TKY Live At Sweet Basil: Fire On The Scene

大火事。

そして、六本木の裏の駐車場に車をいれて、スイートベイジルに向かった。今日は、TKO、あれちがう、TOK? ちがう、そう、TKYのライヴだ。Tはトク、Kは日野賢二、Yは小沼ようすけの3人。そして、これに大槻カルタ英宣(おおつき・ひでのぶ=ドラムス)、秋田慎治(あきた・しんじ=ピアノ)が加わった5人編成のバンドでライヴを聴かせた。

全体的には、とてもかっこいいなかなかのライヴだった。それぞれのミュージシャンがそれぞれにいい影響を与えつつミュージシャンシップがスパークしていた。一番驚いたのが、観客が8-2で圧倒的に女性が多いこと。やはり、イケメンズのミュージシャン・ライヴだからか。これにはびっくりした。

例えば、ここにいるそれぞれのミュージシャンは一緒にやる相手によって、どんどん影響を受けて柔軟なスタイルで音楽を演奏できる。一緒にやった人数分だけ、その音楽家の血となり肉となりという感じだ。みんな音楽的に柔軟性、吸収性があるように思えた。これはなかなかすばらしいことだ。

第一部の最後は、シックの「グッドタイムス」のリフをうまくアレンジして、それぞれがソロをとったりする。

小沼さんはCDよりはるかにライヴでファンキーさがでたときのほうが、輝きを増す。日野さんのチョッパーベースは、これはニューヨーク仕込みか。ソ~~、ファンキー。

第一部と第二部でトクが何曲か歌った。中でも、マイケル・ジャクソンの「レディー・イン・マイ・ライフ」(ロッド・テンパートンの作品)などは、なかなか印象的。アンコールで彼らが再度登場した時、トクが「情報が入ってきました。紹介したい人が来てます! 村上くん、ゴスペラーズの村上てつや~~~」とアナウンスした。おや、いつの間に。アンコールは、トクお得意のフランク・マッコムの「ガッタ・ファインド・ア・ウェイ」だ。

仲の良いミュージシャン同士が気軽にジャムセッションをするような感じで始まったこのTKYのプロジェクト。すっかり、形が整ってきたようだ。バンドサウンドが確立しつつある。ということで、TKY、いよいよTKYとしてのレコーディングの話があるらしい。実現するとかなりの話題になりそうで、とても楽しみだ。山火事が自然発生的に起こるのと同じように、自然に始まったこのプロジェクトも、山を大きく焦がす大火事になりそうだ。

(2004年9月21日火曜、六本木スイートベイジル、TKYライヴ)

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