▽第51回グラミー賞予想 パート3

▽【第51回グラミー賞予想 パート3】
イギリス。
今回のグラミー賞主要4部門は、イギリス勢の活躍が目立つ。主要3部門15ノミネートのうちのべ11 作品がイギリス系。昨年は、エイミー・ワインハウスがいいところを持っていったが、その勢いでイギリス勢が今年も獲得していくのだろう。
コールドプレイは、3部門独占も十分あると思うが、アデルもいいところでノミネートされている。アデルがもし取るとすると、取りそうなのは「ソング」で、一番メインの「レコード」はやはり、コールドプレイという気がする。アデルは「新人賞」もいけそうなので、アデルとコールドプレイで2個ずつわけることになる。また、コールドプレイ3、新人アデルも十分あり。アデルのサウンド、曲調は昨年のエイミーを思わせるものがあり、エイミーを好んだグラミー投票者を考えると意外といいところにいくのかもしれない。「レコード」「アルバム」でヴェテランのロバート・プラントがノミネートされているが、これは、昨年のハービー・ハンコック的な大穴的獲得の可能性はある。また、レオナ・ルイスはグラミー投票者好みの王道シンガー。どこまで支持を伸ばすか。だが、今年はコールドプレイが大本命だろう。
新人はアデルかダフィーが日本では人気が高いが、アメリカではアデルのほうが前評判がよい。調査にもよるのだが、アメリカで一番人気があるのは、ジャスミン、続いてアイドル・グループのジョナス・ブラザースのようだ。さすがに、新人賞にアイドル・グループはないと思うのだが…。
なお、ライヴで出演するアーティストは、順不同で、ケニー・チェスニー、コールドプレイ、ジェニファー・ハドソン、ジョナス・ブラザース、リル・ウェイン、ケイティ・ペリー、キャリー・アンダーウッド、ジェイZ、ポール・マッカートニー、レディオヘッド、T.I.、ジャスティン・ティンバーレーク、カニエ・ウェストなど。
今年は第51回。発表は日本時間9日午前10時から。
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