NO.549
2004/02/18 (Wed)
The Closer Voice Get To Instrumental Or The Closer Instrumental Get To Voice, Something Wonderful Thing Would Happen
接近。

久々に「ソウル流し」杉本篤彦さんのライヴを覗きに行きました。しばらく前に連絡があり、ちょうどまた見たいなと思っていたので、この日思い立って東京ドームホテルの43階アーティストカフェに向かいました。

前回の感想は2003年2月28日付け日記。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/soul-diary-200302.html
もう一年も前なんですね。はやいなあ。もっと最近かとおもっていた。

さて今回は、杉本さんとアコースティックベースに土井孝幸 さん。二人で、ソウルの名曲をいろいろやってくれました。3回のうち、2回目と3回目を見たのですが、まあ、セットリストを見てください。

Setlist
2nd set

1. Killer Joe (Quincy Jones)
2. Sweet Sticky Thing (Ohio Players)
3. La La Means I Love You (Delphonics)
4. Feel Like Making Love (Roberta Flack)
5. If You Don't Know Me By Now (Harold Melvin & Blue Notes)
6. Blues In The Closet (Ray Bryant, etc)

3rd set

1. Mercy Mercy Me (Marvin Gaye)
2. This Masquerade (George Benson)
3. Georgia On My Mind (Ray Charles)
4. Breezin' (George Benson)
5. Mo Better Blues (Branford Marsalis / Terence Blanchard )

セカンドの5曲目、邦題「二人の絆」、これの途中のべースソロ、なかなかいい感じだったんですね。ギターとのコンビネーションもよく、ちょっとサビのメロディーもはいってる雰囲気で。そうしたら、後で聞いたら、土井さん、なんと初見だそうで。いやあ、驚きました。僕は彼のベースは初めて見たのですが、ちょっとクリス・ミン・ドーキーの雰囲気を思い出しました。そのほかでのベースソロも、ぐんぐん来て、のりがいいです。

オハイオプレイヤーズの「スイート・スティッキー・シング」をギターとベースだけでやる、っていうのがいいですねえ。チャレンジで。元々ギターがけっこうフィーチャーされている曲ですが。杉本さんは、やはりドラムがいないとちょっとやりづらい、と言っていますが、ラウンジ的にはOKじゃないでしょうか。「ラ・ラ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー」ときましたか。(笑) いや、選曲に脱帽です。(笑) 

サードセットの「ジョージア・オン・マイ・マインド」あたりだと、けっこう泣きがはいってくるんですねえ。いい感じ。やはり、全編にグルーヴとソウルがある感じがします。方向性としては、う〜〜ん、日本のデイヴィッド・T・ウォーカーかなあ。そしてジョージ・ベンソン、ウェス・モンゴメリーあたりもまぶした感じで。

そういえば、前回杉本さんが、「モー・ベター・ブルース」をプレイしたのを聴いて、サヤは同曲をレコーディングしました。今日は、前回より少しテンポアップして演奏していました。やはり、グルーヴがある音楽はいいですねえ。

終った後お茶したんですが、杉本さんにひとつ質問してみました。杉本さんは、ダニー・ハザウェイが歌うようにギターを弾いてみたい、という風に常々思っておられるのですが、ギターをダニーのように弾くのと同じように、他の楽器でもダニーのようにプレイできるでしょうか。ギターはなんとなくわかりました。例えば、ピアノやサックスをダニーの歌のように弾けるか。あるいはその他の楽器は? 「それは受け取る側のこともありますからねえ。いくらこちらがダニーのようにプレイしたとしても、聴く側がそう感じなければしょうがない。でも、歌が楽器に近づけば近づくほど、そして、楽器が歌に近づけば近づくほど、なにか究極にいいものができるような感じがします」

そのとおりですね! すばらしいご意見。完璧、同意します。

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杉本さんのホームページ。ライヴ予定などでています。
http://www5c.biglobe.ne.jp/~sugimoto/

いろいろなアーティストとの組合せでたくさんライヴがありますが、来る4月13日、目黒ブルースアレーで行われるものは、彼のR&Bバンドでのライヴになります。メンバー・料金など詳細は上記ウェッブで。お勧めです。また、土井さんとのコラボレーションは3月28日(日)にまた同じ東京ドームホテルであります。(ミュージックチャージ500円+ドリンク代)

土井さんのホームページ。ライヴ予定などでています。
http://homepage2.nifty.com/PeePingHAMAO/doimoi/topFrameset2.html


(2004年2月18日火曜・東京ドームホテル・アーティストカフェ=杉本篤彦、土井孝幸 ライヴ)

ENT>MUSIC>LIVE>Sugimoto, Atsuhiko & Doi, Takayuki


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PS: 昨日の日記について補足を。え〜、酷評と言うことですが(笑)、いろいろ書きましたが、僕としてはこの映画はサム・ムーアやジェリー・バトラー、ルーファス・トーマスなどのソウルミュージックが好きな人でしたら、絶対必見の映画です、お勧めします、ということです。特にこうしたアーティストたちのライヴ映像をみるだけで、充分価値があります。個人的にも僕は1800円を払う価値はあると考えると同時に、DVDも買うつもりです。ドキュメンタリー作品としての評価はまた別問題ということだけです。




Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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