2011年06月09日(木) 00時01分00秒 soulsearchinの投稿

○プリンス、ヨーロッパ・ツアーへ ~ 「キス」誕生秘話

テーマ:告知関連
○プリンス、ヨーロッパ・ツアーへ~「キス」誕生秘話

【Prince Will Hit European Tour】

ヨーロッパ。

ほぼ5月一杯で全米ツアーを一段落させたプリンスが、続いて、ヨーロッパ・ツアーへ出る。

4月23日付け本ソウル・サーチン・ブログで取り上げた以降のプリンス・ツアーは次の通り。ロスアンジェルス・フォーラムでのライヴは、結局、12本も追加された。

前回のプリンス関連記事。
2011年04月23日(土)
プリンス、「ウェルカム・トゥ・アメリカ・ツアー」続行中
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20110423.html

ここで書いた以降行われたコンサートは次の通り。

28th April - The Forum. Los Angeles
29th April - The Forum. Los Angeles
30th April - The Forum. Los Angeles

05th May - The Forum. Los Angeles
06th May - The Forum. Los Angeles
07th May - The Forum. Los Angeles
12th May - The Forum. Los Angeles
13th May - The Forum. Los Angeles
14th May - The Forum. Los Angeles
18th May - SaveMart Center, Fresno
19th May – HP Pavilion, San Jose
21st May – HP Pavilion, San Jose
25th May - House Of Blues. West Hollywood
27th May - The Forum. Los Angeles
28th May - The Forum. Los Angeles
29th May - The Forum. Los Angeles

ただし、これだと、全部で20回。(このリストの前に4回フォーラムが行われた) ツアーが「21ナイト・スタンド」というタイトルなので、21本行われると見られたが、ただ、ハウス・オブ・ブルースは2回公演とのことで、そう数えると21本になる。また、21 Night Stand かあるいは、 20 One Night Standなのかも微妙なところで、どちらとも取れる。

この後のヨーロッパの予定は次の通り。7月3日のイギリスでのライヴは、2007年のオーツー・アリーナ(O2アリーナ)以来のこと。野外のロックフェスのようだ。また、日程が若干空いているので、チケットの売れ具合によっては、間に追加が入り込んでくる可能性もある。フランス、ポーランド、イギリス、オランダ、ルクセンブルグ、イタリア、フィンランド、ノルウェイ、アイルランド、スゥエーデンなどを回る。

30th June - Stade De France. Paris, France

2nd July - Open'er Festival. Gdynia, Poland
3rd July - Hop Farm Festival. Kent, UK
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-13437081
8th/9th/10th July - North Sea Jazz Festival. Rotterdam, The Netherlands
http://www.northseajazz.com/en/news/3x-prince-at-north-sea-jazz
http://www.northseajazz.com/en/program/2011/friday-8-july/15065_prince
13th July - The Rockhal. Luxembourg
15th July - Umbria Jazz Festival. Perugia, Italy
21st July - Hartwall Arena. Helsinki Finland
23rd/24th July - Spectrum. Oslo, Norway
30th July - Dublin, Ireland

13th August - Gothenburg, Sweden

これ以外にも再びアメリカの別の都市での話しもあるそうだが、まだ分からず、発表されていない。

一昨日、6月7日はプリンスの誕生日。日本ではプリンス・ファンのツナさんを中心に今年もプリパが行われた。(すいません、告知が遅れて終わってしまいました)

(情報提供、ツナさん。いつもありがとうございます。遅くなってすいません。さて、ツナさんはヨーロッパは行くのかな?)

++++

「キス」は、もともとマザラッティーにあげた曲だった

返却。

2011年6月3日付けの「アンチ・ミュージック・コム」の「ビハインド・ザ・ソング」コラムに、プリンスの「キス」(1986年)の誕生秘話が書かれている。

http://www.antimusic.com/news/11/june/03Behind_The_Song-_Princes_Kiss.shtml?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+dayinrock+%28Day+in+Rock+Report%29

これによると、ちょうどプリンスが『パレード』をレコーディングしている頃、同時に同じスタジオでミネアポリスのデイヴィッド・リヴキンとレヴォルーションのマーク・ブラウンがプロデュースをしていたマザラッティーをレコーディングしていた。マザラッティーのプロジェクトを傘下に置いたプリンスは、そのとき、自身ではプロデュースする時間がなかったが、彼は、「100MHP」を彼らにプレゼント、さらにレコーディングが進むと、「キス」のシンプルなデモのようなテープをマザラッティー用にとプレゼントしてくれた。

それをもらったリヴキンとブラウンは、一晩かけてそのデモ・テープに自分たちの音楽的アイデアを録音した。ところが、翌日、プリンスがスタジオに戻ってくると、気が変わったプリンスが、昨日の曲を返してくれと言ってきて、リヴキンたちの作った音が入ったテープを持ち帰ってしまった。当初は、彼らの名前をコ・プロデューサーとして入れるという話だったが、結局、それはかなわず、プリンスの『パレード』に収録され、大ヒットになった、という。

なかなか興味深い話だ。

ANNOUNCEMENT>Prince

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