NO.422
2003/10/21 (Tue)
I'm In A Koop Mood
クープ。

スウェーデン出身のグループ、クープのライヴ。いわゆるDJ系、クラブ系のサウンドでした。イギリスのDJジャイルス・ピーターソンに認められて世界に飛び出したという。クープのスペルは、Koopだが、元々はCooperation、協力を意味し、しゃれでCをKにしたわけです。

ドラム、ベース、キーボード、ヴォーカルなどオンステージには6人。なんとリードヴォーカルの女性ユキミ・ナガノは、日系の2世シンガーだという。見た目には、普通の日本人のように見えます。

個々のミュージシャンの力というより、クープとしての空間の音感、スペースの質感などがうまく形作られているという雰囲気。要はクラブ系、ちょっとおしゃれ系の雰囲気があるというライヴだった。

ものすごく印象的だったのは、バックに映し出していた映像。その場のライヴを何台かのカメラで撮影していたものを流していたが、照明の関係で全体的にモノクロの映像がスクリーンに映し出されました。そこに、真正面にリードシンガー、ナガノが赤い洋服を着ていたので、モノクロに赤だけが彩りを生み出していた。その真っ黒の中の赤を見て、かつてのコッポラの映画『ランブルフィッシュ』を思い出した。あの映画は、全編モノクロ。だが、ランブルフィッシュ(魚)だけが、赤く映っていたのだ。それは非常にインパクトのある絵だったんです。

たしかに、クープな気分になりました。

(2003年10月20日月曜・東京ブルーノート・ファースト=クープ・ライヴ)

クープ・ブルーノートのページ
http://www.bluenote.co.jp/art/20031020.html

クープ・オフィシャル・HP
http://www.dieselmusic.se/koop/

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Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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