Missy Elliott Live: Life Is Too Short, So Is Her Show

超短。

いやあ、旬の勢いを存分に感じた。前座、モーリス(ポジティヴプロ社長)のトークなどがあって、しばらく時間が空いてから、8時20分、引田天功ばりのマジックでミッシー登場。観客は超熱狂。

なによりダンサー(十数名)の物量作戦は圧倒的。しかも前日ちょっとばかり時代がかったダンスを見ただけに、今の踊りをがーんと見せ付けられるとやはり、昨日のものは、「オールドスクール」でちょっとダサイなあ、などとも思ってしまう。なにより、リズムが違うからダンスも違っては来るのだが。

ラップは何を言っているかわからないので、判断は保留だが(笑)、ミッシーの存在感はすごいものがあった。また、バックの3面の連結プロジェクターに映し出される映像と、ダンサーたちのリンクがなかなかおもしろい。なにしろ、ダンスには圧倒された。ダンスショウとしてはかなりすごい。

音はすべてDJかプログラム。バンドはなし。ただ、それはほとんど気にならない。ヴィジュアル的に、オンステージに大勢のダンサーがいるからだ。ラップショウ、ダンスショウとして考えれば、まあ音楽的な期待はしていない。バックに掲げられる「Respect Me」の文字。「パス・ザ・ダッチ」などのヒット曲も比較的さらっとやった。もっとやればいいのに。

後半ミッシーが観客席に下りてきた。回りに集まる人たちの手が上がる。そこには携帯が。みな携帯で写真とりまくる。(笑) 

しかし、9時5分。45分でショウは終了。これは、短い。短すぎる。幕が閉じられ、モーリスが登場し「ショウは終わりよ」というと、親指を下に向けブーイングが飛び出した。どうも、ミッシーは本格的なツアーをやったことがないので、これくらいしかできないらしい。ということは、これでもういっぱいいっぱいということなのか。ライヴアーティストとしては、まだまだということになる。最後の終り方も、終ったんだか、終ってないんだかよくわからない終わり方。もっと、ショウのもっていき方の基本を学ばなければ。同じ45分でも構成をじっくり考えれば、ここまで観客の不満もでなかっただろう。

「そうねえ、リルアイ(前座)に1000円、ミッシーに3500円、計4500円がいいところじゃないの? でも、前座は見てないし~(笑)」という声が聞こえてきた。総合的な判断として、ショウケース的ライヴパフォーマンスとしては、ダンサーなどの物量作戦と激しいダンスでかなりポイント高し。しかし、ライヴショウとして45分という短さは、話にならない。しかも9000円という値段を考慮すると10点満点で3点くらいか。これがショウケース、あるいはイヴェント程度のもので3000円という値段だったら9点のイヴェントという評価をしてもいいかもしれない。

(2004年5月20日木曜、ゼップ東京=ミッシー・エリオット・ライヴ)

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