NO.274
2003/05/31 (Sat)
Lip Sync & Choreography Sync: That's Another Entertainment
あてぶり。

まあ、いろいろイヴェントはあるわけですよ。 ちょっと内輪ネタが続いて申し訳ないのですが。(笑) 昨日(2003年5月30日・金)の白金ダンステリアにおけるイヴェントは『エンバシー・ナイト』というタイトル。何をやるかと言えば、別にたいしたことはやりませんが、かつて72年頃から80年代初期まで六本木にあった伝説的ディスコ「エンバシー」を一夜だけ復活させようという試みってところでしょうか。で、「エンバシー」にちょっとつながりがある人が集まって何かやる、と。

とはいうものの、大体メンツは決まってるわけですね。そんな中、昨日のメインイヴェントは、「グラディス・ケイコ・ナイト&ピップス・エレキバンズ」によるあてぶりの「夜汽車よ、ジョージアへ」。

いやあ、グラディス・ケイコ、顔黒いよ。鼻の穴でかいよ。唇厚いよ。で〜は〜だよ。(派手だよ)

「年とってるんで、ピップス・エレキバンズという名前にしました」(マイケル談)というバックの男性3人組。

手拍子たたくよ。踊りが決まるよ。ターンが揃うよ。みんなまとめて、笑えるよ。

こんな、手軽なエンタテインメント、もっともっとあるといいですね。ピップス・エレキバンズのメンバーは、江守アイさん、ニック岡井さん、マイケル鶴岡さん。平均年齢52.7歳。フッ、フッ〜(ピップス風に)

あてぶり、って英語でなんていうか、考えました。もちろん、ないと思います。直接的な単語は。口パクと踊りの真似、ということで、リップ・シンクとコレオグラフィー・シンクというのを考え出しました。通じるかどうか、自信ないですが。英語の得意な方、なにかいい表現あったら、教えてください。

そうそう、少し自己主張しましょう。僕も、このあてぶりエンタテインメントに少しだけお手伝いしました。この曲の歌詞カードを探して提供したんです。グラディスが歌う部分の歌詞は、それこそ、すぐにでてくるんですが、バックコーラスの部分が入った歌詞はなかなかなくてねえ。ネットでいろいろ探して、やっとの思いで見つけて、グラディス・ケイコに渡したわけです。

で、せっかく探して、CD聞きながらこの歌詞を見ていたら、訳したくなったので、全面的に訳して、日記に書いたわけですね。それが4月19日付け日記です。本当は4月末のイヴェントで踊る予定だったのですが、みなさんスーパーダンサーだけにお忙しくリハーサルのスケジュールが調整できなかったために、今月にずれ込んだわけです。

しっかりビデオ撮りましたよ。ビデオで見ると、グラディス・ケイコ、ほんとに歌ってるみたいに見えるから面白いですね。終わったあと、マイケルに言われました。「ビデオ、ちゃんと撮ったか。そしたら、それ持って、営業取ってきて」 忘年会のネタあたりには、いいと思うんだが。ま、営業もできるか。ギャラはいくらくらいまで言ってもいいのだろうか。

でも、これ受けるのって、この「夜汽車よ、ジョージアへ」を知ってる人たちだよねえ。けっこう年齢層高いかもしれませんね。年末の「お笑い物まね大作戦」あたりにいれこむか。…そんな番組ないって。

ビデオとりの、営業とりの早起き鳥・・・。フッ、フッ〜〜〜(もう一度ピップス風に)

Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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