☆映画『セックス・アンド・ザ・シティー』~結婚はソウル・サーチンか?】

☆SATC: Sex And The City: Is Marriage Soul Searching?

(映画の内容に少し触れますが、大勢には影響ありません。ただし、事前に内容などについて知りたくない方はご注意ください)
【映画『セックス・アンド・ザ・シティー』~結婚はソウル・サーチンか?】
ラヴ。
人気テレビ・シリーズが映画になって、全米で大ヒット。日本にも上陸。2008年8月23日(土)からロード・ショー。(一週早く先行ロード・ショー) これまでのテレビ・シリーズを見ていなくても、まったく問題なく楽しめる。
セックス・コラムニストのキャリー、PR会社社長サマンサ、弁護士ミランダ、アートディーラーで現在は専業主婦のシャーロットの4人はそれぞれに、ニューヨークで成功を収めている女性。そんな中でキャリーが彼氏のビッグとひょんなことから結婚することになる。ビッグはお金持ちで、仕事もしっかりでき、しかもやさしい。結婚相手としては文句なし。しかし、マリッジ・ブルーになったのは、彼のビッグの方だった。ちょっとした行き違いから、結婚式がトラブルになって…。キャリーとビッグの恋の行方は。また、弁護士ミランダの夫が初の浮気を告白し、2人は別居に。この2人の行方はどうなる。
テレビ・シリーズでキャリーが寝た男の数=14人、ミランダ=18人、シャーロット=17人、サマンサ=∞人。映画で使われた宝石のヴァリュー=数百万ドル。映画で4人が着た衣装は300着。思う存分、お金をかけたセレブな映画、といったところ。
僕は男なので、どうしても男目線で見てしまうので、女性のわがままに「なんで~~」と思ってしまうことも多々あるが、逆に女性はここにでてくる男性に「なんなのよ~~」ってことになるのだろう。脚本がとても今という時代の息吹を得ている。おもしろいと思う。
キャリーの結婚を雑誌編集長が記事にしたいと申し出るシーンで、編集長が「あなたのソウル・サーチンを1週間ちょうだい」(というニュアンスのように思えたが、正確にはよくわからない)って言ったらしいのだが、ちょっと英語が聴き取れなかった。結婚の決意から、準備、結婚をするまで、式までをひっくるめて「ソウル・サーチン」って言ったのかなあ。結婚はソウル・サーチンか? (笑) いやたしかに、ソウル・サーチンかもしれないな。ただし字幕にはソウル・サーチンはでてこなかったと思う。
さて、僕的には、ジェニファー・ハドソンがキャリーのアシスタントになって、いろいろ活躍するところがよかった。ジェニファー自身は映画内では歌わないが、BGMでは彼女の曲が流れていた。しかも、キャリーがジェニファーに本物のバッグをプレゼントするところなど、ちょっといい話だ。
映画で使われた曲で僕がもっとも印象に残ったのはアル・グリーンとジョス・ストーンが歌った「ハウ・キャン・ユー・メンド・ア・ブロークン・ハート」。元々はビージーズのヒットだが、アルもカヴァーしていてそれが実にいいのだが、ここではジョスも入っている。おそらく新録なのかな。「壊れた心をどうしたら元に戻せるのか」というタイトルだが、これが、ミランダと夫スティーヴが紆余曲折ありブルックリン・ブリッジで再会しようというときに、流れてくる。果たして、ミランダは来るのか、スティーヴは来るのか、というシーンで、この曲は実にはまる。2時間超の映画、テンポがいいから、寝ないで最後まで見られました。
しかし、なんで女性はこんなにブランドが好きなの? (笑)
http://www.paramount.jp/satc/
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