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April 25, 2007Charlie Wilson: Hi Energy Live【チャーリー・ウィルソン・ライヴ】 熱圧。 ギャップ・バンドのリードシンガー、チャーリー・ウィルソンのソロ・ライヴ。調べてみると、ギャップ・バンドとしては、70年代に横浜のディスコ出演、1990年7月の汐留パックス・シアター、さらに1995年日比谷野外音楽堂の『レッツ・グルーヴ』でも来日している。80年代、渋谷のライヴ・インにも来日したのかな。(記憶が確かでない) それでも、12年ぶりか。チャーリーには84年12月と90年7月にインタヴューもしていた。チャーリーのソロとしては、初になりそう。 さて、初日にもかかわらず、チャーリーは全力疾走、エンタテインメント大爆発だった。おそらく1952年ごろの生まれなので、すでに55歳。おそるべし、現役だ。激しく踊り、歌い、中のシャツ、ジャケットは汗びっしょり。ダンサー4人を従えての踊りは、ハイエナジーで圧巻だ。時にマイケル・ジャクソン、時にモリス・デイ、一瞬ジェームス・ブラウンの動きも見せる。そして、バラードでは徹底的にセクシーに。ここまでエロエロでやってくれれば、マーヴィン・ゲイ~テディー・ペンダグラス路線もあり。ライヴとしては、かなりよかった。 途中で、よく口笛のような「ヒューッ」という音が入っていたが、チャーリーが口でやっていたようだ。彼のヴォーカルは、ゴスペルをベースにしているだけあって、実に熱く、そして太く、音圧がある。やはり下記セットリスト6から9のギャップ・バンド時代のヒットメドレーは圧巻だ。 バンドは、ドラムス、キーボード2人、電気パッド、ギター、コーラス3人、ダンサー4人の編成。ベースの部分はキーボードがベースシンセサイザーを出していたようだ。みな、白いスーツに帽子に赤いネクタイというおしゃれないでたち。ヴィジュアルもいける。 チャーリーは徹底的に観客を巻き込もうとする。初日でこれだけやってくれれば、週末になって観客ののりがよくなれば、もっと熱いステージになりそうだ。コン・ファンク・シャン、バーケイズ並みの力で押しまくるファンク・ライヴだ。 ■ベストアルバム div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"> THE BEST 1200 ギャップ・バンド posted with amazlet on 07.04.25 ギャップ・バンド ユニバーサルインターナショナル (2006/03/22) 売り上げランキング: 208762 ■コットンクラブ ■メンバー ■Setlist : Charlie Wilson of The Gap Band: Cotton Club, April 24, 2007 show started 21:31 (2007年4月24日火曜、コットンクラブ=チャーリー・ウィルソン・オブ・ザ・ギャップ・バンド) |