Donny Hathaway Live: Bits & Pieces

ノイズ。

話題のダニー・ハザウェイのライヴアルバムですが、ちょっとコネタを。3曲目の「サムデイ・ウィル・オール・ビー・フリー」のヴォーカルのところあたりに、ビミョウなノイズがはいってますね。これは、最初気付かなかったんですが、先日の収録のときに、気付いたのです。確かに、何度も聴くとはいっている。

ちょうどソウルメイトSと電話で話しているときに、Sが車にそのCDをいれているので、聴いてもらったら、やはり今まで気付かなかったが、「ああ、確かにはいってる・・・」と。先日のSOULOZさんの書き込みでも、ノイズの件が触れられてました。「どうしたのかねえ、これ」 するとSがおもしろいことを電話の向こうで言ってくれた。「録音してる時、携帯でも使ってたんじゃないの?」 ははは。確かに携帯とかが作動すると、妙なノイズがはいることはある。・・・73年、携帯ないです。

もうひとつは、ソウルメイトUから。このアルバム『ディーズ・ソングス・フォー・ユー、ライヴ!』の最初の3曲はクレジットによれば73年6月30日のニューヨーク・カーネギーホールでの録音。ダニーの80年に発売された『イン・パフォーマンス』の中に「ヌーポー」というやはりカーネギーでの録音があります。こんどの3曲はこの時のセッションのアウトテイクではないか、と。そこまでは、そうなのでしょう。で、彼はこの3曲のメンバーは、ニューヨーク・ビターエンドとロスのトロバドールのメンバーと違うのではないか、というのです。彼によるとちょっとサウンドが軽すぎる、もう少しジャズ系の人ではないかと推測しているようです。僕は、もうわからないです。(笑) 

こうなると、フレッド、コーネル、ウィリーたちを捕まえて、じっくりインタヴューして事実を確かめるしかないですねえ。

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