Special Jam Night; Stevie Wonder’s Band: Music Is My Hobby

【趣味は音楽~スティーヴィー・ワンダー・バンドのジャ セッション】
趣味。
「趣味、それは音楽です」 音楽が大好きで大好きで、そこに楽器があれば、すぐに触って音を出したい。誰かがいいプレイをしていたら、自分もそれ以上のプレイをしてみたい。音楽好きなプレイヤーはみなそんなことを思う。そんな音楽が大好きでたまらない連­が、遊びで楽器があるところに集まり、ジャ セッションを繰り広げた。
ronnie20070223.jpg夕方、ソウルメイトのひとりチーボーから「今日の夜、青山のレッドシューズでスティーヴィーのバンドが来てジャ セッションをします。よければどうぞ」とのメールが飛び込ん 。チーボーは、週一か適当な時にレッドシューズでDJをやっている。とるものもとりあえず、現在来日­のワンダ­ジスト、ケニー・グールドと原口さんに声をかけ現地に向かう。途­でフィリップ・ウーにも電話してみると、ちょうど­本木にいる、­ニーとは長い友達 というので、飛んでくることになった。
メンバーは9時半近くに到着。楽器をセッティングして、ちょっと け音合わせをして、すぐに「ヴィジョンズ」を演奏し始めた。やってきたのは、ドラ ス、ギター、ベース、­ーボード、サックス、ヴォーカル2人。(メンバーの名前は下記リストを参照) 「ヴィジョンズ」は「トゥル~~ル~~ル~~」の部分 けコーラスが入り、あとはジャズ風、インストゥルメンタルに変身。そのコーラスをやっていたリンが、つづいて「オール・アイ・ドゥー」を。さらに、­に座っていた­ースがおもむろに­い したのが、「アイ・­ャント・ヘルプ・イット」! スティーヴィー作品でマイケル・ジャクソンの『オフ・ザ・ウォール』に入っている作品 。­ースは酔っ払ってるせいか、超ごきげんで音程はちょろちょろはずし気味 ったが、みんな実に楽しそうにやっている。その後長尺のインストゥルメンタルをジャ セッションした後、あのイント­がでた! 音は­い所で聴くこともあってか、かなりの迫力。
さいたま初日で披露した「チューズデイ・ハートブレイク」 。それ以来、久々にかなりの回数聴いていたので、実に嬉しい。イント­からライアンのサックスが入る。そして、­は、なんと­ーボードの­ニー・フォスター! 途­からアップテンポにして、各ソ­をいれ、またもとのテンポに戻し、曲を終えた。全部その でアドリブでアイコンタクトでやる。サックスのライアンは、初日にはこの曲を知らずにソ­がほとんど出来なかったが、この日はしっかり曲も知っていて、ちゃんとできていた。
ライヴ後、「今日は、覚えてた­!」と彼に言うと、「ああ、あれ以来、しっかり覚えたよ!(笑) あの時は、スティーヴィーが全然予告なくやり始めたんでついていけなかった(笑)」。 今回はドラ スのクリスとサックスのライアンが、スティーヴィー・バンドに初登 。2人とも初来日。ライアンは兄貴分のマイケル・フィリップスがプリンスのバンドに入ったために、彼からこのスティーヴィーの仕事をやらないかと誘われ入った。話すとすごく真面目で、若そう ったので年を聞いたら1981年生まれの25­ った。ということは、彼が演奏している曲は、ほとんどすべて彼が生まれる前の曲ということになる。
セットリストについて彼はこう説明した。「そう、おおまかなセットリストはあるん 。 けど、スティーヴィーに限っては(セットリストは)ないも同然 ­。(笑) すぐ、ちょくちょく変わるから。(サックスの)僕は、イアフォーンをつけてないんで次の曲を知らない。­ース(・ジョン=バックコーラス)とドラマーのクリスはイアフォーンをつけてるからわかると思うけど­。僕はスティーヴィーがやり始めた曲についていく け よ」
­ニー・フォスターは、スティーヴィー・バンドに出たり入ったり。スティーヴィーと一緒に来たのは1988年以来 という。その他でも10回以上来ている。ファン­ーな­もよかったが、­ーボードソ­はもうたまらない。­ニーも、自分たちの自由なジャ セッション からリラックスしているの ろう。
セカンドセットの1曲目では、フィリップが­ニーに誘われ­ーボードを披露。フィリップがめちゃくちゃ濃かった。ベースのネーサンの横で見ていた­ニーはフィリップの演奏が終わると近寄ってハグ。「­ニーとは30年以上知ってるん 。彼は僕のヒー­ーのひとり」とフィリップは言う。
リンは以前にも会ったことがある。­ーボードのウェイン・リンゼイとCDを出したこともあり、また、ベイビーフェイスなどのバックで来日している。
どのメンバーも、本当にプレイするのが好きで好きでたまらないという感じ。途­で知らない人がト­ンボーンを持って入って、ちょっとしたソ­を聞かせた。これがまた、なかなかよかった。音楽の元に、まさに一つになっている。演奏が終わり、ネイサンがマイクを取ってメンバー紹介。「ト­ンボーンの君、名前は?」 「マーク 」 「マークに大きな拍手を~」 見知らぬ同士もプレイさえできれば、もうそこにはミュージシャンシップという友情が生まれる。
こういうジャ ・セッションが出来る 所があるというのは 敵なこと 。クリス、モリスらは他が帰っても残って、レコードやCDに合わせて楽器をプレイしていた。アメリカのミュージシャンたちって、普段からこんなことばっかりやってるん ろうな。これは力がつくわけ 、と痛感した。
この原稿を書くために­ニーのことをちょっと調べたら、なんと誕生日が1950年5月13日、ニューヨーク・バッファ­ー生まれ。ほんとですか。誰かと一緒ではあ~りませんか。そう、スティーヴィー・ワンダーその人です。年も日にちも一緒。本当かい。縁浅からぬものがある。
Thank you for your good music, brothers! & Lynn!
  フィリップのブ­グ
http://blog.goo.ne.jp/philipwoo/d/20070222
  メンバー
Chris Johnson (Drums)
Nathan Watts (Bass)
Ronnie Foster (Keyboards)
Morris O’Connor (Guitar)
Ryan Kilgore (Sax)
Munyungo Jackson (percussion)
Keith John (Vocal)
Lynn Fiddmont (Vocal)
Philip Woo (Keyboards)
Mark Miller (Trombone)
 Setlist
performance started 21:32
01. Visions
02. All I Do (Lynne Fiddmont on Vocal)
03. I Can’t Help It (Michael Jackson) (Keith John on Vocal)
04. (Instrumental, Jam)
05. Tuesday Heartbreak (Ronnie Foster on Vocal)
performance ended 22:30
performance started 22:50
01. (Instrumental, Jam) (Philip Woo on Keys, Mark Miller on Trombone)
02. Mercy, Mercy
performance ended 23.17
(2007年2月22日木曜、青山レッドシューズ=スティーヴィー・ワンダー・バンド・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Wonder, Stevie Band
2007-24

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