショウが始まる前の期待感というか、どきどき感というのがまるでないのだ。これは一体なぜなんだろう。 さて、約1時間半にわたってベイビーフェイスは、ヒット曲の数々を歌った。しかし、今回のライヴはいかにもちょっとファーイーストに「営業」にやってきました、軽く一本ライヴをやりましょう、的な、お気軽、お手軽ライヴだった。まあ、ヒット曲が次々でるから、ある程度は観客は沸くが、こういう手抜きライヴは数々の名曲がむなしくなる。もともと裏方で、ライヴ・パフォーマンスは得意なほうではないが、前回までのショウはそれなりに演出などを考え、作りこまれていた感じがあった。しかし、今回のはあまりにやっつけ。 初来日(94年)のNKホールは実によくできたステージだったし、2001年も新作がでていたこともあって、フェイスのモチベーションもひじょうに高く、すばらしいライヴを見せてくれた。なので、ある程度のものを期待したが、この時期には何もないからか、やる曲もこれまでのものの繰り返し。新しい物は何もなかった。しかも値段も高い。 結論は、この程度のライヴをやるくらいなら、来ないほうがいい。まあ、一度も見ていなければ、とりあえず1回見ておいてもいいんじゃない、という雰囲気か。しかし、逆に初めて見たベイビーフェイスのライヴがこれだと、印象悪くするのではないか。 それでも、ヒット曲メドレーのところは、さすがにいい曲がワンツーパンチで登場するので、聞ける。だが、「マイ・マイ・マイ」などはもっと聴きたいところだがほんの1分少々で次に行ってしまうので、ものたりない。一方で、「チェンジ・ザ・ワールド」は16分もやる。長すぎる! これを5分にまとめて、メドレーの中の何曲かをもう少し聴かせたほうがいい。 ただのワンナイト・ギグ(一夜興行)だった。ベイビーフェイスは大好きなアーティストだけに次回の来日公演はきちんとしたものを期待したい。ベイビーフェイス様、君に1回いいライヴ貸しだよ。次はお願いしますよ。 ベイビーフェイスの記事http://www.barks.jp/feature/?id=52256021 Setlist @Zepp Tokyo show started 19:43 1. Intro/It’s No Crime2. Where Will You Go 3. Sunshine4. For The Cool In You5. Every Time I Close My Eyes6. Never Keeping Secrets7. What … Continue reading

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Toku Live At Alfie: Only Two Men On The Stage

インプロヴィゼーション。 20分弱で終ったシアラのショーケース。ライヴが終って、関係者を集めたミート&グリート(アーティストが来た人と会って、挨拶をする会)があるというので、しばし待っていたが、なかなかでてきそうもなく、人もたくさんいたので、途中ででることにした。ちょうどそのとき会ったソウルメイトKが、「今から六本木のアルフィーでトクのライヴがあるから行きませんか」というので、行くことに。トクと会うのも久々。 この日はピアノの秋田慎治さんとの二人だけのパフォーマンス。ちょうどライヴが始まる前、入口でトクとマネジャー氏たちに会う。しばし雑談中に、オッシーから電話。横浜にいるという。そこで、急遽呼びつける。というか、打ち合わせ案件がひとつ残っていたこともあった。 セカンドセットが10時過ぎから始まることになっていた。トクに「何を歌うの」と聞くと、マネジャーM氏「さすが、よしおかさん、よくそんな質問を」と苦笑いしている。そう、彼らはまったくやる曲を決めていなかったのだ。ピアノの秋田さんに「何、やろうか」と言っている。 一曲目は「ドント・レット・ミー・ビー・ロンリー・トゥナイト」だった。ピアノと歌、そして、フルーゲル、時にトランペットと、しっとりとゆったりとした時間が流れた。 「ちょっとインプロヴィゼーション、やってみようか」と言って始めた3曲目。ピアノと歌、ピアノとトランペットなどをそれぞれ交互に演奏して、楽しませる。途中でオッシーが会場に到着した。 6曲目が終ったとき、「リクエストしていい?」と声を出した。僕がリクエストしたのは、今週のマイブーム「スターダスト」。トク自身も録音しているので軽くできるかと思った。しばし考えた後、その前の曲の流れから、彼が選んだのはシャーデーの「キス・オブ・ライフ」。これも10分以上にわたる熱演。途中のピアノとのやりとりなど、なかなかおもしろい。お互い気心もしている二人だけだとやはり即興もやりやすいようだ。 そして、拍手を受けて、アンコールに登場。トクが店の人に、マイクをすべてきってくれと言った。彼はマイクを使わず、いきなり歌いだした。あの「スターダスト」を。冒頭の部分、アカペラから、徐々にピアノが入り、後半またトクが盛り上げる。いやあ、なかなかよかった。後で聞くと、このスタイルではけっこうやっているという。 この後、マネジャーM氏がミスティーに行かなければならないというので、後からちょっと顔をだすことにした。そこにつくと、なんとその日の出番であった新進気鋭のサックス奏者小林香織さんという人がちょうど帰り支度をしていた。すると、その彼女を見つけて、オッシーがびっくり仰天。なんと、先日モーションブルーのソイソウルのライヴで彼女と挨拶をしていた、という。しかも、席の奥にはゴンザレス鈴木さんも。彼はこの小林さんのサックスを見に来たという。ゴンザレスさんから、彼の新プロデュース作品ヌーンの新作の白盤のCDをいただいた。この彼女は彼がてがけているアン・サリーのいとこだという。 その後、三宿に移動し、打ち合わせしつつ軽くゴハン。打ち合わせは煮詰まる。テーブルには豚の煮込み。予想外に時間を取られた。そんなこんなしていると、トクが合流してきた。しばらく前のジョージ・デュークのライヴ話などで盛り上がった。 Setlist (incomplete)Second Set@Alfie show started 22;091. Don’t Let Me Be Lonely Tonight2. She Belongs To Me3. Improvisation4. I Get Lost In Your Eyes5. Roberta6. If You Don’t Know Now7. Kiss … Continue reading

