Monthly Archives: February 2006

Harold Melvin & The Blue Notes: Behind The Scene

【ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ】 伝統。 『ウェイク・アップ・エヴリバディー』のアナログ・ジャケットを持ってきたファンが何人もいる。ライヴ終了後、メンバーが出てきて、それぞれのアルバムやCDにサインをしている。だが、おもしろいことに『ウェイク・・・』の裏に映っている写真のメンバーは、今日は来ていない。だが彼らは何一つ嫌がることなく、サインしている。 今回のブルー・ノーツのメンバーは一体どれくらいやっているのか気になったので、ちょっと尋ねてみた。まず、もっとも長くグループに在籍しているのは、ルーファス・ソーン。彼は80年代初期から在籍、ブルー・ノーツの初来日(80年代初期)の時にも来ていたという。(ブルー・ノーツは80年代に2度来日している。1度目はアイシャ・コーポレーションが呼び、二度目は今回と同じチョコレート・クリームが招聘していた。青山のカイでやったのは、後者) ルーファスは、『リーサル・ウィポン』の俳優ダニー・グローヴァーに似ていると僕は思った。 次にアンソニー・ブルックスは、70年代にハロルド・メルヴィンらと仕事をしたという。そして、一時期彼らと離れていたが、ハロルドの他界(97年3月)を機にグループに戻った。彼は現在57歳だという。 リード・シンガーのダーネル・ガレスピーは、本人によれば「80年からグループにいる」とのことだったが、来日はしておらず、おそらく90年頃からの参加と見られる。それにしてもダーネルのリードは迫力があった。彼もおそらく50代後半から60代前半だろう。 そして、一番の若手ジョン・モリスは、90年以降に参加した。グループにもっとも長く在籍しているのは、シャロン・ページ、ルーファス、アンソニー、ダーネル、ジョン、の順番か。 ところで、初日は「ウェイク・アップ・エヴリバディー」で終わりしばらくしてから、アンコールに応じて最後の曲「イエスタデイ・アイ・ハド・ザ・ブルース」が歌われた。だが、実際は彼らは初日はアンコールはやらない、と言っていたそうだ。最後の曲として「ウェイク・・・」を歌った。ところが、川畑さん(ミラクル・オウナーであり、今回の招聘元)が楽屋に行き、「頼むからやってくれ」と拝み倒してやっともう1曲やったという。 2日目は、最後の曲(アンコール)として、「ウェイク・・・」を用意していたので、「イエスタデイ・・・」が先に歌われた。僕も、絶対に「イエスタデイー・・・」をやった後にアンコールで「ウェイク・・・」という並びがいいと思ったのだが、元々そういうシナリオだったのだ。 初日が終った後、メンバーの何人かは六本木のSSBに出向いた。そして、DJがハロルド・メルヴィン&ブルー・ノーツのレコード(「ユー・ノウ・ハウ・トゥ・メイク・ミー・フィール・ソー・グッド」)をかけてメンバーを紹介すると、来ていたアンソニーとドネル、そしてシャロンまでがDJブースのマイクを取り、レコードにあわせて歌ったそうだ。シャロンの「ホープ・ザット・ウィ・・・・」を始め4曲もだ。これはその場にいた人はラッキーだった。 ■メンバー (ザ・ブルー・ノーツ) John Morris, Anthony Brooks, Rufus Thorne, Darnell Gillespie, Sharon Paige Setlist (Day Two: 2/27/2006) show started 19:0801. Intro Medley: Lovely Day02. Da Butt03. Brick House04. Play That Funky Music … Continue reading

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Harold Melvin & The Blue Notes Live: The Legacy Still Continues

【ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツ・ライヴ】 ブランド。 いやあ、予想よりよかった。実はこのザ・ブルーノーツ、グループのリーダー格ハロルド・メルヴィンも他界しており、オリジナルのメンバーはいないので、一体どんなパフォーマンスを見せるのか若干心配ではあったのだ。ところが、バンド演奏が終わり、彼らが青いスーツに身を包んで華麗に登場した瞬間、そんな心配は吹き飛んだ。しかも、リード・シンガー、ダーネル(ダーネル・ガレスピー)の声や歌い方が、グループのかつてのリード・ヴォーカル、テディー・ペンダグラスを彷彿させる。実にいい声で驚いた。 観客はさすがに年齢層が高く、しかも、ソウルマニア度が高かった。ソウルバー関係者、いつも見かけるソウル好きファンが多数きていた。 あとは約1時間半にわたって、次々と彼らのヒット曲がこれでもかこれでもかと出てくる。スローあり、ミディアムあり、こうして曲を並べられると改めて彼らがフィラデルフィアで、オージェイズと並んで重要なR&Bヴォーカル・グループだったのだあ、と思った。そして、オールド・スクールのヴォーカルグループらしく、曲に付随する振り付けが楽しい。ヒット曲の連続ということで、やはり彼らの作品群の良さというのが際立っていた。 1972年の大ヒット「イフ・ユー・ドント・ノウ・ミー・バイ・ナウ(邦題、二人の絆)」などのバラードでのダーネルのヴォーカルも圧倒的だが、「バッドラック」などのアップテンポでも実に聴かせる。時に、マイクを離し、ノーマイクで喉を聞かせるあたりすごい。 また「ホープ・ザット・・・」のレコード(CD)でも共演している女性シンガー、シャロン・ペイジは、レコードで聴かれるさわやかなイメージよりも、はるかにゴスペル臭が漂う本格派のシンガーだった。 ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツというグループ名は実にいいにくい。DJ泣かせである。しかも、初期のヒット「イフ・ユー・ドント・ノウ・ミー・バイ・ナウ」などタイトルにも長いものが多く、これまたDJ泣かせ。しかも、頭にハロルド・メルヴィンとつけながら、メルヴィンはリード・ヴォーカルではないからややこしい。内山田弘とクールファイヴのリードシンガーが前川清のようなものだ。しかも、一番人気のリードシンガー、テディーは抜け、メルヴィンもいない。だが、グループはひとつの「ブランド名」として、しっかりとそのグループの歴史と伝統を受け継いでいるわけだ。ブランド名が引き継がれ、レガシーも代々受け継がれていく。 年末のウィスパーズ、今年に入ってからマンハッタンズ、そして、このブルー・ノーツと良質のR&Bヴォーカル・グループのライヴが続いた。これからも、たくさんのグループに来て欲しい。 (ブルーノーツ公演は、今日2月27日も渋谷デュオで行われます。当日券もあります。ソウル・ヴォーカル・グループ・ファンはぜひどうぞ。おそらく次回はありません(笑)) デュオのウェッブhttp://www.duomusicexchange.com/開場6時、開演7時 ■メンバー (ザ・ブルー・ノーツ) John Morris, Anthony Brooks, Rufus Thorne, Darnell Gillespie, Sharon Paige Setlistshow started 19:0501. Intro Medley: Tighten Up02. I Get Lifted 03. Bustin Loose04. Play That Funky Music 05. … Continue reading

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Fukamachi Jun #62: Art Cafe Goes To Africa

【アートカフェ・アフリカに】 アフリカ。 定例会、今月のゲストは、京都に住む山下さんという方。アフリカの楽器、ジャンベイとガーナのトーキング・ドラムというものを持ってきて、その場で深町さんと即興でデュエットした。 ジャンベイは、何度かその音を聞いたことがある。トーキング・ドラムは、日本のつつみみたいな楽器。肩に担いで叩く。これは、アフリカでは言葉のメッセージを送るものにも使われるそうで、叩き方で、例えば3キロ先の人と会話ができるそうだ。 こういうあんまり普段見慣れない楽器について、その専門家が解説してくれるというのは、実に興味深くて楽しい。 このジャンベイとピアノのコラボレーションはかなり聴き応えがあった。クラシカルなアートカフェの雰囲気が一瞬にして、アフリカ的なプリミティブな空気に変わった。こういう事前のアレンジなしのぶっつけ本番のコラボレーションというのは、かなり音楽的実力がないとできないが、今回はそこそこうまく行ったようだ。このようなコラボレーションは、二人がそれぞれ相手の音(楽器)を自分の楽器以上に聞き込まなければならないが、若干若手の山下さんのほうが、深町ピアノの音に対する集中力が弱く、自分の音に集中してしまったような感じがした。 また、この日は深町さんも、ソウル・サーチン・ダイアリー2月19日付けでお知らせした「電気用品安全法に関する法案」に対する署名運動の話題を取り上げた。なお、2月23日現在、この署名集め運動の結果、3万5千名ほどの署名が集まっている、という。 他の話題としては、深町さんが今月、10日以上の演奏ツアーを経験し、その中で初めてファミレスの「バーミヤン」に行ったとか、回転寿司に行ったこと、オリンピックのフィギュアスケートの話題など。書籍『生きて死ぬ智慧』(柳澤 桂子・著)の紹介。<a href=”http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093875219/soulsearchiho-22/ref=nosim/” name=”amazletlink” target=”_blank”>生きて死ぬ智慧</a> 今回の音楽比率は、ファーストで38.4%、セカンドで49.7%。音楽比率とは、ライヴショウ全体の中で音楽演奏が占める割合。音楽比率38%というと、例えば、60分のショウのうち、約22分が演奏で、残る38分がトーク(おしゃべり)ということです。 過去4ヶ月の音楽比率は次の通り。(単位は%) 2005年11月 第一部 41.70 第二部 51.822005年12月 第一部 39.86 第二部 58.912006年01月 第一部 58.81 第二部 67.232006年02月 第一部 38.4  第二部 49.7 Setlist 1st Set show started 19:4401. 2006年2月25日19時44分の作品 (関門橋とおでん)(12.18)02. 2006年2月25日20時17分の作品 (ドコモの携帯)(5.53)03. 2006年2月25日御題拝借作品1. (2.31)04. 2006年2月25日御題拝借作品2. (1.58)show ended 20:43(approximately performing time: 22.40 of 59 minutes show)(.384) 2nd Set show started 21.0900. ジャンベイとトーキングドラムの試打01. … Continue reading

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Funk Brothers Will Be Coming To Japan

【ファンク・ブラザース来日決定】 決定。 映画『永遠のモータウン』で一躍注目されたモータウン・サウンドを影で支えた男たち、ファンク・ブラザースの来日がついに決まった。一度、来日の話があったが、流れていた。今回の来日は、4月10日(月)から15日(土)までの6日間、東京・丸の内のコットンクラブ。毎日2回ずつライヴが行われる。 来日メンバーは、現在はジャック・アシュフォードを中心に人選が進められている。アーティスト名義は「ザ・ファンク・ブラザース・フィーチャリング・ジャック・アシュフォード」となる。アシュフォードは、モータウン・サウンドのパーカッションを担当し、独特のグルーヴ感を生み出すのに大きく寄与した人物。自身のレコードも出している。 チケットは2月26日(日)から発売する。 ザ・ファンク・ブラザース・フィーチャリング・ジャック・アシュフォード2006年4月10日(月)から15日(土) 丸の内・コットンクラブ 03-3215-1555http://www.cottonclubjapan.co.jpファースト午後7時から、セカンドは9時半から料金7875円 (ボックス席は別料金) ■関連記事 2004/05/08 (Sat) “Standing In The Shadows Of Motown” : Story Of Unsung Heroes 『永遠のモータウン』についてまとめた記事↓とりあえず、ざっと読むとわかった気になります http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200405/diary20040508.html 2002/12/02 (Mon) “Standing In The Shadows Of Motown” http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200212/diary20021202.html 2003/04/29 (Tue) Funk Brothers Live http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200304/diary20030429.html 2003/10/24 (Fri) “Standing … Continue reading

