⊿秋谷えりこさんライヴにブレンダ・ヴォーン

⊿Akiya Eriko & Brenda Vaughn

【秋谷えりこさんライヴにブレンダ・ヴォーン】
いつか。
「ソウル・レジェンド・ウイーク」の週末、ブレンダがブルース・アレーでピアノの秋谷えりこさんのライヴで歌うというので、仕事を終えて後半、顔をだした。ちょうど階段を下りていくときに流れてきたのが、アースの「セプテンバー」。のりのりだった。秋谷さんを見るのは初めて。ドラムスがトミー・キャンベル、もともとのベースが小松さんということで、ソウルっぽいものかな、と想像していたが、そんな感じ。ただし、ベースは急遽小松さんはキャンセルで川嶋さんという方になっていた。秋谷さんは、ちょっとハービー・ハンコックを思わせるフレーズがあった。そして、トミーのドラムはいつも大きい。
すぐにブレンダが登場。いきなりビリー・ホリデイ曲だ。イントロは、マサさん。このところよく会う。かなりファンキー。後半のブレンダの歌いっぷりはすごい。あの小さな体のどこから、あんな声量がでるのだろうか。ブレンダはその後、シャカを歌いこみ、アンコールでサム・ムーアが歌った「ユー・アー・ソー・ビューティフル」を。これなど、壮大なゴスペル・クワイアーをバックに歌ったらかなり映えると思った。もう、このあたりの楽曲はブレンダ、まちがいない。ほんと、「TOKYO LADY SOUL NUMBER ONE」と名付けたが、「TOKYO」という冠詞、タイトルでは申し訳ない。ジャズ、ファンク、ソウル、ポップ、ゴスペルとなんでも歌える。「ユー・アー・ソー・ビューティフル」、実に素晴らしかった。聞き入った。これは、しばらくブレンダの持ち歌、アンコール曲になるね! いつか、サム・ムーアとのデュエットでも聴いてみたい。
■ メンバー
(Pf/Key)秋谷えりこ (B)川嶋一久 (Ds)Tommy Campbell (Sax)かわ島崇文(Vo)Brenda Vaughn (G)小浜マサ
Incomplete Setlist
(21:47)
0. September [Earth Wind & Fire]
0. God Bless The Child [Billie Holiday] (Brenda)
0. Through the Fire [Chaka Khan] (Brenda)
0. I Wish [Stevie Wonder]
Enc. You’re So Beautiful [Billy Preston] (Brenda)
Enc. My Cherie Amour [Stevie Wonder] (Brenda)
show ended 23:05
(2008年9月5日金曜、目黒ブルース・アレー=秋谷えりこ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Akiya, Eriko
2008-150
カテゴリー: ブログ パーマリンク