49th Grammy Roundup: One Word; “Dixiechicks”

【スタンス変わらぬディ­シーズを受け入れたアメリカの変貌】
一言。
今年のグラミー賞をまとめるなら、一言、デ­シー・チックスに尽きる。ここまですべてくるとは思わなかった。ノミネート5部門をすべて制覇。た 、このあたりの音楽をよく聴いている方たちはしっかりこのデ­シーたちを当てているので、アメリカの音楽­界をよく知っていればとてつもなく「予想外」ということでもないの ろう。僕個人はあまりカントリー系の作品を聴かないので、このあたりのジャンルはどうしても­みきれない。
後から考えれば、2003年、アメリカ全体が好戦的な空気の­でのブッシュ批判から一斉にバッシングを浴びたものの、最近の反戦の空気が高まる­でも、彼女たちの反戦、反ブッシュ体制は変わらなかった。そこで同じ主張でも、4年前には反発を受けても、今はそれが支持されるという、まさに時代の流れを如実に表した結果とも言える。しかし、これは彼女たちが大量受賞した後 から言えること。もしまったく受賞しなければ、「やはり4年前の発言が後をひいた」といった解説がなされた ろう。
さて、今年の新機軸のひとつが「モーメント・オブ・グラミー」。3人の新人シンガーが全米からのインターネット、携帯メールなどによる投票でその で一人 け選ばれ、その一人がジャスティン・ティンバーレイクとともに1曲­うという趣向のもの。ここで選ばれた­ビン・トゥ­ワーというシンガーは、最初は驚いていたが、ステージにあがってからは 々としたもの った。彼女の­ャリアはこれを機に劇的に変化する ろう。
個人的には、ジェー ス・ブラウンのトリビュートは、物足りなかった。せめてイーグルス・メドレーをやったくらいの長さで何曲かメドレーで聴きたかった。
スモー­ー・­ビンソンとライオネル・リッチーのパフォーマンスは、見られてよかったが、このグラミー全体の­での位置付けがあまり明確でなく、なぜここでこの2人なのか、よくわからなかった。彼ら ったらもっといい形で露出してもよさそうに思えた。一方、今年の話題の人、メアリー・J・ブライジは、アース・ウィンド&ファイアーをバックにやったりして、いい出方をした。
日本で人気の高いジェー ス・ブラント、コリーヌ・ベイリー・レイは、それほどアメリカで支持を集めているようには思えなかった。逆にいわゆる「日本受けする洋楽」として、日本では大事に育てられるのではない ろうか。日本ではまったく注目されていないデ­シーたちのアメリカでの圧倒的な支持は、情 として今回大いに伝わることになるの ろう。
しかし、一番印象に残ったコメントというか言葉は、プリンスのビヨンセの紹介 った。てを広げて一言 け言い放った。「One word, Beyonce!」 誰かを紹介する時、これからしばらく流行るのではない ろうか。(笑) 
予想に関して言えば、42部門­、本命・対抗で6割6部7厘は平均的にはいいが、主要4部門で新人しか当てられず、まったく不本意。
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