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Tower Of Power Live: It’s Soooo Hot Downstairs, Upstairs, Too

(ライヴ評です。これからライヴに行かれる方はあなたのリスクにおいてお読みください) 【タワー・オブ・パワー~階下も階上もホット】 黒光り。 このところ毎年この時期にやってくるサンフランシスコ・オークランドのヴェテラン・ファンク・グループ、タワー・オブ・パワー。相変わらず、最高にのりのいいサウンドを聴かせてくれる。腰を直撃するようなギター・カッティング、ファンクの塊あふれるオルガンの響き、そして、抜群ののりを演出するベースはロッコー、日本刀のように切れ味の鋭い歯切れのいいブラスセクション(もー、サイコー)。 ブルーノートがいつになく熱い。 「今年で結成38年を迎えるこのグループのリーダー、タワー・オブ・パワーのインスティテューション(大学) 創始者! エミリオ・カスティーヨ!」と言って紹介されたようにこのグループには、すでに充分すぎる歴史がある。タワーの歴史の全てがこの男にある。だからこそのインスティテューション(大学)だ。そして、メンバー紹介でそれぞれの名前が呼び出されるごとに歓声が大きくなる。 1968年に結成されたタワー・オブ・パワーは、ジェームス・ブラウンなどのファンクをルーツにした現在10人組大型ファンク・バンド。40年近く泥臭いファンクをやり続けている。アップテンポののりのいい作品も、スローバラードも、どちらも味わい深い。ここにも継続は力なりを感じさせるソウルがある。 「アイ・ガット・トゥ・グルーヴ」ではジェームス・ブラウンの「スーパーバッド」を下敷きにしたリズムでギターでブラウンの「スーパーバッド」のリフもいれる。彼らがいかにジェームス・ブラウン好きがよくわかる1曲だ。管の全員がブレイクダウンといって腕をぶるぶる振るわせる古いダンスを披露する。全員が揃ってこれをやるととにかく盛り上がる。 続く「ギヴ・ミー・ユア・ラヴ」では、ラリーのリードにエミリオのしわがれたヴォーカルがかぶる。この二人のかけあいを聴いていると、ジェームス・ブラウンとその相方であるボビー・バードとのかけあいを思い浮かべる。彼らがいかにジェームス・ブラウンのレコードを研究しているかがよくわかる1曲だ。 この日は演奏しなかったが、そんな彼らを象徴する1曲がそのままストレートな「ディッギン・オン・ジェームス・ブラウン」(ジェームス・ブラウン大好き)という曲だ。 それにしても、ミディアム、アップテンポの曲での彼らは、加減をするとか、押さえるということをしない。全力疾走、全身全霊をかけてそれぞれの楽器に魂を込める。 リード・シンガー、ラリー・ブラッグスは、初期のレニー・ウィリアムスみたいな感じでタワーの70年代を彷彿。ロッコの熟練のベース、エミリオの額の皺(しわ)、トランペット、サックス、トロンボーンが揃って振り付けをするその様、どれをとっても時代ががっていていい。5人の管楽器が揃うところは、最高にかっこいい。黒い帽子を被ったスティーブン・マッケンジー・クプカ(別名ファンキー・ドクター)のバリトンサックスはものすごく特徴的。 それにしても、気持ちのいいファンク、グルーヴ。 本編12曲中、唯一のスローが「タイム・ウィル・テル」。箸休めとしては、最高のポジションにある。ラリーの熱唱がすばらしい! 曲を歌い終わり、歓声と拍手。そしてエミリオが叫ぶ。「もう一度リード・ヴォーカルへ盛大な拍手を、LB、ラリー・ブラックス! 彼の最新のソロCDを今夜お買い求めください!」 「エミリオ、ありがとう。ちょっと聞いてくれ」 「なんだ?」 「今日、僕は東京タワーに行ったんだ。そしたら、タワーのトップで僕のCDを売ってた。でも、それだけじゃないんだ。僕は東京タワーで迷子になったんだよ。(笑) なんで、あそこで迷子になるかって? 上がってきたエレヴェーターに乗って降りればいいだけだろ。でも、僕は1時間半も迷ったんだよ(笑)」 本編を終え、アンコールになるとき、会場からは「TOP、TOP!」の掛け声がかかった。 彼らはセカンドセットが終るとすぐに着替え、上の受付のところにやってきて、ファンのためにサインする。この日はメンバー全員が横一列に揃い(壮観)、サインを待つファンも長い列を作った。全員のサインが入ったCDやレコードなんて、なんと素敵なおみやげか。日本思いの彼らならではだ。本当に日本の観客のことを気に入っているのだろう。 そんなサイン会場も熱かった。地下二階のライヴ会場も、地下一階のサイン会場も、どちらもタワーの熱気にやられた。 そして、奇しくも彼らが愛したジェームス・ブラウンはいよいよ来週来日だ。タワー・オブ・パワーのファンの方でまだジェームス・ブラウンのライヴを見たことがない方は、ぜひ。タワーのルーツが垣間見られる。ソウルの歴史の点と点が線になる瞬間だ。ソウルやファンクは継続していくと、黒光りしてくる。タワーたちのファンクもまさに黒光り状態だ。 ■関連記事 2004/01/21 (Wed) Down To The Night Club: Tower Of Power Show What Is Hip 2004年来日時のライヴ評http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040121.html 2004/01/22 (Thu) Stranger Turned To Be … Continue reading

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Superbowl 2006: Premier Show

【スーパーボール・プレミアショウ】 デトロイト。 去る2006年2月5日(日本時間6日朝)に行われたスーパーボールの日本ではテレビ中継されなかったプレミアショウの部分の映像を入手した。今回はデトロイトで行われるということで、スティーヴィー・ワンダー、およびモータウン的ショウになった。 基本はスティーヴィーのショウ。ここに様々なアーティストがからむというなんともぜいたくなラインアップだ。オープニングは、愛娘アイシャを従え、「アップタイト」。さらに続く「悲しい噂」ではジョン・レジェンドが登場。続いてジョス・ストーンが登場、とまさにその3日後(2月8日)に行われたグラミー賞の前哨戦という形になっていた。そして、インディア・アリーが登場。 その後「スーパースティション」では、ゲスト総出演という豪華さ。こんなことが起こるというのも、スーパーボールならではだ。そして、このプレミア・ショウが終わった後、国歌斉唱になったわけだが、これがアレサとアーロン・ネヴィルという組みあわせ。ここからは日本の中継にも入ったので、僕も見ていた。 演奏はドクター・ジョンという超豪華。今回のスーパーボールはデトロイト郊外ということで、デトロイトのアレサが選ばれたようだ。また、昨年のハリケーン・カトリーナへのトリビュートも含めニューオーリンズ出身のアーティスト、アーロンとドクター・ョンも登場したようだ。 ハーフタイムショウではローリング・ストーンズが登場。最初、ひいたカメラからの映像は、ストーンズのおなじみの舌がデザインされた舞台になっていた。すごいな、これは。 そして、舌の部分が布で覆われていて、しばらくすると、その布が取られ、そこには観客が大勢いた。これまた、すごい演出。さすが、ストーンズです。このスケールの大きさには改めて驚かされる。 Setlist2006/2/5 Detroit MI Ford Field(Super Bowl XL) Stevie Wonder 01. Uptight (Stevie Wonder + Aisha)02. I Heard It Through The Grapevine (SW + John Legend)03. Signed Sealed Delivered I’m Yours (SW + Joss … Continue reading

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Jeffrey Osborne Live At Cotton Club

【ジェフリー・オズボーン・ライヴ】 濃厚。 「今からそっち(客席)に降りてくから、誰か(コーラスのところの)『う~~う~~う~~』って歌ってくれ」 大柄の黒人シスターが客席から立ち上がった。ジェフリーが彼女のところに近づき「名前は?」と尋ねる。「オリヴィア」と彼女は答えた。ジェフリーがまず歌い、それをオリヴィアがなぞった。これがまた予想外にうまい。どうやら歌手なのか。一声歌い出すだけで、観客が驚きの声援を送る。さらに続いて今度は日本人の女の子。「名前は?」 「マリコ」 そして、う~~う~~う~~。これまたうまい。「さて、他にはいないかな。歌いたい人は?」 ジェフリーがワイアレスマイクを持って、会場をうろつく。ひとり男の子が立候補した。「名前は?」 「たけ」 そして、「う~~う~~う~~! ユー・シュド・ビー・マイン~~!」 これまたうまい。ジェフリーがあきれて言った。「今日は歌手ばっかりいるのかい?(笑)」  この3人の観客の歌で、それまでの空気は一変した。この観客を巻き込んだ作品は、「ユー・シュド・ビー・マイン(ウー・ウー・ソング)」。ジェフリーの1986年のヒットだ。リアル・ソウル・シンガー、ジェフリー・オズボーンは85年のソロとしての初来日以来、何度か日本の土を踏んでいるそうだ。今回は丸の内のコットンクラブ。 やはり、圧倒的に歌がうまい。声もよく出ている。歌物のエンタテインメントとしては文句なしだ。スローはじっくり聴かせ、そしてミディアム調の曲は大変なグルーヴ感を見せ、のってくる。歌の表現力が、圧倒的だ。言葉に魂を込めるまさにソウルシンガーだ。 「では、僕のファースト・ソロアルバムから1曲歌いましょう。この曲はもう何百万回と歌ってきました。おそらく貴方たちも1-2回はどこかで聴いたことがあるでしょう。曲のタイトルは、『オン・ザ・ウィングス・オブ・ラヴ』」 イエ~~! ピアノのイントロが始まり、すぐにジェフリーが最初の歌詞を歌い始めた。そして、一番最後のタイトルのところを、思い切りひっぱって、マイクを遠ざけたり近づけたりして、声で遊ぶ。バンドもタイト、ジェフリーも最高。ジェームス・イングラム以来のグレイトなヴォーカル・ライヴだ。 名曲「オン・ザ・ウィングス・オブ・ラヴ」は、レコードでも生でも本当に素晴らしい楽曲だ。レコードでピアノを弾いていたのはジョージ・デュークだった。 LTDの大ヒット「バック・イン・ラヴ・アゲイン」では、メンバーを改めて紹介。シンガーのところでは女性シンガー、シャノン・ピアソンがルーファスの「エイント・ノーバディー」を、男性シンガー、ジョーイ・ディグスがスティーヴィーの「アイ・ウィッシュ」を歌い喝采を浴びていた。シャノンはデニース・ウィリアムスのような細くて高い声、ジョーイも比較的高いいい声だった。 アンコールではスピナーズのヒットで知られる「アイル・ビー・アラウンド」を歌ったが、これはラス・フリーマン&リッピングトーンズでジェフリーが客演してレコーディングしていたもの。 ジェフリー・オズボーンは、70年代に多数のヒットを放った大型セルフ・コンテインド・グループ、LTDのリードシンガー。82年に円満に独立し、以後ソロシンガーとして現在まで活躍している。80年代に多数のソウルヒットを放った。 82年4月、僕は原稿用紙に向かってジェフリーについて書いていた。彼のソロデビュー作『ジェフリー・オズボーン』のライナーノーツである。LTD時代からの歴史と、ソロになっての抱負、またジョージ・デュークがプロデュースしたアルバムの内容の充実度について書いた。 コットンクラブの入口で会ったフィリップ・ウーは、以前ジェフリーのバックバンドにいた。今回の来日メンバーの何人かを知っている。ライヴが終ってしばらくすると、メンバーが客席にでてきた。ジェフリー本人もだ。フィリップがジェフリーを改めて紹介してくれた。僕のことは覚えていなかったが、サインを頼むと快く書いてくれた。 デビュー作は82年の作品だから、ジャケットには24年前のジェフリーが映っている。「24年前ですね」と言うと、笑いながら「スリムだろ」と答えた。ジェームス・イングラム、ピーボ・ブライソンとジェフリーのレコーディングそしてツアーの話を尋ねると、「そうなんだ、そういう話が来ている。まだ契約書にサインはしてないんだけどね。でも、たぶんやるよ。ただ、ピーボ、ジェームスそして僕と、みんなツアーしてるから、日程を調整するのが大変なんだよ。一度みんなで会って、楽曲を探して、プロデューサーを探して、それからレコーディングだよ」と言う。 「『ラヴ・バラード』を今日は歌わなかったですね」 「うん、今日は歌わなかった。なにしろ、ヒット曲がたくさんあるので、全部は歌えないんだ。これは日本では人気があるかい?」 「もちろん、ありますよ」  すると「ウー・ウー・ソング」でいい喉を聞かせたたけ君が、やはり、「ラヴ・バラード」を歌ってくれと言っていた。「『オール・アット・ワンス』は、最近はぜんぜん歌わないですか?」と尋ねると「ああ、あれは随分うたってないなあ」 「え? あの曲、あなたが書いたの?」とさっきウー・ウー・ソングを歌ったオリヴィアが入ってきた。 「オール・アット・ワンス」は、ジェフリーがマイケル・マッサーと書いて、当時はまだデビュー前の新人女性シンガーに提供した。彼女が歌いアルバムに収録したが、シングルのB面に収まった。ところが、これがイギリスや日本でもちょっとした人気になった。その彼女とはホイットニー・ヒューストンである。「そんなこの曲の誕生秘話でも話してから、歌ったらどうですか」 「どれくらい日本人は英語をわかってくれるんだろうか」 「ゆっくりしゃべれば、半分くらいの人はわかってくれるんじゃないかなあ」 「う~~む、じゃあ考えてみるか・・・」  ドラムのジェリー・ブラウンは、前回のスティーヴィー・ワンダー、あるいは、ダイアナ・ロス、スタンリー・クラークなどで何度も来日している。「初めて来たのは76年だったか、スタンリー・クラークとだったよ」と振り返る。ファーストとセカンドは、同じ曲かと尋ねると、若干入れ替えているという。 ミュージシャンたちと立ち話をしていると、少し離れたところから僕に手を振る男が。なんと下町兄弟の工藤さん。彼が出た劇以来。「いやあ、グルーヴものすごいですね、ジェフリー。大好きでねえ。前の厚生年金(85年10月)も行きましたよ」  アンコール含めて1時間15分くらい。う~~ん、あと2曲くらい聴きたかったなあ。でも、内容はかなり濃厚だったので満足した。ちなみにジェフリーは1948年3月9日生まれなので、来月58歳になる。 Setlist (2nd)show started 21:3301. Party Hardy (LTD)02. Close The Door (Teddy Pendergrass, Jeffrey Osborne)03. I Really Don’t Know Need Light04. In … Continue reading

