Stevie Declared New Album’s Release Date At The Apollo

【スティーヴィー、アポロのステージで新作発売日を発表】

9月27日。

スティーヴィー・ワンダーが、去る8月6日、ニューヨーク・アポロシアターでライヴを行った。ニュース記事などをまとめてみる。

これは、1965年8月6日投票権に関する法律が署名された日から40周年を記念して、R&Bスター、チャック・ジャクソンが企画して行われたもの。この中で、スティーヴィーは新作アルバム『ア・タイム・トゥ・ラヴ』について若干のコメントを披露した。

スティーヴィーは、ステージから観客に向かって「わかってる、わかってる。本当にでるよ。彼ら(モータウン)は9月20日に出したいと言ってきたけど、僕は27日と言ったんだ」と言った。

また、モータウン社長シルヴィア・ローンによれば、新作は、「マスタリング」にまわされた、という。これが本当であれば、マスターテープがモータウンに手渡され、マスタリング(マスターテープからプレスするための音を確定する作業)に進んだ、あとはプレスだけ、といった意味を持つ。

ローンにしろ、ユニバーサル・ミュージックのダグ・モリス社長にせよ、発売日が9月20日であろうが、27日であろうが、出れば文句はない。今回のリリースデートに信憑性があるのは、今年度のグラミー賞の締め切りが10月1日だからだ、という。これで本当にリリースされれば、元々2004年6月17日発売というリリース日から約1年3ヶ月を経て、本当のリリースになる。

今回のアポロでのライヴは、投票権の意識高揚からちょうど40周年になるが、この法律が2007年に失効することになっている、という。そのために、何か運動をしなければならないということでのイヴェントだ。

1965年8月6日、投票権の法律が署名された。それまで投票権がなかった人々(主として黒人や有色人種)が、投票権を登録すると投票できるようになるという法律で、黒人解放運動のひとつの象徴的出来事として受け止められている。

一方、スティーヴィーにとっては、この8月6日という日にちはひじょうに特別な日でもあった。1973年の8月6日、彼は交通事故にあい、瀕死の重傷を負って、約2週間意識不明になっていたのである。さらにそれから15年後の1988年8月6日に、彼の息子のひとりクワメ・モリスが誕生している。

スティーヴィーは、約3時間にわたって演奏を繰り広げた。セットリストは次の通り。ただし、1曲目と2曲目の間にチャック・ジャクソンの歌や、何人かのスピーチなど約1時間あった。スティーヴィーは実質的に2時間程度のライヴを見せたことになる。

01. Heaven Help Us All
02. Vision (with Savion Glover, tap dancer)
03. Did I Hear You Say You Love Me
04. Master Blaster
05. Higher Ground
06. Golden Lady
07. How Will I Know
08. Living For The City”
09. Ngiculela – Es Una Historia ・I Am Singing
10. Don’t You Worry ‘Bout A Thing
11. All I Do
12. Sir Duke
13. I Wish
14. You Are The Sunshine Of My Life
15. Superstition
16. Falling In Love With Jesus (Gospel Song)
17. As
18. What The Fuss
Enc. Do I Do(part of)

娘のアイシャとともに新作に収録される「ハウ・ウィル・アイ・ノウ」をデュエット、この時に新作アルバムは9月27日にリリースされると語った。また、「ソー・ホワット・ザ・ファス」も歌った。「ヴィジョンズ」では、セヴィアン・グローヴァーのタップダンスが披露された。

ちなみにこのクラスの規模の会場でローリングストーンズがライヴを行った時は450ドル、ポール・マッカートニーで270ドルだったのに比べ、スティーヴィーは一番高い席で124ドルということで、ひじょうにリーズナブルだった。

しかし、スティーヴィーが発売日は9月27日だと言っても、それでもでてみなければわからない。(笑) では、ソウル・サーチャーの9月中の発売の確率予報は90%としておこう。いまささやかれているジョークが、こうだ。「確かにスティーヴィーは9月27日と言った。だが、2005年と言ったかい?」 たのむよ~~。(笑) 

(2005年8月6日、アポロ・シアター・ニューヨーク=スティーヴィー・ワンダー・ライヴ)

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