Monthly Archives: December 2005

Kaleb James: Me & My Friends Live At Crocodile~Declares Support Live Music

【瞬間の経験、ライヴ・ミュージックをサポート】 瞬間(Moment)。 告知してから一ヶ月もないにもかかわらず、ライヴハウスのクロコダイルは満員に。ケイリブの新作CD『デジャヴ』リリース記念ライヴ。日本にいる名うてのミュージシャンたちが大集合して強力なバンドができていた。いわゆるリアル・ミュージシャンによるストレートなR&Bバンド。 ケイリブの新作は、打ち込みを主体としたもので、カヴァーを含むもの。そこからの作品が何曲か演奏された。バックコーラスには、元コーザノストラの鈴木桃子さん、日本とアメリカを行き来する売れっ子セッションシンガー、ロビー・ダンジー、ギターはケイリブとはよく一緒にプレイするザンドレ、さらにパーカッションとサックスにゲイリー・スコットら。 ドラムス(高田真さん)も、ベースも、ギターも実に強力。特にベース(小松秀行さん)を初めて見たが、とてもよかった。安定していて、何食わぬ顔でひじょうにグルーヴ感のある音を出していてびっくりした。バンドが強力、強力。みんなそれぞれ忙しい売れっ子ミュージシャンたちなので、リハーサルも2度ほどしかしていない、という。 下記セットリストを簡単に紹介すると1「ソウル・レコード」は、昔子供時代に聞いたソウルのヒットを思い出すような内容。いろいろな曲名などが歌詞の中にでてくる。気がついただけで、「エイント・ノー・ウーマン」「ワン・ネイション・アンダー・ザ・グルーヴ」など。4曲目「ザット・ロンサム・・・」はジェームス・テイラーの作品でテイラーの81年のアルバム『ダッド・ラヴズ・ヒズ・ワーク』に収録されている作品。これをみんなでアカペラで歌った。6,7曲目はシャカ・カーン。2はリック・ジェームス、3はジョン・レノン作ダニー・ハザウェイ、5はジェッツ。 セカンドセットは、順にプリンス、レイチェル・ファレル、ゴスペル曲、オハイオ・プレイヤーズ、ボビー・ブラウン、インコグニート、ドナルド・フェイゲン、ファイヴ・ステアステップス、アル・グリーンのカヴァーだ。セカンドセット、ゴスペルの曲は飛び入りスペシャル・ゲストでおととい木下くんのところで歌ったブレンダ・ヴォーンが登場。このあたりのゴスペル曲はもう独壇場だ。ブレンダはまさに今日(12月30日)が誕生日ということで、彼女の後に軽くケイリブが「ハッピー・バースデイ」を歌った。アンコールの「ラヴ・アンド・ハピネス」は、かなりのロング・ヴァージョンで途中にガイの「グルーヴ・ミー」や、ウイリアム・デヴォーンの「ビー・サンクフル・フォー・ホワット・ユー・ガット」をメドレーで挟み込んだ。 アンコールのところでケイリブが高らかに宣言した。「最後にこれだけは言わせてくれ。ライヴ・ミュージックはとても、重要だ。ライヴをサポートして欲しい。打ち込みなどで簡単に録音できるようになったけれど、ライヴで音楽をやることは違うこと。マウスをクリックして出来るような音楽、例えばマイクをこうやって離しても、スピーカーから歌声がでてくる音楽、エアロビクス並みの踊りをしながらも、まったく声もぶれずに歌われる歌。そんなものは、クソだ。(笑) それは、きっと一年前に録音されたものなんだ。彼らは観客に嘘をついているのだ。それはライヴ・ミュージックではない。今、今日僕たちがやっている音楽、これこそ、ライヴミュージックだ。ライヴとは、僕たちがやったものを観客がその場で受け取り、その反応をミュージシャンが受け、それをまた観客に返すというやりとりがあって成り立つ。それこそがとても大事なのだ。だから、ライヴ・ショウに行って、ライヴ・ミュージックをサポートして欲しい。ライヴとは、その瞬間の経験であり、その瞬間の本物なのだ」 それにしても、日本にもいいミュージシャンがいるものだ。 Musicians are: Robbie Danzie,(vo)Komatsu hideyuki(b),Gary Scott(sax,per,vo) Julianne Spicer(k,vo), Makoto suzuki(vo),Shin Takada(ds), Zaindre Yarbrough(g) Setlist show started 19:50 01. Soul Record 02. Mary Jane 03. Jealous Guy 04. That Lonesome Road 05. … Continue reading

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Kohshi: Video Shooting Session

【木下航志・スタジオライヴ】 収録。 先日NHKの『ライヴ・ザ・ソウル・ミュージック』に生出演して話題を集めた木下航志君が、28日(水)、ふだんリハーサルを行っている都内のスタジオに関係者を集め、スタジオ・ミニ・ライヴを行った。この模様はビデオに収録され、2006年2月1日の新作アルバム発売時期に、インターネットで公開される。インターネットでは、1万人限定でポット・ストリーミングでダウンロードできるようになるという。(詳細は公式ページで後日発表されます) スタジオには5台のカメラが準備され、グランドピアノを約5-60人の観客が囲むようにしてパフォーマンスが行われた。ひじょうに小さなインティメートな雰囲気の会場で、僕はちょうどMTVアンプラグドの収録会場をさらに小さくしたような印象を持った。こういう環境で生の音楽を聴けるというのは最高だ。 なんと冒頭からブレンダ・ヴォーンとのデュエット「アメイジング・グレイス」と「ピープル・ゲット・レディー」。どちらも、『ライヴ・ザ・ソウル・ミュージック』で披露したものだ。航志君も力をいれているが、ブレンダもすごい。実はこれがプログラムの冒頭に来た理由を、「ブレンダはこの後、プリンスホテルで営業の仕事があるので・・・。12月はみなさん、お忙しいので・・・」と航志君がばらした。(笑)  「赤とんぼ」などをはさんでダニーの「サムデイ・ウィル・オール・ビー・フリー」。なんとここで新兵器、登場! 航志君は鹿児島の高校では、部活で器楽部に入っているという。ピアノ以外の楽器もちょこちょこやっているらしい。ということで、この曲の間奏のところで、なんと彼はトランペットを披露したのだ。ダニー・ハザウェイ・ヴァージョンも、途中でトランペットが入るが、それを踏襲したものだ。 1曲歌うごとにペットボトルの水を飲む航志君。合間にはいるMCも、あいかわらずおもしろい。「絆」で一度舞台を下りてアンコールで、「ジョージア・オン・マイ・マインド」を歌った。一体どのように編集されるのか、今から楽しみだ。なお、「絆」は一度目があまり納得いかなかったようなので、アンコールの後にもう一度やり直した。ご愛嬌。 Setlist show started 19:1001. Amazing Grace (With Brenda Vaughn)02. People Get Ready (With Brenda Vaughn)03. 赤とんぼ04. 響け僕の歌05. 太陽の道、風の道06. 月ふたつ07. Someday We’ll All Be Free08. You’ve Got A Friend09. 通り雨10. 絆Enc. Georgia On My MindEnc. 絆 show ended 20:23 … Continue reading

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DJ Spinna(Part 2): Record Maniac

【レコード・コレクター、DJスピナ】 コレクター。 オンエアを終えて、ロビーで雑談している時に、いろいろな話になった。いわゆるレコード談義になった。「一体、どれくらいレコードを持っているの、2万枚くらい?」と聞くと、溜息をついて、「ノー、それ以上だ。メイビー・フィフティー(多分5万枚以上)・・・」と。 「君は?」というので、「1万くらいかなあ」と答えると「7インチもか」というので、「7インチもけっこうある。でも、みんな倉庫だ」と答えた。DJスピナが「じゃあ、一番レアなものは?」。しばし考え、しばらく前に、ちょっと話題になったウイ・ウィリー&ウィナーズの「ゲット・サム」というと「あー、なるほど」。どうも、知ってるらしい。なかなかこれを知ってる人は国内では少ないので、ちょっと驚く。「持ってるか?」 「持ってる」と彼。 僕が「そうだ、75年くらいの作品でチャールズ・ブリンクレイ&フーリー・ギャランティーの「アイル・ビー・ホワッチュ・ウォント・ミー・トゥ・ビー」というのがレアで、好きだな」と加えた。彼が「そのグループの別のものを持ってるなあ」。この答えにかなり驚く。コヤツ只者ではないぞ! (笑) このあたりのシングルを持っているというか、知っていること自体ですごいということになった。かなりのコレクターだ。「どこに行っても、レコードは買うよ。ははは」  「では、今まで7インチで一番高い買い物は?」 すると彼は答えた。「ボリス・ガードナーの「ゲットー・ファンク」という曲。400ドル払った。たしか、ダイナモ(というレーベル)じゃなかったかな」 「7インチに?」 「あ~、400ドルだ」 73年から74年にかけてのジャマイカ系シンガーの作品だという。 で、DJスピナを今回呼んできた日本側のスタッフが同行してきてたのだが、なんとその彼のTシャツを見ると、サンバーストとかかれている。これは、ニューヨークで70年代初期に発売されていたかなりレアなインディー・レーベルのシングル盤を印刷したものだった。なんだ、これ! こんなTシャツがあるのか。このレーベルからは、ほとんどヒットがない。一部の渋いソウル作品があるだけで、たぶんシングルも10枚程度しかでてないのではないか。アルバムも1,2枚だ。ちょうど、Tシャツになっていたのは、メルヴィン・ブリスの作品で、これはのちにヒップホップ系のネタに使われた曲だという。このTシャツ話で、また一盛り上がり。 「いま、一番欲しいレコードはなんですか」と聞くと、「たくさんありすぎて・・・。いつもウォンツ・リスト(欲しいレコードのリスト)は持ってるよ」。う~む、すごい・・・。曲名やアーティスト名を言って、そのレーベル名がすらすら出てくるというのは、コレクターの絶対条件。記憶の線はこの3点セットで続いていくのだ。オリジナルか再発か、この3点セットの情報から、それこそ7インチ1枚のヴァリューが変わってくる。 「ちょっと~~。これは、一度ソウルバーでも行ってソウル談義でもしましょう」 「そうだな、僕たちならずっと話が続くね」 インコグニートのブルーイもかなりのマニアだったが、このDJスピナもすごかった。で、最後に誕生日を聞いた。71年1月30日生まれ。4人兄弟の一番上の長男。(3人男、1人女) 現在34歳。若い! 本名は、ヴィンセント・ウィリアムスという。かっこいい芸能人みたいな名前だ。っていうか、充分エンタテイナーか。(笑)  ■DJスピナの公式ウェッブhttp://www.djspinna.com/ ■西麻布イエローのウェッブにある告知http://www.club-yellow.com/flyer/06html/0102.html(イヴェントは午後10時から、DJスピナは12時くらいからまわす予定。イエローはIDチェックがあります。20歳未満は入れません) ENT>MUSIC>ARTISTENT>MUSIC>ESSAYENT>MUSIC>EVENT>ANNOUNCEMENT

