2009年07月23日(木) 00時59分27秒 soulsearchinの投稿

○赤坂サカスの水族館~シーラカンスの展示

テーマ:ブログ

○赤坂サカスの水族館~シーラカンスの展示

シーラカンス。

7月20日は海の日。水道橋でAIのライヴ前に、赤坂サカスの水族館でやっているシーラカンス展をのぞきませんか、という松尾氏のお誘い。彼の知人が休みの日だけやってきて、解説をしている、という。ソウル・サーチン美術部ならぬ水族館部だ。

赤坂サカスは、大変な人。3連休だけあって家族連れなどが多い。


吉岡正晴のソウル・サーチン


案内をしてくれた鈴木香里武(カリブ)君は、なんと1992年3月3日生まれの高校生。しかし、「さかな君」のように、魚関係にやたらと詳しい。香里武というのは本名だが、この名前からして運命的というか。子供のころから、魚に関しては目がないほど好きで、いろいろ調べたりしているうちに知識が増えたという。その落ち着いたしゃべり口は、とても高校生とは思えない。



吉岡正晴のソウル・サーチン


http://sacas.net/event/top.html#aqua

最近の東京湾は温暖化の影響もあり、意外と熱帯魚などが生息しているとか、ゴミとして捨てられた自転車が魚の棲家になっていたりとか、いろいろ解説してくれた。こういう展示会は専門家の解説があるとやはり理解が深まる。

今回の一番の目玉は、シーラカンスの展示。シーラカンスは3億年以上も前に生息していた「生きた化石」と呼ばれるもの。その末裔が30年以上前に捕獲され冷凍保存されていたものを展示した。しかし、シーラカンスはワシントン条約1というジャンルに入る生物ということで、現在は公衆への展示ができなくなっている、という。ただここのシーラカンスは、30年以上前に捕獲されたものなので、そういうふうに規制される前に捕獲されたため、なんとか10年近くかけて展示許可が下りたとか。

シーラカンスなんて、初めて見た。けっこう大きくグロテスク。体長は170センチもある。

途中で、カリブ君の師匠という今回のもろもろをコーディネートした石垣さんを紹介された。石垣さんの会社は、世界中の海からさまざまな魚類などを集め、水族館などに納入する仕事をしている。そうしたものを集めているうちに、魚類に関する知識も膨大なものになった。石垣さんの会社のホームページ。

http://www.bluecornerjapan.com/index.shtml

いろいろな映像などもであって、びっくり。世の中には知らないことがたくさんある~~。

ところで、この展示会での写真は権利の関係でだめだというので、実際のシーラカンスをごらんになりたければ、赤坂サカスへどうぞ。入場料500円、8月31日までやっている。

http://www.akasakabiztower-sd.com/summer/01.html


+++++


(お知らせ)


2009年7月23日付け毎日新聞朝刊「記者の目」でマイケル・ジャクソンについてコメントしています。よろしければごらんください。


http://mainichi.jp/select/opinion/eye/

(日にちが経過するとこのリンクでは読めなくなるかもしれません。2009年7月23日付けをごらんください)

CULTURE>Aquarium

コメント

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1 ■赤坂サカスの水族館の情報

家族で行くのに参考にさせて貰いました。
ありがとうございます^^

また、寄らせて下さいね。

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