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Ciara & “Crunk & B”: That’s New Sound From Atlanta

クランク&B。 動く動く、その腰つき。そのダンスを見て、マイケル・ジャクソン直系だと感じた。そして、ジャネットも入っている。彼女は元々ダンサーなのか。二人のダンサーを従えて、かなり激しく挑発的な踊りを見せた。今人気沸騰中のアトランタから登場した女性シンガー、シアラのショーケースが渋谷デュオ(DUO)であった。 首都圏のいくつかのラジオ番組のリスナーや雑誌読者などを招待したもので、デュオは席を取り払い、スタンディングでほとんど満員。20時44分、まず二人のジーパン姿のダンサー(ちょっと太め)が登場、それから一息おいてシアラ(同じくちょっと太め)登場。 いきなり激しいダンスではじける。「イントロ」に続いて、「サグス・スタイル」、「オー」、そしてちょっとおしゃべりがあって、大ヒット中「グッディーズ」。バックはカラオケで、コーラスもカラオケに入っているので、シアラの生歌と彼女のコーラスが重なる。しめて16分のショーケースは瞬く間に終った。 「グッディーズ」は、ホットプロデューサー、リル・ジョンが開発した「クランク&B」というサウンド。一足先に、アッシャーの「イエー」で世界的に認知されたあのいけいけのリズムだ。「クランク」は、「ゲット・クランク」で「はじける」「大騒ぎする」といったニュアンスらしい。 R&Bではなく、クランク&Bということで、最近のR&B業界の話題の新語である。シンセがはいり、リズムが軽くどんどんのれるサウンドだ。シアラの「グッディーズ」などは、まさに今が最高に旬のサウンドだ。 シアラ、85年生まれで、今年19歳になる。デビューアルバム>『グッディーズ』(BMGジャパン)は、日本でもすでに7万枚以上売れ、この手の作品としては爆発的なセールスを記録中。 いやあ、それにしてもよく腰、動くなあ。 Setlist, Ciara @ Shibuya Duo show started 20:44 1. Intro/Intro(Problems)2. Thug Style3. Oh4. Goodies show ended 21:00 (2004年11月8日月・渋谷デュオ(DUO)=シアラ・ライヴ) ENT>MUSIC>LIVE>Ciara

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Bennie K: Will “Synchronicity” Synchronize With A Time?

共振。 我らがベニーKが『ソウルブレンズ』に凱旋。彼らが『ソウルブレンズ』で毎週コーナーを持っていたのは2002年度のことだったか。あれ以来着実に成長してきて、最新作『シンクロニシティー』からはシングル「オアシス」がオリコンのベスト3に入った。見事なブレイクぶりだ。そんな彼女たちが久々にゲストでやってきた。 新作はずっと仲間として一緒にやってきたサウンドメイカーたちなどと手を組み、今風のかっこいいサウンドで自分たちの音楽を作り上げた。アウトキャスト風でハッピーでのりのいい「オアシス」は、キャッチーで彼女たちの新たな側面をうまく出したと思う。 ジャケットの2人の目の中に太陽と月が描きこまれている。その説明を彼女たちにされた時は、スタジオにいる全員がジャケットを覗き込み「お~~」と歓声をあげた。向かって左、ユキの目に太陽が、右側、チコの目に月がある。なかなかなジャケットだ。月も太陽もある。夜も明ければ必ず太陽がやってくる。 今作では多才なゲストたちを集めているが、その中のトゥーバッカ(2Backka)のハマーくんにはしばらく前に目黒のソウルバーで偶然会った。ちょうどその時、新しいベニーKのアルバムにトラックを提供したという話になり、その曲がここに収められている。また、そのトゥバッカも、11月5日にアルバム『ターン』をリリースした。 ベニーKたちは、自分たちが出会った中で、一緒に何かをやりたいと思ったアーティストたちに自分たちから声をかけてコラボレーションを実現させた。そして、そうしたできごとや出会いも偶然ではなく、必然ではない、そんな考えが発展してアルバムのタイトル「シンクロニシティー」につながっていった、という。 「シンクロニシティー」はかつてスティングがアルバムタイトルに使ったが、一般的には「同時性、共時性」と訳される。たとえば2人の友人がなんの打ち合わせもせずに待ち合わせたところ、まったく同じ色の洋服を着てきた。これがシンクロニシティー。あるいは、世界のどこかで、まったく同じような発明がほぼ時を同じくしてなされた。あるところで、飛行機を作ろうとした人がいて、また別のところで同じように空を飛ぶ機械を作ろうとしている人がいた。これも同時性。 ベニーKのニューアルバムは、チコとユキの同時性を描いているのかもしれない。そして、それが時代との共振(シンクロ)を狙う。 ベニーKのホームページhttp://www.forlife.co.jp/bennie_k/pc/index.html トゥーバッカのホームページhttp://www.2backka.com/ ENT>MUSIC>ALBUM>Bennie K>Syncronicity

