2009年11月26日(木) 03時35分33秒 soulsearchinの投稿

○『ディス・イズ・イット』を観に『メロウ・ディズニー』をバックに舞浜イクスピアリへ

テーマ:マイケル・ジャクソン関連
○『ディス・イズ・イット』を観に『メロウ・ディズニー』をバックに舞浜イクスピアリへ

【Headed For Ikspiari To See "This Is It"】

メロウ。

いよいよ今週27日(金)に終わってしまうマイケル・ジャクソンの映画『ディス・イズ・イット』。というわけで、昨日(25日水曜)、近場で見ようと思い、品川プリンスをチェックしてみると、夕方、夜が満席ソールドアウト。川崎アイマックス、六本木ヒルズ、新宿バルト、豊洲、新百合丘など片っ端から、満席か席があっても一番前とかでだめということが判明。あきらめかかったところ、舞浜のイクスピアリでなんとか入れそうなのでさっそく8時50分の回をネットで予約。

舞浜といえば、ディズニーランド。そこで、そのお供にはブラザー松尾KC潔氏プロデュースの最新作『メロウ・ディズニー』を。つい先日CDをもらい、カーステにいれて舞浜へ。ディズニーに行くBGMにはうってつけ。このアルバムは、ディズニー作品を松尾さんが、最近のR&B系アーティストを起用してプロデュースしたもの。登場アーティストは東方神起、MayJ.(メイジェイ)、平井堅、古内東子、三浦大知、有坂美香、青山テルマなどなど錚々たる面々。

「ホール・ニュー・ワールド」から、「ホエン・ユー・ウィッシュ・アポン・ア・スター」、「ビューティー・アンド・ザ・ビースト」などおなじみのタイトル全12曲。これを今風R&Bサウンドで味付け、若いJポップファンに支持されそうな作品に仕上げた。この中ではゴスペル調の有坂美香の「サムデイ」が堂々とした歌いっぷりで個人的に気に入った。着ウタ、アルバム買いか。

何でも、今の20代、30代がクリスマスに過ごしたいホテルのベスト3はディズニー関連ホテルが独占しているということで、そんなクリスマス時期にこの『メロウ・ディズニー』はぴったりかもしれない。12月9日発売なので、その日がお誕生日の子にプレゼントもよし、クリスマスプレゼントにもよし。松尾潔プロデュースの極上なメロディーで愛が深まることまちがいなし。(笑)

そうこうしているうちに、舞浜に到着。通算5回目となる『ディス・イズ・イット』だが、ネットで予約した時点では半分くらいだったが、なんと到着してみると、満席ソールドアウト。ネットで予約しといてよかったなぁ~。

今回の発見は、いや、再確認は「アース・ソング」。どうもこの歌は僕は、リハの音源ではなく、既存録音のCD音源か何かのアウトテイク(別ヴァージョン)ではないかと思っていたのだが、それに対してけっこう確信を持った。

それにしても、マイケルが地球温暖化について言及しているナレーション部分は、なぜああいうナレーションがあったのか不思議に思う。コンサートで流すビデオ映像のバックにマイケルのナレーションが入るとは思えないのだが、流すつもりだったのだろうか。「アース・ソング」「ヒール・ザ・ワールド」「マン・イン・ザ・ミラー」での3部作におけるメッセージを語る上ではひじょうに重要なナレーションだ。

エンドロールが終わり、「ヒューマン・ネイチャー」がかかる。ブレイクでストップしてマイケルが言う。「ここでボタンをかけ、自分の時間が少し欲しいんだ。そして観客をじらして~」

キラキラ光るマイケルの足がつま先立って、映画は幕を下ろす。マイケルは、映画が終わった後も観客をじらし、そして、マイケルの時間に浸っている。まだつま先立ちをして、たまたま瞬間立ち止まっているだけなのだ。それはあたかも、To Be Continued (つづく)と言っているかのようでもある。この日は映画が終わると、かなりまとまった拍手が巻き起こり、やはり最終日も観に行こうと決意を新にした。(だが、チケットがけっこうないみたいらしい)

■『メロウ・ディズニー』(2009年12月9日発売)ディズニー・ファンはチェキ

Mellow Disney ~R&B Revisited~
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ENT>ARTIST>Jackson, Michael
ENT>ALBUM>Mellow Disney

コメント

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1 ■This is it

いつも楽しく拝見しています

吉岡さんが以前、IMAXで映画を見たと書いておられたので、私も久し振りにIMAXを・・・と思って残席数を照会したら、月曜の夜には結構残っていたのに、昨日見たら空席無しに!!

やはり月曜のSMAPSMAPの影響でしょうか・・・ 
 
しかたないので、27日最終回に、普通の上映を見にいく予約をしました。

DVD予約しても、やっぱりもう一回見たいです。

ダンサーのオーデションの合格者発表のシーンで、舞台上にチラリと森ケントさんがいたような気がしたのですが、見間違いかなあ・・・

2 ■無題

こちらのblogを見て、私も最終日予約を入れてしまいました。
偶然、旅行先のバンコクで初日に見たのですが、英語もタイ語も一切わからないので、映像と音楽のみで、それもよかったのですが、明日は字幕を追ってみたいと思います。
バンコクでは600円程度でソニーの最新設備とフカフカ椅子で、紙ジャケのような1枚もののチラシももらえて、今思えば贅沢な時間でした。

3 ■11/27ラスト、4回目観ました

11/27で上映終わってしまうんですね。今日、4回目観てきました。行ったシネコンのスクリーンは約100席の小スクリーンになってましたが、若い女性が多く、ほぼ満席でした。冒頭のオーデションに来たダンサーの独白から、for fans ファンへというとこから目頭が熱くなり、ジャクソン5時代の映像インサートの「アイル・ビー・ゼア」、白黒ギャング映画とシンクロの「スムース・クリミナル」、ラスト近くのオルテガ監督がロックンロールの教会と絶賛するすごい「ビリー・ジーン」へと、またラストのMJの足が光り輝くところまで涙が止まりませんでした。MJのダンスの足から手、指の先まで、その動きが一つ一つめちゃめちゃキマッていて、あまりにカッコよいから、何回見ても飽きないのだと改めて痛感しました。MJが映画の中で言っていたように、この一ヶ月間、私も観客の一員として、体験したことの無い世界へ連れて行ってもらった感じです。100時間以上の記録映像をこの珠玉の映画に創りあげられた、ケニー・オルテガ監督に感謝です。あの熱いダンサーやミュージシャン達との、このすごいコンサートが実現し欲しかった、そして完全復活したであろうMJの、50歳を超えての活躍を見たかったとどうしても思ってしまいます。しかし、こうして舞台裏まで含めた記録映像になって、初めて真のMJの姿が皆に理解されたのだとも思えます。私はこれからもずっと伝説になったMJのファンでありたいです。

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