Norman Brown & Peabo Bryson Live

【ピーボ・ブライソン&ノーマン・ブラウン・ライヴ】

組合せ。

セッション・ギタリストとしても、また、ソロ名義の作品でも知られるノーマン・ブラウンとソウル界の貴公子ピーボ・ブライソンという珍しい組合せのライヴ。

全体的な構成としては、ノーマンが何曲かやって、ピーボが何曲か、また、ノーマン、ピーボというもの。ノーマンはずっとステージにいて、ピーボが歌う時には再度マンになる。ノーマンは、まさにジョージ・ベンソン・フォロワー。声もちょっと似ているかもしれない。ジョージのように、歌いながら弾いたりする。ジョージ・ベンソンで知られる「ディス・マスカレード」はまさにギタープレイがジョージっぽかった。メインの歌はピーボだったが。ピーボはいつものとおりサーヴィス精神たっぷりにがっちり歌い上げる。

さて、この構成はどうだろう。昨年、アメリカでやったところ評判がよかったので、それをそのままこっちに持ってきたような感じだ。ピーボを聴きにきたファンは、たびたび彼が引っ込んでしまうので、ピーボの歌に集中できない。ノーマンのファンは、やはりピーボが出たり入ったりするから落ち着かない。そうなると、前半ノーマン、後半ピーボで最後に一緒に、といったオーソドックスなパターンがいいかな、とも思わせられる。やはり、インストと楽器演奏者だとどうしても、歌物の強さ、インパクトにはかなわない。なんとなく、この二人の組合せの必然性みたいなものが感じられなかった。

この日個人的に最大のハイライトだったのは、ピーボが歌った「フィール・ザ・ファイアー」。一般的にはステファニー・ミルズの歌でヒットした曲だが、オリジナル、書いたのがこのピーボ。ピーボの隠れた名曲である。しかも、ソウルっぽい。以前にも彼のヴァージョンを聴いたが、この日は久々にこれを歌った。しかも、歌う前に一言彼はこう言ったのだ。「R&B~~!」 たしかにその通りだ。毎回必ずこれを最後にでも歌えばいいのに。ピーボといえば、「フィール・ザ・ファイアー」となるほど、しつこくアピールしたらいいのではないだろうか。

もうひとつ、ノーマンがルーサーへトリビュートした「エニー・ラヴ」も印象深かった。

ブルーノートウェッブ
http://www.bluenote.co.jp/art/20060206.html

Setlist (Incomplete)

show started 21:31
01. Take Me There
02. Night Drive
03. After The Storm / For The Love Of You
04. Show & Tell
05. Just Chillin’
06. Dance In The House
07. This Masquerade
08. Through The Fire
09. Any Love
10.
11. If Ever You’re In My Arms Again
12. Feel The Fire
13. That’s The Way Love Goes
14. (Ain’t No ?? Lydian?? )
Enc. What’s Going On
show ended 23:57

(2006年2月7日火曜、東京ブルーノート=ピーボ・ブライソン、ノーマン・ブラウン)

ENT>MUSIC>LIVE>Bryson, Peabo & Brown, Norman

2006-25

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