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DJ Spinna(Part 1): The Future Of DJ

【DJの未来図~セラート・スクラッチ・ミックス】 未来図。 日曜日(25日)に『ソウル・ブレンズ』にゲストでやってきたDJスピナ。ニューヨークを本拠にDJとして活躍すると同時に、多くのアーティストのリミックスをてがけている人物だ。1月2日に西麻布イエローで行われるイヴェントの告知にやってきた。 DJをするというので、では何枚くらいレコードを持ってきたのかと尋ねた。すると、驚くべき答えが。もはや、彼はアナログのヴァイナル・レコードを使わない。なんと、ハード・ディスクにすべてかける曲をいれておいて、そこから自由自在にミックスするという。 最近、アイポッドを2台使用してDJをする人がでてきた、という。同じように、ラップトップのパソコンを2台持ってきて、それをミキサーにつないでDJする人もいるそうだ。アナログからCDへ、アイポッドへ、そして、コンピューターへ、という時代になっているわけだ。ところが、スピナが使っているその機材はプロDJ用のもので、レーン社のセラート・スクラッチ・ライヴという機材。説明によると、そこにはいっている曲のピッチなども自由自在に変化させることができ、しかも、スクラッチもでき、言ってみれば通常のターンテーブル同様に使える、という。BPMも自動的に読み込み、テンポもあわせるられる。まさに未来のDJの図だ。 その話を聞いて、これはすごい、と思った。しかも、アメリカでは約550ドル程度。ここにDJスピナは8000曲ほどいれている、という。2台買う必要はない。1台で、その中に入っている曲をすべて自由自在にミックスできる、というのだ。ただ、まだ機材が新しく、アメリカでも使いこなせるDJがそれほどいないらしい。 モービルDJにとって、レコードやCDをいかにたくさん持っていくかが勝負のひとつだとは思うが、それでもやはり限界はある。12インチ、アナログ・アルバムだったら、せいぜい4箱くらい、3-400枚くらいが持っていく限度だろう。それがこの新兵器があれば、8000曲が自由自在になるのだ。アイポッド、パソコンでのDJも曲数に関して言えば、かなり無限大に近くなったが・・・。 これなら、またDJやろうかな、とも思った。(笑) CDJを買うより、こっちだ。 日本のディスコDJの歴史で言えば、最初はジュークボックス、次に普通のレコードプレイヤー、2台のレコードプレイヤー、2台のレコードプレイヤーにミキサー、CDプレイヤーの登場、などと進歩してきた。79年にニューヨークのディスコDJ、リッチー・リヴェラが来日し、いわゆる「つなぎのDJ」の技を見せていった。以来、日本のディスコでもDJが、それまでのしゃべり主体のDJスタイルから、つなぎスタイルへ劇的に変化していった。ひょっとすると、このセラート・スクラッチ・ライヴの登場は、それ以来の革命になるかもしれない。 DJスピナ、1月2日西麻布イエローで「プリンスVSマイケル・ジャクソン」というイヴェントを行う。マイケルとプリンス関連の曲しかかけないイヴェントだ。その新機材をどのように使うのか、じっくりと見てみたいと思う。 (DJスピナの項、明日に続く) ■DJスピナの公式ウェッブhttp://www.djspinna.com/ ■西麻布イエローのウェッブにある告知http://www.club-yellow.com/flyer/06html/0102.html(イヴェントは午後10時から、DJスピナは12時くらいからまわす予定。イエローはIDチェックがあります。20歳未満は入れません) ENT>MUSIC>ESSAYENT>MUSIC>EVENT>ANNOUNCEMENT

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John Tropea Band With Kenya Hathaway:

【ケニヤ・ハザウエイ=2006年注目の新人】 悶々。 バンドメンバーが演奏しているインスト曲を聴いて、絶対に知ってる曲なのに、曲名がでてこない、ということはよくあることだ。そういう時は実に悶々(もんもん)とするものだ。さびのところの歌詞が浮かんで、タイトルがわかることもあるが、この日はどうしてもでてこなかった。ギターのリフが、ちょっとフィラデルフィアサウンド風、70年代初期のヒットに違いない、スタイリスティックスあたりか、などと想像をめぐらせていたが、どうもがいてもでてこなかった。フュージョンのジョン・トロペイ・バンドの演奏曲の4曲目だ。 この日は、実は最後の最後までコットンのウイスパーズかこちらのモーションのケニヤか迷っていた。どちらかがもう1日多くやってくれていれば、なんとか両方見られたのに。(笑) で、僕的にはウイスパーズなのだが、ウイスパーズは何回か見たことがあること、ケニヤ・ハザウエイの(すごいシンガーだぞ)といううわさを聴いていたので、ここは「初物」に行くことにした。 ジョン・トロペイは、かつてマイアミのTKレコード傘下からアルバムを出したり、セッションで大活躍しているギター奏者。そして、このバンドがかなりすごい。実は来て、見て初めて知ったのだが、オルガン、キーボードにレオン・ペンダーヴィス(数々のソウルやジャズなどのセッションに登場するヴェテラン)、サックスは映画『ブルース・ブラザース』でもおなじみルー・マリーニ、ベースはニューヨークズ・オンリーワン、アンソニー・ジャクソン、そして、ドラムスにクリント・デ・ギャノン、ギターが本日のメインスター、ジョン・トロペイ。そして、ゲストにケニヤ・ハザウェイ。このグルーヴ感は見事で、かなりかっこいいバンドだった。ライヴを見ていて、えらくファンキーなオルガンだなあと思っていたら、それがレオンだった。最近CDなどであまり名前を見なかったが、しっかり活躍していたんだ。 ただ、前半4曲のインストゥルメンタルを聴いていたときは、もちろんグルーヴ感たっぷりでよかったのだが、やっぱりウイスパーズに行けばよかったかなあ、などと少し思っていた。だが、5曲目「オールド・スクール」の途中でケニヤが登場するや、そんな考えは一瞬にしてぶっとんだ。実に存在感のある女性シンガーだった。出てきたとき、まず思ったのが、「わお、なんてレイラに似てるの」、そして「なんと父親の面影を引き継いでいるのだろうか」ということ。レイラのファッションがちょっとミュージシャンっぽい感じだとすると、このケニヤはプレップスクールでも行ってそうな清楚な女子学生、お嬢様っぽい雰囲気だった。しかも、スター性がある。この違いは実際に見てみないとわからない。 そして、いきなり歌うは「ユー・アー・マイ・ヘヴン」! 亡き父親ダニー・ハザウエイとロバータ・フラックのデュエット曲、スティーヴィー作品である。最初の男性の部分をドラマーのクリントがダニー風に似せて歌った。それにしても声質がレイラとひじょうによく似ている。顔も似ていて、どあたまからこの曲ではクラクラきてしまう。そして、オリジナルなどをはさみ、今夜はクリスマスだから、といってでてくるクリスマス・ソング。彼女が歌うとすれば、これしかないでしょう。お待たせ、「ディス・クリスマス」! ダニーの作品だ。なんと彼女の声は低いのか。 確かにパフォーマンスという点では、レイラのほうが場数をこなしているだけあって、余裕というか、経験の豊富さ、表現力の多さが勝る部分がある。しかし、このケニヤも下地の才能は充分すぎるほどある。ライヴに関して言えば、シンプルにこれからの場数だろう。 アンコールは、なんとマーヴィン・ゲイの「アイ・ウォント・ユー」。やはり、今後となると、レイラ・ハザウエイとどう棲み分けるかということが課題になるだろう。声質も似ていて雰囲気も似ている。同じようなアルバムを作って果たしていいのか。いかに二番煎じにならずに、どう音楽的方向性を定めるか。当たり前だが、いいアルバムをちゃんと作れば、これは売れる。 終った後、ちょっとだけケニヤと話をする機会があった。最近はジョージ・ベンソンや、スティーヴィーのライヴの時のバックコーラス、パーカッションなどを担当している、という。次のジョン・トロペイのアルバムで何曲かケニヤが歌うことになるらしい。その後、ことがうまく運べば、ケニア自身のソロ・アルバムへ発展できれば、とのこと。 彼女自身は、特定のシンガーよりもミュージシャン、ギタリストやサックス奏者などに影響を受けているという。「言ってみれば、フュージョン・フリークよ。でもフュージョンっていうと、ちょっと時代遅れなので、その言葉は使わないけどね。(笑) 最近は、リッキー・マイナー(音楽ディレクター)と一緒に仕事をしたりするわ。帰ったら、(テレビの)『アメリカン・アイドル』の子供たちようの番組に出る」 バークリーには5年行ったという。「専攻は音楽、理論、法律だったわ」 すごく若く見えたが、誕生日を聞いた。すると、「ワン・ワン・セヴンティーワン」とのこたえ。1971年1月1日生まれ、ということだ。元旦? わお! 「みんな大騒ぎした後の日だから、寝てるわ。お祝いどころじゃないし。どうせなら、7月3日に生まれたかった。(独立記念日の前)(笑) 一緒に騒げるでしょう」  「最初、あなたがでてきた時、レイラにほんとうによく似ているなあ、と思いました。そして、お父さんとも。びっくりした」と言うと、彼女は「そうなの、姉とも似てるけど、一家みんな似てるの。お母さんとお父さんもすごく似てるのよ。だから、一家でいると、みんなそっくりよ!」と答えた。 レイラとの共演はないのかと問うと、「なかなかスケジュールがあわなくて、一緒にできないわねえ」とのこたえ。レイラにケニヤにフランク・マッコムでも組み合わせたら、かなりのものになるんではないだろうか、などと想像した。いずれにせよ、2006年以降の大注目のひとりとして、「マイ・注目・お気に入りリスト」にランクインだ。これは見ておいてよかった。 そして、最後に「セットリストはありますか?」と尋ねた。「これよ」と言ってくれた。4曲目、4曲目・・・。おおおっ、「エイント・ノー・ウーマン」だあああ!! フォートップス!! 2月のルーサー・イヴェント「メローライダーズ」でもかけたあの曲だ。おおっ、すっきりしたあ。悶々、晴れた。 (ケニヤは、5曲目から最後まで参加。マイルスの曲はオリジナルに誰かが詞をつけたものだという) Setlist (2nd Set) show started 20:3901. Freedom Jazz02. Seventh Heaven03. The Thumb (Wes Montgomery)04. Ain’t No Woman (Like The On I’ve Got) (Four Tops)05. … Continue reading

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Number 60 Is The Year Calender Is Back To

