Average White Band Live: Another “Soul Searching Band”

【もうひとつのソウル・サーチン・バンド】
平均的。
自ら「平均的白人バンド」と名乗る彼らが出世作「ピック・アップ・ザ・ピーセス」で世に出たのは、今から31年前の1975年のこと。その後、同曲は女性サックス奏者­ャンディー・ダルファーによってリメイクされたりして、永 不滅の名曲となっている。­ャンディーは10月16日から東京ブルーノートに出演するが、もう少しAWBの来日が遅いか、彼女のライヴが早ければ、­ャンディーの飛び入りなんてこともあったかもしれない。
およそ3年ぶりの来日。前回来日は「マウント・フジ・ジャズ・フェス」(2003年8月)で、僕は行けなかった。その前のライヴを横浜で見たような記憶があるが、ちょっと定かではない。もっと昔か、メンバーのアラン・ゴーリーに­ング・インタヴューして、それを元にアヴェレージ・ホワイト・バンド・ストーリーを書いたが、その原稿は『ベスト』でのライナーノーツになった。これはかなりの長文でその時点で日本語で­めるAWBストーリーとしてはもっとも詳しいものになった。
その後、バンドのオリジナルメンバーであるヘイミッシュ・スチュワートはポール・マッカートニーやダリル・ホールのバックで来日したりしている。
今回のメンバーでおなじみのオリジナルメンバーは、アラン・ゴーリー(ベースとヴォーカル、時にギター)とオニー・マッ­ンタイアー(ギター)。バンド・サウンドはなかなかタイトで、伝統的な平均的白人バンドの音をしていた。
「イン・ザ・ビギニング」の後アランは「予定の曲を変えてやってみようと思う。セットリストの曲を1曲やるかわりに2曲やります」と言って、ボビー・イーライ作メジャー・ハリスのヒット「ラヴ・ウォント・レット・ミー・ウエイト」と「ソウル・サーチング」を­った。そう、アヴェレージ・ホワイト・バンドには、『ソウル・サーチング』というアルバ (1976年)があるの 。この選曲は、ソウル・サーチャーとしてはひじょうに嬉しかった。なお、この2曲の代わりにボツになったのは、「クラウディー」 った。
アランは、基本はベース が、1曲「マックワンズ・エ­スポート」ではギターを弾いていた。アンコールの「オー・メイシオ」は、もちろん、メイシオ・パーカーに捧げる作品。かつて、メイシオはAWBに客演している。今日のライヴを総括すると、平均的によかった。
AVERAGE WHITE BAND
Alan Gorrie<bass/g/lead vocal>、Onnie Mclntyre <g/vocal>、Klyde Jones<key/b/lead vocal>、Freddy V<sax/key>、Rocky Bryant<ds>
Setlist
show started 19:01
01. Pick Up the Pieces (Intro)
02. Person To Person
03. Got The Love
04. The Jugglers
05. A Love Of Your Own
06. McEwan’s Export
07. When Will U B Mine
08. Atlantic Avenue
09. Work To Do
10. In The Beginning
11. Love Won’t Let Me Wait
12. Soul Searching
13. I’m The One
14. Cut The Cake
Enc. Pick Up The Pieces
Enc. Oh Maceo
show ended 20:48
(2006年9月27日水曜、渋谷デュオDUO=アヴェレージ・ホワイト・バンド・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Average White Band
2006-181

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