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TOKU: Birthday Live At Body & Soul

【トク・ライヴ~雨の日と月曜日】 憂鬱。 雨の日と月曜日はいつも憂鬱。まさにそんな週の始まりだったが、店内は超満員。 「照明消して~~」 7割以上は女性客で占められているボディー&ソウルのママがスタッフに言いつけた。照明が消え、ピアノの秋田慎治が、プレイし始める。なんとトク本人にはサプライズの「ハッピー・バースデイ」だった。2月20日は、トクの誕生日ライヴ。楽屋からなかなかトクはでてこない。曲がほぼ終って、やっとステージにでたトクにママから大きな袋がプレゼントされた。 ごそごそとその袋を覗くジャズ・ヴォーカリストに、どこからともなく「あけなよ」の声。紐解くとその中から現れたのは立派なバッグだ。「譜面が入るバッグよ」とママ。実に気の利いた誕生日プレゼントだった。 ところがちょっとお茶目なマネージャーM氏。「ブッキングした時(出演日を決めた時)は、実は(トクの誕生日だということを)知らなかったのよ(笑)」 どうやら怪我の功名らしい。 ヴァン・モリソンの作品で、トク自身はレコーディングしていないが、最近よくライヴではやる「ムーンダンス」を演奏後、メンバー紹介してから始まったのがスティーヴィーの「クリーピン」。トクのライヴには、事前に決められたセットリストはない。その場の雰囲気で、彼が次にやる曲を決め、メンバーに伝える。「クリーピン」が終ってから、トクはメンバーに言った。「アイ・ジャスト・ウォナ・ストップでもやろうか」 78年、カナダ・モントリオールのジノ・ヴァネリの大ヒット曲だ。この2曲の並びは素敵だ。 もう1曲(新曲)を終えたところで、トクが友人を紹介した。登場したのは、とてもイケメンの男。その名はセルゲイ・ナカリャコフ。1977年旧ソ連生まれ。クラシック・トランペットとして、天才の名をほしいままに9歳の頃から人前で演奏してきた人物だという。調べてみるとアルバムも既に10枚以上出しているということで、クラシックだけでなく、ポピューラー楽曲も数多く録音していた。 ベースの佐藤さんに音をもらい吹き始めたのが「G線上のアリア」だった。おそらく3分弱のパフォーマンスだったと思うが、う~~ん、これは聴かせる。 普段はもっと大きなホールでやるライヴが満員になるという人気者。僕はこの日、セカンドを見たのだが「吉岡さん、ほんとに、ついてるよ」とマネージャー氏。確かに、これはクラシックの門外漢でも、うなる。ラッキー! 「それに比べてファーストを見たオッシーにはこういうおいしいのがないもんね~(笑)」  ライヴが終ってもう何時間も経っているのに、あのやさしいトランペットの響きがなぜか耳に残っている。 彼はほとんどマウスから口をはずさず、息継ぎをしないで演奏を続ける。曲が終わり、拍手がくると、トクは言った。「終ろうか(笑)」 音量はまったく大きくないのに、それほど濃密な3分弱だった。ベースの佐藤さんが「息はどうなってるの?」とトクに尋ねる。「あれは、循環呼吸。息を吐きながら、鼻で吸ってやるんだよ」 「ちょっとやってみてよ」 「できね~よ(笑)」  そして、2月22日に発売される新作『ア・ブラン・ニュー・ビギニング』からの新曲「シャッフル・イン・ザ・レイン」。この日、秋田さんはピアノとキーボードの二刀使い。ファンキーなオルガンの音をマックにつないだキーボードから出す。この曲ではそんなファンキーな音が。 アンコールも新曲「ため息エンジェル・ブルー」。ピアノのイントロから始まるちょっと「(ユー・メイク・ミー・フィール・ライク・ア・)ナチュラル・ウーマン」を思わせるいい曲。 ライヴが終った後しばらくしてから、ろうそくがたくさんのったケーキがトクにプレゼントされ、そのピースが残っていた観客に配られた。ケーキもファーストではなかった。これまた、ラッキー。 雨の日と月曜日は、いつも、人々を憂鬱にさせる。だが、こんなライヴがあれば、憂鬱も吹き飛んでいくことだろう。 ■メンバートク(ヴォーカル、フルーゲルホーン)秋田慎治(pf) 佐藤ハチ恭彦(b) 荻原亮(g) 藤井伸昭 (ds) Setlist show started 22:3201. Happy Birthday02. Moondance (Van Morrison)03. Creepin (Stevie Wonder) 04. I Just Wanna Stop (Gino Vanelli)05. … Continue reading

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Washington’s Own “Go Go Sound” Still Alive & Kicking

【ゴー・ゴー・サウンド】 延々。 その昔、ワシントンDCの一ローカル・ファンク音楽だった「ゴー・ゴー・ミュージック」というサウンドは、1986年頃、イギリスのレコード会社、クリサリスがこれに目をつけ、大々的に世界に売り出したことによって一躍一般的にその存在を知られるようになった。 「ゴー・ゴー・サウンド」とは、ドラムスの音が軽快な跳ねる音を作り、これにかなり重度なパーカッションが加わるファンキーなサウンドのこと。ワシントンDCで70年代から始まった。同地のライヴハウスなどでは、曲間に休みがなく、延々と2時間でも3時間でも同じビート、リズムが続くライヴが繰り広げられていた。 代表的アーティストは、チャック・ブラウン&ソウル・サーチャーズ、トラブル・ファンク、EUなど。 さて、そんな「ゴー・ゴー・サウンド」を演奏する日本人グループが集まったイヴェントが2006年2月19日(日曜)、渋谷のライヴハウス・プラグで行われた。参加バンドは、ゴー・スペシャル・ゴー・バンド、グルーヴ・プラネット、ヒッピー・トゥイスト、キミーの4組。 時間の関係で僕が到着したのは午後8時半すぎ。まもなく始まったのはゴー・スペシャル・ゴー・バンド。ジェイ&シルキーのシルキー藤野さんが、「25年以上前から作りたかったグループ」と言って結成したグループだ。シルキーさんが、なんとドラムを叩き、しかも、歌も歌うというバンドだ。ドラムス、ギター、ベース、キーボード、パーカッション、3管という布陣。 これは全曲メドレーということではなく、曲ごとにトークが入っていた。最初の1曲目の中には、アイズレー・ブラザースの「イッツ・ユア・シング」などが織り込まれていたが、ちょっとばかりドラムスのリズムがニューオーリンズ・ファンク風を思わせた。途中「ハーレム・ノクターン」「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」をゴー・ゴー・サウンドにして演奏。そして、「ゴー・ゴー・メドレー」では定番、「バスティン・ルーズ」が登場。 続いてグルーヴ・プラネットが登場。ドラムス、ギター2人、パーカッション2人、オルガン、キーボード。どちらのバンドもなかなかの大所帯だ。しかし、それにしても、こちらのグルーヴ・プラネットのほうは、延々とリズムをキープしつづけるタイプだ。どちらのグループも、ゴー・ゴー・サウンドで徹底的にやっている。1時間半くらいのノンストップは彼らにとっては、まったく問題ないようだ。 それにしても、ゴー・ゴーの曲は何度見てもわからない。どこで曲が変わったかも、それらの曲を知らないと何もかけない。それにしても、こんなにゴー・ゴー好きの人がまだ日本にもいることを知ってちょっとびっくりした。 Setlist (Go Special Go Band)show started 20;4101. Cissy Strut Medley: It’s Your Thing–02. You03. Cameosis04. Go Go Swing Medley: It Don’t Mean A Thing — Woody Woodpecker —Harlem Nocturne —My … Continue reading

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A Campaign To Collect Signatures For PSE Bill

