2010年10月01日(金) 00時01分00秒 soulsearchinの投稿

◎Bハワード初のお披露目ライヴ

テーマ:ライヴ評・レポート
◎Bハワード初のお披露目ライヴ

【B.Howard: More Homework To Be Needed】

精進精進。

今年日本でデビューしたブランドン・ハワード(R&Bシンガー、ミキ・ハワードの息子)。アーティスト名はB.ハワードとして、アルバム『ジェネシス』で2010年7月7日、本邦デビュー。一度ショーケースでお披露目来日して以降、ビルボードで初の一般ライヴ。会場にはマイケル・ファンと思われるファンたちが多くつめかけていた。

バンドは、ドラムス、ギター、ベース、キーボードの4人にさらに男女2人ずつ4人のダンサー。バンドがインストで3曲ほどこなしてから、本人登場。

元々ソングライター、プロデューサー的なアーティストで、スタジオで作りこむのが得意な人のように見受けられる。今回、人前でフル・ショー(1時間弱)のライヴを見せるのが初めてとのこと。結論から言うと、前回の15分くらいのショーケースをクラブなどでやるのが特別感がでていいかもしれない。これから精進して、もっと小さなライヴハウスで場数をこなして経験を積むと彼の味がでてくると思う。どんなアーティストも最初のライヴは緊張して上がるものだ。彼が将来ビッグになったとき、この最初のライヴを見たことが逆に自慢の種になるようがんばってほしい。

瞬間瞬間で、マイケル・ジャクソンを彷彿とさせる部分はあり、そのあたりがファンの心をそそる。マイケル曲は、「ヒューマン・ネイチャー」「アナザー・パート・オブ・ミー」を披露したが、前者は歌詞を途中で忘れたのかな。もっと練習練習。さすがに本編最後の「スーパーモデル」などは楽曲がいいだけに、将来性もあると思われるのでぜひぜひマイケルを目指して欲しい。

■ Bハワード・デビュー作

ジェネシス(初回限定盤)
B.ハワード カミーラ
ユニバーサルインターナショナル (2010-07-07)
売り上げランキング: 5001


■ メンバー

ビー・ハワード / B.Howard(Vocals)
カミラ・バレット / Kamilah Barrett (Dancer)
ギャビー・サンソスティ / Gabby Sansosti(Dancer)
フロリド・バサロ / Florido Basallo(Dancer)
ロロ / Roro(Dancer)
ダレル・クルックス / Darrell Crooks(Guitar)
クインシー・マクラリー / Quincy McCrary(Keyboards)
ジェイミー・デイヴィッド / Jayme David(Bass)
エド・ディクソン / Ed Dixon(Drums)

■セットリスト B. ハワード
Setlist: B Howard @ September 29, 2010

Show started 21:38
01. Instrumental
02. Instrumental : Never Too Much
03. Instrumental : All I Do
21:47
04. Dance Floor
05. Addict
06. Crush
07. Human Nature
08. Another Part Of Me ~ A riff of “Superstition”
09. Electric Lights
10. Killah
11. She’s Got A Man
12. Truth
13. Finally
14. Supermodel
Enc. Ananda
Show ended 22:45

(2010年9月29日水曜、ビルボードライブ東京=B.ハワード・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>B.Howard

コメント

[コメントをする]

コメント投稿

一緒にプレゼントも贈ろう!

トラックバック

この記事のトラックバック Ping-URL :

http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/soulsearchin/10663739813/1a694437

Amebaおすすめキーワード

    アメーバに会員登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト