Self-Contained Group:

自給自足。

BBSで質問があったので、こちらで軽くいきましょう。セルフ・コンテインド・グループという言い方が使われるようになったのは、70年代中ごろのこと。直訳をすると、自給自足ということになります。主として黒人グループで、自分たちで曲を書き、プロデュースし、演奏もし、歌も歌う、つまりすべてを自分たちだけで、「自給自足」しているグループのことを示します。もちろん白人のバンドに対しても使えます。

アース・ウィンド&ファイアー、コモドアーズ、クール&ギャング、オハイオ・プレイヤーズ、SOSバンド、ディール、ミッドナイト・スター、キャメオなどなど、多くのセルフ・コンテインド・グループが登場しました。

こうした言葉が登場した背景はこうです。ブラックミュージックではそれまでのいわゆるヴォーカル・グループは、バックに別のバンドをつけ、曲も専門のソングライターが書くことが多かった。一方、70年代に入って、自分たちで曲を書いたりするグループが登場し、そうしたバンドは演奏も自らするので、従来のヴォーカル・グループとの差別化が必要になってきたわけです。

これらの「セルフ・コンテインド・グループ」は、日本ではしばしば「ヴォーカル&インストゥルメンタル・グループ」などとも呼ばれます。これは、ヴォーカルもやれば、演奏もするグループということです。

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