【60という数字は、暦が戻る数字】 還暦。 2001年1月に始めて、本人すらまさかここまで続くとは思っていなかった深町純ピアノ・パーティー。ちょうど60回目を迎えた。5年で12ヶ月、計60回。暦も、十二支・えとが(12x5)60年でちょうど一周する。カレンダーが一周して元に戻るということから、60年を還暦という。暦(こよみ)が戻る、ということだそうだ。 深町さんも、「次回からはまた第一回のような気持ちで新たに始めたいと思います」とコメントした。また、「毎回お客さんが代わっているので、新鮮な気持ちで弾ける」とも言った。 クリスマスイヴということで、クリスマスソングをいくつか演奏した。中でも圧巻はセカンドセットの最初に4曲メドレーでやった17分余。これは感動した。やはり、これを聴きながら思った。たとえば、月に1曲だけでいいから、みんなが知っているような曲をやったらどうだろうか。 この日、イギリスのドキュメンタリー取材チームがカメラをもってやってきていた。日本でいくつかのテーマを見つけて、サンプルの番組を作っている最中だという。深町さんに簡単なインタヴューもしていた。その様子を横で聞いていたが、だいたい深町さんがいつも語っていることをコンパクトにまとめてしゃべっていた。ドキュメンタリーチームは、このアートカフェで歌ったこともあるシャンソン歌手の方から話を聞いてやってきたそうだ。 パーティーの半分以上(!)を占めるトークネタ、今回も多岐にわたるが、クリスマスに関するものなどがおもしろかった。プレゼントというのは相手が期待していないものをあげるべきものだから、相手に何が欲しい、などときいてはいけない、という説話は納得した。 しかし、改めて考えてみると、「ピアノ・パーティー」というよりは、トークのほうが多いので「トーク・ウィズ・ピアノ・パーティー」という感じかな。(笑) これからまた60回、いやそれ以上続けてください。 Setlist 1st set show started 19:3901. クリスマス (Christmas)(9:32)02. 犬(The Dog) (10:50)03. 2005年12月24日御題拝借作品1.(1:54) (A composition inspired by listeners small idea #1, On December 24, 2005)04. 2005年12月24日御題拝借作品2. (1:36)(A composition inspired by listeners small idea … Continue reading

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Soul Music Live Vol.5 (Part 2)

【「ソウル・ミュージック・ライヴ・VOL.5」Part2】 存在意義。 ゴスペラーズに続いてはニュースをはさんでいよいよ木下航志くんの登場となった。ドラムスのないいわゆる「アコースティック・セット」で、ギター、ベース、サックス、ハーモニカ、コーラス2人らのバックで、航志くんがピアノを弾きながら歌うスタイル。いきなりの「ジョージア・・・」が以前聴いた時よりも深みを増していた。「ソウル・サーチン・トーキング」で航志くんがこの曲を歌ったのは、半年前のこと。この日の「ジョージア」は2005年12月のジョージアということになる。また半年たったら、違うヴァージョンになっているのだろう。 航志くんの声も以前よりも太くなっているような気がした。たぶん、16歳という年齢は日々様々なことが成長しているのだろう。身体も大きくなれば、筋肉も発達する。それにともなって声帯も変化していく。 この日の圧巻その1は、初披露となったカーティス・メイフィールドの「ピープル・ゲット・レディー」。こういうカヴァーは、もうたまらない。かなり練習をしたらしいが、その成果が見事にでた。しかも、スペシャル・ゲストにあのブレンダ・ヴォーンが登場!  航志くんはのってくると、ところどころで、音がフラットしたりすることがある。また、「た行」「さ行」の発音にちょっと難があり、滑舌(かつぜつ)が若干よくないところがある。が、それを凌駕する声の存在感がある。ということを、終った後の雑談の中でゴスの村上さん、黒沢さんらが言った。その通りだと思う。本当にこの声と歌唱は、天からの贈り物だ。まさに、ギフテッド! これは、この日初めて航志くんを見たブラザー・ケイ・グラントの言葉。 そして、圧巻その2。ブレンダとのデュエットで「アメイジング・グレイス」。これは、まさにアメイジングとしか表現がしようがない。それにしても、ブレンダが一声だすと、本当にその場の空気が瞬間に変わる。後半のブレンダと航志くんのコール&レスポンスはすごいものがあった。こういうことが出来てしまう底力というか。 さらにサプライズ! 6月の「ソウル・サーチン・トーキング」で実現した黒沢さんと航志くんのデュエットが、ここに再現だ。あの「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」で、二人が共演。いやあ、まさかまたこの二人でこの曲が聴けるとは。もともと二人のからみはなかったのだが、2日ほど前に、尾臺さんに「ゴスと航志くんのからみがあればいいですね」というような感じのメールを送っていたら、どうもそれが伝わったらしく、さらに、リスナーからのそのような要望も多数あったようで、前日に急遽、これが決まった。前日夜遅く、黒沢さんから「明日航志くんとユーヴ・ガット・ア・フレンド、一緒にやるよ」というメールが来て、驚嘆した。 6曲目の「絆」は航志くんとお母さんの絆を歌った作品だが、2004年8月のライヴで、タイトル未定のまま歌われていた曲だ。それがいよいよ完成しレコーディングされた。 航志くんは結局7曲歌ったわけだが、やはり、カヴァーのほうが圧倒的にインパクトがある。 航志くんに続いては、今度はフリー・ファンクというPファンク、ロジャーなどをベースにしたファンク・バンドが登場した。96年に結成されたグループということだったが、初めて聴いた。最初、ちょっと観客もバンドも温まっていなかったが、4曲目でヴォコーダーにゲストのシュンタロウさんという方が登場していきなりヒートアップした。彼が思い切りヴォコーダーを遣ったのが、ザップのカヴァー「ドゥ・イット・ロジャー」と「ソー・ラフ・ソー・タフ」。後半は一気にファンク一色に染めてくれた。今度一度、ゆっくりフルのライヴを見てみたい。 そして、アーティスト最後がブラザー・トム。ピアノ1本の伴奏で彼が歌った。始まるまで、ピアノだけで一体何をやるのか、まったく見当つかなかったが、これにはやられた。なんとレイ・チャールズの「アイ・キャント・ストップ・ラヴィン・ユー」、オーティス・レディングの「ドック・オブ・ザ・ベイ」を日本語にして歌ったのだ。トムさんのよれば、その日に日本語を作ったということで、後者の「がんばんべい、おじさん」にはまいった。前者の日本語もなかなかはまっていた。これはおもしろい試みだ。 それにしても、トムさんは話がうまい。真の語り部だ。その話術に本当に引き込まれる。子を持った父という立場での語りをいれて、歌った3曲目。これは、トムさんたちがやったミュージカル『ミラクル・ブラインド・ボーイズ』の挿入歌「ブラインド・ラヴ」だった。その歌詞におそらく涙した人も多いのではないだろうか。 いやあ、密度の濃い5時間。本当にNHKでなければできなような番組だ。それにしても濃い。長丁場、疲れた。(笑) でも、また、次回もよろしく。楽しみにしてます。フリーファンクのような地道に活躍しているソウル系バンドをサポートする意味でも存在意義のでてきた番組になっている。僕も紹介したいバンドをいくつか思いつくので、ぜひどんどん新人に機会を与えてくれればと思う。 Setlist: Kishita Kohshi 01. Georgia On My Mind02. 通り雨03. 太陽の道 風の道04. People Get Ready05. Amazing Grace06. 絆07. You’ve Got A Friend Setlist: Free Funk ftg. Shutarou, Orito … Continue reading

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NHK “Soul Music Live, Vol.5″ (Part 1)

【『ソウル・ミュージック・ライヴVol。5』】 長丁場。 6時の時報とともにクール&ギャングの「セレブレーション」が流れ、番組が始まった。NHK-FM『ソウル・ミュージック』のライヴ特番。午後6時から11時まで、途中ニュース30分をはさんで5時間(実質4時間半)の長丁場生放送だ。今回で5回目を向かえる。 それにしても、この日ももう、いっぱいいっぱいで、おなかいっぱい。超盛りだくさんでゲップがでそうなほどだった。まず、何よりも驚いたのが、ゴスペラーズが出演することによって、観覧応募が殺到、定員150人くらいのところに3000枚の応募が来たという。20倍の倍率だ。普段は、ゆったりとスペースもあり、通路も広かったが、今回は通路も狭ければ、ぎちぎちで、しかも超満員。さすがゴス人気。実際にゴスがステージに登場した瞬間、スタジオの空気が3度はあがっただろう。 登場アーティストは順にゴスペラーズ、木下航志・フィーチャリング・ブレンダ・ヴォーン、フリーファンク・フィーチャリング、オリト、シュウタロウ、ブラザー・トムの4組。 ゴスは、まずアル・グリーンの「レッツ・ステイ・トゥゲザー」から始まり、先日の村上氏ソロ・ライヴで披露したスイートソウル・メドレーでやってくれた。ニューヨークのファンク・バンド、フル・フォースがかつてメドレーにしたもの。マーヴィン・ゲイの「ディスタント・ラヴァー」は、今回は黒沢氏が絶妙に入り込んだ。しかし、このメドレーは、この番組『ソウル・ミュージック』の趣旨にどんぴしゃだった。 バンドもしっかりして、白いスーツに身を包んだ5人組ヴォーカル・グループは、充分ソウル・グループの体裁を整えている。このメドレーは、なかなかの選曲で実に何度聞いてもいい。 そして、選ばれたクリスマスソングが、なんと50年代のドゥーワップ・グループ、ドミノスの作品で「クリスマス・イン・ヘヴン」。これは僕も知らなかった。ちょうど、副調整室でブレンダ・ヴォーンと一緒にゴス・ライヴを見ていたが、ブレンダにこれは誰の曲かと聞いたら、彼女も知らなかった。曲終わりの村上さんの解説で知った。そして、お約束の「ディス・クリスマス」。約30分、ゴスペラーズ、ソウルを歌うという感じだった。 (つづく) Setlist Gospellers: 01. Let’s Stay Together (Al Green)02. 4U Medley: (Full Force)~Ooh Baby Baby (Miracles)~La La Means I Love You (Delfonics)~Love On A Two Way Street (Moments)~Distant Lover (Marvin Gaye) 03. … Continue reading

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Watch Out For Anthony Hamilton’s New Album