【「電気用品安全法に関する法案」に対する署名運動】 署名。 来る2006年4月1日から経済産業省が完全施行する「電気用品安全法に関する法案」に対して規制緩和(規定変更)を訴える署名運動を、音楽関係者・有志が起こした。 この法案が施行されると、中古の楽器、アンプなどの電気製品などの売買がひじょうにやりづらくなる。 発起人は坂本龍一、高中正義、椎名和夫、松武秀樹の各氏。JSPA のホームページで2月18日から署名運動を開始。JSPAは、ジャパン・シンセサイザー・プログラミング・アソシエーションの略で、日本のシンセサイザーを使うアーティストたちの団体。 JSPAのウェッブHP http://www.jspa.gr.jpこの中の署名ページhttp://www.jspa.gr.jp/pse/また、 電気用品安全法についてhttp://law.e-gov.go.jp/htmldata/S36/S36HO234.html 今回の最大の問題点は、規制の対象となる機材が、電気楽器、ギターアンプ、電子楽器、レコーディング機器、ラジオ受信機、アナログ/デジタル・テープレコーダー、ビデオテープレコーダー、ターンテ ーブル、ジュークボックス、音響機器など、電源トランスを内蔵している製品すべてに及ぶ点。 この規制がかかると、専門機器を取り扱う中古機器販売、下取り市場も閉鎖せざるを得ない状況になってしまい、これからの日本の音楽と芸術文化の発展に大きな支障をきたすことになる、という。 +++++ 最近、知らないところで、いろいろな法案が作られては可決されているんですねえ。さらっと読んでみたが、確かに、これはこういう中古楽器やアンプなどを使うほうからすると、かなり不便に思えたので、署名してきました。

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Three Degrees Live At Kentos:

【スリー・ディグリーズ・ライヴ】 プレイバック。 まさに青春プレイバックか。年齢層は、さすがにライヴハウス、ケントスだけあって高い。最低でも40代、50代、60代も中にはいるのではないか。そんな中に、もちろん若い人たちもいるのだが。 70年代に一世を風靡したソウル・コーラス・グループ、スリー・ディグリーズが来日、ケントスでライヴを行っている。メンバーは、金髪のヘレン・スコット、低音でストレートヘアのシンシア・ガリソン、そして、チリチリの黒髪のヴァレリー・ホリデイ。若干入れ替わりはあるものの、皆30年以上一緒にやってきたメンバーだ。ヘレンは66年ごろにグループに加入、一時期抜けていたが、その後77年のアルバムではカンバックしている。 「苦い涙」などはもちろん日本語でも歌う。しかも、昔からのあの振り付けで。しかも、何十回と日本に来ているせいか、あちこちで日本語を挟み込む。観客とのやり取りも、かなりおもしろい。気取りのないおばちゃんぶりが、楽しませてくれる。 「天使のささやき」も、最初は英語、それから後半から日本語が入る。ヴォーカル・グループとしては、例えば、マーヴィン・ゲイのメドレーなどで聞かれるコーラス・ハーモニーはさすが。特に「ユア・プレシャス・ラヴ」などで、ヴァレリー、シンシア、ヘレンの声がうまく絡み合うところは聴き応えがある。 ディオンヌ・ワーウィックなどの持ち歌としても知られる「メイク・イット・イージー・オン・ユアセルフ」なども、これはヴァレリーがリードを取っていたが、かなり重厚だ。 しかし、まさに「営業」っていう感じかな。(笑)  でも充分楽しめます。 ■今後のライヴ予定。(一応、満席のようです) ケントスのウェッブhttp://www.kentos-tokyo.jp/special/threedegrees/ 2月19日(日) 銀座ケントス 第一部 18:00~20:30(開演19:20)第二部 21:00~23:30(開演22:00) 2月20日(月) 銀座ケントス 第一部 18:00~20:30(開演19:20)第二部 21:00~23:30(開演22:00) 2月22日(水) 六本木ケントス 第一部 18:00~20:30(開演19:20)第二部 21:00~23:30(開演22:00) 2月23日(木) 六本木ケントス 第一部 18:00~20:30(開演19:20)第二部 21:00~23:30(開演22:00) 入れ替え制。値段などはウェッブをご覧ください。だいたい7000円+ドリンク、飲食代、これに10%のサーヴィスチャージがかかります。 新宿ケントス 03-3355-6477 銀座ケントス 03-3572-9161 六本木ケントス 03-3401-5755 +++++ Members: … Continue reading

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AI Show Case: Reveals New Single & New Plan

【アイ・新曲と今後の世界制覇計画を発表】 壮大。 昨年は大晦日になんと紅白歌合戦まで出場してしまったシンガー、アイ(AI)が、いよいよさらなる大きな目標に向かって2006年をかけぬける。そんな彼女のプレス・コンヴェンションが16日、西神田で行われた。レストランのようなイヴェントスペースなのか、かなりバブリーなすごいところ。この日は3時、4時、6時と3回約30分程度のショーケースが行われたが、3回目はファンを集めてのもので、ここにはアイがデュエットする韓国のレイン(ピ)も登場したという。(僕が見たのは4時の回) 最初に「2006年AIの旅・AIオデッセイー」というタイトルが書かれたビデオが映し出された。そして、ブラザーのピアノの弾き語りで「ストーリー」。昨年大ヒットしたアイの代表曲となったバラードだ。なんと、ピアノを弾いている男に見覚えが。ちょっと暗くて最初わからなかったが、ケイリブ・ジェームスではないか。おおっ。そういえば、ケイリブはアイのツアー・メンバーだ。そして、打ち込みトラックにあわせて歌う新曲の「ノー・ウェイ」。のりのりだ。そして、新曲バラード「ビリーヴ」。 曲間でいつもの調子のアイ・トーク全開。「曲の話すると、長くなるから(笑)」と鹿児島アクセントをいれて話す。「ビリーヴ」には、ケイリブのほか、ヴァイオリン、コーラスなども入ったアコースティックバンドっぽい布陣がついてのパフォーマンス。なかなかいい曲で、これも「ストーリー」並みのヒットになりそうだ。 3曲のパフォーマンスが終ってユニバーサル・シグマの小池氏が挨拶。ここ1-2年のアイのプロモーション概要を解説した。4月シングル、7月シングル、9月にアルバム、11月、日本ツアー(12月まで)、2007年にはアジアデビュー、さらに2007~2008年には、アメリカ進出。という壮大なタイムスケジュールだ。すばらしい! アイがデビューしたての頃だったか、彼女は「自分の夢はグラミーを取ること」と一時期口癖のように言っていた。そして着実にグラミーへ歩みを進めている。僕も、最低でもグラミー賞のノミネートはなんらかの形で得られるだろうと予言しておこう。しかし、1998年に来日してレコード会社もまだ決まっていない頃に初めて会った時から考えると、ものすごく先にアイは来たなあと思う。彼女にとって、「紅白」はただの通過点だ。その先にはグラミーがある。 帰り際、いくつかの資料、新曲のCD、資料が入ったCDロムが来客に手渡された。ツアースケジュールなども書かれていた。彼女の上がる階段はどこまで続くのだろう。天まで続くのかな。 (2006年2月16日木曜、西神田スタジオ・ノア・パンドラス=アイ(AI)ショーケース・ライヴ) ENT>MUSIC>LIVE>AI2006-30

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Endoh Issei Live: He’s Been Singing Soul Music For More Than Quarter Century

【もうひとりの四半世紀ソウルシンガー、円道一成】 継続。 先月も深町純さんのライヴでお会いしたヴェテラン・ソウルシンガー、円道一成さんが自分のソロライヴを行うというので、足を運んだ。最初に会ったのは2003年11月のこと。 2003/11/30 (Sun) Album Between Elbert & Errison http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200311/diary20031130.html かつてのRCAからでたアルバム『ミッドナイト・ランナー』というのを持っていて、突然、深町さんライヴに登場してびっくりしたのだが、その時一成さんは「スタンド・バイ・ミー」を歌って、アートカフェの空気をぜ~~んぶ持っていった。その彼のソロライヴを見たことはなかったので大いに期待して行った。 いやあ、よかった。これは、ソウル・サーチャーとしては改めて応援しないとと思った。選曲もソウルファン向け、そして、ステージマナーも、実にうまく、観客とのやりとりも、また、ミュージシャン同士の自由なやりとりも、もう文句ない。四半世紀ソウルを歌い続けているその年輪と力量がすべてステージに表現されていた。 彼がデビューした時、「日本のウィルソン・ピケット」というキャッチフレーズで売り出されたことを思い出す。そんなわけで、今回のライヴは、ピケット死去を受けての「トリビュート」的色彩もあった。 いきなり、「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」「ムスタング・サリー」とピケットで来た。ソウルフルな歌声が実に気持ちいい。しかも、バックのはたけやま裕さんのパーカッションが見事。まさに日本のシーラEだ。はたけやまさんは、一成さんと今回が初めてだそうだが、このコンビネーションはまちがいない。こういうソウルフルな曲のバックでやると、パーカッションは本当にいきいきする。そして、ジェームス・ブラウン。サム&デイヴ。サム&デイヴの「僕のベイビーに何か」では、観客にサビ部分を歌わせる。この中でひとり、女性でめちゃくちゃうまい人がいて驚いた。ミスKという人だそうだ。 ファーストとセカンド、ダブリ曲は1曲もなし。「ダンス天国」で大いに盛り上げたあとアンコールで「ヴィーナス・ブリッジ・ハイウェイ」という曲を歌った。これは、なんとそのRCAのアルバムに収録されている曲。円道さん曰く「このアルバムの中で2曲だけ、ずっと歌い続けている曲があるんです。それが、この『ヴィーナス』ともう1曲『ドント・テイク・マイ・ラヴ・エニウェイ』という曲」だそうだ。 ステージで彼は言った。「僕にはヒット曲らしいヒット曲はないんですけどね。25年も歌ってくると背中に大きなものをしょってきてます。みんなもそうして、何かをしょって生きてきてると思う。だから、自分をしっかり持っていないとやっていけない・・・。(中略) 僕もウイルソン・ピケットの『ダンス天国』を何回も歌ってきましたが、彼が亡くなった今、彼が歌った回数を上回るだけ、これを歌うのが夢です。そして、ずっと歌い続けたいと思います」 82年、ピケットが来日した時に、円道さんは前座を務めたという。 確かに円道さんには大ヒットらしい大ヒットはない。サントラなどを含めて5枚のアルバムを出しているという。1枚CBSソニー、2枚RCA、その他2枚という内訳だ。だがこの日のステージは、四半世紀以上歌い続けているヴェテランの風格が充分あった。 まさに継続は力だ。継続は尊敬だ。継続は美しい。 ファーストとセカンドの合間にあいさつをして、RCAからのデビューアルバムに彼のサインをもらった。1982年の作品だ。「ライナーノーツは桜井ユタカさんなんですよ」と彼は言った。そして、「ちょっと借りていいですか」と言って、来ていた友人に見せて周っていた。ステージでもこんなことを言ってくれた。「今日、昔のデビューアルバムを持ってきてくれた人がいてね、嬉しくて、サインしてしまいました」 サイン、ありがとうございます。 ■Setlist show started 19:4101. In The Midnight Hour02. Mustang Sally 03. Papa’s Got A Brand New Bag04. When Something’s Wrong … Continue reading

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Sean Paul Live: Jump, Jump!

