Fahrenheit 9/11: Objectivity Vs Subjectivity

主観。

話題の映画『華氏911』を見た。テレビなどで放送された映像と独自の突撃インタヴュー映像で構成されたアンチ共和党、アンチ・ブッシュ映画。ここまで主張がはっきりしていれば、痛快だ。

2000年の民主党大会に、スティーヴィーも出ていたんですね。ちらっと映っていました。かと思えば、ブリットニー・スピアーズが、ブッシュ支持のコメントをしゃべっていた。あれは、こういう映画の中で使われることを知ってのコメントだったのだろうか。それとも、どこかでインタヴューされたものが使われたのだろうか。ブリットニーには、ずいぶんとマイナスイメージになると思う。

やはり、突撃インタヴューはおもしろい。監督のマイケル・ムーアが、各議員にあなたの子供たちをイラクに送るための署名を集めている、といって近寄るシーンなどは、おもしろい。みんな自分の子供はイラクには送らないのに、他人はどんどん送る。

ほんとに、この映画を見ていると、ブッシュという男のストレートなアホさがよくでていて、この男にアメリカを任せておいて大丈夫か、と思わせられる。しかし、ブッシュ支持の者(共和党支持者)は、この映画を見ないだろうから、結局、どうなるんだろう。大統領選にどのような影響を与えるのだろう。ただ、どっちかに迷っている人がこの映画を見たら、きっと、民主党候補にいれることになるだろう。

仮にブッシュが負けたら、この映画のせいにするのだろうか。この映画の効果があったということになるのだろうか。

テレビのニュース映像をつなぎあわせるだけで、こういう「意図」を持った編集ができるのだ、という典型的な話だ。ドキュメンタリーに「客観性」など求めてはいけない、というひとつの例ともいえる。とはいうものの、ここまで主観的なドキュメンタリーというのも珍しい。

僕も個人的には、2000年の時点で、ゴア支持だったので、今回再選なんかされたらかなわないなあ、と思う。

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