Bill Withers

吃音(きつおん)。

あまり耳慣れない言葉ですが、これはいわゆる「どもり」のことです。放送では、「どもる」という言葉は、絶対的に使用禁止ではないにせよ、できるだけ使わないほうがいい、というような指針があります。それをむずかしい言葉でいうと、この吃音となります。「彼の言葉には吃音がある」とか使うのでしょうか。まず普段の会話では絶対に出てきませんけどね。

今、友人の別荘に来ているのですが、階下で静かに流れているのが、ビル・ウィザースのCD。「ラヴリーデイ」とかいろいろかかってます。CDのライナーノーツはデイヴィッド・リッツです。その中で、ビルの吃音についてふれられています。ビルは吃音ゆえに人前でしゃべるのが得意ではない。そこで、ライヴをやらない、というわけです。

これだけいい曲を書くビルのライヴは一度見てみたいですねえ。かなり感動する人も多いと思います。

Hello Like Before, Ain’t No Sunsihne, Lovely Day…

彼もまた、すぐれたストーリーテラーです。

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