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Only The Strong Survive: Some Questions & Answers

質問。 映画『ソウル・サヴァイヴァー(原題Only The Strong Survive)』の試写会が昨日、銀座山野楽器のジャムスポットホールで行われました。大勢の方にお集まりいただきありがとうございました。この『ソウル・サヴァイヴァー』、いよいよ正式に公開日が決まりました。今年12月25日(土)から、ヴァージン東宝シネマズ六本木ヒルズです。試写で気に入られた方、まだご覧になられていない方、ぜひどうぞ。 さて、映画をご覧になった方から若干の質問をいただいたので、簡単に説明してみたいと思います。もちろん、僕にもわからないこともありますが。 途中で「これが、モータウンに対する回答だ」というナレーションが入っていましたが、これはどういう意味ですか、というご質問。目黒区のNさんからいただきました。 アメリカの60年代から70年代にかけての音楽シーンは、特にソウルミュージックの世界では、地域性というものが特徴的にでていました。デトロイトのサウンド(たとえばモータウン・サウンド)、フィラデルフィアのフィラデルフィア・サウンド、南部テネシー州メンフィスのメンフィス・サウンド(ハイ・レコード、スタックス・レコードなどからの作品)、シカゴのシカゴ・サウンド(ブランズウィック・レコード、チェス・レコードなどからの作品)などなどです。 そうしたソウル作品は、現在ではロスト・ソウル(失われしソウル)などと呼ばれ、昔を懐かしむために聞かれたりしています。 この映画でフォーカスしているのは、これらのソウルのうち、主にメンフィスのソウルとシカゴのソウルです。その頃、ソウルミュージックシーンで一番ホットだったのは、やはりベリー・ゴーディー率いるモータウン・レコードでした。ここから登場するアーティストは、次々とヒットをだし、その波はアメリカのみならず、イギリス、ヨーロッパ、日本など世界的に広がりました。 そんな北部デトロイトのモータウンに対抗して、南部メンフィスから登場したソウル・アーティストたちが、次々とヒットを放ち、ソウル・ミュージック・シーンはあたかも南北戦争のような形になりました。しかし、それは両者にとって有益な切磋琢磨であり、向上でした。そうしたこと全体を指して、メンフィスからのソウルは、デトロイト・ソウルへの回答だ、という表現をしたわけです。 既存の物や現象に対して、新たな勢力や者が、それに対抗するように登場するときに、しばしば、「~~に対する回答(英語ではanswers to …) などという言い方がされます。 さて、アレサ・フランクリンのことについて、ウィルソン・ピケットがコメントしているところの意味がよくわからなかった、というご意見がありました。調布市のSさんからのご質問。 あのシーンは、おそらくアレサは料理するのがとても好きで、ホームパーティーかなにかをしたときに、ずっと料理を作っていて、いざ歌を歌うときに、本当だったらシンガーらしくドレスでも着て、ステージに上がればいいのに、ほとんどジーンズにTシャツのような普段着で登場し、わからなかった、というニュアンスだと思います。それこそ、普通のおばさんがいきなりでてきて、わからなかったよ、ははは、みたいなのりでしょう。 また冒頭のルーファス・トーマスとのやりとりがどこがおもしろいのか、まったくわからない、という声もありました。ここまでくると、僕にもわかりません。おそらく、たとえば、オヤジギャグを若い人がまったく理解しないというか、受けないというのと同じように、おそらく、ルーファスが何か言っていて、もちろんおもしろいのかもしれませんが、ひょっとしたら、字幕にしたらおもしろくないのかもしれません。 アイザック・へイズとルーファス・トーマスとのやりとりもむずかしいところがありました。ある意味、内輪受け的なやりとりなのではないかと思います。 何人かの人たちからは、ライヴシーンののりのいい曲になると、座ってられず本当は立ち上がって踊りたかった、というご意見もいただきました。おっしゃる通りだと思います。僕もそう思いました。前回僕が見たのは比較的小さな試写室だったのですが、今日の場所は100人以上入るところだったので、音も大きく、なかなかライヴ感がよかった。 以上、若干の『ソウル・サヴァイヴァー』についての質問コーナーでした。 +++++ 『ソウル・サヴァイヴァー』(2003年)2004年12月25日(土)から、ヴァージン東宝シネマズ六本木ヒルズで公開。96分。 +++++ オリジナル・サウンドトラック盤 ソウル・サヴァイヴァー ソウル・サヴァイヴァー、収録曲 Soul Survivor(Wilson Pickett) Gee Whiz(Carla Thomas) Soul Man(Sam Moore) For Your Precious Love(Jerry Butler) … Continue reading

