NO.334
2003/07/27 (Sun)
Live Recording At Queen's Square Yokohama
公開録音。

何十本というスポットライトが、2階の遠くからステージを照らす。ずいぶんとライトとステージの間には距離があるのに、ステージ上ではその熱が感じられるほど暑い。

横浜クイーンズスクエアで『ソウルブレンズ』公開録音が、26日夕方行われた。公開放送は、5月の青山通り沿いでの仮設スタジオ以来だが、このクイーンズスクエアのほうは、集まっている人の数がはんぱではなかった。1階から3階まで、ステージが見えるところには、かなりの人が集まっている。その数約1500人ほど。

ガッツTKBショウ、光永亮太、そして、ゴスペラーズという豪華ゲストを従えての公開放送ということで、各アーティストの熱心なファンが、ステージ前のほうに立ったまま陣取っている。すでに何時間も待ってる人たちもいて、その手には団扇も。

そんな中、マーヴィンとたまちゃんが、つつがなく進行。『ヤマノ・ミュージック・ジャム』のコーナーも、今回は公開で録音。紹介したのは、話が楽なマライア・キャリーにした。前回5月の時には、U2などを選んでしまって、ちょっと苦労したので。(笑)

たくさんの人の前や、照明などの暑さの中にいると、しゃべることなんかをぱっと忘れてしまう。冷静にこれとあれをしゃべろうと思ってもなかなか、100パーセントは思い通りに行かないもの。やはり頭の回転が普段より2−3割は落ちているような感じがした。ま、そのほうが早口にならなくていいんですが。(笑)

その点、マライアならネタはいくらでもあるので、あれを忘れたり、これを忘れたりしても、大丈夫。会場に来ていた人の中で、マライアを知ってる人、ときいたら、ほとんどの人が知っていた。好きな人と聞くと、まあまあ7割くらいかな。で、先月のライヴ行った人、と聞いたら、ほとんど拍手がなかった。これが意外でおもしろかったというか、ずっこけた、というか。みんなマライア見に行ってないのだろうか。(笑)

それより、観客とのやりとりという点では、ゴスペラーズの曲のイントロを一瞬だけ聞かせてその曲名を当ててもらい、賞品をあげるというコーナーではすごいものを見せてもらった。(笑) イントロ、ほんの1秒の半分くらいで、会場から「は〜〜い」と一斉に声があがった。また、逆回転クイズというのもやって、ある曲を逆回転で聞かせ曲名を当ててもらうというものだが、これも、すぐに正解がでた。この部分は放送では使われないんだが。

1500人以上の人の前でなにかをしゃべったのって、ひょっとして初めてかも。かなり圧倒されました。

この公開録音の模様は、8月3日(日曜)インターFM(76.1mhz)『ソウルブレンズ』(午後4時から5時56分まで)で放送されます。

Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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