Marvin & Chisato Are Featuring On Non Chords' New Album

【マーヴィンとちさとがノンコーズのアルバムに】

デビュー! 

2005-0724-1855.jpgニュース、ニュース! 『ソウル・ブレンズ』のDJ、マーヴィン・デンジャーフィールドに、先日番組ゲストでやってきたノー・コーズのメンバーから、レコーディングのお誘いがあり、日曜日生放送終了後、スタッフみんなでスタジオに遊びに行った。

11月に発売する予定の新作アルバム(タイトル未定)での、2曲で何かやってくれないかというリクエスト。結局スタジオでトラックを聴いた後、マーヴィンが軽くフリー・スタイルでラップすることになった。

曲はけっこうアップテンポの実にかっこいい曲。マーヴィンは聴きながら、メモパッドに何か書いている。そして、とりあえず一回やってみましょうか、ということで、ブースの中に。いきなり、マーヴィンの軽快なラップが始まった。「おおおっ~~」 スタジオのこちら側はいきなりびっくりする。踊りながら、こぶしをつきあげながら、早口でラップを続ける。2-3度、マーヴィンが「もういちど~」と言って、やり直すが、次のテイクでOK。途中からは、自分で書いたメモ用紙も見ずにひたすらのりのりでラップしてる。

「この調子なら、朝までラップしてるんじゃないか?」と僕。「ほんとですね」とオッシー。「どうせなら、あの機関銃英語の中に、『ソウル・ブレンズ』って言ってもらおうよ。どうせ、わかんないよ(笑)」 「いいですねえ・・・」 インスト曲がマーヴィンのラップでいきなり、ドファンキーになってしまった。さすが、ナイル・ロジャースとためでフリースタイルのラップをやった男! 

ノンコーズのノブさん、後藤さんらも、ブースからでてきたマーヴィンに拍手でこたえる。ノブさんいきなりマーヴィンに尋ねる。「マーヴィンさ、最高、最高。ね、ねえ、8月24日、あいてる? それと、9月14日? ライヴあるんだけど、来ない?」 「ダイジョウブよ~~」とマーヴィン。ノンコーズのライヴにフィーチャリング・ゲストだ! 

これはなかなかのサプライズだったが、サプライズ第2弾がまだあった。後藤さんが「いやあ、このあともう1曲、別の曲で女性のセクシーな声が欲しいんですよ。ぜひお願いします」とチーちゃんにオファー。

そのトラックを聴かせてもらうと、イントロで一応仮のガイドヴォーカルがセクシーにはいっていて、それにあわせてやってくれ、という。「ウーンとかオーンとか、そういう感じ」 「私、こう見えてもシャイなんです」とチーちゃん。へえ、シャイなんだ。じゃあ、略して、シャイ・チーか。後藤さん、「明かり、暗くしますから・・・」 すると、チーちゃん、ブースでこちらに顔が見えないように、後ろ向きになってしまった。(笑) 

何をしゃべるか、マーヴィンに教えてもらって、結局、「ドント・ストップ~(やめないで~~)」という言葉をセクシーに言うことになった。この曲、冒頭の藤井さんのサックスが実に淫靡(いんび)な感じで、たまらなくエロチック。そこにチーちゃんの意外と低いセクシー・ヴォイスがからまった。

「これは、大変なことになりましたね。ノンコーズのアルバム出る時には15分なんて枠じゃなくて、大特集しなきゃね!」と僕。「そうですね、決めました。リリースの時には、一時間でノンコーズ大特集、やりましょう」とオッシー。 こらあ、大変だ~~。この曲、まだどうなるかわからないが、CDの一曲目になる可能性もあるという。そうなると、CDショップの試聴機で、みんながチーちゃんのセクシーヴォイスを聴くことになる。わおっ! マーヴィン&チーちゃんCDデビューだ。今秋に注目。

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