NO.611
2004/04/13 (Tue)
King Singa Is Her New Name: Diana King Live
ポップ。

「私の名前は?」 観客席から「ダイアナ・キング!」 「ちがうの。私新しい名前にしたの。私の新しい名前は、キング・シンガ! シンガーのスペルがsinger ではなく singa だ。 King Singa と書かれた黒のTシャツを汗だくにしながら、キングは椅子を歩き、テーブルの上にのって踊った。

このところ毎年のようにやってくる人気シンガー、ダイアナ・キング。アクリル板で囲まれたドラマー、2人のキーボード、コーラス3人、ギターにベースという布陣。ビートはレゲエだけでなく、かなりシンプルなダンスミュージック。オージェイズ、サードワールドなどのでヒットでおなじみの「ナウ・ザット・ウィ・ファウンド・ラヴ」、ディオンヌ・ワーウィックのヒット「アイ・セイ・ア・リトル・プレイヤー(小さな願い)」などのカヴァーも含めて汗一杯ののりのりの1時間19分。

途中、観客をステージにあげ、からむシーンなどは、非常におもしろかった。その彼の名はヒロ。「ヒロちゃん、あなた、おもしろいわね!」とキング・シンガ。観客席を歩き、さらに終盤では中央のテーブルに乗って踊り歌った。観客は途中からほぼ総立ち。単なるレゲエ・シンガーというよりも、ポップシンガーでレゲエ・フレイヴァーもあるシンガーといった位置付けになる感じだ。ポップで楽しいというところが最大の売りだ。さらにダイアナの気取りのない、そして、笑わせるキャラも好感度アップ。

大ヒット「シャイ・ガイ」はさすがに中でも超盛り上がる。すこしCDよりもテンポを落して演奏していた。そのキング・シンガの左腕には立派なタトゥーが描かれていた。後ろを向いた時に見えたTシャツの背中は、汗でびっしょり濡れていた。

(2004年4月12日月曜セカンド=東京ブルーノート=ダイアナ・キング・ライヴ)

ENT>MUSIC>LIVE>King, Diana
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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