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Rod Stewart:  Will He Win His First Grammy Ever With His Latest Album?

来年度。 ロッド・スチュワートの新作『グレイト・アメリカン・ソングブックVOL.3』が11月6日付ビルボードホットアルバム・チャートに1位で初登場した。前作は2位、前々作(第一作)は4位が最高位だったから、3度目の正直でナンバーワンを獲得したことになる。 前2作ともひじょうに年齢の高い層を中心によく売れている。アメリカではすでにエルダー層(たとえば45歳以上の年齢層)が、ひんぱんにCDを買ったり、ライヴに行ったりするようになっているが、日本も徐々にそうなっていくのだろう。たとえば、先日のイーグルスやエリック・クラプトンなどはまさにそうした人たちもこぞってライヴ会場に足を運ぶ。 とはいうものの、アメリカのその層と比べ、日本はまだ絶対数はそれほどでもないのかもしれない。 このロッドのアルバムがアメリカで100万枚以上、売れるというのは、エルダー層が間違いなく購入している。そして、日本でこれが10万枚から20万枚売れるかというと、まだまだ微妙だ。前作はせいぜい1万5000枚くらいだというから、これからだ。 しかし、ノラ・ジョーンズがアメリカで300万枚以上売れ、日本でも50万枚を越えるとなれば、ロッドもアメリカ200万、日本で20万売れてもなんら問題ない。要は的確なプロモーションが、購買するであろう層に到達するか、ということになる。何もしないでそこそこ売れるものは、きちんと宣伝するともっと売れる。このロッドのアルバムは、まさにそんなアルバムだ。前2作は日本ではまったくの宣伝なしで埋もれてしまった。今作はぜひ、しっかり宣伝してたくさんの人に知ってもらいたい。 ノラ・ジョーンズ、あるいは、ナタリー・コールを買う人にこんどのロッドのアルバムはどんぴしゃだ。だから20代の人にもアピールしてもいいのだ。 ずっとロックンロールを激しく歌ってきたシンガーが、ふと自分が子供の頃聴いたスタンダードを歌う。すると、シンガーとともに年輪を重ねてきたリスナーがまた熱い声援を送る。シンガーはスタイルを変化させ、リスナーをあきさせることなく、その心をつかんだ。たとえば、日本では矢沢永吉が今、日本のスタンダードを歌うようなものだ。 そして、もうひとつ、このアルバムが1位になったのを機に、グラミーをぜひとってもらいたい。ロッドはこれまで7回ノミネートされているが、一度も受賞していない。同じイギリスのスティングの多数回受賞に比べると、雲泥の差だ。8度目の正直というか、スタンダード作3作目で、まさに3度目の正直か。91年のナタリー的な成功になるような予感がする。 と、思ったのだが、よくよく考えてみるとグラミーの今年度の締め切りは9月末日だったか。それ以降は来年度以降の扱いで、発表は2006年2月だ。あああ・・・。来年2月分も、無理ってことですね。それまでみんな覚えているかなあ。半年くらい売れつづければいいけどね。 +++ アルバム『グレイト・アメリカン・ソングブックVOL.3』に関しては、明日日曜の『ソウルブレンズ』内「ソウル・サーチン」(インターFM76.1、午後2時頃から)でも紹介します。 アルバムは11月24日に日本盤が発売されます。

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Song Of Heart, Gag Of Soul: Comedian/Musician Poca Ska Jan Will Show Their Performer’s Soul

