★バー・ルーム「オールウェイズ&フォーエヴァー」で閉店

★【バー・ルーム「オールウェイズ&フォーエヴァー」で閉店】
閉店。
約9年の歴史を誇った渋谷の「バー・ルーム」が2009年1月23日の営業を持って閉店した。最終日は、大勢の人が詰めかけ、椅子なども取り払い、ほぼスタンディング・バー状態。
ちょうど1時すぎに松尾さん、久保田さんと3人でおじゃましたが、わいわいがやがやかなりの盛り上がりだった。レコード会社の人なども多数参加。15リットル入っているというモエの超ビッグなシャンパーンがあけられ、次々とコップにつがれていた。あれは、持つだけでも重そう。
9時から10時くらいが一番混んでいたそうで、ちょっと一段落というところだった。
この日は樫井さん、奥さん、お子さん2人と家族総出。息子の勇弥(かずや)くん(長男=1995年生まれ、13歳)が久保田さんに「聞きたいことがあります。詞と曲はどっちを先に書くのですか」と質問。さすがに久保田さん、「うおお、むずかしいなあ。それはこっちのお兄さんに聞いてください」と松尾さんに振った。「僕が答えられなかったんで、久保田さんに振ったんですよ」と苦笑。彼は以前もお父さんに「曲には、なぜサビがあるの?」という質問をし、お父さんを困らせ、お父さんは来る音楽関係のお客さんみんなに質問したこともあった。
2時少し前、ヒートウェイヴの「オールウェイズ&フォーエヴァー」がかかり、樫井さんがマイクを持って挨拶。「これで終わりなんですが、終わりたくなくて…。(しばし間) 本当にありがとごうざいました。こんなにみなさんに来ていただいて…」 ところどころ声が詰まって涙声に。そして「ずっと続けられればよかったんですが、続けられなくなってしまってすいません」と言うと、お客さんから「いいよ、いいよ」の掛け声。
樫井さんがマイクで言う。「この『オールウェイズ&フォーエヴァー』は、実は自分たちが結婚したときに、式に来ていただいた方にカセットテープを作ったんですが、そのテープのタイトルにした思い出の曲なんです。今回も今日来ていただいた方にCDを作ろうかと思ったんですが、できませんでした。すいません」 そして、長い拍手。
ちなみに、このお店の跡は、次の店子さんがいわゆる居抜きではいるそう。ただしソウルバーではないとのこと。樫井さんは、1月一杯で店を片付け、2月からしばし入院し、体調を戻すそうだ。しかし、普通に話をしていると、元気そのもので、どこが悪いのかわからないほどだ。
ヒートウェイヴの「オールウェイズ&フォーエヴァー」が終わると、すぐにルーサー・ヴァンドロスの同曲がかかった。そして、次はホイッスルだったかな。
樫井さん、長い間おつかれさまでした。まずは体調を戻していただき、今度は、カウンターを挟んでそちらとこちらではなく、こちら側で一緒に飲みましょう。
■過去記事
December 18, 2008
Bar Room Will Be Closed By February
http://blog.soulsearchin.com/archives/002769.html
■バー・ルーム・ブログ
Bar Room Blog
http://ameblo.jp/bar-room/
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