◎クリヤ・マコト:ホイットニー・トリビュート・ライヴ

◎クリヤ・マコト:ホイットニー・トリビュート・ライヴ
【Kuriya Makoto Plays Whitney Houston】
トリビュート。
キーボード/ピアノ奏者、クリヤ・マコトさんが急遽モーション・ブルーでホイットニー・ヒューストン・トリビュートをやることを決めた。当初はピアノ、ベース、ドラムスだけのトリオでツアーに出るので、その前哨戦として軽くやろうと考えていたのだが、その話を周囲にすると、私も、私も歌う、とコトが大きくなり、結局はシンガー3人、プラス、サックスにアンディー・ウルフまで参加する大所帯なライヴになった。
ブレンダは、今度の土曜日木下航志ライヴにゲストで出て、何曲か歌うが、日本での残り日がカウントダウンになっているので、一際エモーショナルになる。
僕はファーストは時間の都合で見られなかったが、ファースト最後でマルと黒沢薫さんの強力なデュオが繰り広げられたらしい。ちょうどセカンド始まる直前にモーションに入ったので、見逃したが、ライヴ後、マルが一部の資料映像を見せてくれた。ファーストを見た観客も、二人のデュエットはすごかったですよ、と証言した。これはマライアとホイットニーのデュエットだ。デュエットとしてはいい選曲。
実は二人がデュエットするというのは事前に聞いていて、ジャーメインとホイットニーとのデュエット「テイク・グッド・ケア・オブ・マイ・ハート」やテディー・ペンダグラスとのデュエット「ホールド・ミー」などもあるということを言っていたのだが、マライアとのデュエットを選ぶとは思いつかなかった。どうやら前日、二人で特訓したらしい。それでもバンドとのあわせは、当日の2回程度というから、みんなプロだ。
■ ホイットニー&マライア 『ホエン・ユー・ビリーヴ』
http://youtu.be/eAM2-hg7xJs

マルはほかにもミディアム調の「ダンス・ウィズ・サムバディー」や最新作「ミリオン・ダラー・ビル」などを。「ミリオン・ダラー・ビル」なんか、マルっぽくて、なかなかあっている。
黒沢さんは、この日、シークレット・ゲストで登場だが一部のファンは知っていたようだ。第二部では、3曲目で登場。マイケルとホイットニーの両方の葬儀に出てきた人物としてスティーヴィーを紹介。ホイットニーの葬儀で歌った曲を歌った。それが「リボン・イン・ザ・スカイ」。途中でスティーヴィーが歌ったように、「アイ・ウィル・オールウエイズ・ラヴ・ユー」の一部をいれたりした。ほんと、黒沢さんは芸が細かい。ちなみに、この曲の頭には、マイケルの「シーズ・アウト・オブ・マイ・ライフ」の一フレーズもアカペラでいれて、ホイットニーにつないだ。どこを取っても、あの独特の黒沢節になるところが、受ける。しかし、この「リボン…」を聞いていて、ふと、これを日本語にして黒沢節で歌ったら、どうなるだろう、などとも思ってしまった。訳詞でもやってみようかな。(笑)
そして、この日の圧巻は、やはり彼女も歌いなれているブレンダの「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」。この曲は彼女の「グレイテスト・パフォーマンス・オブ・オール」という感じだ。後半は徐々に教会っぽくなり、熱唱を爆発させた。
ホイットニー・トリビュートはこれからしばらく続くだろうが、ホイットニーの曲は、マイケルほど難しくはない。いずれ「ソウル・サーチン」でもやりたいと思う。そのときはとっておきのエピソードなどを交えて紹介してみたい。
ところで、この日黒沢さんはマネージャーなしで、なんと電車で横浜まで来た。そこで帰りはマルらと一緒に車で第三京浜を走って東京に戻った。車中、黒沢さんがずっと歌い続けていたということはない。
■ マル・Fire Lily ワンマンライヴ
Spring Special Live
2012年4月13日(金)午後7時半、21時
渋谷JZ(ジェイ・ジー)ブラット
予約3800円、当日4300円
予約は
marumusicvox@gmail.com  まで直接メールかお店(03-5728-0168)まで。
■ 『ディーヴァ:ホイットニー・ヒューストン 物語』ジェフリーボウマン著 吉岡正晴訳 (1996年11月発売)
日本で最初にリリースされた彼女の伝記本