芸人魂。 世の中にはさまざまな芸を披露する人たちがいる。『フィールン・ソウル』のゲストにポカスカジャンの3人がやってきた。僕もテレビでしかその存在を知らなかったが、いやあ、スタジオでちょっとだけライヴをやってくれたが、おもしろかった。笑い転げた。 というより、すごかった。ギター2本にいろんなものがついたドラムス。これらを持参しつつスタジオ入り。いつでもご要望があれば、すぐ音をだします、という感じ。まさに芸人だ。 津軽弁でボサノヴァの「イパネマの娘」のメロディーに乗せた曲を、前説付きで演奏。いやあ、めちゃくちゃ、おもしろい。しかも、ハモったりする。笑える。 話を聞くとなんと、ネタには「JB」というのもあり、あのジェームス・ブラウンの「セックス・マシン」をベースにした曲というか、歌といおうか、ネタをやるという。 ポカスカジャンは、大久保乃武夫(おおくぼ・のぶお)さん、玉井伸也(たまい・しんや)さん、中山省吾(なかやま・しょうご)さんの3人。楽器を使ったお笑いネタを試行錯誤して作り出すようになった。元々それぞれバンドマン、ミュージシャンだったという。だから歌とかハモルんだ。 ゴスペラーズはミュージシャンがトークばりばりで笑いを取る方向に行くが、ポカスカジャンはお笑いベースながらミュージシャンとしての方向性に近づきつつある、というので両者は歩みよっているんだ、ということになる。 それにしても、音楽でこれだけ笑わせてくれるのは嬉しい限り。これはびっくり、じっくりライヴでその芸を見てみよう。10月はかなりのライヴを日本全国でやっていた。11月、その凱旋ライヴがあるという。お笑い系お好きな方は、チェキ。きっと芸人魂を存分に見せてくれるだろう。 +++++ ポカスカジャン・『心の歌&魂のネタ』全国ツアー東京凱旋ライヴ 2004年11月12日(金)、19時半開演六本木・センセーション東京都港区六本木3-8-15日拓ビル1階03-3479-7771問い合わせ・ワハハ本舗 03-3406-4472http://www.wahaha-hompo.com ポカスカジャンのゲストの模様は、今週土曜日11月6日に『フィールン・ソウル』(東京FM系列、午後10時から)で放送されます。 ENT>MUSIC>PERFORMANCE>Poca Ska JanENT>RADIO>Feel ‘N Soul>2004.11.06

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Chain Of Funk Gang: From Soysoul To Their Friends, One After Another

連鎖。 あれは、ミュージカル『ビッグ・リヴァー』を見た後(9月28日=http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200409/diary20040929.html)の帰り、ちょうど上大崎のミッドナイト・アワーに向かう途中だったと思う。カーラジオからは『ソウル・トレイン』が流れていた。その時ゲストで出ていたのが、ソイソウルで、なんとそこで彼らは「上を向いて歩こう」をキーボードとズーコの歌で披露していた。思わず、車を止めそうになるほど、聴き入ってしまった。もちろん、曲もいいのだが、ズーコのその曲の解釈力にうなってしまった。すぐに、マネジャーのT氏にメールした。これは、いつかCDにして欲しいな。 そんなソイソウルが、横浜モーション・ブルーに初登場。オープニングDJはオッシーということで、なかなか気分を盛り上げる。ショウは相変わらず絶好調のトークとともに繰り広げられるジャパニーズ・ブラック・ミュージックの数々。「ソウル・パワー」から始まり、5曲目にその「上を向いて歩こう」を、この日はサックスをいれたしっとりしたヴァージョンで聴かせた。ズーコの、スローにした「上を向いて歩こう」を聴いていると、車の中で『ソウル・トレイン』を聴いていたその場所が思い出された。ちょうど高速2号線が上を走る上大崎のあたりだ。あの時1回しか聴いていないのに、景色とともに記憶されていた事実に僕は驚いた。 この日はファーストとセカンドの入れ替えなし、ということで、ずいぶんと長居してしまったが、セカンドの頃になるといつしか満席になり、会場内の気温も上がっていた。それぞれのソロパートなど、見せ場も各自に作っており、ソウルバンドとしてのサウンドもまとまってきている。ファーストでバンドサウンドにうもれがちだったズーコやケイズのヴォーカルもセカンドセットではよく聴こえていた。 結局、ファースト1時間10分余、セカンド1時間半、曲目はダブルなしだから、一本にしたら2時間40分ライヴをやったことになる。やはり、ズーコのポジションは、ルーファスと一緒にやってる時のチャカ・カーン的な雰囲気が、僕には感じられる。日本のチャカ・カーンを目指してみてください。ルーファスって、ファンクだけど、ロック的な要素もあったんで、そのあたりでも似たもの同士。あるいはロータリー・コネクションのミニー・リパートンか。 セットの合間に、偶然来ていたプロデューサーNさんから、元フォルダーのダイチくんを紹介された。今、プリプロをやっているところだという。すごいらしいといううわさを聞いていたので、こんど音を聴かせてもらうことになった。と思えば、なんと、ガッツTKBのガッツが来てるではないか。久々。たまたま前日、恵比寿のブラウンシュガーでガッツの噂話をしていたところだったからびっくり。彼はセカンドでちょこっとステージに上げられ、ギターソロを弾かされた。しかし、そこで披露したのが、強烈なカッティングのリズムギターだった。ギターソロでこういうのを見せるというのはすごい。ガッツは、11月20日(土)、21日(日)、モーションブルーでライヴがある。 かと思えば、バンドメンバーの中で、野球選手の新庄くんによく似ているサックスの渡辺ファイアーさんは、自らのバンド、グー・パンチ(Goo Punch!)を持っていて、彼らも12月16日横浜サムズアップでライヴがある。実にファンキーなバンドらしいので、これは楽しみ。「ファンキーなインストのCDです。全員、一発録音で・・・」と渡辺さんは説明したくれた。家に戻ってCDを聴いたが、メイシオ・パーカー風のファンキーな作品でめちゃくちゃかっこいい。このライヴ感はすごい。一発録りの威力だ。 さらにダイチ君も11月20日(土)、渋谷オンエア・ウェストでライヴをやるという。この日は出演4アーティストのひとつ。それから、なんと11月17日に目黒のブルーズアレーで行われるスピリット・オブ・ザ・ブギーというバンドにゲストでズーコとガッツが登場する。いろいろ話を聞くと、要するにクール&ギャングの作品を中心に70年代ファンクをやろうというバンドらしい。バンド名はまさにクール&ギャングのヒットから取っている。楽屋でガッツが彼らのMDをちょろっと聴かせてくれた。ヴォーカルがどこかで聴いたことがある声だな、と思って尋ねると、なんと、我らがケイリブ・ジェームスではないか! これは何をおいても行かねばなるまい。と思ってブルーズアレーのウェッブにきたら、お~~っと満席で予約できないという。すごい・・・。 ズーコたちのライヴに1回きただけで、一挙に見たいライヴが増えてしまった。(笑) まあ、こういうのをチェインリアクションというのでしょうか。それとも芋づる式かなあ。あるいは友達の輪ですか。チェイン・オブ・ファンク・ギャングかな。 ソイソウル・デビューCD I ソイソウル・移籍第一弾マキシシングルCan’t Stop [MAXI] Setlist Soysoul Live At Motion Blue2004.11.3 First Stage show started 18:321. Soul Power2. True Color3. I Know Me4. Talkin’ To You5. Sukiyaki (上を向いて歩こう)6. You Are … Continue reading