【ショーン・ポール・ライヴ~レゲエ界の新スター】 熱。 「エヴリバディー・スクリーム!」 「キャ~~」 両腕が天井に向けて突き上げられる。ほぼBボーイ、Bガール系で埋め尽くされた国際フォーラムAが総立ち。観客は女性のほうが7-3で多いような気がした。 ドラムス、キーボード、ギター、ベースにラッパー、そして4人の女性ダンサーというバックでしゃべりまくるのが、元々ダンスホールのDJだったショーン・ポール。ベースのボンボンする音が身体に直接響く。 ジャマイカ生まれのポルトガル系父と中国系母の間に1973年1月8日に生まれたショーン・ポールは現在33歳。(日本のCDの解説には75年生まれと書かれていたが、おそらく73年生まれが正しいのだろう) その血筋ゆえに子供の頃は地元で馬鹿にされたこともあったという。しかし、彼はとても礼儀正しいナイスガイだという。なんと、インタヴューの時間に遅れることなく、予定より先に来て取材者を待っているというレゲエのアーティストでは考えられない律儀さだ。(笑)  さて、そんなショーンのライヴは2分程度で次々と曲が変わり、ところどころ、レコード(CD)音源なんかも交えられながら、レゲエ調のビートが延々と続き、彼の訛りのある英語ラップが止まらない。3作目となる新作アルバム『ザ・トリニティー』からの作品はほとんどやったようだ。 腕を天井に突き上げる時、たくさんの携帯が揺れる。携帯の液晶部分がかつてのペンライトのような効果を出す。しかし、ショーン・ポール、国際フォーラム2日間はすごいなあ。 4人の女性ダンサー、筋肉もりもりで、よく動く。ダンサーは、やせてちゃいけないんだろうな。「ジャンプ、ジャンプ!」 その掛け声とともに、観客がジャンプ、ジャンプ!  躍らせてナンボ、盛り上げてナンボ、汗かかせてナンボのライヴ。その目的は充分すぎるくらい達成している。若いエネルギーが爆発! なにしろ、会場内、熱かった。 Set list (Incomplete) show started 19:1001. Bus Di Dancehall02. Like Glue03. Gimmie The Light04. Mek It Go So Den 05. Breath06. Baby Boy 07. Wine Pon Me08. Inna Di Zone09. Eye … Continue reading

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Prince New Album “3121” Listening Session For Media

【プリンス最新作『3121』試聴会】 ファンク。 プリンスのおよそ2年ぶりになる新作『3121(サーティーワン・トゥエンティーワン)』が日本で2006年3月20日に発売されるが、それに先立ち13日、1日だけの試聴会がユニバーサル・レコードで行われた。通常、新譜発売の際にはプロモーション用のサンプルCDが発売前に配られるが、今回はそれが発売日まで配られず、メディアの人たちが聴く機会はこの試聴会だけとなった。最近大物アーティストの新譜発売は、事前にサンプルが出回り、それがネットなどにアップされることを懸念し、聴くだけの試聴会を行う方法が多くなっている。現時点での総力取材の結果をご報告。他の追従を許さない日本で一番早く、詳しいプリンス新譜情報です。 もちろん、試聴会では録音もできず、携帯も持ち込み禁止、メモは紙と筆記用具で、パソコンなどでの筆記はだめという厳戒態勢のもと行われた。よって、以下の感想文は、一度聴いた限りのメモを元にしたものである。また、レコード会社にも曲目リストが到着しておらず、曲名がすべては判明していない。レーベルコピーは1週間以内にも到着すると見られる。 アルバムの収録曲は、最終的なものではないとのことだが、この日聴かされたのは12曲、約54分余。流れ的にはつながっていて、ほぼ完成形。ただしこの日の音は、MP3あたりの音を再生した感じだった。全体的には、基本的に打ち込みで、ほとんどの音をプリンスひとりで作っているという印象だ。ファンクネスが強調されている点が特徴。一方で、「テアモ・コラソン」のような、ラテン調のものもあり、最近のプリンスのちょっとした「マイ・ブーム」がラテンなのかとも思わせられる。 一聴して気に入ったのは、「フューリー」や12曲目の「Get On The Boat」あるいは「Get Off The Boat」などと聴こえるタイトル不明曲。この「ボート」で聴かれるファンキーなサックスはメイシオ・パーカー、後半ののりのいいパーカッションはきっとシーラEだろう。ぐんぐんとのりがアップしていく実に気持ちいいファンク曲だった。この曲は、打ち込みではなく、リアルミュージシャンを使っているように聴こえた。その場合、ドラムスの可能性としては、ジョン・ブラックウェルかコーラ・コールマン、ベースにジョッシュ・ダーハム、サックスでメイシオのほかにマイク・フィリップス、キャンディー・ダルファーなどがクレジットされていそうだ。 これら12曲のうち、何曲かがすでにテレビで放映されたりしたものが含まれている。まず、シングルとなるのが、下記リストで4曲目の「ブラック・スウェット」。すでにプロモ・ビデオがネットで公開されている。この試聴会の席でも紹介された。プリンスが今、押しているテイマーも参加している。ファンキーな曲で、打ち込みビートの作品。昨年12月にネットでリリースされているのが、ラテン調の「テアモ・コラソン」。 また、2月4日(土曜)アメリカのテレビ『サタデイ・ナイト・ライヴ』に出演して演奏した「フューリー」と「ビューティフル・ラヴド・アンド・ブレスド」も収録されている。この2曲はどちらもヒット性のあるキャッチーな曲だ。前者は、イントロが山口百恵の「これっきりですか」に一瞬似ている。ひじょうにハードながらポップでキャッチーな曲。シングル向けの曲だ。「ビューティフル」は、メロディアスなゆったりしたスローミディアムでこれも覚えやすい。 7曲目の「サティスファイド」は2005年3月、プリンスがNAACPのショウで演奏していたスロー曲。さらに、11曲目「ダンス」は、2004年にプリンスがネット上でリリースした作品だった。また、この曲自体は、アルバム『エマンシペーション』をレコーディングした頃の作品だというから、10年以上前の録音曲ということになる。ただし、10年前のものにさらに取り直したり、加音したりしている可能性はもちろんある。  5曲目は、「アイ・ドント・ウォナ・オール・ナイト・ロング」(タイトル不確定)というフレーズが印象に残るちょっとスロー調の曲。6曲目は、ちょっと「エロティック・シティー」を思わせるミディアム曲。 さて、アルバムタイトルの『3121』だが、これはプリンスのロスアンジェルスにある自宅の住所の数字。他にも意味がありそうだ。プリンスはこのアルバムのタイトルを『3121』とすることを一年以上前に決めていた。昨年のNAACPでのライヴで、「3121」と書かれたジャケットを着ている。しかし、プリンスはこうした謎かけをするのが大好きだから、他の意味が徐々にわかることになるかもしれない。 また、彼が次にツアーに出る時にバンドを結成する場合、バンド名がこの「3121」になるという見方もできる。かつての「ニュー・パワー・ジェネレーション」や「レヴォリューション」のような形だ。あるいは、バンド編成が3人(管楽器)、1人ベース、2人キーボード、1人ドラムスの7人編成バンドで、あと、プリンスということになるかもしれない。これも3121だ。 また、シングル「テアモ・コラソン」はアメリカで2005年12月13日にリリースされている。これは、「3121」を引っくり返した数字となる。(3121→1213) また、アルバムリリースが2006年の3月21日(アメリカ)となる。1の説明がつかないが、321ともこじつけられる。他にいろいろ推理してみると、3121のロゴを引っくり返してみるとtateとも読める。何か意味があるかな? (笑) 12と13は、アルファベットでは、LとMだ。だから、何? わかりません。 【3121 トラックリスト】 (??)は、タイトル不確定Album “3121” Track List 01.312102.Lolita03.Te Amo Corazon04.Black Sweat05.(I Don’t Want To All Night)?? 06.(Love Is Forever)?? 07.Satisfied 08.Fury09.(Let’s Do … Continue reading

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Philip & Hank With Brenda Vaughn Live: Real Music By Real Musicians

【フィリップ&ハンク・ウィズ・ブレンダ・ヴォーン】 ソウルバンド。 ムゲン・ナイトに登場した、フィリップ&ハンク・ウィズ・ブレンダ・ヴォーン。まさに70年代にいそうなソウル・バンドだ。もちろん、今のヒップホップ世代が聴くハードなビートのサウンドとは違っているのだが、こうしたリアル・ミュージシャンによるリアル・ミュージックはいつ聞いても心地よい。 1曲インストでウォームアップしてから、小柄なブレンダが、この日は髪の毛をカーリーヘアーにしての登場。ムゲンということで、アフロのかつらでもかぶってでてくるかと思いきや、ちょっとドナ・サマー風のカーリーで意外。そのことを聞いたら、アフロのあとに、70年代後期にこんなカーリーヘアーが流行ったので、それをやってみた、という。確かに、70年代初期は、ブラックムーヴィーを見ればわかるが、大きなアフロヘアーが特徴だが、70年代後期からは、ドナ・サマーの「ホットスタッフ」の写真でもおなじみのようなカーリーヘアーが流行っていた。 このフィリップ&ハンクは何度も見ているユニットだが、この日はドラムス、ベースにもファンキーなミュージシャンを従えて、かなり濃厚なR&Bバンドになっていた。しかも、ヴォーカルはブレンダだ。ファーストしか見られなかったが、6曲の中に2曲もアレサ・フランクリンを含めるというのは、ブレンダがいかにアレサ好きかを示すもの。「アレサ、グラディス、パティー・ラベール、シャカ・カーンなんかが大好きよ」とブレンダは言う。ブレンダがこういうソウルバンドで歌うと、本当に底力を感じさせる。 2と6がアレサのヒット。3はコン・ファンク・シャンの大ヒット。ブレンダはカリフォルニア州オークランド出身。ということで、コン・ファンク・シャンとも同郷だ。さらに、4がキャメオのヒット、5がルーファス・シャカ・カーン。ドラムスもベースも、そして、ハンコ屋さんのギターも、フィリップのキーボードもみなファンキー。特にフィリップのキーボードやハンコ屋さんの音はこうしたファンク・バンドにいると、よりファンク度を増す。 本当に日本にはこうした優れたミュージシャンが何人かいる。最近、それぞれが個々に活動しているこういうソウルミュージシャンたちを、なんとかひとつにまとめてみたいと思い始めている。定期的にこうしたソウルバンドのライヴが見られるライヴハウスやイヴェントがあると楽しいだろうな、とつくづく感じるのだ。 ファーストが終った後、ブレンダとフィリップ&ハンクの楽屋におじゃましていろいろ雑談をした。その話は、またこんどまとめて。 Setlist show started 18:5001. (Inst)02. Rock Steady03. Fun Fun Fun04. Just Be Yourself05. Tell Me Something Good06. You Make Me Feel Like A Natural Womanshow ended 19:26 Philip Woo & Nishiyama Hank … Continue reading

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Torino 2006: Opening Ceremony, Filled With Music Of All Time Dance Classics

【トリノ開会式のBGM~会場はダンクラ一色】 BGM。 たまたま、2006年トリノ冬季オリンピックの開会式を途中から見ていたら(11日・昼間のNHK-BSでの録画放送)、各国入場の時のBGMに耳が行った。おや、KC&サンシャインバンド? シック? ドゥービー・ブラザース? ここは、キサナドゥーか、『ソウルブレンズ』か? DJオッシー、トリノでDJやってんのか? ってな曲が続々でてくるではないか。アナウンサーの解説もそっちのけで、BGMにばっかり耳が行ってしかたがない。(笑) あれも、これも。ええっ? というわけで、途中から、何がかかっているかメモしてしまった。セットリスト・マニアの「悲しい性(さが)」か。(笑)  選手は国名のABC順にでてくるが、日本のところは、何がかかったかというと、ビージーズの「ユー・シュド・ビー・ダンシング」。1976年の大ヒット。その後、77年全米公開の映画『サタデイ・ナイト・フィーヴァー』でも使われて78年にもよくかかっていました。プロデュースはアリフ・”ノラ・ジョーンズ””ラウル・ミドン”・マーディン。 今回のオリンピックの選曲はなかなかいいね!(笑) ちょっとヨーロッパのヒットなのか、イタリアのヒットなのか、そういう曲はさすがにわからないのだが、いわゆる日本でいう「ダンクラ」は、これはみなおなじみだ。「君の瞳に恋してる」と「YMCA」が続けてかかったのには、たまげた。選曲者は日本のディスコで遊んでいたのか? 長野オリンピックの時は何がかかっていたんだろう。 テレビ中継の解説によると、70年代から80年代にかけて世界中で大ヒットした曲を中心に選んだということだった。約1時間半かかった選手入場が終わり、全員が着席したところでかかった曲はなんとジェームス・ブラウンの「アイ・フィール・グッド」! 会場の俯瞰(ふかん)の映像に、エコーがかかったミスターブラウンの「アイ・フィール・グッド」!! 最高の露出・演出ではないか!! ミスター・ブラウンはこの映像を見ていただろうか。来日した時に尋ねるチャンスがあったら尋ねてみたい。 BGM List (Torino 2006: Opening Ceremony: Partial) (Feb 10, 2006)( )の国名はその曲がかかっていた時の入場国。 Goodtimes / Chic (Greece) (Algeria)I’m Your Boogie Man / KC & Sunshine Band (Argentina) Long Train Runnin’ / Doobie Brothers (Armenia) (Australia)I Will … Continue reading

