★80年代サーファー・ディスコの「ナバーナ」明日オープン

★【80年代サーファー・ディスコの「ナバーナ」明日オープン】
伝説。
1980年代初期に、いわゆる「サーファー・ディスコ」として六本木で話題を集めたディスコ「ナバーナ」が、約25年ぶりに当時とまったく同じ場所に明日、2008年11月28日(金)オープンする。26日に内覧会がありのぞいた。
この「ナバーナ」は、1979年5月から1980年8月までオープンし衝撃的な店となったサーファー・ディスコ「キサナドゥー」の跡地に,1980年8月に出来たディスコ。「キサナドゥー」は、当時のソウル、ブラコン、ディスコだけでなくAOR、ロックなどもかけていた。その後を受けての「ナバーナ」も、ほぼ同路線で当時の六本木のディスコ・シーンでも大いに話題を集めた。「サーファー・ディスコ」とは、当時流行だったサーファーをする若者、サーファー・ファッションでいかにもサーファー風に見える若者などが多く来たディスコという感じ。
今回の「ナバーナ」では、もちろん当時「ナバーナ」に通っていた現在40歳代後半の人たちを軸に、新しい若いファンも獲得しつつ、「大人のディスコ」を再現するようだ。「ナバーナ」では23歳未満の入店を断るという。内装は落ち着いた雰囲気で、黒と赤が基調。DJブースの前にダンスフロアがあるところは、ちょっと「キサナドゥー」を思わせる。
入り口のところには、ソウル・イラストレーターとして数多くのレコード・ジャケットを描いてきた第一人者、江守藹氏の1.6メートルx7.0メートルの壁画が描かれた。これは鉄板にペンキで描かれたもので、江守氏が下絵を描いて、約7日かけて作製した力作。

ナバーナ2008.11.26

(ソウル・バカ・トリオ=吉岡、江守藹氏、松尾潔氏)

DJは、Chu-sha, Masako, Akira, Kawabata, Kiyomi, Katsumi, Osshy, Atom, Kounoらが日替わりで参加。当時のダンス・ヒット(1980年代のヒット)を中心にかける。
Nirvanaという英語のスペルだと、最近はロック・グループのニルヴァーナと読む人も多いかもしれない。英語の発音は別にして、「世俗の脱却の境地、極楽. 仏教用語で涅槃(ねはん).」の意味。
■オフィシャル・ウェッブ
http://www.nirvana08.net/index.html
(ここにシステム、DJ予定表なども)
■ディスコ・ナバーナ Disco Nirvana
郵便番号106-0032 東京都港区六本木3-13-12 B1 電話番号03-5771-2760
六本木交差点から東京タワー方向へ向かい、二つ目、佐世保バーガーの角を左折。突き当たりの右手地下。
入場料金は、月曜から木曜と土曜が女性1500円、男性2500円、金曜と祝日前日が女性2500円、男性3500円。18時~25時の営業。
2008年11月28日(金)19時オープン。
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