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Studying Miles

研究。 ウルフマン・ジャックのことを徹底的に調べ、スターダストを学んで一段落したと思ったら、こんどはマイルスである。一難去ってまた一難。(笑) ウルフマンはしゃべり足りなかった。スターダストは、ハロウィンに書かれた作品という事実を盛り込むことができなかった。さて、あのジャズの帝王、マイルス・デイヴィスを「山野ミュージックジャム」で2週に渡ってとりあげる。 この「ミュージック・ジャム」のコーナーは、基本的には、山野楽器が選んだ約700枚近くの「定盤」と呼ばれるアルバムから選んで紹介している。その他にも、旬なもので同店がプッシュするもの、あるいは番組的に僕たちが押したい物などを紹介する。マイルスは、もちろん定盤にはいっている。秋口にはジャズがいいということで、前々から予定されていたのだ。 マイルスの作品で、定盤に入っているのは次の作品だ。『死刑台のエレベーター』、『クッキン』、『リラクシン』、『スティーミン』、『ワーキン』、『バグス・グルーヴ』、『ウォーキン』、『クールの誕生』、『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』、『カインド・オブ・ブルー』、『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』、そして『ビッチズ・ブリュー』。以上12作も定盤になっているのだ。これはもちろん、山野楽器のアーティストの中で最多だ。 自分のホームグラウンドのソウル、R&Bだったらすらすらしゃべれるが、さすがにマイルスとなるといわゆる「マイルスおたく」も多数いるだろうから、下手なことはいえない。ということで、たくさんお勉強して、結局は僕なりの感想と切り口で紹介するしかないのだが、それでも最近は周囲から興味本位でかなりのプレッシャーをかけられている。マイルスは、さすがに僕からすればホームではなくアウェイである。 オッシーなどは、「アウェイのマイルスを吉岡さんがどうやるか、今から見ものですなあ」などと人事のようにてぐすねひいているのだ。 マイルスも膨大な自伝がある。いろんな書物もある。CDもそろえた。とりあえずかなりそろえたが、読むのにえらく時間がかかる。ここのところ、うちでは今、朝起きてから、寝るまでマイルスのCDがかかっている。すると、これがまた気持ちがいい。マイルス、いいんですよねえ。 ニューヨーク在住のソウルメートKからマイルスの秘蔵映像なども取り寄せた。彼は実はマイルスに関しては世界的なコレクターだ。正規盤だけでなく、いわゆるブートレッグなども膨大な量を持っている。そういう人が近くにいると、心強い。いろいろ話もきいた。 しかし、よく考えるとマイルスをテーマにしたら2時間でも4時間でも番組はできるだろうが、そこを「20分、2曲、トークは10分以内」を2週というひじょうに限定されたところでやる点がまあ、すごい。というか、無謀というか。(笑) 4分なんて雑談したら、それでぱっと終ってしまいますからねえ。気をつけないと。たださえのりのいいマーヴィンと僕とちーちゃんですからねえ。 ま、どうなるか、僕も楽しみだ。それにしてもこんな機会でもなければこう徹底してマイルスを聞くこともないので、ひじょうに喜ばしいチャンスを与えていただいて嬉しい。とはいうものの、このところ立て続けに勉強が続いて辛い辛い。(笑) 一夜漬けならぬ2週間漬けくらいかな。一夜漬けじゃできないのよ。 目標としては、まったくマイルス・デイヴィスを知らない人が番組を聴いて、「ほ~~、マイルスというのはそういう人間か、おもしろそうだ、一枚CD買ってみよう」と思っていただければ、とりあえずよしとしよう。 ENT>MUSIC>ARTIST>Davis, Miles