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Norman Brown & Peabo Bryson Live

【ピーボ・ブライソン&ノーマン・ブラウン・ライヴ】 組合せ。 セッション・ギタリストとしても、また、ソロ名義の作品でも知られるノーマン・ブラウンとソウル界の貴公子ピーボ・ブライソンという珍しい組合せのライヴ。 全体的な構成としては、ノーマンが何曲かやって、ピーボが何曲か、また、ノーマン、ピーボというもの。ノーマンはずっとステージにいて、ピーボが歌う時には再度マンになる。ノーマンは、まさにジョージ・ベンソン・フォロワー。声もちょっと似ているかもしれない。ジョージのように、歌いながら弾いたりする。ジョージ・ベンソンで知られる「ディス・マスカレード」はまさにギタープレイがジョージっぽかった。メインの歌はピーボだったが。ピーボはいつものとおりサーヴィス精神たっぷりにがっちり歌い上げる。 さて、この構成はどうだろう。昨年、アメリカでやったところ評判がよかったので、それをそのままこっちに持ってきたような感じだ。ピーボを聴きにきたファンは、たびたび彼が引っ込んでしまうので、ピーボの歌に集中できない。ノーマンのファンは、やはりピーボが出たり入ったりするから落ち着かない。そうなると、前半ノーマン、後半ピーボで最後に一緒に、といったオーソドックスなパターンがいいかな、とも思わせられる。やはり、インストと楽器演奏者だとどうしても、歌物の強さ、インパクトにはかなわない。なんとなく、この二人の組合せの必然性みたいなものが感じられなかった。 この日個人的に最大のハイライトだったのは、ピーボが歌った「フィール・ザ・ファイアー」。一般的にはステファニー・ミルズの歌でヒットした曲だが、オリジナル、書いたのがこのピーボ。ピーボの隠れた名曲である。しかも、ソウルっぽい。以前にも彼のヴァージョンを聴いたが、この日は久々にこれを歌った。しかも、歌う前に一言彼はこう言ったのだ。「R&B~~!」 たしかにその通りだ。毎回必ずこれを最後にでも歌えばいいのに。ピーボといえば、「フィール・ザ・ファイアー」となるほど、しつこくアピールしたらいいのではないだろうか。 もうひとつ、ノーマンがルーサーへトリビュートした「エニー・ラヴ」も印象深かった。 ブルーノートウェッブhttp://www.bluenote.co.jp/art/20060206.html Setlist (Incomplete) show started 21:3101. Take Me There02. Night Drive03. After The Storm / For The Love Of You04. Show & Tell 05. Just Chillin’ 06. Dance In The House07. This Masquerade08. … Continue reading

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48th Grammy Roundup: 

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(速報・確定版) 48th Grammy Winners… 【第48回グラミー賞・勝者】 勝者。 第48回グラミー賞授賞式が、2月8日(現地時間)、ロスアンジェルスのステイプルス・センターで行われた。主要4部門は「レコード」がグリーンデイ、「ソング」がグラミー・フェヴァリットのU2(ユー・トゥー)、新人がジョン・レジェンド、「アルバム」がU2になった。U2は主要2部門を含む計5部門の受賞、マライアは主要4部門どれも取れなかった。 オープニングは、なんと、ゴリラスのアニメとマドンナのコラボレーションという度肝を抜く演出。途中にスライ&ファミリー・ストーンへのトリビュートのライヴ・パフォーマンスでは、ロック、ソウル界の数々のアーティストが一堂に会した。しかも、最後にはなんとスライ・ストーン本人が登場。これまた大変なサプライズとなった。最後の「アルバム」部門が発表された後、ニューオーリーンズ関係のパフォーマンスが披露された。 予想42部門中、18部門で的中、対抗で12部門、はずれが12部門。本命・対抗あわせて6割はクリアした。本命で.429、対抗で.286、計.714の的中率となった。2004年度(第47回)は、予想46部門で本命で26、対抗で7、計.717だった。 ジャズ部門、ゴスペルでいくつかはずしているのが、ちょっと痛い。ゴスペルで、シー・シー・ワイナンスの2部門はすごい。グラミー・フェヴァリットを再認識した。レス・ポールを一部門当てたのは見事だったが、「ポップ・インストゥルメンタル」も来るとは思わなかった。「ベスト・ラップ・ソング」の部門でカニエにいれていなかったのは、大きなミスだった。「ベスト・ポップ・ヴォーカル・コラボレーション」は、ゴリラスに来た。ここは、ハービーとスティーヴィーがノミネートされているだけに、当てられなかった。しかし、グラミーのオープニングでのライヴ・パフォーマンス(?)を見た瞬間、「あ~~」と思ったが。時すでに遅しだった。 予想した42部門の確定受賞者は次の通り。 全部門の受賞者は、つぎにあります。http://www.grammy.com/Grammy_Awards/Annual_Show/48_nominees.aspx GeneralRecord of the Year 本命 Mariah Carey – “We Belong Together” Gorillaz – “Feel Good, Inc.” 【勝者】対抗 Green Day – “Boulevard of Broken Dreams Gwen Stefani – “Hollaback Girl” Kanye West … Continue reading

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Mugen Night: Heart Of Soul & Funk~Phillip & Hank With Brenda Vaughn

【ムゲン・ナイト】 ムゲン。 68年にオープンし、87年に閉店するまで数々の伝説を生み出したディスコ・ムゲンをテーマにしたイヴェントが今週末恵比寿のリキッドルームで行われる。出演は、ムゲンのディスコからDJを始めたDJアゲイシ、六本木キサナドゥーなどで活躍し、現在でも「アトミック・ナイト」のイヴェントをコンスタントに開催しているDJアトム、また「クイーン・オブ・ファンク」と呼ばれ女性DJの第一人者、DJキヨミらのDJ陣に加え、ライヴではフィリップ・ウー&西山ハンコ屋&ブレンダ・ヴォーンが登場する。 イヴェントの詳細は次の通り。 「ムゲン・ナイト」 日時: 2006年2月11日(土曜・祝日)開場: 午後5時場所: 恵比寿リキッドルーム LIQUIDROOM 03(5464)0800 http://www.liquidroom.net/front/料金: 前売り3000円、VIPエリア5000円(前売りのみ)、当日券3500円(ワンドリンク付き)出演: DJアゲイシ、DJキヨミ、DJアトムライヴ: フィリップ&ハンク・フィーチャリング・ブレンダ・ヴォーン、クリフォード・アーチャー、ジェイ・スティックスVJ:宇川直宏 チケットコード  [219-040] [33938] ■ラフなタイムテーブル 5:00-6:30 DJ KIYOMI、6:30-7:15 Philip&Hank(MAZEでkeyboardsを弾いてたPhilip Wooと、数々のミュージシャンのレコーディング・ステージで知られるHankこと西山史翁g.のユニット。bassはAtlantic StarrのClifford Archer。Jay Stixx-dr.、Brenda Vaughn-vo.) 7:15-8:45 DJ ATOM、8:45-9:30 Philip&Hank、9:30-11:00 DJ AGEISHI ■ムゲン関連記事、フィリップ&ハンク、ブレンダ・ヴォーン関連記事など July 07, 2005Mugen: The Legendary Discohttp://blog.soulsearchin.com/archives/000371.html 2004/02/09 (Mon) Phillip Woo & Hank Nishiyama … Continue reading

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Soul Searchin Talking Vol.5 Will Be Held On April 1st

【ソウル・サーチン・トーキングVOL5、4月1日に開催】 開催。 お待たせしました。2005年6月に第4回を行ったトークとライヴでソウルミュージックの魅力を探るシリーズ、「ソウル・サーチン・トーキング」の第5回を来る2006年4月1日(土曜)に行います。今回のテーマは、その日付けからもおわかりのようにマーヴィン・ゲイです。タイトルは、「マーヴィン・ゲイの真実」。 今回はゲストに、ブラックミュージックのライターからプロデューサーへと転身して数多くのヒットを放っている松尾潔氏、さらにNHK唯一のソウルミュージック専門プログラムのDJを務める尾臺順子さんという豪華ラインアップをお迎えし、マーヴィン・ゲイを熱く語ります。 ライヴは、いつものとおり、独自の世界観でそのアーティストを切り取るジャパンズ・ワン・アンド・オンリー、ケイリブ・ジェームス、そして、前回レイ・チャールズの時に初登場し、観客の度肝を抜いた若干16歳の天才、木下航志、さらに木下航志のデュエット・パートナーとして底力満点のブレンダ・ヴォーンという、こちらも豪華ラインアップ。ご期待ください。 ++++++ ソウル・サーチン・トーキングVol.5~マーヴィン・ゲイの真実~ Soul Searchin Talking Vol.5The Truth Of Marvin Gaye トークと歌でひとりのソウルアーティストの魅力を掘り下げるシリーズ第5弾 1984年4月1日に劇的な死を遂げたソウル界不世出のシンガー、マーヴィン・ゲイの魅力を徹底的に掘り下げます。なぜマーヴィンは、父親の銃弾に倒れなければならなかったのか。なぜマーヴィンは、ライヴパフォーマンスが嫌いだったのか。秘蔵映像も交えそのマーヴィン・ゲイの真実に迫ります。ザ・ソウル・サーチャー吉岡正晴が、日本のR&Bプロデューサーの第一人者である松尾潔氏、NHK『ソウル・ミュージック』でおなじみ尾臺順子さんを招き濃いトークを展開。さらに、ライヴは、毎回素晴らしいパフォーマンスを見せるケイリブ・ジェームス、そして、前回のシークレットゲストで観客の度肝を抜いた木下航志がブレンダ・ヴォーンとともに登場。マーヴィンの命日にふさわしい見逃せない一夜となります。ご期待ください。 『ソウル・サーチン・トーキングVol.5』~マーヴィン・ゲイの真実~ ■日時・2006年4月1日(土曜) 会場午後6時 1部・午後7時半から、2部・9時半から (1部と2部の入れ替えはありません)■場所・目黒ブルースアレーhttp://www.bluesalley.co.jp/■住所  〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F■電話  03-5740-6041(予約専用電話) 当日のお店の番号03-5496-4381 ■行き方  JR山手線・目黒駅西口を降りて、恵比寿方向へ進み目黒通り(一方通行)を左折、100メートル弱・坂を降りた右側。地下一階。駅から徒歩3分。 ■出演・吉岡正晴 ゲスト 松尾潔  尾臺順子■歌と演奏 ケイリブ・ジェームス 木下航志 ブレンダ・ヴォーン 他スペシャルゲストも■チケット・テーブル席(指定)4,500 立見(自由)4,000当日券は各料金500UP (各税込)(ブルースアレーでの予約開始日:2月14日(火)16:00~) 当ウエッブでは、本日より予約メールを受けつけます。 ■予約のしかた:今回は二通りあります。 (1)「ソウル・サーチン・ホームページ」へ予約する方法(従来の方法です)下記予約受け付けアドレスに次の事項を明記の上、予約メールをお送りく ださ い。  1)お名前と総人数、  2)メールアドレス(できればいらっしゃる方全員のも のが あれば幸いです)、  3)緊急の際の連絡先(グループの場合、代表の方だけでけっこう です)、  4)このイヴェントを何でお知りになったか。 **折り返し確認メールを お送り します。**問い合わせ先・予約受け付けアドレス  soul_searchin_talking@yahoo.co.jp (2)直接、ブルースアレーに予約をいれる方法予約用ホームページhttp://www.bluesalley.co.jp/reservation/index.html上記ホームページにアクセスし、必要事項を記入の上、予約をする方法。また、03-5740-6041(予約専用電話)に電話して予約する方法。 今回は混雑が予想されますので、お早目のご予約をお勧めします。 それでは、4月01日に目黒ブルースアレーでお会いしましょう。 … Continue reading