【アンソニー・ハミルトン新作に注目】 ディープ。 ソー・ソー・デフ・レーベルからの2枚目となるアンソニー・ハミルトンの新作『エイント・ノーバディー・ウォーリン』が実にいい。前作『カミン・フロム・ホエア・アイム・フロム』(2003年)から約2年での新作だが、いやあ、ちょっと前作をもう少ししっかり聴いておくべきだった。 伝統的な歌もの、ソウルシンガーもので、それに今風な音つくりもある。だが、基本はボビー・ウーマック、ディアンジェロ、ビル・ウィザースなどをミックスしたような70年代ソウルをベースにしたもの。 ノース・キャロライナ州出身で教会でゴスペルを歌うことから始めた。90年代に、2枚のアルバムをレコーディングしつつも、レコード会社がつぶれてしまったために、作品がお蔵入りになったという経歴を持つ。そのうちの一枚は、やっと日の目をみることになったが。 全12曲を聞いて、まず超ノックアウトされたのが、10曲目に入っている「チェンジ・ユア・ワールド」。イントロを聴いた瞬間にやられた。じわじわくるバラードで、ちょっとフィリー風のギターも聞かれる。ぜひ試聴機にはいっていたら、「チェンジ・ユア・ワールド」をお聴きあれ。70年代風ソウルが21世紀に蘇った。続く11曲目の「ネヴァー・ラヴ・アゲイン」もいい。ディープな感じのヴォーカルがたまらない。 日本盤は、2006年1月25日の発売予定。 ENT>ARTIST>Hamilton, Anthony

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Disco, Disco, Disco…Hotel Ballroom Turned To Disco

【ホテルが巨大ディスコに】 巨大。 江東区東陽町にあるホテル・イースト21で行われたディスコ・イヴェントに顔をだした。DJにニック岡井、オッシー、MCにマーヴィン・デンジャーフィールドというおなじみが勢ぞろい。僕はこのホテルには初めて来たが、会場のボールルームはかなり大きくてびっくり。パシフィックでやったときも相当大きな印象だったが、今回も巨大ディスコだった。 7時半をすぎてオッシーがDJを始めると、それまで閑散としていたダンス・フロアが一気に人であふれかえった。さすがに、ダンスクラシックを中心としたイヴェントだけあり、来ているお客さんは年齢層が高い。 左右にしっかりお立ち台まで設定され、天井を見上げればそこには大きなミラーボールが。お立ち台では、曲によってステップを踊る人たちもいた。と思えば、その横では4歳くらいの子供がリズムにあわせて、飛び跳ねていたりする。 オッシーに続いて、マーヴィンのMCのあおりがあって、ニック岡井さん登場! 「マイ・ガール」をかけた時など、ステージ中央にでて、踊りを披露した。「マイ・ガール」は、ニックがある意味でソウルに目覚めた1曲だけに、感慨深いものがある。 しっかりスローバラードのチークタイムもいれて、フラッシュバック・トゥ・ジ・エイティーズ、セヴンティーズだ。ホテルの宴会場が、DJたちの手によって、ディスコに変身。そしてそのディスコでかかる曲で、お客さんたちは思い出に自分を重ね合わせるということになる。 今年で3回目というイヴェントだが、年末の恒例イヴェントになるかもしれない。 あ、そうそう、『ソウル・ブレンズ』を聴かれているという方、何人もからお声をかけていただいた。ありがとうございます。これからも、毎週日曜日午後2時、『ソウル・ブレンズ』、お聞きください。76.1 インターFM!  ENT>EVENT>Christmas Night Disco Party

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So Many Live Shows, So Little Time

【ライヴ集中】 年末。 このところ、かなりいろいろなスケジュールがタイトになってきて、見たいライヴが見られない感じになってきた。21日は東陽町のホテルイースト21でディスコイヴェントがある。(詳細は下記に) また、20日から丸の内のコットンクラブで、ウィスパーズのライヴが始まっている。25日まで。22日から25日までは、横浜モーションブルーで、ジョン・トロペイ・フィーチャリング・ケニヤ・ハザウェイ。このケニヤは、あのレイラ・ハザウェイの妹だ。相当歌がうまいという噂なのだが、正式なCDデビューがまだなので、ここで絶対にみておきたいところ。 また、23日(金=祝)は、NHK・FMの『ソウル・ミュージック』の生放送だ。午後6時から11時まで中のニュースなどを除いての長時間放送。毎回参加させていただき、楽しんでいるが、今回は、なんとゴスペラーズ、さらに、木下航志くんも登場するのでこれは聞き逃せない。今回はゴスペラーズが出演するということで、観覧希望が殺到してスタッフが嬉しい悲鳴をあげていた、という。 番組内で航志くんとゴスペラーズのからみがあるかはまだわからないが、これがあれば、けっこうおもしろいことになりそうだ。なにしろ、航志君、ゴスペラーズの熱心なファンでアルバムをどれも聞き込んでいるらしい。航志君と黒沢さんは、6月の『ソウル・サーチン・トーキング』で共演しているだけに、どうなるか、見ものだ。 25日は、ケニヤ、ウィスパーズに加え、月例深町純ピアノ・パーティーも。またピアノで言えば、22日には品川教会で妹尾武さんのピアノがある。これが行けないのがかなり苦しい。27日から29日までの3日間は、再びモーション・ブルーでトクのライヴが行われる。3日間、それぞれ日替わりゲストが登場する。30日は、昨日告知したケイリブのライヴだ。ブルーノートは今週、インコグニート。もう全日超満員でこれは入れなさそう。 年末の仕事をいろいろ早めに終えておかないと大変なことになるなあ・・・。ふ~~。 +++++ クリスマスナイト★ディスコパーティー 一夜限りのダンスイベント。ディスコフリークたちに贈る、素敵な大人のクリスマス!!~ホテルでディスコを楽しむスペシャルイベントが、今年もイーストにやってきた!!~ 【日時】    2005年12月21日(水) 19:30~22:30(受付開始 19:00) 【会場】    オークラ ホテルズ&リゾーツ ホテル イースト21東京    東京都江東区東陽6-3-3 1F イースト21ホール    TEL.03-5683-5683 【入場料】    ■V.I.P.チケット ¥15,000     興奮の渦の中、お料理と音楽をゆっくり楽しみながら     VIP席で優雅におくつろぎいただけます。     (入場料、VIPルーム指定席、シャンパン1杯、一口オードブル、      ブッフェ、フリードリンク/サービス料・税金込み)        ■Aチケット ¥6,000     音楽とダンスを満喫しながら、ちょっとエグゼクティブなき分も・・・。     少し踊り疲れたら、ご自分のお席でゆっくりクールダウン~     (入場料、指定席、シャンパン1杯、一口オードブル/サービス料・税金込み)     ■Bチケット ¥4,000     響きわたる音楽と暑いダンスを思いっきり満喫したい方に。     (入場料、シャンパン1杯/サービス料・税金込み)     ■小学生以下 無料(入場のみ) 【出演】    ■DJ OSSHY、ニック岡井    ■MC Marvin Dangerfield ◆当日チケットは上記料金プラス¥500◆Aチケット、Bチケットをご利用のお客様の追加ドリンクは、  会場内で販売するドリンクチケットをお求め下さい。◆当日、会場内でのお料理(チケット)の販売はございません。◆Bチケットをご利用の場合、お席のご用意はございませんのでご了承下さい。◆都合により、出演DJは予告なく変更となる場合がございます。

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Kaleb James Will Do Live To Promote New CD

【ケイリブ、新作リリースとリリース記念ライヴ開催】 リリースライヴ。 「ソウル・サーチン・トーキング」のレジデント・パフォーマーであり、日本国内のアーティストたちとのコラボレーションも多いキーボード奏者、シンガー、ソングライター、ケイリブ・ジェームスが12月25日、新作アルバム『デジャ・ヴー』(アーティスト名義はケイリブ・ジェームス=ミスターKレーベル)をリリース、そのリリース記念ライヴを12月30日(金)に渋谷のライヴハウス「クロコダイル」で行う。 今回のニューアルバムは、オリジナル数曲ととカヴァーが3曲ほど。カヴァーは、ケイリブによれば、「ロック・ウィッチャ」(ボビー・ブラウン)、「キュリアス」(ミッドナイト・スター)、「ユー・アー・マイ・ベスト・フレンド」(クイーン)など。全体的にはソウル、R&Bをベースにしたサウンドになっている、という。 クロコダイルでのライヴは、その新作からの作品を中心に、都内近郊のソウルミュージシャンたちが集結して行う。メンバーはロビー・ダンジー、鈴木桃子、ゲイリー・スコット、ザンドレ・ヤーブローなど。 ケイリブ・ジェームスは1963年ニューヨーク生まれ。十代の頃からミュージシャンとして活動。アルBシュアー、ニューエディション・ツアーなどを経て、1990年来日。以後、日本をベースに日本在住のアメリカ人ミュージシャンたちとバンドを組んだりソロ活動をしたり、日本人アーティストのバックを担当したり、幅広い活動をしている。日本人アーティストでは、小比類巻かおる、チャラ、杏里、最近ではアイ(AI)などのバックバンドのメンバーとして活動。 ピアノバーなどでのソロ・ピアノ弾き語りもやりながら、自らのバンド、「フェイト」、「ミー・アンド・マイ・フレンズ」を主宰。またソロアルバムも、一枚出している。さらに『ソウル・サーチン・トーキング』では第二回からレジデント・パフォーマーとして、スティーヴィー・ワンダー、ダニー・ハザウェイ、レイ・チャールズらの作品を歌っている。 「フェイト」は、比較的オルタナティヴな実験的なことを試みるバンドという位置付けだが、今回のバンド「ミー・アンド・マイ・バンド」は、ストレートなソウル、R&B路線が中心となっている、という。「基本はリアル・ミュージシャンによるリアル・ミュージック」だという。 (なお、ライヴの予約は、ケイリブのホームページから直接メールをkay@kalebjames.com あてへ送るか、あるいは、ライヴハウス・クロコダイル 03-3499-5205 へ直接電話予約などでできます) ■ケイリブ・ジェームス・公式ウェッブページ http://www.kalebjames.com/ ケイリブのスケジュール表http://ical.mac.com/WebObjects/iCal.woa/wa/default?u=gr8k&v=1&n=Kaleb%27s32Live32Schedule.ics(ここから12月30日、当該のページをクリック) クロコダイルのウェッブhttp://www.music.co.jp/~croco/index2.html ■ケイリブの過去記事(たくさんあります) 2003/10/25 (Sat) “Wailing Wall”: The Song Took 32 Years To Reach Me http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200310/diary20031025.html 2004/04/23 (Fri) Thanks For Joining Us: Soul Searchin’ Talking Vol.2 http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200404/diary20040423.html ■今回のライヴ告知 … Continue reading

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Harold Melvin & Blue Notes Japan Tour 2006:

