NO.231
2003/04/21 (Mon)
"Shake Your Booty" in Vulgar Way
お下品。

KC&サンシャイン・バンドの大ヒットのひとつ「シェイク・ユア・ブーティ」を直訳すると、「振って、振って、お尻を振って」ということになります。その旨を紹介したら、お上品なシロガネーゼのリスナーからメールが来ました。

「あんまり、お下品な放送、なさらないで」

そ〜〜んなこと、言われてもねえ、マーヴィン。そういう風に歌っているのは、KCたちですからねえ。僕たちは彼らが歌っていることを、忠実にみなさんにお知らせしているだけなんですよ。ま、言ってみれば、ただの媒介者にすぎないわけですよね。(笑) 「シェイク・ユア・ブーティー」と言ってるのは、KCであって、僕たちではない・・・。

「ゲット・ダウン・トゥナイト」は、直訳すると、「今夜、盛り上がろうぜ」とか「今夜、はじけようぜ」、「今夜ぱっとやろうぜ」といったところですね。「ザッツ・ザ・ウエイ」は、「そんな感じが好きなのさ」といった意味ですね。これは性的な意味合いも含みます。しかしまあ、どれをとっても、たいして深い意味はありません。どれをとっても同じようなものです。そこが、マイアミ一(いち)底抜け能天気なパーティー・バンドたる所以であります。頭使っちゃあいけません。頭使わず、腰使う音楽です。

思わず、シロガネーゼにメールを返してしまいました。「リスナーのレヴェルにあわせてるんです」 そしたら、速攻返ってきました。「マーヴィンと、君のレヴェルでしょ」って。ひえ〜〜〜。次回からお上品な紹介を心がけましょう。元々僕は、お上品ですから。

Shake Your Booty in Elegant Wayってな感じでね。しかし、シェイク・ユア・ブーティーのどこがお上品にできるんでしょうか。(苦笑)  無理だ。やっぱりKCって腰で聴く音楽なんですよねえ。どこをどう切っても。で、そこがいいんじゃないねえ。文句あっか。(笑) 
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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