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Miura Daichi: Rock The House

【三浦大知ライヴ】 二重丸。 三浦大知のライヴ・チャプター2、「Dロック・ウィズ・ユー」が、渋谷アックス(AX)であり出向いた。アックスの1階はスタンディングで超満員。1300人くらい入っているという。ほぼ9割は女性ファン。曲間で、「ダイチ~、ダイチ~」の掛け声がかかる。 派手なオープニングから、一挙に全速全開。とにかく踊りの切れがすごい。4人のダンサーと1人DJをバックに、歌い、踊る。以前、彼のライヴを渋谷のオンエアーウエストで見た時も思ったが、ここまで踊って、しかも実際に歌うというのはなかなかのものだ。日本のマイケル・ジャクソンというのも夢ではない。 アコースティックで2曲ほどしっとりとした曲を歌ったが、その2曲目はなんと、ラウル・ミドンのヒット曲「ステイト・オブ・マインド」だった。大知もサポートのギタリスト石成さんとともに、2本のギターでこれをやった。ちょうど一週間ほど前に、この正に同じ場所でラウルの歌を聴いていたので、この意外な選曲に驚いた。さらにそれに続いて最近彼が気にいってるというオマリオンのカヴァーも。 「ノー・リミット」では、ライムスターのラッパー、宇田丸が登場、ヒートアップしている会場をさらに熱くした。 一切口パクはしないというポリシーでやってきた三浦大知。これからもその路線でがんばって欲しい。この日の模様はカメラ数台で撮影され3月にDVDとして発売されることになっているという。 ライヴが終った後、関係者を集めた軽い打ち上げで、ちょっとだけ話す機会があった。各曲の振り付けは、ひとりの振付師が振り付け、大体新曲だと1日、2日であの踊りを覚えるという。すごいなあ。 「ワン・ステップ・クローサー」を書いたゴスペラーズの黒沢さんが「いやあ、この曲、大知にあげてよかったよ」と言いながら、若干の歌唱指導というか、歌い方のプロのコツみたいのを教えていた。 もっともっと人気が出そうな感じだ。1987年8月24日生まれ、マイケル・ジャクソンと同じおとめ座。まだ18歳の将来性、二重丸。 Setlist show started 18:1301. I’m Back02. I-N-G03. Be Shining04. Bad Day05. Free Style06. Word07. Southern Cross08. Make It Happen– Dance Corner09. 17 Ways (Acoustic)10. State Of Mind (Raul Midon)11. Medley; … Continue reading

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Jay & Silky Live At Blues Alley: The Night Of Ecstasies

【ジェイ&シルキー・ライヴ~恍惚の夜】 逆回転。 歩道に出ているスピーカーからソウルミュージックが流れている。店の看板にはソウル・アルバムのジャケット写真が何枚も貼られている。ビルに入り、エレヴェーターに乗って「3」のボタンを押し、ドアが開くとそこはもうソウルバー、恵比寿のブラウンシュガーだ。ドアが開いた瞬間、中にいた客から「おそ~~い!!」と声がかかった。そこに集まっているのは、しばらく前に目黒ブルースアレーで熱いライヴを終えてきたジェイ&シルキーと、そのファンたち。かなり飲んでいるようで、テーブル4つくらいで十数人になっていた。 シカゴが生んだ名R&Bシンガー、タイロン・デイヴィスの大ヒットに「ターン・バック・ザ・ハンズ・オブ・タイム」という曲がある。Rケリーも同名の別曲を作った。文字通り、「時を戻すことができれば」というものだ。では、しばし時計の針を2月3日金曜・夜7時半くらい、目黒のブルースアレーに逆回転してみよう。 ~~~~~ 恍惚(こうこつ)。 黒に白のストライプのスーツを着たシルキーさん。黒に赤のストライプのスーツはジェイ公山さん。二人合わせてジェイ&シルキー。ご存知リアル・ソウル・ヴォーカル・グループ、リアル・ブラッドの二人。その昔はヒューマン・ソウルという名の伝説のソウル・ヴォーカル・グループをやっていた二人がブルースアレーのステージに上った。ジェイさんは迫力のバリトン、そして、シルキーさんは見事なファルセットを聴かせるハイトーン。この二人の対照的なハーモニーは、ソウル、それもスイート・ソウル好きのハートを直撃だ。 そんなジェイ&シルキーが新譜をリリースし、東京目黒のブルースアレーでライヴを行った。ドラムス、ギター、ベース、キーボード(吉弘千鶴子)、そして、トランペット、トロンボーン、サックスの3管。立派なファンクバンドだ。やはり3管が入るとファンク度がぐっと増す。 そして、暗転から始まった1曲目はなんとアース・ウインド&ファイアーの「サーパンティン・ファイアー」。ブラスセクションがかっこいいあの曲だ。これからスタートか。ブラス3人がいきなり全開。さらにニューバースの「アイ・キャント・アンダースタンド・イット」へ。これも、ブラス大活躍曲だ。ボビー・ウーマックも歌っているアップテンポの名曲。ジェイさんのバリトン・ヴォイスも大爆発。熱い熱い。一挙に会場の気温も3度はヒートアップッ!  2曲を歌い終えただけで、ジェイさんは汗だく。一方のシルキーさんは、まだまだ涼しい顔。ジェイさん曰く「こっちはこれだけ汗だくなのにね~。これだけやっても(シルキーさんと)ギャラは一緒だから」と言って爆笑を取る。ソウル・ショウではあるが、曲間にはいるトークはほとんどジェイさん主導でかなり笑わせる。 そして3曲目は、これは想定外の、なんとディズニー・シリーズだ。特にオリジナルではピーボ・ブライソンとレジーナ・ベルの「アラジンのテーマ(ホール・ニュー・ワールド)」は、ジェイさんが男役、シルキーさんが女役を演じた、見事な、というか妙なデュエットになった。 約30分余の休憩を経て、まず新譜から2曲。そして、ソウル・カヴァーシリーズ。まずは、ミラージュの「ドント・アスク・ミー・ホワイ」。これは、超マニアック。知らなかった。さらにアル・ハドソンの「ハニー・ハニー」。これも知らない。続くエイス・スペクトラムの「ジャスト・ライク・イン・ザ・ムーヴィーズ」。これはかろうじて知っていた。このマニアック選曲、とどめは、あの「ディスコ天国」でおなじみのタヴァーレスの「ゴッド・ブレス・ユー」。なんでもシングルのB面にしかはいってないそうだ。このあたりの1-2パンチは、まさにアメリカの南部あたりの場末のクラブでやっているソウル・ショウさながらの泥臭さだ。ジェイ&シルキーのソウルが聴くものの五臓六腑にぐぐっと染み込む。 そして、ここで大サプライズが! なんと、客席からあの低音(低温にあらず)のルーサー市村さんが飛び入り・友情出演するではないか。ルーサーさんの登場で、客席は割れんばかりの歓声があがる。そして、始まったイントロは、「ミー&ミセス・ジョーンズ」。おおおおっ、渋い。ルーサーさん、ジェイさん、シルキーさんの三者三様の声が、微妙に男と女の指が絡まるように、混ざり合って恍惚の極地へといざなう。この3人の大人のいやらしさといったらどう表現すればいいのだろうか。まさに大人のソウルか。 この「ミー&ミセス・ジョーンズ」は、ルーサーさんが6年前、ちょうど彼がソウル・シンガーに転向し、初めてジェイ&シルキーさんたちとともに大阪のステージに立って歌った、思い入れたっぷりの曲だった。初めて歌った「ミー&ミセス・ジョーンズ」と6年の歳月を経てから歌ったこの日の「ミー&ミセス・ジョーンズ」の間には、彼の脳裏にも様々な思いがフラッシュバックしていた。 万雷の拍手を受け、ルーサーさんが退き、さらにヒューマン・ソウル時代の作品、そして、ジェイ&シルキーの新譜から歌い、熱く燃えたソウルのひと時は終った。 ~~~~~ ヴァーチャル。 大盛況のなかライヴは終わり、その後一息ついて彼らは恵比寿ブラウン・シュガーへ打ち上げに。そこに僕が遅れて入っていったのである。 「だからね、僕の手帳には8日(水曜)のところに、ジェイ&シルキー@ブルースアレーって書いてあるんですよ。3日じゃなくて。8日にはやらないんですか」 ごきげんなジェイさんが、「やりません。今日だけです(笑)」ときっぱり。おかしいなあ。「じゃあ、8日に何も知らずに行ったら、どうなったんでしょう」 「別のアーティストがやってるんじゃないんですか(笑)」 3と8を見違えて書き入れたらしい。大体僕は、アーティストのライヴがあると、行けるか行けないかにかかわらず、とりあえず、手帳に書き入れる。で、僕は翌週の水曜に行くつもりだった。 恵比寿に向かう途中、ソウルメイトUからは、「ルーサーさん入りの『ミー&ミセス・ジョーンズ』最高でした」というメールが入ったり、打ち上げでみんな来てるから、ブラウンで待っているという電話が入ったりしていて、急行したのだ。要は僕が8日と思っていたジェイ&シルキーは、実際は3日だったのである。つまり、見逃したのである。やってしもうたのである。 あ~~、愕然なのである。 そこで、じゃあ、悔やんでも悔やみ切れないので、セットリストだけでも聞いてイメージ・トレイニングでもしながら、ライヴを反芻(はんすう)しておこうと、ジェイさんに尋ねた。そうして出来上がったのが、下記セットリストである。そして、いろいろ話を聞いているうちに、見てもいないライヴステージについて書けるかもしれないと思ったのだ。まさに「見ったかぶり」レポートである。略して「見ったかレポ」。上記のライヴレポートは、聞いた話だけで書いたヴァーチャル・ライヴ・レポートなので、その旨、充分ご了承ください。(笑)  シルキーさんが、別のテーブルから僕たちがいるテーブルにやってきた。僕は立ち上がって、彼に手を差し伸べ一言言った。「素晴らしいステージでした」 みんなが爆笑した。あ、ルーサーさんは? 「ワッツ・アップ、かつみさんのところに行きました」 いつになく混みこみのブラウンは、ソウルの熱気で熱くなっていた。次から、ライヴ日程を手帳に書き込む時には、指先確認しないと~~。日にちよし、開演時刻よし、会場、間違いなし~~。出発進行っ! ソウルトレインの発車だ。 Setlist1st set show started 19:4601. Serpentine Fire (Earth, Wind & Fire)02. I Can’t Understand It (New Birth)03. Disney … Continue reading