【フィリーソウルのハロルド・メルヴィン&ブルーノーツが2月に来日】 フィリーソウル。 フィラデルフィア出身のR&Bヴォーカル・グループ、ハロルド・メルヴィン&ブルーノーツの来日が決まった。これは、先日キャンセルとなったエボニーズ公演に代わるもの。招聘元はチョコレート・クリーム・プロダクション。東京では2006年2月26日、27日の2日間、さらに福岡で1日ライヴ予定が組まれている。今回の来日には、グループと「ホープ・ザット・ウィ・キャン・ビー・トゥゲザー・スーン」をデュエットした女性R&Bシンガー、シャロン・ページも同行する。 ハロルド・メルヴィン&ブルーノーツは、1955年頃、フィラデルフィア出身のハロルド・メルヴィンが友人たちと組んだR&Bヴォーカル・グループ。1960年に「マイ・ヒーロー」が初ヒット。その後、72年にケニー・ギャンブル&レオン・ハフが設立したフィラデルフィア・インターナショナル・レコードと契約し、ここから「アイ・ミス・ユー」「イフ・ユー・ドント・ノウ・ミー・バイ・ナウ」などの大ヒットで一躍人気ヴォーカルグループとなった。 72年以降のリード・ヴォーカルはセクシーなテディー・ペンダーグラスで彼のリードで次々とヒットがでた。テディーはその後、このグループ内での人気を背景にソロへ独立。ブルーノーツも新リードを迎え再出発を計った。いずれのアーティストも、いわゆる典型的な都会的に洗練されたサウンドをもって作品をリリース。 しかし、97年、リーダーのハロルド・メルヴィンが急死。以後は、メルヴィンなしに、グループ活動を続けている。 ■ハロルド・メルヴィン&ブルーノーツ公演 *東京公演  2006年2月26日(日)&27日(月) 会場:渋谷duo/6時開場・7時開演(1時間50分のショウタイム予定) 料金:座席(1日限定250席)¥10,500/立見¥7,350 お問合せ:チョコレートクリーム 03-3487-5442 www.chocolatecream.co.jp      duo music exchange 03-5459-8711 www.duomusic.com *福岡公演  2006年3月1日(水) 会場:西中州クロッシングホール/7時会場・8時開演 料金:自由席&立見 ¥8,500 お問合せ:クロッシングホール 092-716-3333www.jasmacco.jp        GOODIE’s 092-713-0295 MUSIC>ENT>EVENT & LIVE ANNOUNCEMENT>

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James Brown Will Be Coming To Japan February

【ジェームス・ブラウン2月来日】 ゴッドファーザー。 ジェームス・ブラウンが2006年2月に来日する。来日は2003年10月以来2年4ヶ月ぶり。前回の来日も、各地で旋風を巻き起こしたが、果たして今回は。札幌を皮切りに、大阪、名古屋を経て東京にやってくる。 プロモーターは、JEC。http://www.jec-international.co.jp/event/event_JB.html 日程は次の通り。 SAPPORO 2006/2/26(日) 北海道厚生年金会館 開場17:30/開演 18:00   SS席¥8,800/S席¥7,800/A席¥6,800/B席¥5,800(税込)(JECではSS席のみ受付になります。) (問)BOSSA 011-271-5410 大丸プレイガイド、4プラプレイガイド、道新プレイガイド OSAKA 2006/3/1(水) 大阪厚生年金会館大ホール 開場18:00/開演 19:00   S席¥8,500/A席¥8,000(税込)(JECではS席のみ受付になります。) (問)夢番地 06-6341-3525  NAGOYA 2006/3/2(木) 名古屋市民会館大ホール 開場18:00/開演 19:00   S席¥8,500/A席¥8,000(税込)(JECではS席のみ受付になります。) (問)JECインターナショナル 03-5474-5944    TOKYO 2006/3/4(土) 東京国際フォーラム ホールA 開場17:00/開演 18:00   S席¥8,500/A席¥8,000(税込) (問)JECインターナショナル 03-5474-5944  TOKYO 2006/3/5(日) 東京国際フォーラム ホールA 開場17:00/開演 18:00   … Continue reading

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J.T.Taylor Live: I Saw Your Memories Through Your Face

【観客の表情に思い出を読み取るJT】 思い出。 観客がすでに熱くなっている。大音量で始まったJ.Tテイラーのソロ・ライヴ。JTのライヴとしては、2004年5月のディスコ・イヴェント『レッツ・グルーヴ2004』での来日以来約1年7ヶ月ぶり。セットリストは、ほとんど前回と同じだが、あの5000人を収容する大ホールで見るのと、この収容200人の小さなライヴハウスで見るのでは、まったく印象が違った。 仮面をかぶった女性ダンサー3人とJTがステージに登場すると、いきなり客席から「JT、JT!」の掛け声がかかる。ドラムス、ギター、ベース、キーボード2人とダンサー兼コーラス3人を従えて次々と歌われるヒット曲。面白いアレンジ、エクステンション(曲の引き伸ばし)もある。「ジョアンナ」の後半はちょっとラテンアレンジにした部分を追加。 「トゥ・ホット」のイントロのギターの音が流れた瞬間、客席から「トゥーーーー・ホ~~ト」と雄たけびが放たれた。JTが言った。「79年、80年頃に、みなさんをお連れしよう。そして、故ルーサー・ヴァンドロスに」  「チェリッシュ」が一段落し、バックがギターだけになってJTが話し始めた。「911の悲劇にトリビュートしようと、僕たちは1曲書いてみた。なんどかためしにやっているうちに、さて、この曲のタイトルは何にしようか、ということになった。4歳半の息子が『アメリカン・ファミリー』というのはどうかと言った。この曲のさわりをちょっとやってみようと思う。来年出す予定のアルバムにいれようと思っている。この曲が皆さんを少しでも癒すことができればと思う」 しっとりとした感動的なバラードだ。 ダンサー3人が激しく、時に挑発的にセクシーに踊る。ダンスステップが80年代そのままだ。まさに、バック・トゥ・ジ・エイティーズ! あの頃20歳だった人も、今は45歳になっている。まさに、ブラコ~~~ン。それぞれの曲のイントロが流れただけで、「オオオオ~~ッ」と観客が反応する。ここに来ている誰もが、彼らの大ヒットを知っている。 その歓喜の叫びは、「セレブレーション」で最高潮に達した。JTは言う。「例えば、『セレブレーション』のイントロが最初の一音がなった瞬間、観客の表情が変わるのが(ステージから)見えるんだ。みんなに、それぞれの思い出が蘇ってきているのがわかる。観客みんなの思い出が僕には見えるんだよ。観客が僕の歌を聴いて、感慨に耽っていることは、そのまま僕に戻ってくる。僕も実はみんなと同じ思いだったりするんだ」 観客の脳裏に20年以上前の思い出がフラッシュバックし、そのフラッシュバックをJTが読み取る。その共有が、さらなる一体感を生み出す。観客のテンションが上がり総立ちになり、JTのモチヴェーションもぐ~んとアップ。コットン・クラブがディスコになった瞬間だった。 ■JTの前回来日時のセットリスト 2004/05/20 (Thu) Let’s Groove 2004, Live At Kokusai Forum: Don’t You Miss It Back In The Day? http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200405/diary20040520.html Setlist 2nd @ Cotton Club show started 21:4701. Mislead02. Get Down On … Continue reading

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McCoy Tyner Trio: New Scratches On Board Of Piano

【ピアノの壁の薄い傷】 傷。 セカンドセットが始まる前に、調律師がピアノを調律している。手前にエヴィアンの小さなボトルが2本とタオルが置かれている。 恐るべきトリオというべきか。ピアノのマッコイ・タイナーを支える二人は、ベースにチャーネット・モフェットとドラムスにジェフ・ワッツという強力な実力者。2004年5月以来のタイナーのライヴ。 アップテンポは激しく、スローバラードはやさしく。ステージに歩んでいくその歩速はかなりゆったりとしているが、ひとたび鍵盤の前に座ると、その指先の、腕の動きはマッハのごとく。 それにしても、前回も帯同したベースのモフェットの素晴らしさといったらない。ベースの音像がまったくぶれず、しっかりと、くっきりと聴こえる。しかも、その早弾きと強力なチョッパー奏法は、アコースティック・ベースにもかかわらず、エレキベースを弾いてるのを見ているかのような錯覚にさえ陥る。ここまで、アグレシヴで、オルタナティヴなベース奏者はなかなかいない。前回も度肝を抜かれたが、今回のパフォーマンスを見て、現在の僕のフェヴァリット・アコースティック・ベース奏者ナンバーワンになった。 ちょうど、タイナーの真後ろあたりで観戦することができたが、この位置で見ていると、ベースとドラムスがこちらを見るので、以前のジョー・サンプルの時と同様に、彼らと擬似的に演奏しているかのような錯覚に陥る。つまり、ただ見ているというのではなく、なんとなく一緒にやっているような気になるのだ。 タイナーのパフォーマンスは、熱く、魂が炸裂する。それは、モフェットもワッツも同じだ。三者が作り出すミュージシャンシップの正三角形は血から強く、美しい。 この日のピアノは、スタインウェイ。鍵盤の上にあるその文字をじっと見つめていると、正面の板のところにうっすらと縦に何本もの傷がついているのに気づいた。ピアニストたちの指がそこに当たるのだろう。そうかあ、あんなに当たるのか。 今日のタイナーのパフォーマンスでも、新たな傷が何本かついたにちがいない。 Setlist (2nd)(imcomplete) show started 21:3101. I’ll Take A Romance02. St. Louis Blues03. 04. 05. 06. Happy Days07. Fly With The Windshow ended 22:47 ■メンバー マッコイ・タイナー(ピアノ)、McCoy Tyner(p),チャーネット・モフェット(ベース)、Charnett Moffett(b),ジェフ・ワッツ(ドラムス)、Jeff Watts(ds) ■マッコイ・タイナー・ライヴ評 2003/07/08 … Continue reading

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Prince Signed With Universal; New Album Will Be Released In Early 2006

【プリンス、ユニヴァーサルに移籍】 ミステリアス。 前作をソニーからリリースしたプリンスが、今度は世界最大のレコード会社ユニヴァーサル・レコードと契約、新作『3121』をリリースする。プリンスは、去る12月13日に記者会見を開き、「今度の契約では充分、自分の納得がいくものを得られた」と述べた。アルバムに先がけてのシングルは、”Te Amo Corazon.”。12月13日から全米でデジタル配信が始まった。 すでにシングルのプロモーション用ビデオも制作され、この会見で披露された。バラードらしい。 プリンスは、契約金、条件などの詳細については明らかにしなかったが、基本的には前回のソニーとの契約に順ずるものとみられる。要は、ユニヴァーサルがプレスと世界的配給を担当する、というものだ。 また、このアルバムの発売に関連してツアーが組まれるようで、全米と世界に行く可能性がある。 ところで、このタイトルとなった数字「3121」の意味はなんなのだろうか。まだ明らかにされていないが、すでに随分前からプリンスはこの数字をあちこちで小出しにしていたようだ。逆から読むと12月13日を示唆するとも受け取れ、12月13日に記者会見とシングルのダウンロードを開始していることと符号する。 ミステリアスなことが大好きなプリンスだけに、新作アルバムの中にもたくさんの仕掛けがあるに違いない。 ENT>MUSIC>ARTIST>Prince

