Brother Ray Cancels Concerts First In 53 Years

レイ・チャールズ、53年のライヴ人生で初めてツアーをキャンセル

生涯初。

ヴェテラン・ソウル・シンガー、レイ・チャールズがプロとして歌いだし53年のキャリアの中で初めて体調不良のためにコンサート・ツアーをキャンセルした。チャールズは7月29日のヴァージニア州アレキサンドリアで行われたショウを最後に、以後のツアーを約2週間分キャンセルしていたが、そのキャンセルが今年いっぱいまで続くことになった。彼は急性の股関節障害がでてその治療をしている。

「本当に残念で心が痛む。私の人生は、ツアーをし、パフォーマンスを見せるためのものだったから。それが私がすべきことだからだ。だが、医師がしばらくは休息し、治療に専念しなさいと言うので、それに従うことにした」という声明を発表した。

現在72歳のレイ・チャールズは、過去53年間のライヴ人生でツアーをキャンセルしたことは一度もなかった。去る5月には通算10000万回目のショウを行っていた。

医師は休むよう言っているが、レイは事務的な仕事は依然こなしている、という。

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基本。

ソウル・ミュージックの誕生を語るときにはずせないのが、レイ・チャールズ。たまたま出向いたソウル・バー、ミッドナイト・アワーでレイ・チャールズの作品が何曲かかかった。

そんな中に『星空』という1965年の映画のサントラがあった。原題は『バラード・イン・ブルー』。そこにあったのは、なんと日本盤でその解説を読むと、映画がおもしろそうなのだ。アルバムとしてはそれまでのレイのヒット曲などがけっこう入っていて、映画と関係なくとも、ベストアルバムの一枚としても捉えられる一作。

映画の内容は、レイ・チャールズがロンドン公演に出向いたとき、そこでつい最近盲目になってしまった少年と仲良くなる。レイはパリの眼科専門の先生を紹介する。少年に目が見えるようになるための手術をしてもらうよう、取り計らう。手術の成功率は100分の1。親は反対するが、周囲の説得もあって、その手術を受けることになるのだが・・・。というもの。

そのライナーノーツには、当然ストーリーは途中までしか書いていない。で、それを読んでいたらなかなかいい話そうに思えて、先が知りたくなってしまったほどだった。だが、その映画、今ビデオで入手可能なのかどうか、わからない。さっと見たところ、やはり現状、日本では無理のようだ。あとは、アメリカからVHSでも取り寄せるという手くらいしかない。

レイのヒット曲を聴いていると、本当に「ソウルの基本」という感じがしてくる。改めて例のボックスセットでも聴いてみるとしますか。

それと、早く元気になって欲しいところです。

Edited By Jonathan Cohen. August 06, 2003, 11:00 AM ET

Charles Cancels All 2003 Tour Dates

Aggressive treatment for acute hip discomfort has led Ray Charles to cancel all of his remaining 2003 tour dates. As previously reported, the legendary entertainer had pulled out of about a dozen shows through mid-August, having last performed July 29 in Alexandria, Va. The new cancellations affect performances scheduled through Dec. 16.

“It breaks my heart to withdraw from these shows,” Charles says in a statement. “All my life, I’ve been touring and performing. It’s what I do. But the doctors insist I stay put and mend for a while, so I’ll heed their advice.”

The 72-year-old Charles, who is undergoing treatment in Los Angeles, has not canceled a tour in his 53 years of concert performances. In May he had performed the 10,000th concert of his career at the Greek Theater in Los Angeles.

Although his doctors can keep him off the road, they won’t be able to stop Charles from working. He hopes to oversee the production of several new releases on his Crossover Records label. Those projects include mixing a long-planned gospel disc and getting the ball rolling on an album of duets, both at Charles’ RPM Studios.

— Barry A. Jeckell, N.Y.

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