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Sir Duke Of George Plays Clinton Of George

ファンク。 「さあ、ここからはみんなのリクエストでやろうじゃないか。みんな、何がいい? バラード、ブラジル、ソウル、ファンク、ジャズ?」 ハッピーなジョージが観客に尋ねる。すると、観客席からは「ファンク! ファンク!」の掛け声が。そして、「シャイン・オン!」。 ジョージは笑いながら、「わかったシャイン・オンだな」と言い、キーボードのスイッチで音色を調整しながら、カウントを始めた。 そして、「シャイン・オン」のイントロへ。ほぼ満員の客席が一気に熱くなる。 ベースがじつにのりがよく、いい感じ。徐々にチョッパーにしていくところなど、うまい。ギターも渋い。明るくハッピーで、気のいいジョージ・デューク。彼のライヴを見ているとなんとなく楽しくなる。 やはり、ジョージ・デュークはファンクが似合う。最後のアンコールでもファンクを求められて、ジョージ・クリントン(Pファンク)の「マザーシップ・コネクション」を演奏した。同じジョージでもジョージ違いだ。 そして、前半『アフターアワーズ』からのスロー系の作品に続いて登場したのは、なんとジェームス・ブラウンの「エイント・イット・ファンキー・ナウ」。これをぐっとテンポを落して、それでもグルーヴ感たっぷりに演奏した。この曲の途中ではオハイオ・プレイヤーズの「フーチークー」のフレーズをいれていた。 ところで、今回のライヴについての評価は賛否両論。ネガティヴなものとしては、流してやってるだけで、おもしろみに欠ける、ピークはすぎてるなあ、サウンドが荒いなど。ポジティヴ評価は、昔のヒットがいろいろ聴けて懐かしい、ジョージのキャラクターが楽しくていい、彼のファンクの部分が嬉しい、など。 それぞれ別の日に見たソウルメイトM1は、「今回のはオレはだめだったな」と言い、M2は「サイン会やってたんだ。そこで売ってたDVD買ってサインもらったんだよ。そしたら、そのDVDがずっと自分が欲しかったDVDでさ、めちゃくちゃ嬉しくなった」と興奮していた。そのDVDは、なんと20年以上前の日本でのライヴ映像だということだ。別のソウルメイトLは、初日に行って僕の携帯にジョージと一緒に映ってる写真を送ってきた。なんやかんやいいつつ、みんなちゃんと見に行ってるのよね。 George Duke First Set show started 19:02 1. Diamonds2. (From “After Hours” CD)3. Ain’t It Funky Now (James Brown Song)4. Anticipation5. 6′O Clock In The Morning6. Brazilian Love Affair7. Shine OnENC. Mothership Connection (Parliament … Continue reading

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Fertile Ground Talk: Fragrance Was Still There After They Left

