2010年01月26日(火) 06時52分24秒 soulsearchinの投稿

◎マイケル・ジャクソンDVD発売イヴェント@タワー

テーマ:マイケル・ジャクソン関連
◎マイケル・ジャクソンDVD発売イヴェント@タワー

【Michael Jackson DVD Release Event】

お祭り。

2010年1月27日に『ディス・イズ・イット』のDVDが発売されるのにともない、1月25日夜、都内各所でマイケル・ジャクソン関連イヴェントが行われた。その中のタワー・レコード渋谷店でのイヴェントの模様。

満員になっていた地下1階イヴェントスペースで映画『ディス・イズ・イット』をブルーレイで上映、夜11時過ぎから久保田利伸さんと吉岡正晴で軽くトーク・ショー、そして、12時直前から1階入口のところでカウントダウン。外でもすでに200人近い人たちが寒い中熱く盛り上がっていて、彼らは12時の号令とともに、店内に入り一斉にDVDを購入した。まさにお祭り騒ぎだった。

トーク・ショーは、オープニングで、ブルーレイの特典映像の一部「スリラー」の3D映像を通常の映像で紹介してから、2人がステージに上がった。

$吉岡正晴のソウル・サーチン


久保田さんはこの映画を1回見たが、とても学ぶことが多かったということで、こんなことを言っていた。「マイケルがあの部分でああいう風に作ってたんだ、っていうのがわかったこと。そしてあの雲の上のマイコーが、神様のようなマイコーが、あのリハーサルをみていると同じ人間のように人間としてやってることがわかる。ミュージシャンへの指示の仕方なんかも、僕もやっているように、やっていた。そんなことが見えてきたことも大感動だった」

「昔、マイケルのビデオを見たり、ライヴを見たりすると、いつか自分でもああいう規模の大きい、大仕掛けのものやってみたいと思うようになりますよ。マイケルみたいに(マントや髪を)なびかせたいと思って、扇風機を3台くらい買ってきてやるんですけど、なかなかうまくいかないんですよ。風をだすところを細くしてみたり、向きをいろいろ研究したり、生地の素材をできるだけ軽いものにしたりしてね」

「マイケルも、朝起きて、ぼーっとしてる。(リハーサルをそんな)寝ぼけ眼でやってるのがねえ、いいんですよねえ。(笑) マイケルがミュージシャンに指示を出すところ、たとえば口でベースを指示するところなんか、只者じゃない。これを見ると、マイケルは、もしこれが実現していたら、どこまで、(我々を)連れていってくれるんだろう、って本当に思いますよね」

ころあいよく、久保田さんの新譜の話題に。ちょうど1月27日にシングル「トゥモロウ・ワルツ」と「スターライト」などがカップリングされたものがリリースされるが、この日は特別に深夜12時から一足先に発売。

この「スターライト」はまさにマイケル・ジャクソンへのオマージュ的存在の作品だ。久保田さん曰く。「マイケルの名曲が30年間にたくさんあるんだけど、『オフ・ザ・ウォール』の時代感覚のものなんですけどね。これは、最初はほんとに遊びのつもり作った30秒くらいの長さのものだったんです。3-4年前あたりに、マイケルの『ドント・ストップ』のイメージで作ってみたんですよ。それこそ仲間内で、こんなのあるといいよねえ、みたいな感じで。で、今年になってアルバムを作るときに、この曲をレコード会社の人に聴かせたら、いいですねえ、これ行きましょう、という雰囲気になり、いろいろ曲を煮詰めて作っていったんです。アース・ウィンド&ファイアーだったら、フィリップ・ベイリーの高い部分を、モーリス・ホワイトが1オクターヴ下で歌うんだけど、マイケルの場合は上の高い声だけで3重、4重にするんですよ。そのあたりのこだわり、(この音を聴いて)わかってくれるかな…(笑)」

「そうしたら、去年突然、マイケルが亡くなってね…。そのとき、自分とマイケル・ジャクソンの育ってきた歩みを振り返ってみると、『ありがとうございます』という『感謝』の気持ちをやっぱりこのタイミングで僕なりの方法で伝えておきたいなあと思ったんですよ。歌詞はあとからだったんだけど、そのときに『スターライト』ってつけたんです。なぜ『スターライト』ってつけたかっていうと、マイケルのような『スター』、光=『ライト』、光り輝く星、みたいな言葉をつけたかったんです。マイケル・ジャクソンのこと、自分のスタイル、彼の生き様、スターとしてスターライトをずっと放っている、そういう雰囲気を指す言葉をつけたんです。で、それができてしばらくしてから、レコード会社の担当が、『久保田さん、知ってました? 『スリラー』の元のタイトルが、『スターライト』だったそうで、それって、ゾクゾクしませんか』って言ってきて、もうゾクゾクしましたよ」

そして、その「スターライト」の音をかけ、さらにそのプロモーション用ビデオも披露した。僕も観客も見るのは初めて。「ドント・ストップ」のように、シンプルに久保田さんが踊り、そこに文字やデザインを加工するという映像だ。久保田さんのダンスが存分に見られる。

久保田さんにとっては、「ジャクソン5、ジャクソンズ、そして、マイケル・ジャクソンまで、マイケルは、自分にとってでかいでかいビッグ・ソウル・アイドル」であり、その後大成長したあとは、「モンスター・グルーヴ・アイドル」だという。

話は止まらなかったが、時間となり、上の1階のカウントダウンへ移動した。

$吉岡正晴のソウル・サーチン


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ENT>EVENT>Tower Records
ENT>ARTIST>Jackson, Michael

コメント

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1 ■行きました!

こんにちは(゚▽゚)/昨日は吉岡さんのお話が聞きたくて、頑張って整理券取って渋谷に行きました~。しかも久保田さんも見られてラッキーでした(^^)
久保田さん、久々にお見かけしたのですが(生では初めてですが)ヘアスタイルがOff The Wallの頃のマイケルみたいでしたね。
時間の関係でトークが短かったのが少し残念でした。また機会があったら行かせていただきます。

ちなみにマイケルがビートボックスでベースに指示出ししてたのはWanna Be Startin' Somethingですよー。昨日も言おうかと思ったんですが勇気が出ませんでしたf^_^;

2 ■THIS IS IT

DVDのデラックス・コレクターズ・エディションとブルーレイを予約しましたが、明日に届く予定です。
待ち遠しいです。
特に特典映像を早く見たいです。

しかし、発売イベントを見てつくづく思うのですが、ロック&ポップスの歴史においてマイケルとビートルズは別格ですね。
クラシックのモーツァルトとベートーベンのように永遠に不滅ですね。

3 ■Re:行きました!

>リカチさん

ベース指示、スターティン・サムシングの件、そうでした! 思い出せなくて。ありがとうございます。

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