So Far We Couldn’t Say Who Played On “Getaway”

未確定。

ほとんど、昨日の続きである。今日は、まず『スピリット』のドラムは誰かというのを研究するミーティングをマイ・ブラザーHとやった。彼とは学生時代からの友人で、よくライヴに一緒に行ったのだが、アースの初来日時(79年3月)には、日本の全公演を追っかけた筋金入りのアースマニア。前日、電話で『スピリット』のドラムを誰が叩いているか、わかるか、と訊いたら、「そんなもん、わかるに決まってるだろう」と豪語したので、では、アースのCDを持って出向いた。

彼の会社は原宿にあり、ビジネスが大成功していて、社長室もかなりの広さ。そこにラジカセを用意し、まず『スピリット』の「ゲットアウェイ」を聴かせる。じ~~と聴き耳を立てて、「これは、フレッドだ」。「ほ~~、そうなの? その断言する根拠は?」 「口ではうまく言えないけど、ハイハットの音が独特なのよ」 では、続いて「サタデイ・ナイト」。

「これも、フレッドだよ。前(ゲットアウェイ)と同じだろ」  続いてCD2曲目の「オン・ユア・フェイス」。「う~ん、これ違うかも。ああ、でもやっぱりフレッドかも」 さらに3曲目「イマジネーション」。「う~~ん、これフレッドじゃないかも。でも、フレッドかも・・・。で、クレジットはなんてでてるの」 徐々に確定的な答えがおぼろげになっていく。

クレジットには、フレッドとラルフ・ジョンソン、モーリス・ホワイトがドラム奏者として書かれている。我々はどうしても、ラルフのドラムというのが、わからない。つまり、音源が確定できないからだ。ラルフがドラムを叩いているところを見たことがある人があまりいないのも事実。ほとんどパーカッションだ。フレッドは初来日の時にしっかり叩いていた。モーリスも最初の2枚のアルバムではドラムを叩いている。だから、おそらくポイントはアースの『スピリット』のドラムは、フレッドかモーリスなのだろう。で、実際この時期すでにモーリスはドラムを叩いていなかったとすれば、ほとんどすべての曲はフレッドということになる。

そこで、ダニーのライヴ・アルバムを聴かせる。これはフレッドのドラム。そして、「ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド」を聴く。H曰く「これ、モーリスじゃないかなあ」。 実は僕もこれはなんとなくフレッドじゃないような気がしている。とはいうものの、フレッドとモーリスのドラムの違いがはっきりわからないのだ。

何度もいろいろな曲を聴きなおしているうちに、こういうことになる。これがラルフという決定的な音がないから、まずラルフは除外しましょう。するとどれがフレッドでモーリスかということになる。時期的に言えば、『スピリット』はほぼ全面フレッドにおまかせではないかと推測する。しかし、フレッドとモーリスの違いは微妙。モーリスが兄なので、フレッドが兄の真似をしたり、影響を受けることは十分にある。また、モーリスがこういう風に叩いてくれとフレッドにいい、それを実践すればモーリスのスタイルでフレッドが叩くこともありえる。

さんざんやった後、「アメリカに聞けばいいじゃない」とH。「今、訊いてるのよ」 そして、「結論は・・・。わからんということだな・・・。すまん」とH。おいおい、なんだよ~~、昨日のあの豪語は。(笑) でも、「ゲットアウェイ」と「サタデイ・ナイト」は、フレッドということにしよう。

ところで、こんなネタを友人Cより。「ゲットアウェイ」の途中(0分57秒あたりから)、英語歌詞「I know we can, I know we can…」のところ。ここね、「アオモリケン(青森県)」に聴こえるよ~~って。確かに! お試しあれ。空耳ネタでした。

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