Madonna Unauthorized @ Book Off

非公認。

アンオーソライズドを訳すと、非公認ということになります。『マドンナ・アンオーソライズド』は、マドンナ自身は公認していないバイオグラフィー(評伝)です。

クリストファー・アンダーセンというジャーナリストが書いたもので、アメリカでは91年に発売され、日本版は福武書店から92年に発売されていました。邦題は、『マドンナの真実』。マドンナに関係していた人々数百人にインタヴューして書き上げたという作品で、かなりおもしろいのですが、昨日「山野ミュージック・ジャム」で紹介するにあたって、全部読んでから行こうかな、と思ったんですが、なまけて読みきれませんでした。

実は原書は持っていたんですが、それも読んでませんでした。いわゆる「つん読」っていうやつです。そういうのが多いんですねえ。

で、この本をいかにして手にいれたか。しばらく前にうちの近くにツタヤができ、それより前にブックオフができていたんですね。前々から一度行こうと思っていたのですが、先月、ついに行ったわけです。ちょっと別の本を探しに。

たいがい、本屋さん、レコード屋さんに行った場合、目的以外のものを買ったりしてしまうのは人間の性(さが)でしょう。で、そこで見つけてしまったんです。しかも、定価2300円が1150円という値になっていたかと思ったら、さらに、もう一枚値札が貼られていて。それが、な、な、なんと100円! 

さすがブックオフです。100円なら、誰だって、ちょっと興味のある本だったら何だって買うでしょう。買いました。あああ、病み付きになりそう、ブックオフ。

でもなあ、『ソウル・サーチン』100円で売ってたら、がっくりくるだろうなあ。でも、もちろん、そのときは全部買い占めますけどね。何冊あろうが。そうそう、インターネットの中古書店で、『ソウル・サーチン』1000円で売ってて、お友達に教えてあげました。いいんだか、悪いんだか。著者が中古で売ってるよって教えてるのって。どうなの、これって。

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