Sex & Soul: Theme Of New Year Random Talk

放談。

さてさて、再び年一の新春放談。2004年のテーマは、なんと、『セックス&ソウル』です。この日記でもしばらく前からこのキーワードがでてきているので、驚かれる方も少ないかもしれませんが、このテーマでどう、と提案したら、石島さん、黒沢さん、二つ返事でOKに。村上さんはそれを後から聞いて驚いたそうですが。(笑)

しばらく前に、武蔵小山の某ソウルバーに行ったときに、ロイCの『セックス&ソウル』という73年のアルバムがかかっていて、久々に聴いたのです。で、その時、そこに飾られているジャケットを見ながら、「結局、ソウルミュージックってこれだよなあ・・・」と思ったわけです。

というわけで、いろいろ調べると、なんと「セックス&ソウル」というコンピレーションまででているではありませんか。http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/stores/artist/glance/-/76102/002-8074578-2144068

要はセクシーさを感じるソウルバラード、むらむらくるようなソウルの名曲、声からしてエッチなソウルシンガー、そうしたものをど~んとご紹介できたら、おもしろいのではないか、と思ったわけです。キーワードとしても、使える言葉です。

最初、しかし、提案したもの、一体どうなるかと思ったのですが、いやあ、結局トーク爆発です。石島さん、サイコー。やはり男3人の男の視線と女性の視線は違いますね。1週目は男性ソロ、2週目はグループ。3週目は女性ソロとグループなどをご紹介します。で、ふと、1月は5週間あるということが、昨日気付きました。(笑) 急遽、「不倫」を追加です。

そうそう、いろいろ準備している間にテリー・ジョンソン他著『甘茶ソウル百科事典』(ブルースインターアクションズ=1997年)を久しぶりに読み返しました。やはり、おもしろいですねえ。このイラストとこの解説。つまり、ロックにはこうした要素が、なくはないが、あまりないということなんですね。だから、ソウルの最大の魅力のひとつである、と。村上さんの「要は、(こういう歌を歌うとき彼らには)金か女しかないんだよね」というのが、すべてを凝縮した言葉なのであります。

新春1月3日土曜午後10時から東京FM系列『フィールン・ソウル』で、お会いしましょう。

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