After Champagne Party…

【シャンパーン・パーティーのあとに~】
飛ぶ。
鈴木雅之さんのパーティーは、かなり派手なもの った。招待状には、ドレスアップでと書かれていた。会 には松尾潔さん、ブラザーコーンさんらも。ライヴ後、マーチンの楽屋へ。松尾さんとコーンさんは、1990年代初期にNHK-BSの『ソウル・トレイン』でいっしょに仕事をされていた。彼らも『ソウル・トレイン』以来とのこと。
コーンさんは、僕も久々 ったので、改めて名刺を交換。彼が「僕、昔の吉岡さんの名刺持ってますよ」と言ってくれたので、恐縮。コーンさんの名刺には「­同組」と書かれている。これで、「こんどうぐみ」と­むの そう 。さすが。ブラザー・コーンの苗­は近藤。そこからきているわけ 。 
話は飛ぶ。マーチンさんは、「コンチャンが来てくれたのが何よりうれしい­え」と­待。ちょうどそれから二日前の日曜、このイヴェントを仕切ったマイ・ソウル・メイト、ハセヤンから高井戸倶楽部で行われていた「ニックズ・ナイト」に誘われていたの が、そこにコンチャンも来ていたらしい。「毎回、あれは行ってるんですよ」とコンチャン。昔ディスコをやっていた医者の息­H君の話がぽっとでて、驚いた。「今度みんなで会いましょう」ってことに。
その後、松尾さんと軽く飲みに行こうということになり、恵比寿方面へ。それにしても、松尾さん、よくしゃべる。移動­の車の­でもエイント・ノー・ストッピン・ヒ ・ナウって感じ。しかも、話が飛ぶ。そして、どれもおもしろい。
マーチン新作ネタ。「日本語の表記、(「シェー 」のヒットで有名な)イヴリン・­ングは、イヴリン・シャンペン・­ングなんです­。それから「ハウ・アバウト・アス」の大ヒットのイリノイ州出身のヴォーカル・グループは、シャンペーンです­。ヨー­ッパのディスコのグループかなんかでシャンペーンみたいなのもありました­え。今回のマーチンさんのアルバ の日本語表記、どうしようか、けっこう迷ったんです。シャンペインなのか、シャンペーンなのか。シャンパーンか、シャンパンか・・・」と松尾さん。おお、そうなん 。そんなにいろんな書き方、あったか。確かに、よく見てみると、そう 。結局はシャンペーン・­ワイヤルで落ち着く。
ジャケットの裏面に­ラ­ラした王 が っている。これは、まさに­ング・マーチンの王 ということで、特注したそう。
話は飛ぶ。実は前から『ソウル・サーチン:ザ・セッション。VOL.2~アレサ・フランクリン』への出演を松尾さんに打診していた。当初は3月末に海外出張が入りそうなので、待ってくれ、という感じ ったの が、結局3月26日は、彼がDJを担当しているラジオ番組『ユニヴァース』の最終回の録音がその時間帯に入ってしまって『ソウル・サーチン』のほうにはご出­いた けないことになった。 
なんと、この日は最終回ということで、大瀧 一さんがゲストに出演されるという。大滝さんは、「最初から、(その番組の)最終回なら出る」と松尾さんに言っていたという。
しかも、当日の夜に録音して、その日の深夜に放送する。通常は前週の水曜あたりに収録しているそう が、「どうも、編集されることを嫌って」当日収録を希望されたらしい。まさに大瀧さんらしい話 。
「じゃあ、松尾さん、8時過ぎに終わったら、大瀧さんと(『ソウル・サーチン』に)来ればいいじゃない(笑)」と言っておいた。松尾さんが「大瀧さんとアレサって結びつかないですよ­え・・・」と言うので、「いや、アリフ・マーディンとか、つながるんじゃないですか」と強引につなげると、「そうかあ・・・」とビミョーな返事。『スイート・ベイジル』、おいしいお食事もできますよ!」と追い討ち。果たして、どうなるか。
話は飛ぶ。雑談の­で9日(金曜)のヴァネッサ・ベル・アー スト­ングのライヴ話になった。いっしょに行きます?とたず­ると、「吉岡さんのブ­グ見て、行きたいなと思ったんですよ。それで、金曜、行けたんですよ、本当 ったら!」と手を叩く。おや? 「さっき、マーチンさんのマネージャーから7日の収録を9日にしてく さい、ゴメンナサイと言われたんです」 
話は飛ぶ。入ったカフェで「シーザー・サラダ」をオーダーすることになったが、「これ、何で『シーザー・サラダ』っていうん っけなあ」と松尾さん。「携帯でウィッ­ペディアでしょう」と言うと、もう携帯を操作。しばらくして、­えが出て、­み上げる・・・。(シーザーサラダについて詳細お知りになりたい方は、ウィッ­ペディアでどうぞ)(笑)
話は、つながってるが、飛ぶ。「このウィッ­ペディア、どうなんですか? 僕の 目もあるんですが・・・。ちょっと違ってて­」
ウィッ­ペディアの著作権の話から森進一「おふくろさん」ネタへ。きりがないので、この 目、書きかけということで、続くかもしれない・・・。話の飛び方は、シャンパーンの泡が飛ぶ如く。パ~~~ン。(←シャンパーン・ボトルを開けた音)
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