ディーヴァ―ホイットニー・ヒューストン物語
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■メンバー
クリヤ・マコト(p,key,arr)、
コモブチキイチロウ(b)、
則竹裕之(ds)
Andy Wulf(sax)、
ゲスト:MARU from Fire Lily(vo)、
Brenda Vaughn(vo)、
黒沢薫(vo)
■ セットリスト 2012年3月13日火曜、モーション・ブルー クリヤ・マコト・ライヴ
Setlist: Kuriya Makoto Live @ Motion Blue, March 13, 2012
1st
01. Peninsula (Instrumental / Kuriya Makoto original)
02. Saving All My Love For You (Maru)
03. I Will Always Love You (Maru)
04. How Will I Know (Maru + Brenda)
05. Shoop Shoop (Exhale) (Andy)
06. When You Believe (Maru & Kaoru Kurosawa)
2nd
show started 21:05
01. Voyager (Instrumental / Kuriya Makoto original)
02. I Wanna Dance With Somebody (Maru + Andy)
03. She’s Out Of My Life – Ribbon In The Sky [Michael – Stevie] (Kaoru Kurosawa)
04. All The Man That I Need (Instrumental) (Andy)
05. Greatest Love Of All (Brenda)
06. Million Dollar Bill (Maru)
Encore Imagine (All)
Show ended 22:18
(2012年3月13日火曜、横浜モーション・ブルー、クリヤ・マコト・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kuriya, Makoto
2012-

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2 Responses to ◎クリヤ・マコト:ホイットニー・トリビュート・ライヴ

  1. as-one.roco says:

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    PASS:
    ブレンダさんは、日本在住だと思っていました。
    NYに帰ってしまうのですか?! この前のLIVE行けなくて残念でした(*_*)

  2. マカロニ says:

    SECRET: 0
    PASS:
    モーションブルー、行きました。
    かねがねお名前は聞いていましたが、本当にすごかったです。
    クリヤさん、コモブチさん、ノリタケさん、そしてアンディさんの演奏に、すっかり魅せられてしまいました。
    かっこよかったです!
    MARUさんのホイットニーも素晴らしかったです。
    まるで彼女の持ち歌のようで聴き惚れてしまいました。
    黒沢さんがいらっしゃると聞いて駆け付けたのですが(笑)行って本当に良かったです。
    「When you believe」のデュエット、鳥肌モノでした。
    ブレンダさん、この日が最後のステージとの紹介だったのですが、17日に航志くんのチャーチライブで歌うとツイッターで知り、矢も楯もたまらず、雨の中、またも駆け付けてしまいました。
    航志くんのピアノで、ゴスペルクワイヤーの若い女性二人組が、奇しくも「When you believe」を歌ったのには驚きました。
    航志くんが、ドヴォルザークの「遠き山に日は落ちて」を日本語で歌ったあと、客席の背後からブレンダさんが「Going home~」と歌いながら登場し、何だかそれだけで胸がいっぱいになってしまいました。
    万感の思いを込めて、客席の間を歩きながら歌うブレンダさん。
    もうこの素晴らしい歌声をソウルサーチンのライブで聴くことができない・・・なんてことはないですよね?
    来日の折には、またきっと歌ってくださいますよね?
    お別れに、何か日本の思い出をと、和服をプレゼントしました。
    綺麗なブルーなので、ステージで羽織って衣装代わりにしていただくなり、新居の飾りにしていただくなり・・・とお伝えしたかったのですが、何分英語が不自由なもので伝えられませんでした。
    吉岡さん、もしブレンダさんにお合いする機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします。