Roots Live At Bluenote

ルーツ。

キーボード、ギター2人、ベース、ドラム、パーカッション、そして、MC。ステージ上にいたのは7人。これに後半、ジャグワー・ライトが加わる。ブルーノートで行われたルーツのライヴ。

ジャグワー・ライトは、かっこいい。ソウル・シスター・ナンバー・ワンと紹介されて登場。その迫力ある歌声は、ちょっとどこかジェームス・ブラウン・ファミリーのリン・コリンズを思わせました。あの迫力は、ダイナマイトボディーゆえか。(笑)

それからもうひとり、マーティン・ルーサーというギタリストの歌が、けっこうお上手です。インターネットだけで自分のCDを出しているとか。なにより、今回感心したのは、クエスト・ラヴ(アミール・トンプソン)のドラムが意外としっかりしていて、非常によかったことです。

それにしても以前、ヴェルファーレや、お台場で見たときはパフォーマンスの時間が長かったんですが、この日は約1時間18分ほど。短くてよかった。(笑) たしか、「ノー・サンプリング、ノー・スクラッチ」で売り出したルーツ。なにか彼らのライヴを見ていると、メンバーがちょくちょく変わり、しかし核となるクエスト・ラヴなどは変わらずといったやり方が、ジョージ・クリントン&Pファンクあたりを思わせます。

ルーツというグループ名がいいですね。なんといっても、自分たちの先祖や、昔のソウル、ブラックミュージックへのリスペクト感がいいです。それに、生音感もね。リアル・ミュージック・バイ・リアル・ミュージシャンです。

(2003年12月03日(水)東京ブルーノート=ルーツ・ライヴ)

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