残り香。 金曜日にライヴを見てとても気に入ったファータイル・グラウンドからメンバー2人が『ソウルブレンズ』のスタジオにやってきた。リード・シンガーのナヴァーシャ・ダーヤと夫でもありキーボード奏者、バンドの音楽ディレクターも兼任のジェームス・コリンズだ。ナヴァーシャを近くで見るととてもエキゾチックな雰囲気が漂っていた。すると、彼女の血の中にはネイティヴ・アメリカン(インディアン)の血がはいっていると聞きなんとなく、ワイルド・マグノリアスと同一線上で捉えてしまったことを納得した。 ひじょうに音楽的に真面目な人たちで、人柄もとても親しみ易かった。放送になる前、軽く話をした。ナヴァーシャとジェームスはかなりストリクトなヴェジタリアンだという。ジェームスに勧められて、ナヴァーシャもそうなった。以来、すっかり体調面、精神面で変わったという。あまりいらいらしなくなるようだ。彼らの音楽を聴くと、とてもオーガニック(自然)でナチュラルな雰囲気が漂う。いかにも自然派だ。ただし、メンバーは赤い肉もどんどん食べるそうだ。 ちょうど『ソウルブレンズ』のキューシート(かかる曲名が書かれている一覧リスト)を見ながら、「これはいい選曲だ。あらゆるタイプの音楽がかかっている。アメリカのラジオはこうじゃないんだ」という話になり、しばしアメリカのラジオ局の話が盛り上がった。 ジェームスが言う。「ボルティモアのラジオは、ひとつの会社、一人があらゆる大きなラジオ局を持っていて、メインストリームでヒットしている10曲くらいを繰り返しかけて、他の曲をほとんどかけないんだ。だから、つまらないんで、僕たちはほとんどラジオを聴かない。まあ、いつも車に乗ってもみんなCD聴いてると思うよ」  ナヴァーシャが付け加える。「だからそういうところでは私たちの音楽はかからないわね。もしかかるところがあるとすれば、小さなカレッジ・ラジオかしら。CMがなく、音楽が好きな人たちが運営しているラジオね」 彼らは現在アメリカ国内、イギリスなどで年間約70本前後のライヴを行うという。また地元では毎週火曜日に「オーガニック・ソウル・テューズデイ」というイヴェントをやって、若手ミュージシャンとのコラボレーションや発掘をしている。 彼らは打ち込みをしない。すべてがリアル・ミュージシャンによるリアル・ミュージックだ。ジェームスが言う。「レコーディングとライティング(作曲)は別物だ。家で曲を書いても、レコーディングスタジオではどんどん変わったりする」 生音中心の彼らの新作『ブラック・イズ』を聴いて、一体どんなスタジオで何チャンネルくらい使っているのか興味を持ったので尋ねた。 「曲によって違うな。『リヴ・イン・ザ・ライト』は、37チャンネル使った。『ブラック・イズ』ではドラムスだけで18チャンネルを使ったよ。『アナザー・デイ』は16チャンネルだったかな」 「ドラムスだけで18チャンネル?」 「そうなんだ。エンジニアが友人で、とても音にこだわる男でね」 彼らの音楽をどのように一言で言うのか、DJマーヴィンが迷っていた。そこで、僕はライヴを見た感想を述べて、「アフリカン、ファンク、ジャズ、スピリチュアルなグループ」と言った。「つまり、全部ってことだね(笑)」 そして、彼らに彼らの音楽をジャンル分けではなく、一言で言うとどうなるかと尋ねるとジェームスはこう答えた。「僕たちはあらゆる音楽を聴くよ。リー・モーガン、コルトレーン、フェラ(・クティー)、アース・ウィンド&ファイアー、ダニー・ハザウェイから最近のものまで。ロックも聴くよ、最近はジョン・メイヤーがいいね。自分たちはラップはやらないけど、聴くことは聴く。僕たちがインスピレーションを受けられるものはなんでもね。かつてデューク・エリントンが言った。音楽には二種類しかない。いい音楽と悪い音楽だ。僕たちはいい音楽をやっていたいな」 ナヴァーシャは「チャカ・カーン、スティーヴィー・ワンダーなどなど。父親がレゲエバンドをやっていて、そこに13歳から21歳くらいまで入っていたので、そこでも影響を受けたわ」と言う。 彼らはとても音楽的な人物だった。オンエアが終って、雑談をしていると、なんとナヴァーシャがフランク・マッコムと同じハイスクールの先輩だということがわかった。「彼が覚えているかどうかはわからないけど、同じ高校だった。一度だけなんかの音楽フェスティヴァルで会ったことがある。そう、彼もとても音楽的な人よね。いつか何か一緒にやってみたいわね」  ライヴを見ていて、ソウルメイトM、Nらと彼女たちは一体いくつなのだろうかとしばし話題になった。僕はナヴァーシャは若く見えるが、意外と30代半ばではないだろうかと思った。なにより、その音楽的豊潤さ、肥沃から70年代の音楽をよく聴いていることが見てとれたからだ。すると、25くらい、いや、27くらいなどの声があがった。そしてでた結論は「外国人の年齢はほんとにわからない。年齢不詳だ」というもの。 最後、そこをはっきりさせねばならないと、帰り際にナヴァーシャとジェームスに生年月日を尋ねた。別にためらうこともなくナヴァーシャは教えてくれた。「私は、4月25日、1975年。いま29歳よ」 ちょうどジェームスに聞こうとしたら、彼が別の人と話をしていた。すると、ナヴァーシャが「ああ、ジェームスは2月12日、1976年、28歳、アクエリアス・・・」とすらすらと教えてくれた。「彼のほうが若いのよ(笑)」  こうしたまじめなミュージシャンが登場すると音楽番組的な香りがさらにぷんぷんしてきていい。そして彼らが去った後も、彼女の香水の匂いか、インドレストランあたりで香るような不思議な残り香がスタジオ内にあった。 ENT>MUSIC>ARTIST>Fertile Ground ENT>MUSIC>LIVE>Fertile Ground ENT>RADIO>SOUL BLENDS>Fertile Ground

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