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Diane Schuur Live: Forgot The Word Of “Over The Rainbow”

【歌詞忘れ】 透明感。 盲目のシンガー、ダイアン・シュアーが久しぶりの来日。ミディアム調、アップテンポ、スローバラード、なんでもそつなくこなす。超一流のレベルのミュージシャンたちは、やはり違う。 ショウの途中でダイアンがちょっと話した。「私が70年代に育った頃、私が20代ね、実はこの土曜日に52歳になるんだけど。一枚好きなクリスマス・アルバムがありました。それが、カレン・カーペンターのものでした。その中から、『メリー・クリスマス・ダーリン』を歌います」 そして、その歌を歌い始めた。なるほど、と思った。これが収録されているカーペンターズの『クリスマス・ポートレート』というアルバムが出たのは、78年11月のことだった。1952年12月10日生まれのダイアンにとっては、まさに26歳のクリスマス時期によく聞いたアルバムということになる。そして、透き通ったダイアンの声が、今は亡きカレンを彷彿させる。 ダイアンの声は、クリアで綺麗な声だ。そこにドラム、ギター、ベースの3人がからむ。ダイアンはピアノを弾きながら歌う。ずっとピアノの鍵盤かピアノの正面(客席から見ると、少し斜め)を見ているが、時折、客席を向いて、にこっと笑う。この仕草が実にいい。 そして、彼女はその歌だけで充分に観客を納得させられる。3曲目にジェームス・テイラーの作品「ドント・レット・ミー・ビー・ロンリー・トゥナイト」が歌われた。なかなかの情感を込める。 一番最後のところでおもしろいことが起こった。最後の曲をピアノの前に座りながらも、アカペラで歌いだした。「オーヴァー・ザ・レインボウ」だ。途中まで歌い、ふと歌が止まった。なんと、ダイアンが歌詞を忘れたのだ。「あら? 何度もこの曲歌ってるのに~」 スタッフが歌詞の単語を言ってみる。そのなかから、「ティアドロップスだったわね」と思い出し、再び曲に戻った。透明感あふれるその声だけで、「オーヴァー・ザ・レインボウ」をやられるとは思わなかった。とてもいいヴァージョンだ。 Setlist (Incomplete) show started 19:0001. (Inst)02. Lover Come Back To Me (Riff of “Sakura, Sakura”, “Sukiyaki”, etc.)03. Don’t Let Me Be Lonely Tonight04. Spain?05. When October Goes06. Poinciana07. Teach Me Tonight08. If … Continue reading

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Platters Live: Homeworks To Be Done

【プラターズ・ライヴ】 宿題。 往年のグループ、プラターズ。現在、アメリカでは10以上のグループがプラターズを名乗っているが、本家本元のプラターズの流れを汲むバック・ラムのプラターズのライヴを日本ツアーの初日、東京・日比谷公会堂でを見た。 キーボード、ドラム、ベースを従えたグループの下記セットリストを眺める限りは、「おお、あのヒットが、おお、あれも!」となり、60年代にプラターズのヒットで青春を過ごされた方にはひじょうに嬉しいものになっている。実際、会場はかなりの年齢層の人が多数だった。おそらく60代中心だったような気がする。 だがショウとしてはいくつも宿題が残る。勝手に感想を。まず、ショウ構成。途中に韓国系のシンガーが3曲歌うが、これが致命的に厳しい。韓国・北朝鮮が分断されているように、プラターズのショウの流れがぶっつり切られてしまう。まさに彼女は38度線の女だ。(笑) よって彼女をどうしても出さなければならないのであれば、オープニングアクトの位置付けしかないだろう。それに加えてシュールで面白かったのが、その韓国人シンガーの紹介にいわゆる司会者が登場するところ。まるでデパートの屋上でやっているようなイヴェントの公開収録でも見てるみたいだった。(笑) これもできればカット。もっとも、これをみうらじゅん的に楽しめれば、あなたも超一流のライヴ・ゴーアー(ライヴに行く人)。 2曲目にいきなりアカペラで「オンリー・ユー」が歌われびっくりした。2曲目はないでしょう。(笑) 一番、お客さんが聴きたい曲だ。ひっぱってひっぱって、一番最後にしたい。(笑) と、思ったら、なんと、アンコールで今度はバンド付きで歌ってくれた。嬉しいやら、苦笑するやら。思わず、「ホントですか」と独り言をつぶやいた。2曲目と3曲目のアカペラは、かなり厳しい。たぶん歌手たちもまだ音程とかつかめていないだろうから、これはなんとかしないと。どうしてもやるなら、もっと後半にもってきたほうがいいだろう。できればカットの方向で。 彼らはカヴァー曲を何曲か歌う。カヴァーは、できれば彼らの場合60年代まで(あるいはせいぜい70年代初期まで)のヒット曲がいいような気がする。また、女性シンガーがリードで歌う曲が「リスペクト」(アレサ・フランクリンのヒット)と「アイ・ウィル・サヴァイヴ(恋のサヴァイヴァル)」(グロリア・ゲイナーのヒット)なのだが、バックコーラスに3人の男性シンガーを従えるなら、例えばグラディス・ナイト&ピップスの作品(「夜汽車よジョージアへ」など)あたりをもってきたほうがいいと思う。 一言で言えば、ホテルのラウンジで30人くらいのほとんどバンドを聴いていないような客を相手に歌っているカヴァー・バンドが、大きなコンサートホールでライヴをやってしまいました、という感じだ。あるいは、プラターズのヒット曲を専門にカヴァーするグループと割り切れれば、あなたも超一流のライヴ・ゴーアー。 しかし、改めてプラターズのヒット曲の数々をまとめて聴くと、実にいい曲が多いことを再発見する。また、1曲1曲が短いので、テンポよくショウを進めることも可能だ。いい曲でたたみかければ、いいショウになる。それらは、すべて「間」のもってき方にかかってくる。 もし前座をカットすると曲が足りなくなるので、その場合はHeaven On Earth, It Isn’t Right, On My Word Of Honor, He’s Mine, My Dream, I’ll Never Smile Again, I Love You 1000 Times あたりを加えればいいだろう。また女性シンガーがリードをとるところは、グラディス・ナイト&ピップス、ルーファス・フィーチャリング・シャカ・カーン、あるいはアシュフォード&シンプソン、ピーチェス&ハーブあたりの曲から選ぶのはどうだろうか。 ツアーが進むにつれてショウ自体がブラッシュアップしていくことを期待したい。 Setlist: original artist in the … Continue reading

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48th GRAMMY Nominees Announced

【第48回グラミー賞ノミネート発表】 ノミネーション。 第48回グラミー賞のノミネートが12月9日NARAS(ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス)から発表された。今年のカテゴリーは108。発表は2006年2月8日(水曜)、ロス・アンジェルスのステイプルズ・センターで行われる。作品ノミネートの資格は、2004年10月1日から2005年9月30日までにリリースされたもの。 最多ノミネートは、カニエ・ウェスト、マライア・キャリー、ジョン・レジェンドの8部門。これに続いて50セント、ビヨンセ、ザ・ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アム、スティーヴィー・ワンダーが6部門、ミッシー・エリオット、アリシア・キーズ、ブルース・スプリングスティーン、グゥエン・ステファニー、U2が5部門でノミネートされている。カニエは昨年も大量ノミネートされ、結局2部門での受賞にとどまったが、果たして今年はそのリヴェンジがなるか。 今回は、前年のレイ・チャールズのようなその年を代表するアーティスト、作品は見当たらないので、混沌とした授賞式になりそうだ。 グラミー賞オフィシャルサイトhttp://www.grammy.com/ ノミネートの完全リストは次に。http://www.grammy.com/awards/grammy/48Awards.aspx 印刷用テキストデータ。http://www.grammy.com/awards/grammy/48noms.txt 2003/02/24 (Mon) Grammy Winners (Final) 45回グラミー賞、主な勝者。 http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200302/diary20030224-4.html 2004/02/09 (Mon) 46th Grammy Award: Final 第46回グラミー賞、受賞者。http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200402/diary20040209-3.html 2005/02/14 (Mon) Grammy Goes To: 47th Grammy Award Winners (Part 1)(速報) 第47回グラミー賞受賞者(速報)(パート1) http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200502/diary20050214-2.html 2005/02/14 (Mon) Grammy Goes To: … Continue reading

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Earth Wind & Fire: Special Programme

【アース・ウインド&ファイアー特番】 特番。 すでにこのソウル・サーチン・ダイアリーでもお知らせしている通りアース・ウインド&ファイアーが2006年1月に来日するが、それに関連してアース・ウインド&ファイアーのチケット予約も含めた特番が放送される。テレビのほうは、すでに10日深夜にテレビ朝日でイヴェント情報としてアース・ウインド&ファイアーのちょっとした特集が放送されたが、ラジオヴァージョンが東京FMで11日深夜(正確には12日午前2時半から5時)にオンエアされる。これはアース・ウインド&ファイアーだけで2時間半。 その番組で解説を担当することになった。2時間半にわたってアース・ウインド&ファイアーの歴史やライヴの見所をお話するのでお時間ある方はぜひどうぞ。 今回は、アース・ウインド&ファイアーをどのような切り口で紹介しようかといろいろ考えたのだが、前回来日時のセットリストを元に、そのセットリスト順に選曲をし、その合間にアースの歴史をお話した。ライヴどおりの選曲と、アースの歴史を紹介し、初めてアースのライヴを見に行く方も、また、何度も見に行かれている方にも、そんなこともあったのか、というようなコネタを集めてみた。 ■『アース・ウインド&ファイアー・来日スペシャル』(東京FM・80.0mhz,12月11日(日)深夜2時30分から5時まで) ■アース・ウインド&ファイアー関連記事 October 28, 2005Earth Wind & Fire Will Be Coming To Japan, Againhttp://blog.soulsearchin.com/archives/2005_10_28.html 2004/09/04 (Sat) Earth Wind & Fire: Set The Budokan On The Fire 百戦錬磨。 http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200409/diary20040904.html 2004/09/05 (Sun) After The Rain Has Gone: EWF … Continue reading

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Otis Redding’s Memorial:

