Just The Way You Are

ナレーション。

ごぞんじビリージョエルの作品をバリー・ホワイトがカヴァーしているヴァージョンが大好きなんです。アルバムでは7分余、シングルで5分弱。もちろん、長いほうが好きなんですが。イントロにバリーのナレーションがはいります。これが渋いんだなあ。

「この世で君がまったく心配しなくてもいいことが、僕が君を愛していること、そして、それは、君がありのままでそのままでいる限り、僕は君をずっと愛しつづけるということ」

まあ、日本人ではなかなかこんなことはいえませんが、これをバリーがこの超低音のナレーションで言うと、実に説得力があるんですねえ。このナレーションっていうのは、ソウル・ミュージックの醍醐味のひとつでもあります。

マンハッタンズのブルー・ラベットも、実に低音でかっこいいナレーションをいれます。彼らの「キス・アンド・セイ・グッドバイ」なんか、しびれます。

かっこいいナレーションができれば、あなたも今日からソウルシンガーだ。

「真新しいファッションを追いかけなくたっていい。髪の毛を染めなくたっていい。知的な会話だっていらない。君に、ただ話しができるような相手でいて欲しいんだ。僕は君に、ありのままでいてくれれば、それでいいんだ」

ねえ。どうよ、これ。

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