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Rihanna Live: Screamin’ For 17 Year Old Newcomer

【17歳の新人に熱狂】 勢い。 しばらく前に、プロモーションで来日し、ショウケース・ライヴを行っていたバルベイドス出身の若きR&Bシンガー、リアーナのフルライヴ。4人のダンサーと1人のDJを従えての、トラック(カラオケ)でのパフォーマンス。その時彼女は1月に戻ってくると宣言していたが、約束通り一般コンサートで再来日してくれた。 歌声はちょっと弱々しいが、また部分的に口パクになっているようだが、可愛いこととと、4人のダンサーとのダンスがかなり見せる点でポイント・アップ。彼女が大好きなビヨンセを意識したような楽曲、踊り、ステージ・パフォーマンスが特徴。あるいは、ビヨンセ、ジャネットあたりを足して2で割るとか。そこにベース音がズシンズシンくる。レゲエ・フレイバーが入るので、個性が生まれる。ちょうどレゲトンがこれだけの大ヒットになっているだけに、こうしたリアーナのようなレゲエ・フレイヴァーの音は、まさに旬だ。 下記セットリストの6と8は、DJが既存のレコード(CD)をかけて、それにあわせて踊ったりするところ。最近のヒット曲が短く流れた。8でダンサーが踊っている間、リアーナは着替える。 9と10,12,13は、新曲。アルバムには収録されておらず、次のアルバムに収録される予定だという。「キセス・ドント・ライ」は、へヴィーなビートで、レゲエ風味のあるミディアム調の曲。続いての「ジャムロック」もなかなかかっこいい。また、アンコールの「SOS」も新曲だ。 正に現在の勢いの感じられるシンガーだ。10代のBガール、Bボーイたちが熱狂してシャウトしていた。 October 14, 2005Rihanna Showcase Live: Will Be Back In January10月のショウケースライヴの模様http://blog.soulsearchin.com/archives/000579.html Setlist show started 19:2501. Intro02. You Don’t Love Me (No No No)03. If It’s Lovin’ That You Want04. Here I Go Again05. Let Me06. … Continue reading

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Lalah Hathaway: Some Songs Were Too Long

【レイラ・ハザウェイ・ライヴ】 コンパクト。 感動のラウル・ミドンの余韻もなくならないうちに、ブルーノートへ移動。セカンドになんとか間に合った。 どのようなシンガーにも、そのシンガーにあった楽曲、スタイルというものはある。それがはまれば人々から支持されるし、そうでなければ、残念ながら支持されない。レイラ・ハザウェイは90年代初期にR&Bシンガーとしてデビューしたが、いまひとつだった。それが、99年、ジョー・サンプルと組んで作ったアルバムで、ジャズ系、スタンダード系の作品を歌ったら、これが大評判を得た。彼女には、このような方向性があっている。 前回の来日(2004年5月)が、フランク・マッコムとのコンビネーションで、あまりに良すぎた。どうしても、こちら側はその影を追いかけてしまう。ということで、約2年ぶりのレイラのソロ・ライヴ。う~~ん、正直に言うと、どうなんでしょうねえ、これ。大好きな95点のシンガーの、65点のライヴパフォーマンスって感じですか。前回は、大好きな95点のシンガーの95点のライヴでしたが。 少し辛口でダメだしをすると、まず、冒頭のR&B的な4曲(セットリストで1から4)がいただけない。(1と2が初期のアルバムから、3と4が最新作から) 曲がよくない。オリジナルの新曲でいくなら、もっと作りこんで欲しい。バンドがゆるいのかなあ。 また曲はいいのだが、6曲目から9曲目までが、各楽器のソロパートをどんどんいれるために、長い。これら4曲は、みな10分以上やってる。とにかく長すぎる。このバンドの、それぞれのソロパートはかなりきつい。どんどん、歌を歌い、曲を次々と展開していかないと聴く側の集中力が欠ける。ジャズをやっているバンドと比べると、今回のようなR&Bのバンドは荒っぽい。2日目はもう少しタイトになったのだろうか。 このセットで、一番よかったのは、ルーサー・トリビュートの「フォー・エヴァー・フォー・オールウェイズ・フォー・ラヴ」だった。これは、とてもレイラにあっている。しかし、後半、ソロが長すぎた。5分以内にまとめたら、本当に素晴らしかったであろう。やはり、「もうちょっと聴きたい」と思わせるあたりがちょうどいいのだろう。「もういいよ、やめてくれ~」などと観客が思ったら、それはやりすぎなのだ。 次回は、もっと曲を短く、コンパクトにまとめてください。基本的にはとっても素晴らしいシンガーなのだから。やる曲と、プレゼンテーションの仕方に尽きる。 いつも、レイラはステージでは裸足。しかし、この日は楽屋からステージまでは、サンダルみたいなのを履いていた。 ■関連記事 1999年6月8日、ジョー・サンプル&レイラ・ハザウエイ・ライヴ評。『魔術師の指』http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/sample19990608.html 2003/02/15 (Sat) Barefoot Diva:Lalah Hathaway 「裸足のディーヴァ:レイラ・ハザウェイ」http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/soul-diary-200302.html(2003年2月は、ファイルがまだひとつですので、スクロールして2月15日付けをご覧ください) 2003年2月14日、レイラ・ライヴ評。新聞用とオルタナティヴ・ヴァージョン。http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/lalah20030214.html 2003年4月30日付け日記。レイラのウェッブから。Knocking on Father’s Door (レイラが父ダニーの作品をどう思っているかなどについて)http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200304/diary20030430.html 2003年8月19日付け日記。レイラ、マーカス、テイク6らのライヴ評。http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200308/diary20030819.html 2004/05/11 (Tue) As If Two Hathaways As One: Lalah Hathaway & Frank McComb Live レイラ&フランク・マッコムのライヴ評http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/lalah20030214.html … Continue reading

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Kishita Kohshi New Album Release Live

【木下航志・アルバム・リリース記念ライヴ】 優しさ。 全20曲、2時間余。ノンストップで航志くんは歌いきった。大体3分割すると、オリジナル、カヴァー、オリジナルという感じ。これまでのライヴは1時間半くらいとか、途中に休憩をいれたりといったものだったが、今回は休憩なしの2時間7分。たっぷりたっぷりです。 木下航志くんのメジャー、デビュー・ミニ・アルバム『絆』が2月1日に全国発売され、その発売記念ライヴ。下記セットリストで、1,12,14,17,6,15,16の7曲がそのミニ・アルバムに収録されている曲すべて。これらを全部やり、さらに、カヴァー曲その他の曲を披露した。 今回、前回12月の末にビデオ撮影用にやったライヴでも歌った、ブレンダ・ヴォーンがコーラスで参加。二人で歌う「ピープル・ゲット・レディー」と「アメイジング・グレイス」は、もう圧巻としかいいようがない。それは、ブレンダのソウルと航志君のソウルが見事にひとつに融合する瞬間だ。間違いなく、ブレンダの歌唱に影響を受けて、航志君が黒く、ゴスペルぽく変化する。こうした化学変化が起こってしまうところがものすごい才能だ。ひょっとして、ブラックミュージシャンばかりのバンドでやったら、彼は文字通り筋金入りのソウル・シンガーになるのではないか。 たぶん、大人のシンガーだと一年ぶりに聴いて、歌がうまくなったとか、そうした変化がわかったりするものだが、彼の場合、現在進行形でものすごい早いスピードで成長を続けているので、3ヶ月前より歌がうまく力強くなったというようなことがわかる。この「現在進行形」を目撃できるというところは、何よりも喜びだ。 いくつか気づいた点を。やはり、何度も歌いこんだ曲のパフォーマンスは圧倒的だ。だが、オリジナル曲でもおそらく数をこなしていたない曲は、若干迷い気味のところがあるような気がした。滑舌(かつぜつ)、発音、ピッチ。それとキーボードが時々、迷うのか、ちょっともたつく部分などもあり、今後の練習だろう。歌いこんだ曲はそういう心配がない。どんどん練習して、レパートリーを増やしていって欲しい。 このライヴを初めて見た人が言った。彼がステージに手を引かれ現れたとき、「え? なんで? 彼は目が見えないの? 知らなかった」と驚いた。その人は『ソウル・ブレンズ』でかかった「アメイジング・グレイス」(ブレンダとのデュエット=12月のビデオ撮影会でのライヴのヴァージョン)を聴いて、感動してこの日会場に足を運んでいた。 音楽ライターの印南さんに会場で会った。初めて見た航志君について「いやあ、すごいですね。ダニーのとか」とかなり驚かれた様子。 別の人が言った。「観客や彼を取り巻く人たちが優しいね。みんなが彼を暖かく見守ってるっていう感じ。その優しさオウラが会場にあって、こっちまで優しい気持ちになるね」  優しさが会場を埋め尽くす航志ライヴ。確かに言えてる。 +++++ ■木下航志君についてのソウル・サーチン・ダイアリー (木下航志君とは何者かと興味をお持ちの方は、日付順にダイアリーをご覧ください) 2003/12/29 (Mon) Stevie Gave Love & Courage To Everybody スティーヴィーのライヴで見かけた少年。http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200312/diary20031229-1.html 2004/04/30 (Fri) Kishita Koushi: 14-Year-Old Genius, I’d Call Him “Little Koushi” 木下君のNHKでのドキュメンタリー。http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200404/diary20040430.html 2004/08/14 (Sat) Kishita Koshi … Continue reading

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48th Grammy Prediction: Winners Will Be…(Part 2)

【第48回グラミー賞予想(パート2)】 難問。 グラミー賞予想、昨日に引き続き第二弾。今年はトータルで42部門を予想してみました。 (『ソウル・ブレンズ』の2月5日(日)の「ソウル・サーチン」の枠を30分に拡大して、「グラミー予想」を放送します。) FIELD 7 – RAP Category 31 – Best Rap Solo Performance Testify – CommonMockingbird – Eminem対抗 Disco Inferno – 50 CentNumber One Spot – LudacrisU Don’t Know Me – T.I.本命 Gold Digger – Kanye West Category 32 – … Continue reading

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48th Grammy Prediction: Winners Will Be…(Part 1)

【第48回グラミー賞予想(パート1)】 難問。 いよいよ第48回グラミー賞が間近に迫った。今年は2月8日(水曜=日本時間、9日木曜午後10時から)に発表される。例年、授賞式は日曜だが、今年は水曜になっている。今年のハイライトは、マライア・キャリーが何部門取るかといったあたり。 ザ・ソウル・サーチャーの予想は、なんと主要3部門の本命はマライアになってしまった。ひょっとしてひとつくらい落すかもしれないが、どれを落すかが読めない。アルバムがU2になるのだろうか。 去年は主要4部門中、3部門が当たったが、今年はどうなることやら。どのノミネートも、部門も難問ばかりだ。 パート1は、ポップ、ロック部門まで。明日のパート2でR&B、ラップ、その他の部門を行きます。目標は本命で4割、対抗とあわせて6割。昨年は本命で.565、対抗を含めて.717だった。また、『ソウル・ブレンズ』の2月5日(日)の「ソウル・サーチン」の枠を30分に拡大して、「グラミー予想」を放送します。 GeneralRecord of the Year 本命 Mariah Carey – “We Belong Together” Gorillaz – “Feel Good, Inc.” 対抗 Green Day – “Boulevard of Broken Dreams Gwen Stefani – “Hollaback Girl” Kanye West – “Gold Digger” Album of … Continue reading

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