【別視点からのオーティス・ブック】 別視点。 12月のこの週は命日ラッシュだ。8日にジョン・レノン、10日にソウルの神様オーティス・レディング、11日に同じくソウルの神様サム・クックと3人もの偉人たちが亡くなっている。 青山のソウルスナック「OA(オーエー)」では、毎年この日にオーティスを偲んでレコードコンサートが行われるのが恒例となっている。 おととしこのソウル・サーチン・ダイアリーでスコット・フリーマンが書いた 『ザ・オーティス・レディング・ストーリー』 (セント・マーティンズ・グリフィン刊=全米では2002年9月リリース)についてご紹介した。そして、今年オーティスの息子さんであるデクスターと会い、その時にいろいろ話をするうちに、この本のことを尋ねた。 すると、彼の元には著者はインタヴューに来なかったという。他の何人かには話を聞いているが、あまり直接的な人たちには取材していないのではないか、というニュアンスを話していた。デクスター自身、この本の存在は知っているが、読んではいないという。 なかなか微妙なものだ。我々海のこちら側の単なるファンにとっては、それまでになかったオーティス・レディングの自伝となったら、何が何でも読んでおきたい一冊ということだが、本人がオーソライズ(認める)していない物だと、意外と本人やその関係者は距離をおいてみているものだ。 まあ、いずれ、デクスターや、その母(つまりオーティスの妻=ズレマ)の話を中心にした物語も聞いてみたいものである。それはまったく別視点からのドラマになるだろう。そういえば、もう10年か20年くらい前に、オーティスを題材にした映画が作られるとかどうとか、などという話があったが、あれはどうなったのだろうか。レイ・チャールズの自伝映画があれだけ大ヒットすると、その影響でオーティスの自伝映画なども製作話が進んでいるかもしれない。 +++++

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Very Interesting Facts: Between Lincoln & Kennedy…

【偶然もここまで来れば・・・】 偶然。 ソウルメイトMより、こんなメールがやってきた。誰かが書いて誰かに送ってという、いわゆるチェーンメールなのだろう。だが、ちょっとおもしろいので紹介してみたい。神のいたずらか。とくとご覧あれ。原文は英語だったので、軽く訳をいれておきました。 +++++ Abraham Lincoln was elected to Congress in 1846.John F. Kennedy was elected to Congress in 1946. (エイブラハム・リンカーンは1846年に国会議員になった。ジョンFケネディーは1946年に国会議員になった。) Abraham Lincoln was elected President in 1860.John F. Kennedy was elected President in 1960. (リンカーンは1860年に大統領になった。ケネディーは1960年に大統領になった。) Both were particularly concerned … Continue reading

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The Moment John Lennon Passed Me By My Side

【ジョン・レノンとすれ違った瞬間】 瞬間。 12月8日というとジョン・レノンの命日だ。1980年12月8日、ちょうど今から25年前に彼はマーク・チャップマンという男に殺された。ジョンは40歳だった。このニュースは僕は9日の午後1時くらいだったかに電話で知らされた。それからテレビをつけた。 最初のうちは詳しいニュースがなかったが、徐々にいろいろなニュースがはいってくるようになった。夕刊に記事がでた。1面だった。それからNHKの『7時のニュース』が伝えた。 ちょうど1970年代後期というと、ビートルズの作品は、それほど大騒ぎされるという時期ではなかった。もちろん、定番として認知はされていたが、子供も大人も誰もが聞くというところまではいっていなかった。70年に解散したビートルズは70年代後期は、ちょうど人気がエアポケットにあった時期だ。各メンバーのソロ活動のほうがまだ注目されていたといえるかもしれない。 ところが、80年1月にポールが来日時に麻薬所持で逮捕、強制送還され衝撃が走った。さらに同じ年、このジョン・レノン射殺のニュースだから、ビートルズ関連の大きなニュースが世間を賑わした。 それまで僕はビートルズは、やはり反体制的な存在の象徴だったと思う。いわゆるロックン・ロールの最高峰的存在だ。ポールの逮捕は別にして、ジョンの死は一部の音楽ファンだけでなく、ビートルズをそれほど知らない人たちにも大きな衝撃を与えた。このジョンの死を機に、ビートルズという存在は、それまでのオルタナティヴなものから、一気にメジャーなものになったような気がする。要は朝日新聞の一面に記事が出て、NHKのニュースが大々的に報じたあたりで、ビートルズが、変な言い方だが、認められたわけだ。 つまりビートルズは老若男女みんなのものになったのだ。それまでは、ビートルズなんて一部の不良、一部の音楽ファンが聞くものなどと言われていた。そんなことは、今の21世紀では想像もできないだろう。だが、実際そうだったのだ。今だったら、さしずめ、その役目はローリング・ストーンズが果たしているのかもしれない。 あれは確か78年か79年の夏休みだったと思う。友人たちと軽井沢に遊びに行っていた時だ。旧軽井沢銀座をぶらぶらしていると、2人乗りの長い自転車に外人の親子が乗って、横をすり抜けていった。髪はとても長く、印象的だった。その瞬間、横にいた友人が「あれ、今のジョン・レノンじゃないの?」と言った。あわてて振り向くと確かに紛れもなくジョン・レノンの後姿だった。そして、すぐその後にオノヨーコさんがやはり別の自転車で走っていった。あの子供はショーンだったのだろう。 つまり、当時はジョン・レノンが日本に来ていても、それほど大騒ぎになることもなかったのだ。そのときも、「ジョン・レノンってよく万平にきてるからね、また見かけるよ」みたいな話をした。だが、その1年後か2年後にあんなことになり、あのすれ違いは大変貴重なものになった。毎年12月8日になると、僕はあの一瞬のすれ違いのことを思い出す。だから、なんだということでもないのだが・・・。 ENT>MUSIC>ESSAY>Lennon, John +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

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Heart Of Gold: 100 Years Of Solitude

孤独。 演劇集団、パパ・タラフマラが新作劇『ハート・オブ・ゴールド~100年の孤独』という作品を上演する。これは、南米を代表するガブリエル・ガルシア・マルケスという作家の世界的ベストセラー著作『100年の孤独』を元に、パパ・タラフマラ主宰の小池博史が作・演出・振り付けなどを行った作品。12月7日(水)から三軒茶屋キャロットタワーの世田谷パブリック・シアターで始まる。 『100年の孤独』とは、どんな本かというと、以下アマゾンでの紹介文。 内容(「BOOK」データベースより)愛の欠如のなかに生きる孤独な人間の生と死、相つぐ奇想天外な事件、奇態な人々の神話的物語世界―マコンド村の創設から百年、はじめて愛によって生を授かった者が出現したとき、メルキアデスの羊皮紙の謎が解読され、ブエンディア一族の波瀾に満ちた歴史が終る。世界的ベストセラーとなった傑作長篇の改訳。ノーベル文学賞受賞。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105090089/soulsearchiho-22/250-1312563-0772243 これを元に劇化したパパ・タラフマラというグループについてはこちら。http://gold-100.com/ そして、そのゲネプロ(本番直前の通し稽古)を6日、見せていただいた。踊りと歌と、さまざまな小道具、映像などを縦横無尽に駆使した作品だった。なかなか興味深い。ふだんめったに見られないタイプの劇なのでいろいろなことが勉強になった。 ところで、なぜまったくこうしたものに関係のない僕のような人物がこうしたものを見させていただいたかというと、実は友人から、この劇でラッパーを起用したいので、誰か紹介してくれないか、という依頼があったから。そこで、たまたましばらく前に銀座でばったり会った下町兄弟の工藤さんを紹介した。もちろん、テイストが全然あわなければ、どちらもやらなくてだいじょうぶです、単に一度お会いになってみたらいかがでしょう、的なのりだったのだが、結局、ためしにやったところ、本番も工藤さんがやることになり、こうしてゲネプロを拝見することになった。 彼はいくつかのシーンでラップを披露したり、別の役で登場したりしている。彼のラップのシーンは、いつもの下町節で耳なじみがあるが、その流れと舞台劇の雰囲気のコラボレーションが大変おもしろかった。 僕は原作を読んでいないのであまりストーリーとかはよくわからなかったが、おそらく原作を読んでからこの舞台を見るときっとより一層理解しやすいのだろう。 一方で、しなやかなダンスのシーン、各シーンにおける人間の動きなど、ダンスものとして見れば、ものすごく多くのものを感じられるような気がした。ストーリーうんぬんというより、ダンスと音楽とセリフと映像、小道具などで、観客を圧倒するところがおもしろい。細かいところまで、本当によく出来ているなと感心した。 ■世田谷パブリックシアターで12月7日から11日まで。電話での問い合わせはSAI 03-3385-2066 (2005年12月6日火曜、世田谷パブリックシアター=劇『ハート・オブ・ゴールド~100年の孤独』) ENT>PLAY>Heart Of Gold ~100 Years Of Solitude

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Midnight Love #21 Was Recorded But…

【年内最後の『ミッドナイト・ラヴ』収録】 カット。 昨日、『ミッドナイト・ラヴ』の12月17日放送分(第21回)の収録があった。いつものFM横浜の通称ミネアポリス・スタジオで収録。もともと小さなスタジオなのだが、ここに今日はひとりゲストがやってきた。マーチンさんのダニー・レイことケイ・グラントさんだ。いつになく狭くなり、酸欠状態に。(笑)  まあ、内容についてはここでは触れないが、一部で3人のからみがある感じというところでしょうか。詳細は番組オンエアーで。しかしこの番組の関係者は、なんとみんな名前に「まさ」がつくことが発覚。鈴木雅之さん、ケイさんも本名に「まさ(匡)」がつく、そして、オッシーが「雅彦」で、僕がまさはる、ときた。フォー・マサーズ(Four Masas)だ。略してFM。FM(フォー・マサーズ」が作り、FMで流れる『ミッドナイト・ラヴ』!  ところで、このところ番組の話題は「誕生日のシャウトアウト」のコーナー。マーチンさんが全部読みます、と先月言ったところ、大変な数のお便りが写真つきで来てしまい、収拾がつかなくなってしまった。そこで、ほんの少しだけルールを変えることになった。そのあたりの詳細は番組オンエアーで。 さて、収録後、スタッフ全員で中華街のとある中華レストランに。ここの石頭鍋がひじょうに美味ということでやってきたが、この鍋の後の雑炊がおいしかった。で、その食事中、オッシーがストップウォッチ片手になにやら計算をしていた。そして、やにわに「え~。さきほどの収録ですが、約15分ほどトーク部分をカットしなければならなくなりました」と宣言。周囲が爆笑でした。一体、何をしゃべったんでしょうねえ。(笑) そのあたりの詳細は番組オンエアーで。 オンエアーは、12月17日土曜日深夜1時半、正確には18日午前1時半から3時半。FM横浜、84.7です。 ENT>RADIO>Midnight Love

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Ben E King’s “Stand By Me” Brings Happiness To Everybody

