Miura Daichi: Rock The House

【三浦大知ライヴ】

二重丸。

三浦大知のライヴ・チャプター2、「Dロック・ウィズ・ユー」が、渋谷アックス(AX)であり出向いた。アックスの1階はスタンディングで超満員。1300人くらい入っているという。ほぼ9割は女性ファン。曲間で、「ダイチ~、ダイチ~」の掛け声がかかる。

派手なオープニングから、一挙に全速全開。とにかく踊りの切れがすごい。4人のダンサーと1人DJをバックに、歌い、踊る。以前、彼のライヴを渋谷のオンエアーウエストで見た時も思ったが、ここまで踊って、しかも実際に歌うというのはなかなかのものだ。日本のマイケル・ジャクソンというのも夢ではない。

アコースティックで2曲ほどしっとりとした曲を歌ったが、その2曲目はなんと、ラウル・ミドンのヒット曲「ステイト・オブ・マインド」だった。大知もサポートのギタリスト石成さんとともに、2本のギターでこれをやった。ちょうど一週間ほど前に、この正に同じ場所でラウルの歌を聴いていたので、この意外な選曲に驚いた。さらにそれに続いて最近彼が気にいってるというオマリオンのカヴァーも。

「ノー・リミット」では、ライムスターのラッパー、宇田丸が登場、ヒートアップしている会場をさらに熱くした。

一切口パクはしないというポリシーでやってきた三浦大知。これからもその路線でがんばって欲しい。この日の模様はカメラ数台で撮影され3月にDVDとして発売されることになっているという。

ライヴが終った後、関係者を集めた軽い打ち上げで、ちょっとだけ話す機会があった。各曲の振り付けは、ひとりの振付師が振り付け、大体新曲だと1日、2日であの踊りを覚えるという。すごいなあ。

「ワン・ステップ・クローサー」を書いたゴスペラーズの黒沢さんが「いやあ、この曲、大知にあげてよかったよ」と言いながら、若干の歌唱指導というか、歌い方のプロのコツみたいのを教えていた。

もっともっと人気が出そうな感じだ。1987年8月24日生まれ、マイケル・ジャクソンと同じおとめ座。まだ18歳の将来性、二重丸。

Setlist

show started 18:13
01. I’m Back
02. I-N-G
03. Be Shining
04. Bad Day
05. Free Style
06. Word
07. Southern Cross
08. Make It Happen
— Dance Corner
09. 17 Ways (Acoustic)
10. State Of Mind (Raul Midon)
11. Medley; O ~
12. Touch (Omarion)
13. One Step Closer
14. Stay
15. Open Your Heart
16. You’ll Be Mine
17. No Limit featuring Utamaru (Rhymester)
Enc. Keep It Goin’ On
Enc. Knock Knock Knock
show ended 19:59

(2006年2月5日日曜、渋谷アックス=AX=三浦大知ライヴ)

ENT>MUSIC>LIVE>Miura, Daichi

2006-23

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