●ダブル・スタジオ・コースト・ライヴ

●Double “We R&B” Live

【ダブル・スタジオ・コースト・ライヴ】
超満員。
バーケイズでジョン・ブラックウェルのドラムを見たおかげで、新木場スタジオ・コーストで行われたダブルのイヴェント・ライヴへ。うわさには聞いていたが、圧倒的に観客は女性が多かった。最初9-1くらいかと思ったら、7-3くらいか。新木場スタジオ・コーストは1階の立見席は立錐の余地もないほどの超満員。2階席も立ち見が多数でて身動きが取れなかった。何度も衣装チェンジがあり、さすがに女性ファンが多いだけはある。今回のイヴェントのテーマは、「ウィ・R&B」。「私たち~R&B」という意味か。
ダブルのタカコは、もはや20代のファッション・カリスマ的存在のような感じさえうかがえる。いいR&B風楽曲がうまく現代風にプロデュースされ、ファッションを含めたアーティスト・イメージが実にうまく形作られ、一挙にブレイクした総合プロデュースの勝利という印象を持った。「見せ方」が実にうまいと思った。その点で、初期のメアリー・J・ブライジ的なイメージかもしれない。ダブル・サウンドのようなものが完成したところが、イメージ作りの大きな土台になっているのだろう。
この日はフル・オブ・ハーモニー(FOH)や女性ラッパー、アクセント(アーティスト表記は、Ak’Sent)などのゲストがたくさんでてきた。中でももっとも観客が沸いたのは、アンコール1曲目で安室奈美恵がでてきた瞬間。会場の温度が一気に3度は上がった。2人で軽い振り付けをあわせて踊って可愛かった。アンコールで流れた「残り火」、さすがにいい曲を最後に持ってくるなあ、と思ったら、これ、「月ユニ」で松尾さんが思い切りかけまくっていて、自動的に(僕に)刷り込まれていたものでした。(笑)改めていい曲だと思いました、ハイ。
バンドは、ドラムス、ベース、キーボード2にコーラス2。さらにダンサーが4人+1(サルサ・ダンサー)。バンド・マスターが、本ブログに何度も登場している学史こと藤川学史くんだ。バンドをまとめてファンキーなサウンドを作り上げた。タカコ自身は年間何十本もライヴをやって来ているようには見えないので、観客とのやりとりなどぎこちない部分もあるが、一生懸命歌と踊りを練習して、満員の観客の前で披露したという感じだ。おつかれさまでした。ハイ。
■メンバー
Members:
Fujikawa Gakushi : Keyboards & Vocoder, Musical Director
John Blackwell : Drums
Hiro : Bass
Makoto : Keyboards
Yurai : Chorus
Asiah : Chorus
Dancers: Li’ Miho, Nanako, Miho Brown, ,Chiyuki, Yuuki (Salsa)
Guests: Full Of Harmony、Ak’Sent、ZEEBRA、VERBAL(m-flo)、安室奈美恵
■セットリスト ダブル@スタジオ・コースト、2008年7月31日木曜
Setlist : Double @ Studio Coast, Shinkiba
01. Opening
02. Wonderful
03. Destiny
04. Driving All Night
05. You Got To
06. U
07. Handle
08. We International ~ Ak’Sent (Original song)
09. Arabian Dream
10. Reflex
11. Souljah
12. Summer Time
13. Piano Solo
14. Spring Love
15. Breath Again
16. Okaeri
17. プラチナム・デート
18. Crystal Clear (Interlude)
19. Free Style (Interlude)
20. Little Things You Do (Remix) ~Make Me Happy
21. Sweet Time (Soulive Remix) (Introducing Members)
22. Shake
23. Angel
24. D-O-U-B-L-E (Intro)
25. Call Me
26. Emotions
27. Rock The Party
Enc.1. Black Diamond (Featuring Amuro Namie)
Enc.2. Rollin’ On
Enc.3. Who’s That Girl
Enc.4. Bed ~ 残り火 ~ Eternal Bed
Show ended 22:18
(2008年7月31日木曜、新木場スタジオ・コースト=ダブル・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Double
2008-130
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