Toku’s New Album Opened With “Hello, It’s Me”

もしもし。

日曜日、『ソウル・ブレンズ』のゲストは、トク(TOKU)でした。このところ、ブルーノートをはじめあちこちでよく顔をあわせます。アイズレー、ロイ・エアーズ、その後の代官山、都内のライヴハウス…。土曜日も、都内でジャムセッションしていたそうです。しかも、先週火曜日(3月9日)のロイ・エアーズでは、「サーチン」をはじめ、3曲も飛び入りで吹いたそうです。僕が行った水曜は一曲でした。なにしろ、彼は以前自身のアルバムで、ロイ・エアーズをゲストに迎えているわけですから、二人は旧知の仲というわけです。

それにしても、彼の声は太くて、いい声をしています。DJマーヴィンや僕の声よりもはるかに太くて、声量が圧倒的にある。ヘッドフォン越しに聴いていて驚きました。彼と比べると僕やマーヴィンなんか声が細いんですね。しゃべってても、彼の声のほうが面積というか、体積がかなりある、という感じなんです。これは発見でした。だから、シンガー向きです。

最初は比較的クールなトクも、徐々に地がでてきた、というか、リラックスしてきたというか、よくおしゃべりしてくれ、あっという間に予定の30分がすぎてしまいました。そこで、急遽、時間を延長することにしました。前代未聞というか、まあ、ゆるい番組ですので。(笑)

トクのニューアルバムは、『30(サーティー)』。彼がレコーディングしていた時、30歳だったので、このタイトルにしたそうです。現在は31ですが。この中から「ロバータ」という曲をかけました。「仕事でもプライヴェートでもいろいろありましたから」と彼は言いました。「ロバータ」はなんとトク本人が作詞作曲した曲。なかなかいい曲です。内容は、お互い好きで愛してるのですが、それがうまくいかないという物語。オフマイクでちらっと訊きました。「これって、実在の話?」 「あんまりつっこまないでください(笑)」 後半の彼のホーンが実にいい味わいをだしています。なんだか、すでにスタンダードの風格を備えてますね、この曲。

『30』は、トッド・ラングレンの名曲「ハロー・イッツ・ミー」で幕を開けます。マーヴィンが言います。「もしもし、オレだよ」 「そうそう、もしもし、オレオレ」ってところでしょうか。いや、雰囲気としては、深い低い声で、「もしもし、ぼくだよ」って感じでしょうね。スティーヴィーの「ザット・ガール」、スタンダードの「スターダスト」もはいってます。

このアルバムの中で、先日代官山で「ユー・メイク・ミー・フィール・ライク・ア・ナチュラル・ウーマン」を歌っていたシャンティさん(2004年3月12日付け・日記)が4曲も作詞で一緒にやってるんですね。発見でした。彼女今週の金曜に四谷でライヴやるんですね。3セットあって、カヴァー、オリジナル、カヴァーかあ。見に行こうかな。http://www.mebius-yotsuya.jp/sche.html 

アルバム『30』は、トクにとってもひとつのターニングポイントにあたる充実のアルバムになっているようです。

関連ウェッブ
TOKUのオフィシャルページ
http://www.toku-jazz.com/index_j.html

TOKUのライヴスケジュールなど。
http://www.toku-jazz.com/schedule_j.html
ただし、ライヴハウスはほとんど売り切れで、次回ゆったり見られるのは、4月26日、27日のスイートベイジルです。

シャンティーのオフィシャルページ(英語のみ)
http://www.snydersmarket.com/shanti.html

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