◆ニーヨ、武道館・黒沢薫のライヴ・レポート

◆【ニーヨ、武道館・黒沢薫のライヴ・レポート】
特派員レポート。
年初に、このところ人気抜群のニーヨのライヴが武道館であった。僕はいけなかったので、その代わり、ゴスペラーズの黒沢薫特派員のレポートでお送りします。外部レポは、昨年のクインシー・ジョーンズ・ライヴ・レポ以来。ゆっくりお楽しみください。
【1月9日=日本武道館・黒沢特派員】ニーヨ・ライヴ・レポートです。ショーケースでの来日、2008年の『スプリング・グルーヴ』でのライヴなどを経て、武道館単独公演。今回は、前回同様、バンド、ダンサーを従えての本格的なライヴ。左右にボックスのようなものが配置され、そこにミュージシャンたちが乗っています。
バンド編成は、キーボード2人、ベース、ギター、ドラムス、ホーン3人の計8人に、ダンサーが女子4人、男子2人、これにニーヨで、最大15人がオンステージに乗ることに。
バンド・メンバーと男性ダンサー2人がステージに登場した後、ニーヨが登場。割れんばかりの歓声があがりました。ニーヨはシルバーのスーツにシルバーのタイ、黒いシャツに黒いハット、黒のエナメル靴。途中でジャケットを脱いでシャツ姿になっていました。1曲目から予想以上に踊りまくり。特にステップワークとマイクスタンドのパフォーマンスが秀逸。
コーラスはシーケンス出し(ベースの人がPC操作していたようです)。ヒットメーカーだけあってどの曲もメロディーが大変美しく、バンドの演奏も確かで安心して聴けます。彼の世代はやはりマイケル・ジャクソンとアッシャーの影響が大きいようで、彼らのステージを彷彿させるシーンが随所に見られました。でもちゃんとモダナイズされてるんだよなあ。歌唱力はひょっとしたらアッシャーより彼の方が上かも知れません。それくらいしっかり歌える印象があります。
途中ニーヨが他のシンガーに提供した曲を歌うコーナー(下記セットリスト13から16)があり、改めて彼のメロディーメイカーっぷりに感心しました。だって全部大ヒット曲なんだもの。僕らもああなりたいものです(笑)アンコールまで含めて1時間半強。MCを最小限に抑え(アイシテル、トキオ、サワゴウ、という言葉の連呼)ダンス曲はしっかり踊り、バラードはしっかり聴かせ、大満足のステージでありました。
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黒沢さん、ありがとうございました! 見た気になりました。
■ 関連記事
June 10, 2006
Ne-Yo Was On Stage For Only 34 Minutes
http://blog.soulsearchin.com/archives/001066.html
(2006年6月のショーケースのようなライヴのレポート)
■セットリスト ニーヨ
Setlist : Ne Yo : Year Of The Gentleman @ Budokan, 01/09/2009
00. Intro
01. Because Of You
02. Nobody
03. Single
04. Mad
05. Sexy Love
06. Lie To Me
07. So Sick
08. So You Can Cry
09. Make It Work
10. Crazy
11. In The Way
12. Do You
13. (Medley: 13-16) Irreplaceable (Beyonce)
14. Take A Bow (Rihanna)
15. Let Me Love You (Mario)
16. Spotlight (Jeniffer Hudson)
17. Go On Girl
18. Stop This World
19. [Band Break]
20. Make Me Better (Fabolous )
21. Bust It Baby Part 2 (Plies )
22. Miss Independent
23. Closer
24. Outro
Enc. Can We Chill
(2009年1月09日金曜、日本武道館=ニーヨ・ライヴ)
ENT>LIVE>Ne-Yo

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