NO.377
2003/09/07 (Sun)
Who's Coming Out? I'm Coming Out
カミングアウト。

白金近辺から明治通りを新宿に進んだんですが、原宿あたりから渋滞。すっかり忘れてました。明治通りの工事。昼も夜も、ぜんぜんうごかないんですよねえ。15分で着くかと思ったら40分以上かかってしまった。そして、駐車場も夜中なので入口がいくつも閉鎖されていて、けっこう歩かないといけない。いら。

新宿歌舞伎町近辺をこんな夜中に歩くのかなりぶりかもしれません。あやしい店や危なそうな人たちがたくさんうろうろしています。コマ劇場のところまで行くのに、やばそうな外国人の方に二度ほど声をかけられました。こわ。

プリンスのイヴェント。といってもプリンス本人は来ませんが、いろいろなプリンス・ファンが全国から集まってきました。BBSにもいつも書き込んでいただいているTsunaさんらがオルガナイズした「デジタル・ガーデン・ヴォリューム5・オール・プリンス・イヴェント2003」と題されたイヴェントです。なんと夜中の12時からドーン(夜明け)まで。じつはそれまでは、同じ会場で別のイヴェントがあったため、こういう時間帯になっているそうです。すご。

それにしても、こんなに日本にもプリンスファンがいたんですねえ。なんと大阪や熊本からいらっしゃった方もいました。「プリンス・ファンは自分がプリンス・ファンであることをなかなかカミングアウトできないんです。だからこういうイヴェントでみんなが知り合えるととても嬉しいんですよ」とTsunaさんの解説。うむ。

たまたま隣にいたMさんはなんと8-9歳の頃からプリンスが気に入っていたといいます。Mさんはその頃はやっていたシンディ・ローパーが気に入ってデビュー・アルバム 『シーズ・ソー・アンユージュアル』 を買って毎日聴いていたら、3曲目の「ホエン・ユー・ワー・マイン」という曲がなんともいえなくものすごく好きになりました。で、この曲は誰が書いたんだろうと思ってみたらプリンスだったので、「おお、こいつはすごい」と思って、プリンスのアルバムを買ったのです。非常に音楽を聴く姿勢として、まっとうですばらしい。えら。

84年頃のことですが、それ以来かなりプリンス好きになったということです。その頃だとまあ、一般的にはマイケル・ジャクソンが世界を席巻している時期ですから、普通の子だったらマイケルに行きそうですが、「マイケルより、ぜったいプリンス」と思ったのですから、かなりユニークでおませです。「だいたいそんな年の頃は、マイケル、プリンスなんていうレベルじゃなくて、みんな回りは邦楽でした」とのこと。まあ、そうでしょうねえ。ふむ。

大阪から夫婦でいらした方は、前回の来日公演、奥さんのほうはすべて行かれたそうです。だんなさんは仕事で3回ほど行けなかったので、夫婦間できまづくなったとか。すごいレベルの話だ。うお。

プリンスのコピーバンドをしている方も紹介されました。なるほど。そうか。そういえば日本でプリンス風といえばミッチーくらいですか。そして、外にでたらドーン(夜明け)でした。やば。


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Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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