◆ナオ・ライヴ

Naoh At Blues Alley 

【ナオ・ライヴ@ブルース・アレー】
ファンキー。
サックスのナオがブルース・アレーでキーボードの学史くんらを従えライヴ。最近は半分くらいをカヴァー曲にしているそうだ。セカンドから見たが、グローヴァー・ワシントンの「ジャスト・ザ・トゥ・オブ・アス(クリスタルの恋人たち)」、ニーヨの「ソー・シック」、アリシア・キーズの「アイ・アイ・エイント・ガット・ユー」など今風選曲で盛り上げる。ニーヨの曲などインストになっても、実にいい雰囲気がでる。サックス向きの1曲か。この中で学史くんがロジャーばりにヴォコーダーもどきを使う。
セットリストの3曲目と5曲目がオリジナルだが、どちらも、ファンキーなベースを伴ったのりのいい作品。後者はドラム・ソロから始まり、ベース・ソロ、キーボード・ソロなども組み込んだ。学史くんのファンキーなソロは圧巻だ。そうそう、MCも一箇所だけで短く、また1曲の長さも比較的短く、それもよかった。
バンド編成はサックスのナオのほか、ドラム、ベース、ギター、キーボードの計5人。ヴォーカルはなし。バンドがしっかりしていて、ナオが目指すファンク・バンドの方向性に向いているようでいい感じ。観客には、ふだん青山のボディー&ソウルあたりに来そうなスーツを着たダンディーな男性などがけっこういて、ナオちゃん人気者。(笑)
彼女のサックスを聴いていて、元はサックス曲ではないが、ハーブ・アルパート(トランペット)の「ライズ(Rise)」なんかやってみたらどうかな、と思った。トランペットで有名な曲をファンキー・サックスでやったらどうなるのだろう。
たまたま西山ハンコ屋さんが、リハの後にふらっと立ち寄ったというので、一緒に観戦した。
■ メンバー
NAOH@FUNK FLOOR
member : NAOH(sax) 藤川学史(key,org) 滝元堅志(b) 橘井健一(g) 岸田容男(ds)
Setlist : Naoh At Blues Alley, January 17, 2008
セットリスト ナオ ブルースアレー
First set
01. Mr. Magic [Grover Washington Jr.]
02. Guilty [original]
03. Can’t Hide Love [D’Angelo, Earth Wind & Fire]
04. Sa Saison [original]
05. Eight Count For Rita [Jimmy Smith]
Second set
Show started 21:04
01. Just The Two Of Us [Grover Washington Jr.]
02. High Tide [orginal]
03. So Sick [Ne-yo]
04. If I Ain’t Got You [Alicia Keys]
05. Party Party [orginal]
Encore Lovin’ You [Minnie Riperton]
Show ended 21:59
(2008年1月17日木曜、目黒ブルースアレー=ナオ・ライヴ)
ENT>LIVE>Naoh
2008-4
カテゴリー: ブログ パーマリンク