☆映画『DISCOディスコ』、11月15日ロードショー

☆【映画『DISCOディスコ』、11月15日ロードショー】
ディスコ。
2008年、フランスで制作された映画『DISCOディスコ』が、日本でも2008年11月15日(土)からシャンテ・シネなどで公開される。
舞台はフランスの小さな港町ル・アーブル。『サタデイ・ナイト・フィーヴァー』(1978年に世界的ヒット)の頃、ディスコで遊んでいた仲良し3人組みは「ビー・キング」というダンス・チームを組んでディスコで注目されていた。だが、それから30年、40代となった彼らもディスコを卒業し、2人はかたぎの仕事についていた。しかしそのうちの1人、主人公ディディエは定職につけず金もなく、離れて暮らす息子となかなか会えないでいた。そんなとき、地元でダンス・コンテストが行われることになり、優勝者にはオーストラリア旅行がプレゼントされると知る。ディディエは定職についている2人を誘って3人でまたチームを組もうと誘うが、彼らはなかなかうんと言わない。果たして、彼らはチームを組むのか、組んで、優勝できるのか。ミラー・ボールが回り、1970年代のユーロディスコ・ヒットの数々が流れる青春、いや中年ディスコ映画だ。
映画のオープニングは、なんとボニーMの「サニー」。これからして、ディスコ・ディスコした映画だということを直感する。映画では他に、カール・ダグラスの「カンフー・ファイティング」、ティナ・チャールズ「アイ・ラヴ・トゥ・ラヴ」、グローリア・ゲイナー「ネヴァー・キャン・セイ・グッドバイ」、セローン「スーパーネイチュア」、ドナ・サマー「ラスト・ダンス」など、1970年代のディスコ・ヒットが目白押し。
『サタデイ・ナイト・フィーヴァー』の影響で始まった主人公だが、この映画ではビージーズ楽曲はすべて新人によるカヴァー作品で歌われる。おそらく、ビージーズが楽曲の貸し出しをしないためだ。だが、それが逆に新鮮なヴァージョンを生み出したともいえる。
あちこちに出てくるミラー・ボール。う~む、ダンスマンが出てきそうな映画だなあ。(笑)
■ オフィシャル映画ウェッブ
http://www.disco-movie.jp/
2008年11月15日土曜、シャンテ・シネなどで公開
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