Nothing Happened As Scheduled

【予定外】

ハプニング。

突然音楽とまったく関係ない友人から、今日スイートベイジルでポンタボックスのライヴがあるから行きませんか、との誘い。調べてみたら、近藤房之助 さんとのジョイント。予定を変更して行ってみた。

3部構成。1,2部がポンタボックスのトリオでの演奏。1部はマイルス作品などを演奏。ハービー・ハンコックの作品が多かったのが特徴。ポンタさんはハンコックが好きなんですね。

3部で、近藤氏登場。レイ・チャールズの作品を10曲、アンコール2曲はレイ以外の作品。アンコール1曲目はなんとカーティス・メイフィールドの「トリッピン・アウト」。観客がレイの作品を知らないのか、その他の理由か、反応がかなり鈍かった。グルーヴがロックオリエンテッドなのが僕にはちょっと。7時半過ぎに始まって11時まで、長丁場でした。同行ソウルブラザーU氏の一言。「ドラムも音楽も、結局ラーメンと一緒ですね。どんな味か、好みの問題ですよ」。けだし名言。

その後、ソウルメイトYと東京駅前にオープンしたキャノヴィアーノ東京(イタリアン・レストラン)とM東京(バー)のレセプションに。八重洲通りに面していて、これはすごい場所。歩道にたくさんの花束が飾られ、場所を探すこともなく、すぐにわかった。中に入ろうとすると、そこでばったし、「売れっ子放送作家カニ先生」とでくわす。おっと、違う「超売れっ子放送作家カニ先生」、と言い直さないと・・・。「なんで、いるの、なんで、なんで」と食いつかれるが、「ちょっと、じゃあ、案内してよ~~」と僕。

K先生は案内してくれなかったが、自力で見学。各階100坪はあるという店で、1階がイタリアン・レストラン、地下がバー。広いよ、かなり。建物自体は昭和5年に建てられたそうで、中をリノヴェーションしたそうだ。ゆったりした感じでいい雰囲気。

地下のバーの運営を西麻布・嵐をてがけた北添氏が統括しているということで、彼に軽く解説してもらった。新しい名刺をくれようとしたとき、その名刺入れを見たら、3センチくらいに膨れ上がっていた。「これ、今日だけで?」 「そうです(笑)」。

基本的には昼間はここはブライダルでやっていて、夜をこうしたバー営業で行くという。中央にピアノが置いてあり、ピアノのライヴもいれるそうだ。フルーツのカクテルが売りだそうで、大きなスイカがあったので、スイカのカクテルでも頼もうかと思ったが、車なので、スイカのジュースを絞ってもらった。うま~~い。バーのM東京は、朝6時まで営業するという。

K先生、なんと麻布十番の23時間営業しているという話題の麻布ハウスに行くというので、「連れってくれ」とひれ伏すと、「じゃあ、連れてってやろう」と代官様のようになった。麻布ハウス、噂は聞いており、一度場所を探したが、わからずにいたところだったので、これぞ渡りに船。ところが、K先生が電話で予約をしようとすると、まだ満員で入れないという。夜中の12時過ぎですよ。どうなってるんだろう。結局、別の店に行くことになった。しかし、K先生、話題の店、ぬかりなくチェックしてるなあ。それにしても今日はすべてがハプニングの1日だった。

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