【ひときわ大きな声援を得る「スタンド・バイ・ミー」】 幸福。 ベンEキングは、80年代初期に今は亡き「渋谷ライヴイン82」に初来日したのを見た記憶がある。その後も何回か来日しているが、おまりよく覚えていない。どなたか、正確な来日履歴をお持ちの方がいたら、ぜひお知らせください。 ベンEキングといえば「スタンド・バイ・ミー」だ。61年に初めてヒットした後、86年には映画『スタンド・バイ・ミー』に使われ再度大ヒットしている。 コットンクラブのキャブ・キャロウェイに続く第2弾アーティストがベンEだった。1曲バンドがインストゥルメンタル(演奏曲)をやった後、ベンEが登場。ドラムス、ギター、ベース、ピアノ、サックス、トランペットに女性コーラス2人というバックバンド。ベンE本人のヒットと彼が所属していたR&Bヴォーカルグループ、ドリフターズのヒット曲などをおりまぜての約90分。ヴェテランらしい実にうまいステージ裁きで、次々とヒットを歌っていく。声がそんなに大きなわけでもなく、激しく踊るわけでもなく、比較的淡々と歌い進めていく感じ。 「スタンド・バイ・ミー」は、ドリフターズをやめた後、少し落ち込んでいた時に、妻とニューヨークのワンルームのアパートでギターをならしている時に、ふと詞と曲が湧いて出来たという。この曲の元になったのは、ステイプル・シンガーズなどが録音している同名曲でそこにベンEが新たな詞をつけたという説もある。ベンEがアイデアをふくらまし、これをプロデューサーのリーバー&ストーラーに聞かせたところベースラインのアイデアをだし、現在の形になった。元々ドリフターズにレコーディングしてもらおうと思ったが、彼らがいらないといったので、結局自分でレコーディングし、これが大ヒットになった。 その妻とは、もともと幼馴染で、なんと彼が11歳、彼女が8歳のときに初めて出会った、という。その後20代で結婚。今日まで一緒にいる、そうだ。ベンEは現在67歳なので、知り合って56年ということになる。 たった1曲でも、これほど世界中で愛される作品を作り出せるアーティストは本当に幸せだ。この1曲を歌うことでそこに来ている観客全員が幸せになり、これを歌う本人もまた幸せになる。これが、毎晩・世界中のどこでも可能になるのだ。一曲のスーパーヒットの力と言えるだろう。「スタンド・バイ・ミー」はあらゆる人々に幸福を運ぶ楽曲だ。 ところで、スタッフにデザート・メニューから「ヴェラ」というスイーツを強力に勧められたので頼んでみた。「ヴェラ」というのは、映画『コットン・クラブ』にでてくる女性主人公(ダイアン・レイン)の名前。ここ東京のコットン・クラブのパティシエが力をいれて創作したスイーツだという。ホワイトムースにチョコレートやストロベリーなどがあしらわれ、とても美味だった。 ■「スタンド・バイ・ミー」(訳詞) 闇が訪れ、地が漆黒になるとき、月明かりだけが唯一の頼りそんなときでも、君が傍らにいてくれれば、何も怖くはない ダーリン、僕の横にいておくれ 万一見上げる星空が落ちてきて、山が海の中に沈んでしまっても君が傍らにいてくれさえすれば、僕は絶対に泣かない ダーリン、僕の横にいておくれ 君に何か嫌なことでもあったら、いつでも僕の横においでよ僕のとなりにおいで ■「スタンド・バイ・ミー」関連記事 2003/08/12 (Tue) Stand By Me: Friendship Was Developed Without Cell Phone nor Email すべてがシンプルだったあの時代http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200308/diary20030812.html 2004/02/07 (Sat) Marvin’s “Stand By Me” マーヴィンの「スタンド・バイ・ミー」ストーリーhttp://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200402/diary20040207.html Setlist (2nd set) … Continue reading

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Brazilian Rhyme: Covered By Some Artists

【「ブラジリアン・ライムス」をカヴァー】 成長。 来年1月に来日するアース・ウインド&ファイアーの作品の中で、昔ひじょうに気に入った曲があった。アルバム『オール・ン・オール』に収録されていた「ブラジリアン・ライム」という小品だ。1分程度のもので、「パラパッパパパパ~」というメロディーが何度か繰り返されるだけのものだ。 一時期、自分が好きな曲ばかりを集めて作るカセットに必ず曲と曲の間とか、ど頭とかにこれをいれていたほどだ。で、この曲に目をつけたのは、ぼくだけではなかった。たとえば、テイク6。彼らが94年にだしたアルバム『ジョイン・ザ・バンド』で、これを「バディヤ(インタールード)」としてやはり1分程度のものを録音した。 また、今週来日していたベース奏者マーカス・ミラーの95年のアルバム『テイルズ』では、「ブラジリアン・ライム」のタイトルで、ヴォーカルにレイラ・ハザウェイを迎えてレコーディングしている。これは5分を越えるヴァージョン。大作だ。 もともと1分程度のものだったのが、5分の曲になるなどということは、これはなかなかたいしたもの。これを曲の成長というのかもしれない。 ENT>MUSIC>SONG>Brazilian Rhyme

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Franklins At Franklin Avenue: Piano Stays Her Home

【フランクリンズ第二回・無事終了】 感謝。 昨日のフランクリンズ@フランクリン・アヴェニュー、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。若干、席が狭くなってしまいましたが、なんとか、おいしいハンバーガー、サンドイッチ、イチゴなどでご容赦くださいませ。(笑)  実は、今回のイヴェントでちょっとばかり想定外が。7月に第一回を行った後、次回はステージをお店の中央に持ってこようということになりました。今回いらした方は、ちょうど大きなクリスマスツリーがあったあたりといえば、おわかりになるかもしれません。ピアノを移動して、中央にステージを作って、ということでした。で、計画では木曜・営業が終った後、ピアノをお店のスタッフで動かして、金曜朝一でピアノの調律をすることになっていたのですが・・・。 と、ところが、4人でピアノを動かそうとしたのですが、うんともすんとも言わず、幸三さんから緊急電話。あわててかけつけて、よいしょとやるものの、一瞬上には持ち上がるのですが、2段ある段差を持って降ろすことがかなりむずかしそう、ということになり、結局、ピアノの位置は動かせなくなってしまったのです。 どうやら、ベースの森田さんらによると、ジャズ研の連中でも6人がかりでやっと持ち上がるというそうで、4人の素人では厳しかったのかもしれません。しかし、プロの引越し屋さんたちは、ふたりでこのピアノを持ち上げるのだから、たいしたものです。 というわけで、ピアノは以前と同じ場所に留まったわけです。今回のライヴは、ピアノ、ドラムス、ベース、歌にギターが加わりました。 Setlist 1st set: Franklins Vol.2 2005.12.02 show started 19:431. Night & Day (Inst)2. Black Orpheus (Inst)3. Day By Day4. White Christmas5. Billy’s Bounce (Inst)6. Time After Time7. Misty8. Fly Me To The Moonshow … Continue reading

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Skullbones: New Soul Band

【スカルボーンズ: 新進気鋭のソウルバンド】  頭蓋骨。 以前にも書いたことがあるナオキくんが、目黒食堂で軽くライヴをやるという知らせがきたので、深夜にのぞいてみた。なかなか仕事が一段落せずに、やきもきしていたが、1時半すぎにまだ始まってないからはやく、というメールがきたので、行ってみると、たしかにまだライヴは始まっておらず、オウナーの唐さんが爆音でDJをしていた。 目黒食堂はうちから10分でいけるので、ほんとうに近くていい。水曜日は、唐さんのアイデアで「ハッピー・ウェンズデイ」ということで、ノー・チャージ、ドリンク半額という破格の値段になっていて、これがちょっとした人気だという。たしかに、これはいい。 さて、2時20分すぎ、ドラムス、ギター、ベースの3人の演奏が始まり、ナオキの歌が始まった。スティーヴィーから、アース、ワイルドチェリーなど、ぞくぞく繰り出すソウルヒッツ。ナオキくんの歌は、エロエロでとてもいい。ぜひ、この路線を徹底していってほしい。 ニューヨーク帰りのベース小林眞樹君、シカゴ帰りのギター和田なおき君(ナオキ2)、ドラムスのよしたけ君の3人はなかなか強力。彼らのライヴは今後、大岡山のピークワン(Peak One)で12月6日(火曜)、12月19日(月曜)横浜カモメなどである。 まだ、このグループ、正式に名前はないそうだ。ただし、スカルボーンズ(Skullbones)という名前にしようか、という話がある。これは、打ち合わせをしていた時に、近くにいた女の子が着ていたTシャツにそう書いてあって、これが響きがいい、ということで、じゃあ、これをグループ名にしようか、となった。で、スカルボーンズってなんだろう。みんなわからなかった。そこで、うちに戻って調べてみた。なんと、「頭蓋骨(ずがいこつ)」という意味だそうだ。 Setlist show started 2:211. (Inst)2. I Wish (Stevie Wonder)3. Brown Sugar (D’angelo)4. Can’t Hide Love (Earth Wind & Fire)5. Play That Funky Music (Wild Cherry)6. Between The Sheets (Isley Brothers) 7. Just Friends … Continue reading

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Movie “Four Brothers”; Full Of Motown Sound

【モータウンサウンドたっぷりの映画『フォー・ブラザース』】 モータウン。 ジョン・シングルトン監督の映画『フォー・ブラザース』を見た。実は、次回の『ミッドナイト・ラヴ』で紹介する予定なのだが、なんと、ひょっとするとオンエアの頃には、公開が終ってしまっているかもしれないので、先に紹介することにした。 舞台はデトロイト。親のいない子供たちを育ててきたイヴリン・マーサーが夜のコンビニで強盗に巻き込まれ殺害された。イヴリンに養子として育てられた4人の子供たちが、葬儀で再会した。彼らは母親を殺害した犯人を警察にたよることなく、自力で探して復讐しようと考える。 主演はマーク・ウォールバーグ、R&Bシンガー、タイリース、アウトキャストの片割れアンドレ・ベンジャミン、そして、若手のホープ、ギャレット・エドランド。 この映画、なんと言っても音楽がソウルファンには最高に嬉しい。舞台はデトロイト、そして、多くの登場人物がブラザーとなれば、使われる音楽はモータウンのものだ。オープニングからいきなり、マーヴィン・ゲイの「トラブル・マン」、テンプス「クラウドナイン」、「アイ・ウィッシュ・イット・ウド・レイン」、「パパ・ウォズ・ア・ローリング・ストーン」、マーヴィンの「カム&ゲット・ディス」、エンディングロールでは、ウィリー・ハッチの「ブラザース・ゴナ・ウォーキット・アウト」などがかかる。 殺害された母親イヴリンの家に戻った4人は、それぞれの思いを秘め、涙を流す。そのシーンで歌われたのがテンプスの「アイ・ウィッシュ・イット・ウド・レイン」。雨だったら、涙を流してもわらないのに、という内容で、シーンにどんぴしゃの曲だ。 その昔よくあった、7インチシングルが何枚かセットでき、一枚がプレイされると上からストーンとシングルが落ちてきて、連続再生できるプレイヤーが映っていた。そして、そのシングルはモータウンのものだ。 映画のストーリーも、なかなか意外な展開を見せておもしろい。あまり長くロードショウされないようなので、興味ある方はお早めに。 ENT>MOVIE>Four Brothers

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