NO.673
2004/06/11 (Fri)
Curry Soul
カリーソウル。

『フィールン・ソウル』には最近毎週ゲストが来るようになったのですが、先日の収録に登場したのは、カリー番長の水野さん。黒沢さんたっての希望で、4月からずっと出演を依頼していたのですが、まったく連絡つかず、やっと6月19日に登場です。カリー番長というのは、おいしい料理と音楽をお届けするユニット。そのメンバーのひとりが水野さんです。

ま、なんで連絡つかなかったのかといえば、一月ほど、ずっとインドの方にカリー・サーチンの旅に行かれていたそうで。そりゃあ、連絡できないわ。(笑) しかし、改めて思い知らされました。黒沢さんも、水野さんも、ひとつのことを極めるのはすばらしい! マニアックもここまで行けば、立派なもの。マニアもある域に達すると、初心者にもわかりやすくさまざまなことを説明し、しかも、いつのまにか、その世界に入りこみたくなるような気持ちにさせられるというワザをお持ちです。まいりました。

聞き手となった安岡さんも、しきりに感心。僕も、横で「へえええっ〜〜〜」を連発です。カレー奥深いなあ〜〜。収録後、当然近くにカレー食べに行くことになりますわな。

で、水野さん、なんと無類のソウル好きときた。若干ネタばれになりますが、水野さんが選んだ2曲のうち1曲はアル・グリーンの「レッツ・ステイ・トゥゲザー」。黒沢さん曰く「いやあ、カリーとソウルはあいますよ。特に、こういう軽いのは。他にも、マーヴィン・ゲイとか・・・。あ、ルーサーもあうあう」。

水野さん。「一時期、コンピレーションで『フリー・ソウル』って流行ったでしょう。で、思いついたんですよ。カリーを食べる時にぴったりのソウルを集めたコンピ、『カリー・ソウル』っていうの、作りたいんですよ」  「おおお、それ、いいね、いいね」 『カリー・ソウル』か・・・。いいタイトルだ・・・。黒沢さん「ソウルとカリーはあうんですよ」をさらに力説。ちょうど、そんなところに、マーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイング・オン」が、しばらくして、「レッツ・ステイ・トゥゲザー」が店で流れる。話、聞かれてました。(笑) そして、納得。

そして、僕が前々から思っていた疑問を尋ねました。それは、三田・魚藍坂にある「水をださない」ということを売りにしているカレー屋さんのこと。そこはかなり本格的なカレーを出すらしいのですが、主人の方針で水を出さないというんです。それが、表の看板にでてる。で、一度、行ってやろう、と思ってるわけですが・・・。しかし、辛くて水が飲めないとなると・・・と若干躊躇しているわけです。そこで、思いついた。自分でバッグにそっとペットボトルの水を忍ばせて、辛くなったら密かに飲む、と。

「自分で、ペットボトルもってって飲んだら、どうなるんでしょう」と尋ねました。水野さん、「だめでしょう。許されないと思います(笑)」 へえ〜〜。ふ〜〜む。一度、対決に行きたいな。さらに付け加えてこういいます。「食べ終わって、帰るときにも、胃によくないですから、この後しばらく、冷たいもの、お水とかも飲まないでくださいね、って(客に)釘さすんですよ。でもね、その店、カレー出した後に、最後にデザートで冷たいアイスクリームだすんですよ〜〜。おかしくない? (笑)」 「ほおおおお」 ますます興味、わいた。

よし、わかった。絶対、ペットボトル隠し持って行ってやろうじゃないの。(笑) 水飲んだら、「でてけ」とかって言われるのかなあ。で、激しく喧嘩とかになったら、その時、御代はどうなるのだろう。

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東京カリー番長のウェッブ。blogにとぶようになっています。




Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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