NO.277
2003/06/03 (Tue)
Curtis Mayfield & Linda Clifford
デュエット。

1日(日曜)のWBLSの番組『サンデイ・クラッシック』を聴いていたら、やたらカーティス・メイフィールドの曲がかかるなあ、と思ったわけです。ちょっと調べたら、6月3日生まれだったんですね。カーティス。そこで、ミニ・カーティス特集というわけです。

その中で、えらく感じのいいスローバラードのデュエット曲がかかっていました。なんていう曲かわからなくて、じっと曲紹介を待ちました。「フレディーズ・デッド」、「スーパーフライ」と続いてやっとDJクレイ・ベリーが登場しました。

曲名言ってくれました。「ビトゥイーン・ユー・ベイビー・アンド・ミー」という曲でした。一緒に歌っていたのは、リンダ・クリフォード。そうだ、ふたりのデュエット・アルバムあった、あった。早速調べると、79年のヒット。そのデュエット・アルバムにはいっていました。改めて聴くと、な〜るほど、いい曲。でも、こんなのいちいち覚えてないですねえ。(笑) ちなみに、この曲自体はカーティスのソロ『ハートビート』にも収録されていました。

クレイ・ベリーが言います。「なんという才能! そしてすばらしい音楽!  『スーパーフライ』 の映画、覚えてる?」と相棒のDJデビー・ビーに尋ねます。「もちろん」 「70年代には、あんな風な洋服を着ていたの?」とクレイが聞くと、「あなたがそういう服、着ていたんでしょう」と答えます。すると、彼は、無視して曲紹介に進んでしまいました。そのあと、笑い声。

「カーティスは、今年61歳、もし生きていれば。でも、99年12月に長い闘病の後、亡くなっています。ブルックリンのステージで照明が彼の上に落ちて以来、半身不随になってしまいました。でも、彼の音楽はここに生きつづけています」

後半のいい感じのサックスはクレジットによるとソニー・シールズという人のようです。いい曲だなあ。それにしても、忘れてるこういういい曲なんて、たくさんあるんでしょうねえ。

Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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